アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

あるところに「意思決定」に関する研修企画を出したこともあって、この『1分間意思決定―決断力がつく6つの秘訣』スペンサー・ジョンソン著、門田 美鈴訳、1,262円+税)を読みたくなりました。

1分間意思決定―決断力がつく6つの秘訣
Spencer Johnson,門田 美鈴
ダイヤモンド社

他の「1分間シリーズ」の本と同様、物語が中心となって、そこに理論を結び付ける構成なので、とても読みやすい本です。

私は、主人公の若者が「本当に必要なことに応える」として手帳に書いたことが印象に残りました。

望むというのは願望をいだくこと。
必要というのは欠くことができないということ。
必要なものというのは成功と満足に不可欠なものということである。

たんに望んでいることを知るには、「自分はいま何をしたいのか?」と自問し、本当に必要なことを知るには、「自分は何をすべきなのか?」と自問すること。

原本のタイトルが““YES” or “NO””のこの本、決断の本質が“YES” か “NO” かということと、「いつやるか?」「今でしょ」を強く感じさせてくれました。

◆ヒューマン・ギルドのホームページの 「法人様向け研修」 の部分を大幅更新したことが寄与して、アクセス、お問い合わせが増えてきました。
一度 こちら をご覧になってください。ご用命もお待ちしております。

<お目休めコーナー> 5月の草花(22)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「二人に一人はがんにかかり、三人に一人はがんで死亡」と言われるがん。
がんを統合医療で克服しようとするのが『統合医療でがんに克つ』(株式会社クリピュア)。
その中の「癒しの空間」を担当するのが 宮西ナオ子さん(生き方研究家、総合社会文化ライター)。

第61回の「癒しの空間」で「人を勇気づける空間が癒しのエネルギーを倍加する」としてヒューマン・ギルドが紹介されます(来月発売)。

 

アドラー心理学のこと、私の個人史、ヒューマン・ギルドで行っているカウンセリングの特徴が紹介され、最後には、ペルグリーノ博士による「グリーフケア・カウンセリング」が記載されています。

宮西さん、ありがとうとざいます。

「グリーフケア・カウンセリング」ワークショップ   

 日 程:8/1(木)10:00~17:00
 受講料:会員 18,000円、一般 21,000円(テキスト、税込み)
※2年半以内に大事な近親者を失い心のケアを必要とする人で会員であれば10,000円

「グリーフケア」というのは、病死、事故死などによって愛する人を亡くした後の悲しみのケアです。喪失体験は、気持ちの落ち込み、興味がわかないという抑うつ症状が長く続き、その後、時間をかけて回復していくと言われています。

愛する人を亡くした人のこころのケアに関わる人、関心のある方を対象にデモンストレーション(公開カウンセリング)をふんだんに採り入れ、深い勇気を与えるワークショップです。

<お目休めコーナー> 5月の草花(21)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月28日)の15:20~17:30は、消費者関連専門家会議第13グループに所属する、お客様相談担当者に

リーダーの人間力

の研修を行いました。

研修の柱は

1.人間力のあるリーダーから学ぶこと
2.心が折れそうになった時の知恵
3.いかにして人間力を育てるか?

の3つで、心理学的な裏付けをもとにリーダーとしての「人間力」をつけることを目的としたものでした。

ところで、『リーダーの人間力』をテーマとした研修、これからニーズが強まりそうです。

◆消費者関連専門家会議第13グループからは、ほぼ毎年のように研修のご依頼を受けています。昨年、一昨年の研修は、次のとおりです。

2012年5月30日付けブログ 消費者関連専門家会議13グループで研修

2011年6月29日付けブログ お客様相談担当の研修 

◆ヒューマン・ギルドの法人事業部門では、積極的に研修を受けています。
法人事業部門の研修は こちら をご参照ください。

<お目休めコーナー> 5月の草花(20)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月27日)は、10:40~12:20まで生き方研究家・女性と能楽研究・総合社会文化ライターの宮西ナオ子さんと 共に、代官山のオフィスに 一般財団法人 ベルナ・チャイルドサポート の代表理事 辻由香里さんをお訪ねしました。


