アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(7月29日)、昨日(7月30日)とヒューマン・ギルドでは ペルグリーノ博士の講座 が行われていました。

7月29日 面接質問技法ワークショップ
7月30日 勇気づけワークショップ

面接質問技法ワークショップが36名、勇気づけワークショップ
が37名の受講者で、平日開催にも関わらず両講座とも満員御礼状態でした。


面接質問技法ワークショップの時の写真)

面接質問技法ワークショップ、勇気づけワークショップと進むにつれ、ペルグリーノ博士の発言が短くなってきていました。

その秘訣は、これでした。

「短く」と机の上に書いてありました。

その下のKISSは "Keep it simple and sweet"だとおっしゃていました。

通訳の埴原さんを含めたゴールデン・トライアングル(ペルグリーノ博士命名)もチームワーク抜群です。



勇気づけワークショップでは、2人一組のワークも盛り上がりました。

デモンストレーション(公開カウンセリング)は、立候補者の2つの早期回想を取り、最後はコミットメント(誓約)で終わりました。

講座が終わってから有志14~15名で懇親会を行い、博士も参加されたのですが、私は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』の最終原稿のチェックのため欠礼しました。
3週間もすると、書店に並ぶのです。

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲、星井 博文、サノマリナ
日本能率協会マネジメントセンター

 昨日は、私の単著としては初めての文庫『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)が100冊ヒューマン・ギルドに届き、多くの方々にお買い求めいただきました。

アドラー流 人をHappyに
する話し方 (王様文庫 B)
岩井 俊憲
三笠書房

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ペルグリーノ博士の講座 が続いている合間ですが、私は昨日(7月29日)、ある本の「はじめに」を書いて出版社に送りました。

最終原稿のチェックの仕事も抱えて、どうやりくりしたらよいかわからないほどです。

さて、その本とは『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』。


8月23日発売
です。
私が最も短期間で書き上げた本になりますが、半年がかりのプロジェクトでした。

早々と アマゾン に掲載されています。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』

2015/8/23
単行本: 224ページ
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター

岩井 俊憲 (著)、星井 博文 (その他)、サノマリナ (その他)

内容紹介

上司部下、同僚、友人関係、恋人、親子、きょうだい……。
だれもが一度はぶつかる「人間関係」。
程度の差こそあれ、誰もが多かれ少なかれなんらかの悩みを抱えていることでしょう。
そんな人間関係がはらむさまざまな問題を、昨年来注目を集める「アドラー心理学」が解決します。
上司部下の問題、知人とのコミュニケーションにまつわる悩みのほか、プライベートな場面でのパートナーとのセックスレスの問題や、親子のトラブルを取り上げて解説します。
マンガとストーリーの組み合わせた構成で、手軽に読めて、深く理解することができます。
シリーズ既刊の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』を読んだことがない方でも、楽しく理解できます。

*********************

この本は『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』 、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編』と違って、アドラーの幽霊は登場しません。

小笠原つぐみという28歳の女性が主人公です。

彼女を中心にさまざまな人間関係が展開され、今まで扱わなかった問題を正面から取り上げています。

乞うご期待!

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲、星井 博文、サノマリナ
日本能率協会マネジメントセンター

<お目休めコーナー> 7月の花(29

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月28日)は、栃木県茂木市の ツインリンクもてぎ で第19回JAMCA(全国自動車大学校・整備専門学校協会)教職員夏季研修会で20人を対象に

コミュニケーション研修

を行っていました。

内容は次の3つでした。

1.聴き上手のコミュニケーション

2.伝え上手のコミュニケーション

3.勇気づけのコミュニケーション

私は毎年この時期に、同じ会場で研修の講師を務めています。

なお、この研修のテキストとしては、拙著『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方』(コスモスライブラリー、1,600円+税)をご愛用いただいております。

アドラー心理学によるカウンセリング・
マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか
岩井 俊憲
コスモスライブラリー

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

 
さて、『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)が本日発売になります。

アドラー流 人をHappyに
する話し方 (王様文庫 B)
岩井 俊憲
三笠書房

私の単著としては初めての文庫です。

この本について内海 晴己さん がご自身のブログ ときどき∞ で

アドラー流 人をHappyにする話し方

としてご紹介くださいました。

「アドラー流 人をHappyにする話し方」には、気持ちをちゃんと伝えるヒントがたくさん書かれています。

(中略)

