アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

アドラー心理学による夢解釈講座の2回目です。

夢解釈のための素材を提供します。私が現実に見た夢です。

1.背景説明
私は、ヒューマン・ギルドの夢、今住んでいる中野区の夢を見ない代わりに、サラリーマン時代の夢、栃木県の実家を舞台にした夢をよく見ます。

この夢は、2月中旬に見た夢。サラリーマンとして35歳まで過ごしたのとほとんど同じシチュエーション。現実には、休職もしていないので、復職もありません。
業務見直し運動を展開したことはありませんが、総合企画室の課長のかたわら全社的品質管理(TQC)運動の推進担当課長を兼務したことがあります。

2.夢の内容
サラリーマン時代。久しぶりに総合企画室の課長として復職。社長の側近である自分。社内では、社長(総合企画室長兼務)主導により業務見直し運動が展開中。

業務見直し運動というのは、自分の職務を厳密に記述し、今後の業務の効率化に生かす運動。

<シーン①>近くの経理部管理課では、I課長のもとで社員が熱心に取り組んでいる。「さて、自分もやらなくちゃ」と思って業務の記述をしようとするのだが、なかなか書けない。「自分は一体何をやっていたのか」と自分を責める気持ちもある。

<シーン②>業務見直し運動の全体会議。直属の総合企画室副室長(取締役)がいろいろ説明しているが、自分は遠くから眺めている。「自分もこのチームの一員なのになー」という感じ。
席に戻って用紙をもとに書こうとしているが、やはりなかなか書けない。漠然と頭に浮かぶことはいくつかあるが、書けない。 とてもイヤーな気分で目が覚める。

<感情>焦り、自責の念、疎外感、寂しさ

<現実の背景>前日非常勤講師を務めている青森公立大学への提出物の期限が過ぎているのに気づいた。確定申告の資料も整備していない。

さて、これだけの素材をもとに、私が見た夢であることを無視して、「あーかもしれない」「こーかもしれない」と、前回のウルフの夢に関する重要な点 をもとに推量し、解釈してみてください。

いろいろとどこかにメモを書いて見ると、夢解釈の力がつきますよ。

それではどうぞ。



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