(左が辻さん、右が宮西さん)

辻さんは、アドラー心理学にかなり関心が強く、名刺交換をしないうちに私にいろいろ質問してきました。
アドラー心理学の講座を受講したいご意向でした。

途中から私の話はそこそこに辻さんのお話をお聴きしました。

辻さんは、「モンゴルの親の無い子どもたち・障害児」の支援を目的としてベルナ・チャイルドサポートを設立され、ずっと支援を続けていらっしゃいます。

その辻さんがこの6月に東京・大阪でモンゴル 太陽の子どもたちによるスペシャル・コンサートを主催することになりました。

収益金は、すべてモンゴルの子どもたちに支援に充てるそうです。

東京会場: 2013年6月19日(水)

東京・渋谷さくらホール(渋谷区桜丘町23-21)
開演18:30~
大人 3,000円(当日 3,500円)
学生 1,000円(当日 1,500円)

チケット取扱い(財)ベルナ・チャイルドサポート 03-6277-5770
info@berunachild-support.org

大阪会場: 2013年6月29日(土)

クレオ大阪中央(大阪市天王寺区上汐5-6-25)
開演17:00~
大人 2,000円(当日 2,500円)
学生 1,000円(当日 1,500円)高校生まで

チケット取扱い 080-3757-7972 (榊原)


時間を忘れて話し込んでいたら12:20。
私はあわてて辻さんのところから辞去しようとしました。

すると、辻さんはご主人の有名なスポーツ・ドクター 辻 秀一さんの本をプレゼントしてくれました。

『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版、1,300円+税)

自分を「ごきげん」にする方法
辻 秀一
サンマーク出版

辻さんは、また会いたくなる人でした。
今度は神楽坂でお酒付きで。

宮西さん、辻さんのご紹介ありがとうございました。

<お目休めコーナー> 5月の草花(19)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月26日)11:00~13:00開催の アドラー心理学ゼミナール で 土川 泰さん(フェイスブック、母子生活支援施設 母子支援員、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)により

DV世帯の子どもと不登校への対応

と題した講演が行われました。

土川さんは、鳥取県から夜行バスに乗り、12時間以上の時間をかけてこのゼミナールのためにお越しくださいました。

内容は

1.東京で小学校の教諭だった土川さんが鳥取に行かれたいきさつ

2.18歳以下の子どもを療育している母子家庭、あるいはそれに準ずる家庭の女性が子どもと一緒に利用できる母子生活支援施設の概要

3.大切にされた経験の少ないDV家庭の子ども

4.母子生活支援施設での不登校児へのアプローチ

について、質問も交えながら懇切丁寧にお話しくださいました。

土川さんはおそらく、お話しになる10倍くらい準備されたと思われます。

ふんだんな資料を用意されました。

土川さん、本当にありがとうございました。

 
◆次回、6/23(日)11:00~13:00開催の第88回 6/23は岩井俊憲が担当で

「不登校児との関わり方」

私のアドラー心理学との出合いは、30年前に遡ります。
不登校のカウンセリングは私の原点です。
この日は、アドラー心理学を中心に不登校の支援に使えるテクニックを余すところなくお伝します。
この講座に参加すると、不登校のみならず、日常生活やカウンセリングに使えるノウハウがふんだんに得られます。

◆次々回7/15((月・祝)は、宮本秀明さん(ヒューマン・ギルド 法人事業部長)が担当で

「挫折から学んだこと」

宮本さんの個人史が語られます。

料金:2,100円(税込、要予約、当日支払)
会場:ヒューマン・ギルド研修室

◎申し込みは、ヒューマン・ギルドに電話(03-3235-6741)かメール(info@hgld.co.jp )を。
インターネットの 申し込みフォーム からもOKです。

<お目休めコーナー> 5月の草花(18)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月25日)は、お休みの日。
ただし、原稿書きのために多くの時間を費やしていました。
たった2,500字の原稿でしたが、書き甲斐がありました。