素直に楽に相手に気持ちを伝えて、Happyに。

私は気になるところに付箋をつけて何度もチェックしています。

気にしていても、なかなかできていなかったり忘れていたりします。

あっ!と、気づいたときにまた読み返したいと思います。

そして、相手との関係をより良いもにしていきたいです。

内海さん、ありがとうございました。

◆三笠書房の取締役編集本部長の長澤義文さんが、8月1日(土)17:30~開催のヒューマン・ギルド30周年記念パーティにご参列、ご祝辞を賜ります。

<お目休めコーナー> 7月の花(28

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月27日)は、ペルグリーノ博士を川越にお連れしました。

川越の駅には 原田綾子さん (フェイスブック)が出迎えに来てくださいました。

写真をご提供しますが、多くは原田さんの撮られたお写真を拝借しております。

まずは、原田武敬さん の運転でご家族と共に喜多院へ。

原田さんは、博士とは初対面ですが、すぐ打ち解けてしまいました。

客殿にも。

庭がきれいです。

その後は、五百羅漢も。

お昼は佐久間旅館の個室で6人で。 

綾子さんのご質問にペルグリーノ博士は、まるで個人講義をするかのように丁寧に応えていました。
私も知らなかった感動的な話もありました。

 

その後は、武敬さんの運転で川越市内をご案内いただきました。

川越への行き帰り、池袋でアイスクリームをご馳走になったり、原田ファミリーのご協力を得て、私にも贅沢な1日になりました。
原田さん、半日ありがとうございました。

博士をホテルに16:30頃にお見送りしてから会社に戻り仕事をし、それからツインもてぎに来ています。


◆ 原田綾子さん は、昨日のことを ペルグリーノ博士と岩井先生が我が町小江戸に!! とブログに書いてくださっています。

◆原田さんの 株式会社HeartySmile には8/1(土)、2(日)開催の「セルフ・モチベーション」  をご共催いただいています。
8/1(土)の講座終了後、懇親会を兼ねたヒューマン・ギルド30周年記念パーティを開催します(パーティのみの参加も受け付けております。参加費5,000円)。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月26日)は、ヒューマン・ギルドでペルグリーノ博士の講座 「アドラー派のカウンセリング&セラピーの基本」の2日目を行っていました。

テキストのすべてをカバーできないと思ったのですが、受講者の協力を得て、ほぼ最後まで全うできました。

カウンセリングのデモンストレーションでは、1日目が家族問題だったのに、ある男性のライフスタイルに迫るやりとりで、まったく違った展開になりました。



ペルグリーノ博士の講座 は、平日の2つの講座が満員御礼状態で、8/1(土)、2(日)開催の「セルフ・モチベーション」  のみ申し込みが可能です。
8/1(土)の講座終了後、懇親会を兼ねたヒューマン・ギルド30周年記念パーティを開催します(パーティのみの参加も受け付けております。参加費5,000円)。

 

さて、7月30日(木)発売の『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)をご紹介くださった方が2人おられます。

アドラー流 人をHappyに
する話し方 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

長谷静香さん と鈴木匠子さんです。

まずは、長谷 静香さんの
信じて待って任せる子育て!勇気づけアドラー心理学で育児がぐんぐん楽しくなる【茨城・つくば】 
まさに「あるある!」の連発「アドラー流」人をHappyにする話し方を読んで
から

こんにちは。長谷静香です。

この夏、読みたい本が、沢山!

今日は、文庫本で、持ち歩きにも最適!

岩井俊憲先生の
アドラー流 人をHappyにする話し方 (王様文庫)
をご紹介させてくださいね。

この本は、「はじめに」でも書かれていますように、実際に起きたケースを元にして、沢山の具体的なエピソードをふんだんに使い、分かりやすく書かれています。

あなたも、このうちの1つか、2つは、「あ~~そうそう、これ、私!ありがちだ!」と思う事例があるのでは?

私の場合、まさに、「あるある!」の連発でした。

まず、第1章の あなたはその「やさしさ」をもっとわかってもらっていい では、

あ~~、まさに、これ、私だ・・・と何度、頷き、つぶやいたことか・・・。

相手とコミュニケーションを取っているとき、きっと誰でも、無意識に「やさしさ」を持って、接していると思うのです。

でも、その「やさしさ」が、なんだか、うまく伝わらず、わかってもらえない・・・。
そして、気持ちがなぜか?相手には伝わらない。
そういうご経験はありませんか?

