おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(6月23日)は【育てる】に関連して3つのことがありました。
1.致知出版社 の書籍編集部次長の小森俊司さんから『経営者を育てるアドラーの教え』(1,540円、2020年2月発売、初版5,000部)の1,500部重版に伴いご丁寧なかたちで著者見本をお贈りいただいていました。
私は多くの出版社とのおつき合いがありますが、ここまでのご対応は致知出版社 の右に出る会社はありません。
ヒューマン・ギルドで今まで以上にこの本を多くの方々に届くよう尽力するつもりです。
経営者にはアドラー心理学が必要です。
小森さん、ありがとうございました。
2.「経営者にはアドラー心理学が必要」との思いが実現した講座を昨晩開催しました。
経営の悩みを解決する「アドラー心理学」とは?岩井俊憲氏と語る、令和時代にも通用する「アドラーの教え」
ファシリテーターは、合同会社ブレイン・アドベンチャー代表で、速読・速習の専門家、ビジネス陰陽師、経営コンサルタントの吉川マサヒロさん(写真左上)。
サポート役は 加藤真奈さん(写真右上)。
このプロジェクトの貴重な橋渡し役は松田望さん(写真右下)
この4人が4月8日(土)に土屋グループ 銀座ショールームで銀座百年大学 のご縁でお目にかかったのが最初、5(火)にランチ・ミーティングをしたばかりなのに、昨日に講座開催に発展。
34人のお申し込みがあったようですが、昨晩のオンラインには10名ほどのご参加(撮影時にご退出の人が何名か)。
他の方々はアーカイブ録画視聴のようです。
吉川さんがアルフレッド・アドラーを陰陽五行の立場から鑑定し、彼の「天才性」について解説したのが面白かったです。
続いて、『経営者を育てるアドラーの教え』の本について簡潔にエッセンスにまとめてくれたことも興味深かったです。
20:45頃に私の出番がやって来て、吉川さんからインタビューを受けたり、ミニ講演を行ったりしました。
最後の30分ほどは受講者との質疑応答。
人間関係、感情との関わり方など私の真骨頂を披歴でした感じでした。
吉川さん、加藤さんには、アーカイブ録画データをもっと広くできないかについて打診中です。
3.昨日の14:00~16:00はカウンセリング道場のシニアコース。
(写真提供:竹尾めいさん)
他のグループから数人がご参加で、10人と共にアドラー心理学のカウンセリングを学び合いました。
冒頭に先月クライアント役をお務めだった熊野英一さん からその後の進展を報告していただきました。
こちらでも私は、解釈投与と直面化について決めつけを避け、「風船」のように投げかけ、クライアントを自ら受け取れるように投げかけ、それをもとに対話に発展するように伝えました。
演習は口野重昭さんがクライアント役を引き受け、小橋川牧さん、加藤保紀さん、功刀京子さんがカウンセラー役を担当しました。
カウンセラー役それぞれの個性が発揮されると共に、口野さんのこれからの洞察が深まりそうです。
各コース、そして毎回私には学ぶことばかりです。
タイトルに【育てる】を書いていますが、講座を行ったり、演習を主宰したりしながら一番育てられているのは私自身かもしれません。
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