他には、本の買い出しもし、カミさんのお買い物にもおつき合いしました。

さて、3月6日(水)に講演を聴いた石田 淳氏(社団法人 行動主義マネジメント研究所 所長)の『行動科学マネジメント入門』(ダイヤモンド社、1,400円+税)の紹介。
なお、講演とその後のことは、次のブログをご参照ください。
面白いですよ。

3月7日付けブログ 行動科学マネジメント研修の後にランチェスター戦略の個人レクチャー 

8割の「できない人」が「できる人」に変わる! 行動科学マネジメント入門
石田 淳
ダイヤモンド社

著者によれば、

「行動科学マネジメント」は、人のやる気や態度や性格など、曖昧でバイアスのかかりやすい要素に頼ることなく、行動に着目する科学的な手法

すべての結果は行動の集積。この事実に基づいて、良い行動を増やし、悪い行動を減らすのが行動科学マネジメント

だそうです。

著者の本は、先に『教える技術』(かんき出版、1,400円+税)を読んでいました。

行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術
石田 淳
かんき出版

私の参考になったのは、大きく次の3つです。

1.部下を育成するヒントは次の2つの流れである。
(1)仕事のやり方を正しく理解し、正しく行動してもらう=やり方を教える
(2)その正しい行動を、正しく続け習慣化してもらう=続け方を教える

2.マネジャーの言葉は、「いつでも誰でも同じように理解できる」が大原則

3.普段からやっていることの中には、大きく分けて、「やらなければならないこと」「やったほうがいいこと」「やらないでいいこと」の3つが含まれている。
ここで著者は「劣後順位」で捨てるものを先に決め、徹底して仕事を絞り込むことを提案。


講演を聴き、行動科学マネジメントの2冊の本を読んで思ったことは、アドラー心理学の立場からビジネス界でブームの行動科学マネジメントを上回る本を出したい願望が強まりました。
それは、可能です。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ヒューマン・ギルドには、大きく2つの事業部門があります。
アドラー心理学の講座を中心とした個人事業部門(いわゆるB to C)と、企業や自治体などの法人対象の法人事業部門(いわゆるB to B)です。

昨年の6月中旬以来、ヒューマン・ギルドの法人事業部門を担ってくれ、講師としても東奔西走の宮本秀明さん(下の写真)。
私は、宮本さんに全幅の信頼を寄せています。

私は、宮本さんから次の3つを身近に学んでいます。

1.物事に対する真摯な取り組み

2.事にあたっての創意工夫力

3.研修・講演の際のプレゼンテーション・スキル


この6月・7月にヒューマン・ギルドで宮本秀明さんの研修、講演がそれぞれ1つずつ公開されます。

研修は、

やさしい論理力養成講座
~誰でもロジックが身につく~
 
日時:6月8日(土)13:30~19:00 6月9日(日) 9:30~17:30

料金:25,000円(税込み・テキスト代含)

宮本さんの最も得意とする分野の研修です。

講演は、

アドラー心理学ゼミナール
「挫折から学んだこと」

日時:7月15日(月・祝)11:00~13:00

料金:2,100円(税込み、資料付き)

宮本さんの個人史が語られます。

 ◎申し込みは、ヒューマン・ギルドに電話(03-3235-6741)かメール(info@hgld.co.jp )を。
これぞれの講座名をクリックしてインターネットからもOKです。

 <お目休めコーナー> 5月の草花(15)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月22日)は、苦闘していたある本の最終原稿を書き上げました。
私の今年3冊目になる本です(共著)。
教師がクラスで使える演習。仕上げるのに大変でした。

研修室では、10:30~16:00に

 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」

4日間コースの最終回が行われ、笑い声が絶えなかったです。

この日もリーダーは、岡村千春さん



岡村さんご自身も  ヒューマン・ギルドSMILE最終日でした としてご自身のブログに書いてくれています。

岡村さんには、ヒューマン・ギルドで4日間コースのSMILEのご指導をお願いしています。

次回の4日間コースは、次のとおり開催されます。

6-7月4日間コース 6/5.19.7/3.17(水曜日) 
それぞれ10:30-16:00


土日の集中コースは、庭野静子さんにずっとお願いしています。

次回の2日間集中コースは、次のとおり開催されます。

7/20(土)9:30~19:00、7/21(日)9:30~18:00


2人のリーダーに共通する点があります。
アドラー・カウンセラーは当然ですが、実は、2人とも元演劇俳優。
それだけにパフォーマンスも豊かです。

それと、私が信頼しきっていること。

どうか2人のSMILEリーダーに身近に接してみてください。

<会場> ヒューマン・ギルド研修室
<料金> 30,000円 再受講:10,000円
(再受講はテキストをご持参下さい)