私は、よくあります。

やさしさを持って、よく使いがちな言葉は、

「すみません」「ごめんなさい」「申し訳ありません」

私も、結構使っています。

誰かから、何か協力してもらったとき、「すみません」は、英語では、釈明したり、お詫びをしたりする意味。

「すみません」は、人間関係が対等でなく、言っている本人が、上下の『下』になっているのでしょう。

それよりも、「サンキュー」に相当する「ありがとう」「助かったよ」をもっと言ってもいいのでは?

と岩井先生はおっしゃています。

まさに、そうですね。

ついつい、「すみません」と言いがちなところを・・・・。

「ありがとう」に変えてみる。

*この後は長谷さんのブログをご覧ください。


アドラー流 人をHappyにする話し方 (王様文庫)


続いて、鈴木匠子さんの
勇気づけ頑張るしょんこ、こと鈴木匠子のブログ
「アドラー流 人をHappyにする話し方」のご紹介
から

ありがとうございます!
今日は、
東京、神楽坂にある
ヒューマン・ギルド代表、
岩井俊憲先生の、
楽しく学べるアドラー心理学が、日常生活に
活かせる本の紹介を、させていただきます!

それは、
「アドラー流 人をHappyにする話し方」です。
この本を読み終わったら、
人をHappyにする話し方ができるんだ!とワクワクします!

良かれと思って、言っていることで、
もしかしたら、人の勇気をくじいているのかもしれないという実例。

同じシーンで、勇気をくじく話し方と、勇気づけてあげられた話し方の違いをわかりやすく比較しているので、
うーん、納得!!

この本を読んでいくと、
自分がポジティブになれ、
「自分を『勇気づけ』できているひと」の10の力が備わっていく!!というのも、
嬉しい特徴です!

私が、この本で
好きなキーワードは?
☆あなたの優しさは、もっとわかってもらえていい
☆気持ちがしっかり伝わる
☆人を勇気づける言葉
☆喜ばせるだけでいいのですか?
☆自分の未来に楽観的でいられる
☆自分をニューバージョンに!
☆笑顔にあるすごい力
☆自分をもっと好きになる

なかでも、
「自分をもっと好きになる」
が、すごく、今の私には、
魅力的な言葉です。

*この後は鈴木さんのブログをご覧ください。

<お目休めコーナー> 7月の花(26

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月25日)からペルグリーノ博士の講座 が始まりました。
皮切りは
「アドラー派のカウンセリング&セラピーの基本」。
30人がご参加でした。

博士の講義はあらかじめ完璧に訳され、朗読・質疑応答・討議・演習の他にデモンストレーションがありました。

挨拶やコメントの際に、博士は時々きらりと光る名言を発しておられましたが、このことは後日、まとめてお伝えします。

家族問題に関するデモンストレーションには、例年どおりのペルグリーノ博士らしさがにじみ出ていました。
本質を短時間でつかみ、クライアントに迫ります。

私もよく知っている方でしたが、私自身の見立てがやや甘いな、と反省しました。

ペルグリーノ博士の講座 は、平日の2つの講座が満員御礼状態で、8/1(土)、2(日)開催の
「セルフ・モチベーション」
のみ申し込みが可能です。
8/1(土)の講座終了後、懇親会を兼ねたヒューマン・ギルド30周年記念パーティを開催します(パーティのみの参加も受け付けております。参加費5,000円)。

ところで、この日入荷した『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(1,300円+税)を手に、博士と私のサインを求める人がひっきりなしでした。

親と子のアドラー心理学 
勇気づけて共に育つ
岩井俊憲

キノブックス

アマゾンの 子育ての売れ筋ランキング でもかなりの好位置にいるようです。

また、Hiromi Tobeさん(SMILEリーダー & ELM勇気づけトレーナー)には、フェイスブックにこんなご紹介をいただきました。

昨日発売された『親と子のアドラー心理学』を早速読みました。

アドラー心理学を32年間実践し、数多くの方に教えてこられた岩井先生とその奥様が息子さんを育てる中で、アドラーの教えをどのように実践されてきたかが手に取るように分かり、本当...に温かい気持ちに満たされました。

親だったらだれもが悩んだことのある数々の事例に対し、こういう場合はこうしましょう・・という単なるノウハウではなく、根本となる考え方、姿勢や原則がしっかり示されていて、なぜそうすることが大切なのかがよく分かります。

子どもとの関わりだけでなく、夫婦のバランスのとり方、周囲との付き合い方もとても参考になりましたし、働いているお母
さん、シングルマザーのお母さんも含め、悩めるお母さんたちへの温かい眼差しと勇気づけの言葉に感動しました。