◆SMILEは、アドラー心理学ベーシック・コース がアドラー心理学の理論編だとしたら、技法編で、アドラー心理学を学ぶ、車の両輪です。

◆SMILEは、アドラー・カウンセラー養成講座SMILEリーダー養成講座ELM勇気づけトレーナー養成講座 に進むために アドラー心理学ベーシック・コース と共に必須の講座です。

<お目休めコーナー> 5月の草花(14)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

6月1日(土)にヒューマン・ギルドで今までにない趣向の面白講座を開催します。

やりたいことを一歩進めるための、企画書講座

まず、内容が面白い!
「企画書講座」のタイトルですが、アイデアをかたちに、考えをまとめる、うってつけの講座です。

「慣れていないし、そもそも何から書けばいいのかもわからない」と尻込みしていませんか? でも企画書が書けるようになると、あなたの活動の場もぐんと広がります。

「企画書」というと、ビジネスのこととしか連想しないかもしれませんが、SMILEリーダーやELM勇気づけトレーナー資格を取得し、地域社会に貢献する際など、自治体等によっては助成金・開催補助金などが出される場合もあります。たとえばそれらの申請をするときに、必ず提出を求められるのが『企画書』です。

学んでおくことに絶対損はありません。

次に、講師が面白い!
山伏修行をしたり、地域おこしをしたり、知識・経験・人脈豊富な大木浩士さん(リプルワーク プロデューサー/里都プロジェクト発起人)が講師です。
永藤かおるさん と私は、3月13日(水)に大木さんにお目にかかって30分ほどで、魅了されてしまいました。

フェイスブックをおやりの方は こちら をご覧ください。

第3に、内容の割に受講料が格安! 資料付き、税込みで8,000円です。
大木さんがボランティア的にご担当くださるからです。

こんな魅力的な講座にご一緒しませんか?

やりたいことを一歩進めるための、企画書講座

日程:6/1(土)13:30~17:30
講師:大木浩士氏(リプルワーク プロデューサー/里都プロジェクト発起人)
料金:8,000円
会場:ヒューマン・ギルド研修室

<お目休めコーナー> 5月の草花(13)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「アドラー心理学の理論を学ぼう!」で活発な時間・空間に受講者を誘う アドラー心理学ゼミナール で不登校の2つの講演が5月、6月と続きます。

5/26(日)11:00~13:00開催の第87回 は土川泰さん(児童福祉施設、母子支援員)のご担当で
「DV世帯の子どもと不登校への対応」

講師の土川さんは、わざわざ鳥取県からこのためにいらっしゃいます。
内容について、次のようなメッセージをくださっています。

私の勤務するする母子生活支援施設は、さまざまな事情で母子家庭となった世帯が自立に向けたエネルギーを蓄え、準備していくための施設です。

DV 法が制定されてからDVによる避難で入所される世帯が増えてきています。
DV世帯の子どもたちは、DVを見ながら生活をするという心理的被虐待を 受けてきました。
中には直接父親から虐待を受けた子どももいます。

また、そういった家庭では時に母親が自分への暴力を回避するために子どもへの虐 待を黙認するケースも多々見られます。 

そんな中で育ってきた子どもたちの中には、家庭環境からか入所する以前から不登校傾向を示していたり、施設へ入所後不登校をはじめる子どももいます。 

そのような世帯2ケースを私の体験を通して感じたことを少しお話させていただき、私自身の学びの場にさせていただければ幸いです。

アドラー心理学 の知識も実践も未熟な私ですので、アドラー心理学的にはどうなのかという視点でのご指導をいただけるとうれしいです。


◆6/23(日)11:00~13:00開催
の第88回 6/23は岩井俊憲が担当で
「不登校児との関わり方」

私のアドラー心理学との出合いは、30年前に遡ります。
「不登校には原因がある」との立場で限界を感じていたときに、アドラー心理学と出合いました。その意味では、不登校のカウンセリングは私の原点です。
この日は、アドラー心理学に行動療法などのテクニックを伝えつつ、どれかを使えば有効打になる、と参加者が自信が持てるように進めていきます。