お母さんたちにアンガーマネジメントを伝える時、口をそろえて子どもよりも夫に怒っている!その怒りが、いつしか子どもに向けられていることに気づいた・・・とおっしゃいます。
やっぱり、夫婦でお互いどう思っているのか、何を望んでいるのか、よく話し合うこと、特に、お母さんの働きを労うことは、ほんとに大切だなと、思います。

ちょうど今日は、アドラー心理学をもとにした親子のためのSMILE講座の最終回。
皆さん毎回、もっと早く知っていたらよかったのに・・・というため息とともに、多くの気づきを得られて、これからの希望と決意を語ってくださいました。
でも、頭では分かっても、実践はなかなか難しいものです。
これまで4回にわたって学んできたことが、この一冊に全てつまっています。これを読みながら、小さな実践を積み重ね、また2か月後の報告会に笑顔で集ってくださるのを楽しみにしたいと思います。

Tobeさん、ありがとうございました。

<お目休めコーナー> 7月の花(24

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月25日)もまた1日を2日分満喫したような1日でした。

1.『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター)の最終章の原稿チェック結果を編集ご担当の久保田さんにお送りしました。
ものすごく面白い本になりそうです。

2.名古屋の和田博正さん(フェイスブック)は7月23日(木)のブログ「じんせいのみちくさ」

【おすすめ】「Happy」になりたい方必見です!

として私の7月30日発売の『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)をご紹介くださっています。

アドラー流 人をHappyに
する話し方 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房


最後は、以下のように結んでくれました。

この本の最後(第5章)で、言葉をかける相手に「Happy」と
感じてもらう話し方には5つのポイントがあると紹介されています。

最初から5つのポイントを実践できなくても、
1つからでも始めることが大切だと感じました。
そして、1番身近な方にかける言葉を意識することで
相手を「Happy」にし、自分も「Happy」になることを
実感して頂けると確信します。

和田さん、ありがとうございました。

3.かんき出版の山下 津雅子常務から「丸善津田沼店で『人生が大きく変わる アドラー心理入門』上半期ランキング2位でした!」というメールが入りました。

 

「心理・哲学部門」でですけれど、これってすごいことなのです。

かんき出版は、編集と営業、研修部門がしっかりと結びついている会社です。

なお、山下 津雅子常務は8月1日(土)のヒューマン・ギルド設立30周年記念パーティにもご参加。
乾杯のご発声をお願いしようと思っています。

4.8月4日(火)に全国専門学校教育研究会から依頼されている「アドラー心理学活用による退学防止策と学級経営術」の資料を作り上げ、ご担当の方にお送りしました。

前日は、早稲田大学の向後千春先生がアドラー心理学の全体像をお話しされます。

5.会社では、うちのカミさんが研修室を中心に環境を新たにしてくれ、家と同様に、使い勝手のいい状態にしてくれました。
よく働くカミさんです。

6.18:00にはペルグリーノ博士の滞在する九段下のホテルグランドパレスに行き、1年ぶりに博士とお目にかかり、近くのフレンチレストランで打ち合わせ・懇談をしました。

とてもお元気で、4つのワークショップに意欲的でした。

7.21:30に家に帰ると、小倉 広さん(株式会社小倉広事務所 代表取締役、一般社団法人 人間塾 代表理事など)からバラがたくさん届いていました。

岩井俊憲先生、美弥子さん、タクロウさん、家族一同合作共著『親と子のアドラー心理学』ご出版おめでとうございます。
皆さんのあり方そのものがアドラー心理学です。
ご出版いただき感謝申し上げます。

というメモを添えてくださいました。

お陰様で私たち家族は、バラいっぱいお風呂を満喫できたのです。

小倉さん、ありがとうございます。

2日どころか、1週間分満喫できた1日になりました。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月23日)は、ペルグリーノ博士 が19度目の来日を果たされた日です。
成田空港には、永藤かおるさん(ブログフェイスブック) からは「無事定刻通り到着、いたってお元気です」のメールが入りました。
 ペルグリーノ博士の講座 は、明日(7月25日)からスタートします。ただし、平日開催の2つの講座はすでに満員御礼で、キャンセル待ち状態になっています。

◆8/1終了後、17:30~ヒューマン・ギルド設立30周年記念パーティを兼ねた懇親会を開催します(参加費5,000円)。
ヒューマン・ギルドの設立30周年は4月10日なのですが、ペルグリーノ博士の来日に合わせて記念パーティーを行うものです。是非、ヒューマン・ギルドの30周年を祝ってください。
出版社の役員が2名ご参加です。


昨日は、1日を2日分満喫したような1日でした。

10:00~11:30はBOOKSCAN (ブックスキャン) の企画でインタビュアーの 沖中幸太郎(おきなか・こうたろう)さんとカメラマンの 徳永 香さんがご来社。
私の本とのかかわりを中心にインタビューを受けました。

沖中さんは、とても聴き上手で、私もつい子ども時代、思春期、今までの生き方について語ってしまいました。

沖中さんは次の方のインタビューもしています。

岸見一郎氏
加藤諦三氏 


12:00~14:10には、株式会社かんき出版 教育事業部 の山縣 道夫課長がお見えで、研修のコンテンツを中心としたご紹介をたっぷりさせていただきました。

山縣課長は、同社の山下常務と一緒に8月1日(土)のヒューマン・ギルド設立30周年記念パーティにもご参加です。

お客様が帰られてからは遅い昼食。

その後は、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター)の原稿チェック。
この仕事は、家に帰ってもやっていました。

思えばこの本、実質3週間で原稿のほとんどを書き上げてしまいました。
1冊の本の半分とはいえ、ものすごい集中力でした。

家では、カミさんともコミュニケーション。
しっかり残業を果たしていますよ。

池田 彰子さんがカミさんのフェイスブックに書いてくださったキノブックス から本日発売の『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(1,300円+税)のご感想に夫婦揃って感銘を受けていました。

親と子のアドラー心理学 
勇気づけて共に育つ
岩井俊憲

キノブックス

本日正式発売です!

物語を読んだ後のような、読後に充実感というか、幸福感のような感動がありました。
How To本ではないです。しかし、アドラー心理学の子育て実践のためのバイブルになる本です。
今後、私が出会うお母さんお父さんたちに強く勧め続けるであろう、わかりやすくてしかも勇気づけられる一冊です。

「先生が立派なお子さんを育てた経験談で、読んだら残念な気持ちになるんじゃないかと…」っておっしゃったママさんにも「いいえ、決してそうではないです。確かめてください」(*^_^*)と、お渡ししました。
「こうしなさい」という押し付けも「?していると…になります」という植え付けもありません。
等身大のお父さんとお母さんが迷いながらもアドラー心理学を礎に工夫して暮らしてきた様子が伺えます。

書き切れませんが強く、強くお勧めする本の発売です!

池田さん、ありがとうございました。

1日を2日分満喫できた日。
とても充実感を覚えています。

<お目休めコーナー> 7月の花(24

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月22日)は、ペルグリーノ博士のワークショップのテキスト「アドラー派のカウンセリング&セラピーの基本」の翻訳の修正作業をやっと終えました。

◆7/25(土)・7/26(日)の日程(それぞれ10:00~17:00)に行うこの講座、あと数名受け入れ可能です。
受講料:会員43,200円、一般48,600円
アドラー心理学のカウンセリングとセラピーの基本的な部分を理論と技法の両面でデモンストレーションを加えながらお伝えいただきます。
7/29開催の「面接・質問技法」との重複はほとんどありません。

18:20~19:40は、会社の近くの大企業の労使共催の40歳代向けの講演

40代の分かれ目をどう生きるか

―アドラー心理学の視点を踏まえてキャリアを考える

を行ってきました。



会場には150人が参加、地方ではテレビモニターで同じく150名ほどが視聴していたようです。


さて、キノブックス から発刊の『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(1,300円+税)の特設サイト がオープンしました。

 

問1 子どもがお風呂に入らない、幼稚園に行かないとき

問2 子どもが食器を割った! 水をこぼした!

問3 きょうだいげんかばっかり……

問4 子どもが宿題をしない

問5 共働きで子どもがさみしくしているのではないか……

のそれぞれの状況に著者である私の考えが示されています。
是非、ご覧の上、シェアをお願いします。

また、この本を手にした人がブログに書いてくれているケースも見られます。

うちのカミさんの従姉妹の子にあたる木下 暁子さん (SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)が7月21日のフェイスブックにこんなことを書いてくださっていました。