料金:各回共に2,100円(税込、要予約、当日支払)
会場:ヒューマン・ギルド研修室

◎申し込みは、ヒューマン・ギルドに電話(03-3235-6741)かメール(info@hgld.co.jp )を。
インターネットの 申し込みフォーム からもOKです。

<お目休めコーナー> 5月の草花(12)

 

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クラシック音楽ファンの私にとって5月31日(金)にはとても楽しい夕べが待っています。
19:00~ 浜離宮朝日ホールで

名倉淑子ヴァイオリン・リサイタル

が開かれるからです。

名倉淑子さんは、ヒューマン・ギルドでカウンセリングなどを学ばれた Yukie Yukieさん(フェイスブック、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)のお母さま。

私たち夫婦は、2011年6月25日(土)に前回のリサイタルに伺い、その感動を

2011年6月26日付けブログ 名倉淑子ヴァイオリン・リサイタル

に書いています。ご参照ください。

強くお勧めのヴァイオリン・リサイタルです。

ご一緒しませんか?

名倉淑子ヴァイオリン・リサイタル

日時:2013年5月31日(金) 19:00~

場所:浜離宮朝日ホール

出演者:名倉淑子(ヴァイオリン、フェリス女学院大学音楽学部教授、 桐朋学園大学講師)
橘高昌男(ピアノ)

内容:
 モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ(ガルシア・ロルカの死を悼んで)
ショーソン:詩曲(ポエム) op.25
ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 op.7
ドビュッシー:ヴァイオリンとピアノのソナタ

お問い合わせ:
 ・朝日ホール・チケットセンター
 Tel:03-3267-9990
・ミリオンコンサート協会 classic@millionconcert.co.jp
 Tel:03-3501-5638
 URL:http://www.millionconcert.co.jp
・東京文化会館チケットサービス
 Tel:03-5685-0650
・CNプレイガイド
 Tel:0570-08-9990

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月18日)は、新幹線で高崎に行き、そこで在来線に乗り換え前橋に行き、群馬県生涯学習センターで13:00~15:30に日本学校教育相談学会群馬県支部の研修を行いました。

途中、高崎で珍しい電車を見たので、写真に収めました。

研修は、

教育に生かすアドラー心理学

のタイトルで、約100人の受講者を1つの机に3人一組で座らせ、討議・演習を交えて次の3つの柱で行いました。

1.学校教育における 「?」
2.アドラー心理学の教育への適用
3.勇気づけ

群馬県のメンバーの意欲の高さが随所に見られ、最後の10分間の質疑応答では、私もたじたじとする質問が出ました。

持参していた本が29冊も売れました。

ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 が何人も参加していました。


研修が終わると、そそくさと会場を後にし、5日ぶりにヒューマン・ギルドに。

ヒューマン・ギルドでは、庭野静子講師によって 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」
開かれていました。
目的は、懇親会のお世話役です。

19:00にちょうど1日目が終わり、11人で竹ちゃんに。

庭野さんを含めて11人の一人ひとりが自己紹介。庭野さんも身振り手振り豊富にご挨拶。

21:30まで楽しい夕べを共にしました。

<お目休めコーナー> 5月の草花(11)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月17日)も金沢で新任課長補佐研修を行い、小松空港からJALの最終便で帰り、22:35ほどに家に帰りました。
疲れたけれど、ホッとする我が家です。

今日は、前橋に行って日本学校教育相談学会群馬県支部で2時間半の講演・研修を行ってきます。

さて、「男と女の心理学」のシリーズの第8回目です。
とりわけ 7回目 は、今回の流れを知るために必読です。

1回目から7回目をご覧になりたい方は下記をクリックしてお読みください。

1回目
2回目
3回目
4回目
5回目

6回目
7回目


2011年6月23日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第16号 
岩井俊憲の「愛と結婚についてのケース・スタディ」(15)
―「理解しない夫、失望する妻」(2)