ありがとうございます。
ただ、ただ、その言葉だけ。
我が家のポストは新聞、広告、請求書がほとんどだ。
今日はポストに贈り物が届いていた。
丁寧な文字で
木下暁子様と書かれ、贈り主は岩井美弥子と書かれていた。
美弥子お姉ちゃん?と、ワクワクした。
手にとった瞬間涙が出た。
そこには、24日に発売される親と子のアドラー心理学の本。
そして、可愛い挿絵の入った手紙。
美弥子お姉ちゃんの子育ては私がまだ独身の頃に母から聞いていた。
雨の降る日、息子さんが蟻の行列をじっと見ている。
それを傘を差して、息子さんが気がすむまでずっとずっと待っていた事などなど。
美弥子お姉ちゃんはとにかく子育てに気長に忍耐強い…と。
その息子さんが、おじいちゃんと実家に男旅という事で泊まりに来た事がある。
確か小学六年生だったと思う。
プールにみんなで行った。
私の従兄弟が、スライダーで、男は逆さで滑るんだ!と盛り上がる。すると、僕は生徒会長だから、ルールを反することはできないと言われ、従兄弟は、俺大人なのに注意されちゃったよ!と尊敬の眼差しでいた。そんな従兄弟の眼差しに、私は微笑ましくも、小学生を心から尊敬する姿に尊敬した。その話は、私と従兄弟で大笑いだった。
私は母となり、美弥子お姉ちゃんの子育てを見習おうとしてもなかなか出来ない。私にはそんな忍耐はないと思っていた。
けれど、結局躓いた私は美弥子お姉ちゃんが実践した勇気づけの子育てを学ぶことになる。
まさに、忍耐だらけ。
けれど、この子育てに私達親子は変わったとはっきり言える。
いろんな事を思い出して、この本を見た瞬間にボロボロボロボロ涙が出た。
いつもなら、電話で御礼を伝えるべき事なのに、今は電話をしたら声にならない。
この本は、美弥子お姉ちゃんの子育てがたくさん書かれている。
最初の息子さんからの手紙に感動。

この本を、たくさんの方に読んでもらいたいと思います。
愛と勇気づけの子育てスマイル
まさに、実践が載っています。
最近、滅入る事が多かった私の心が明るくなりました。
本当にありがとうございます。

木下さん、ありがとうございました。

<お目休めコーナー> 7月の花(23

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月21日)は、夜遅くまでパソコンにずっと向かっていた1日でした。

ペルグリーノ博士のワークショップのテキストの翻訳の手直しをするのと、日本能率協会マネジメントセンターから8月発刊の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』の原稿の校正のためです。

我ながらよく働いた1日でした。

うちのカミさんも会社に来て、収納の知識と経験をふんだんに生かしていました。
本当によく働く夫婦だ。

さて、「アドラー本」の1冊として『羨んだり、妬んだりしなくてよくなる アドラー心理の言葉』(内藤誼人著、ぱる出版、1,400円+税)を読みました。

羨んだり、妬んだりしなくてよくなる
アドラー心理の言葉
内藤誼人
ぱる出版

内藤誼人の本は今までに何冊も読んでいて、どちらかというとそこそこの評価を与えていました。

その内藤氏がアドラーの言葉をどう料理するか、とても楽しみでした。

Lesson01から Lesson56までアドラーあるいはその弟子たちの言葉を散りばめ、内藤氏流の解説を加える方式の本で、「なるほど、なるほど」と読んでいました。

「アドラーの心理学は、ものすごく前向きな心理学である。いちいち、クヨクヨと思い悩むより、将来にどうすればいいのかを考える心理学である」

というところには線を引き、「よくわかってるじゃないの、この人」と思いました。

ただ、94ページの「共同体感覚の重要性」を説いた

「共同体感覚というのは、他の人の気持ちを正しく読み取る能力のことであり、他の人を喜ばせる技術のことである」

の記述には、「え~!」とのけぞってしまう自分がいました。

私の訳書『アドラーのケース・セミナー ― ライフ・パターンの心理学』(A.アドラー著、W.B.ウルフ解説、一光社、2,850円+税)からの引用も2か所ありました。

この本はそもそも一人の大人と11人の子どもたちのケースに解説を加え面接を行った、いわゆるライブの症例研究の本です。

アドラーのケース・セミナー―ライフ・
パターンの心理学 (Adlerian Books)

ウォルター・ベラン ウルフ,
A. Adler,W.Beran Wolfe,岩井 俊憲

一光社


内藤氏の本では「下心を持つな」というLesson46があり、こう引用されていました。

「もし私が、誰かに気に入ってもらいたいという下心があって、誰かにプレゼントをあげるとしたら、本当の友情は築けないけど、もし私がある人を好きで、その人に嘘をつかなければ、その人は本当の友達になってくれる」

この文章は、アドラーがカールという、嘘をつき、盗みを働く8歳の少年に対して面接を行ったもので、アドラーは、将来医師になりたいというカールにこんなことを言っています。

「君はお医者さんになりたいんだってね。とても素晴らしい職業だよ。私もお医者さんなんだよ。お医者さんになるためなら、自分のことよりも他の人にもっと関心を向けなければならない。そうすれば、人が病気になったとき、何が必要か理解できるからね。よい友達になろうとするのが先で、自分のことをあまり考えようとしてはならない。もし私が、誰かに気に入ってもらいたいという下心があって、誰かにプレゼントをあげるとしたら、本当の友情は築けないけど、もし私がある人を好きで、その人に嘘をつかなければ、その人は本当の友達になってくれる。君も同じようにできると信じているよ」

他の人に関心を持つこと(いわゆる「共感」)についての文脈の中での言葉なのに、「下心を持つな」で語られては、私ならずともアドラー先生も、アドラー心理学をしっかりと学んでいる人も「ちょっと待って!」という気持ちになるのではないでしょうか?

パーツであるアドラーの言葉をいくら散りばめても、それはアドラー心理学にはなりません。

やはりアドラー心理学を学ぶには、体系的に把握するのが必要で、そのためには自分の「私的論理」のかたよりを仲間との切磋琢磨しながら学ぶのが一番だと思うのですが、いかがでしょうか?

◆アドラー心理学をしっかり学ぶためには こちら をご参照ください。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

7月18日から20日まで大阪でSMILEリーダー養成講座 を行っていました。

13人が無事修了しました。

会場は天満の北区民センター。

新規受講が10名、再受講が3名の編成で、一人がリーダーをやるときに、受講者が12名となり、大変進めやすかったです。

新規受講者は与えられた章・節を2回担当し、仲間からフィードバック、最後に私からコメントを受けることで見違えるほどの進歩・成長ぶりを示し、SMILEリーダー養成講座 を大阪で開催して本当によかった、と思います。

ロールプレイは一段と盛り上がりました。

ヨガのインストラクターが受講者にいらっしゃったので、途中でやってもらいました。

8章では、勇気づけのメッセージの伝え合い。

「地獄の特訓」だったはずの講座が、最後は勇気づけによって多くの人が涙する「極楽の講座」になっていたのです。

関西の気風は、私に合っているかもしれない。

オルガナイザーの辻本絹代さん、ご参加の方々、お疲れ様でした。

次回の大阪開催の 11/21.22.23(土・日・月祝)のSMILEリーダー養成講座も楽しみになってきました。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月19日)は、大阪でSMILEリーダー養成講座 の2日目を行っていました。
順調に進んでいます。
写真などは、明朝のブログで紹介する予定です。

懇親会が開かれたのですが、私はホテルに帰って、ペルグリーノ博士のワークショップの翻訳に従事していました。
今になって取り掛かっているのです。


さて、先週金曜日に キノブックス から発刊の『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(1,300円+税)が60冊ヒューマン・ギルドに入荷していましたが、在庫が少なくなってしまい、追加発注をしました。

ヒューマン・ギルドでは、金曜日に5冊、10冊単位で各方面にお送りしました。
講座にご参加の方もお買い求めくださるので、在庫は20冊程度になってしまったようです。

『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』の裏話を書いておきましょう。

この本は、カミさんの子育て日記に私がコメントするかたちで、テープおこしをもとに出す予定で、順調ならば3月末に出せるはずだったのです。

ところが、ライターさんが原稿にしたものを読むと、「尊敬、信頼、共感、勇気」があまり伝わらない本になっていました。
たぶん、私の語り方がまずかったのでしょう。

ずいぶん悩んだ末、全面的に書き直すことにしました。
そのため4カ月ほど余分にかかってしまいました。

カミさんには、私以上の貢献をしてもらい、実質的には共著本です。
しかし、共著は出版物として弱い宿命にあるので、私の単著として出すことになったのです。
私なりに
アドラー心理学のカラーもだいぶ加えました。

ところで、もう読んだ人がいたら、是非ヒューマン・ギルドのニュースレターに書評を書いていただけませんか?


ところで、ヒューマン・ギルド関係者の本がもう1冊出ます。

『マンガでよくわかるアドラー流子育て』
(宮本秀明著、岩井俊憲監修、かんき出版、1,300円+税)が8月10日発売。

表紙のデザインも決まりました。

この夏は子育て分野でアドラー心理学がにぎやかになりそうです。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月17日)の午前中は、9:40~11:40に三田のMNホールで一般財団法人 地方公務員安全衛生推進協会主催 消防職員安全衛生研修会で