再び拙著『こころの壁を乗り越える生き方の知恵』(ビジネス社)のあと1年余で定年退職になる稔(58歳)と妻の淳子の話の続きです。

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前回のおさらいをすると、「あら、梅がきれい。あなた、見てごらん」と言ったのに対して、「くだらんことを言うな。梅と日本経済とどういう関係があるんだ!」と返すほどの、日本経済のことにしか関心が向かず、お茶を入れても感謝の言葉がない夫に、妻は愛想が尽きそうでした。

引用は、次のとおりです。

場面は変わってその夜。会話のない二人きりの夕食が終わって、稔が経済誌に目を通していると、淳子から声がかかった。

「あなたったらいつも新聞と本ばかり。私の存在に関心がないみたいだわ。あなた、今日はじっくり聞いていただきたいことがあるの」

「早苗のことか?」

「早苗はもういいの。私たちのことよ。早苗も片づいたことだし、これをキッカケに私も決断したいの」

「決断ておまえ、働きに出るとか、株でも始めるということか?」

淳子は居住まいを正した。決断の言葉が堰を切ったように出た。

「早苗も片づいたことだし、あなたの定年も近いし、私、今後は自分の人生を自分で生きてみたいの。つまり、あなたと離婚したいの。これから何十年も今日みたいな日が続くと考えただけでうんざりだわ。梅の情緒がわからない人と暮らすのはもうこりごり。離婚届はここに用意してあります」

稔は言葉を失った。しばらくして出てきたのは、独り言に近い言葉だけだった。
「まったく・・・・・」

藪から棒に離婚届を出す淳子の気持ちをあなたは理解できますか?
逆の立場で、稔はどう思うでしょうか?
(離婚をしないとして)一人娘を嫁に出したこんな夫婦の今後をどう予測しますか?
そもそもあなたは、(夫・妻、あるいは自分自身の)退職後の人生をどのように設計していますか?


2011年6月30日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第17号 
岩井俊憲の「愛と結婚についてのケース・スタディ」(16)
―「理解しない夫、失望する妻」(2)についてのコメント

前回は、典型的な会社人間の夫と専業主婦の妻の話の続きでした。
2人の間には会話が乏しく、妻の淳子からすると、夫は自分よりも経済問題の方に関心があるかのように思えてなりません。

そこで、将来の結婚生活に夢も希望も持てない妻から娘の結婚を契機に離婚を言い出したのです。

カウンセリングをしていると、このようなタイプの夫婦に出会うことがよくあります。夫の定年退職を待ちわびる妻もいれば、子どもの結婚をキッカケに離婚しようと考えている妻もいます。

熟年夫婦の離婚は、多くは妻側からの申し出によるものです。

こういう夫婦は、突然離婚に至るのでなく、長い間の積み重ねが原因となっています。
藪から棒に離婚届を出したように思われる淳子の気持ちは、思案に思案を重ねた上での対応です。そのことを理解できない夫は、デリカシーに欠けています。

アドラーは、「円満な結婚は、自分よりも配偶者に関心を持つこと」だと言っていますが、自分本位でしか生きられない夫/妻は、結婚生活を維持するための資質を持ち合わせていません。

ついでに申し上げれば、私は結婚生活中も同じ配偶者と何度も結婚をし直す決意と儀式が必要だと思っています。
俗に言う「釣った魚にえさをやらない」のは、根本的に結婚を続ける能力と意欲がないとしか思えません。

ここまで書くと、私が妻の側に肩入れしているかのように思えるかもしれませんが、そうではありません。

妻の淳子は、おそらく30年に及ぶと思われる結婚生活に関してあまりにも受動的でありすぎたと思います。
夫の稔が急に自分に関心がなくなったのではなく、関心を持たなくてもどうでもいいような関係になっていたのでしょう。

ですから、この2人が離婚するとしたら、責任は双方にあると考えられます。

結婚は、夫婦の共同の課題です。
自分の課題も果たしながらも、夫婦の共同の課題に対しても回答を出さなければなりません。

このことは、仕事をしていても定年退職後も変わりがありません。

 <お目休めコーナー> 5月の草花(10)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

日(5月16日)は、金沢で3日目を迎えました。


(宿泊先のホテル金沢)

朝のうちのメールマガジンの原稿を会社に送りました(19:00にプレミアム・メール会員のお手元に)。

部屋はカミさんがいたときと同じツインの部屋。掃除もお願いせず、自分勝手に使いました。

午前中は、社名により金沢市内の3社ほどに営業に出かけました。


(香林坊にて)

香林坊の近くの2社と石川県庁(下の2つの写真)の近くの会社でした。



お陰様で金沢の地理にかなり明るくなりました(と言っても、私は今回で金沢は19度目)。

午後は、部屋にこもりある原稿作り。ただし、なかなか進まずため息をついています。


夜に届いたメールマガジンのトップは、次の文章でした。

ペルグリーノ博士の17度目の来日正式確定!


(左は16度目の通訳を担当される埴原由美さん)


4月度のニュースレターで健康不安をお伝えしたジョセフ・ペルグリーノ博士(モントリオール個人心理学研究所 理事長)の健康状態について医師のお墨付きが得られ、来日が正式決定しました。

岩井宛ての連絡によると博士は、別の医療機関でセカンド・オピニオンを受けたところ、食事に気をつけさえすれば問題がないと保証されたそうです。

ペルグリーノ博士は78歳、頭は冴えていても、健康が許さないことでいつか来日が困難になる日が来るでしょう。
ヒューマン・ギルドは、ペルグリーノ博士の健康問題が許す限り来日し続けてほしい、と願っております。

なお、ペルグリーノ博士のワークショップは、下記のとおり開催されます。

北米に伝わるアドラー心理学の3つの流れをすべて受け継ぎ、理論面で優れているだけでなく、アドラー心理学の根本である勇気づけの人格が備わったペルグリーノ博士のワークショップに参加し是非、博士の人格を身近に感じてみてください。

・名古屋開催「自尊心を高める」ワークショップ 
 会場:ウィルあいち-愛知県女性総合センター (名鉄瀬戸線「東大手駅」徒歩8分)
 日程:7/27(土)、28(日)10:00~17:00  
 受講料:35,000円(テキスト、税込み)

・仙台開催「教育に生かすアドラー心理学」ワークショップ
 会場:仙台ビジネスホテル (南北線「勾当台公園駅」徒歩4分)
 日程:7/30(火)10:00~17:00 
 受講料:18,000円(テキスト、税込み)

・東京開催「グリーフケア・カウンセリング」ワークショップ 
 日程:8/1(木)10:00~17:00 
 受講料:会員18,000円、一般21,000円(テキスト、税込み)
(ただし、ここ2年半以内に大事な近親者を失い心のケアを必要とする人は会員であれば10,000円)

・東京開催「ライフ・スタイルを変える」ワークショップ 
 日程:8/3(土)、8/4(日)10:00~17,000  
 受講料:会員35,000円、一般40,000円(テキスト、税込み)

※東京の会場は2コースとも神楽坂のヒューマン・ギルド研修室

HP-URL http://www.hgld.co.jp/event/index/17
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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。


(兼六園で)

昨日(5月15日)は、金沢で石川県庁の職員50 名を対象とした新任課長補佐研修を行っていました。

研修の3つの柱は、次のとおりでした。

1.聴き上手のコミュニケーション
2.コーチング入門
3.勇気づけのリーダーシップ

途中まで疲労感がありましたが、「勇気づけのリーダーシップ」のところからがぜん元気が出てきました。
「勇気づけ」は、講師そのものにも活力を与える力があるようです。

そして、一番盛り上がったのは、「悪魔のささやき」VS.[天使のささやき」のセルフ・トークの部分でした(ただし、写真は別の研修の際のものです)。

勇気づけの研修には、、「悪魔のささやき」VS.[天使のささやき」のセルフ・トークの部分が欠かせない、と痛感した講師でした。

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