メンタルヘルスケア セルフケア
~ 自分自身への勇気づけ

の講演(研修)を124名の受講生を対象に行ってきました。

いつものように、3つのお約束

1.皆様を眠らせません!  (眠る人がいたら謝礼を辞退します!)
2.開始時より元気にして終了時を迎えられます。
3.職場だけでなく家庭でも生かせる内容にします。

をもとに2人一組になって討議・演習を交えながら進めていきました。

オフィスに戻って事務をこなしていると、永藤かおる講師による アドラー心理学ベーシック・コース の平日コースが終わり、靴のまま入れるようになった研修室は大にぎわい。

一部の人を除いて修了記念撮影。


ところで、ヒューマン・ギルドでは、感動的に盛り上げて終わるような研修を行いません。

それは、一時的に感動することには持続力がないことを知っているからです。

これは研修ではありませんが、私には、2年ほど前に懐かしのメロディーを散りばめた歌を唄い、青春を懐かしんだ、それこそ涙ぼろぼろになった体験がありました。

しかし、確かに感動したのですが、翌日には覚めてしまって、追体験する気持ちは皆無になりました。

かつて参加した自己啓発セミナーでも同じことがありました。
その時の仲間とはあまり会いたい気持ちにもなりませんでした。

私の強い信念は、感動よりも意志の力をもとにした持続力です。

ここで私は、アランの『幸福論』の「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである」という言葉を思い出します。

これをもじって私は「感動で終わる研修は一時的な気分のものであり、持続する研修効果は、意志の力による」と言いたいです。

◆ペルグリーノ博士の研修は、最後に″I can. I will.”型の「コミットメント」を入れて、意志の力を持続させる効果があります。
「セルフ・モチベーション」のワークショップは特にお勧めです。

 日程:8/1(土)、2(日)受講料:会員43,200円、一般48,600円
 会場:日本出版クラブ会館  東京都新宿区袋町6

目標設定、こころとからだの健康、親密な人間関係などに関して効果的な変化を成し遂げるために自分自身をどう動機づけるかにあります。小講義、個人・グループ演習、デモンストレーションなどを通じて、ペルグリーノ博士特有のソフトな方法で、タップリと勇気づけも交えて展開します。
こちらから詳細確認及びお申し込みいただけます。
 
8/1終了後、17:30~当社30周年記念パーティーを開催します。
お気軽にご参加ください。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月16日)は、大企業の新任課長の研修の2日目。
台風の影響を受けないうちに大阪から新幹線で戻ってきました。

今日の午前中、メンタルヘルスの講演を三田でするためです。

でも今夜、また大阪に行くのです。
台風でどうなることやら。

さて、セックスレス・カップルの6回目。

セックスレスには、恋愛やセックスに関して淡白な「草食系男子」が増えていることも影響しています。

なお、『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』(牛窪恵)などを参照に2009年6月3日に産経新聞がまとめた草食系男子の主な特徴は、次のとおりです。

・競争より調和を望む

・恋愛にがつがつしない

・親や地元友だちと仲がいい

・お金の使い方が堅実

・スイーツ好き

・スキンケアを怠らない

・おしゃれに気を使う

・やせ形で筋肉質を好む

・エコに関心がある

・携帯電話を手放さない


8月下旬に発売予定で、私が一生懸命原稿を作成中の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター)では、主人公 つぐみの恋人の涼太を草食系男子として登場させます。
下絵の段階ではこんな感じです。



 

◆「セックスレス・カップル」がテーマの今までの5回は、次のとおりです。

1回目 セックスレス・カップル(1)
2回目 セックスレス・カップル(2) 
3回目 セックスレス・カップル(3)
4回目 セックスレス・カップル(4)
5回目 セックスレス・カップル(5)

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

大阪に来ています。
本町に本社のある会社の新任管理者研修を行っています。
2010年からずっとご用命いただいているので、これで6年目になります。

さて、久しぶりの本の紹介です。

『河合隼雄自伝 ― 未来への記憶』(河合隼雄著、新潮文庫、750円+税)

河合隼雄自伝:
未来への記憶 (新潮文庫)
河合 隼雄
新潮社

これはめっちゃおもろい自伝です(関西風になってしまったでしょうか)。

自分のことを学生時代を含めて「劣等感の塊」だったとひょうひょうと語る河合氏のこの本は、その後、数学から臨床心理学に転身し、新しい時代を開いたユング派―というより河合派ーの総帥の河合氏ならではの自伝です。
まさに「魂の半生記」です。

自伝はいきなり弟の死から始まります。

このことは、身近な人の喪失の恐れと、残された兄弟を大事にする意識を高めたことと推測されます。

人脈のありがたさも強調されていて、アメリカ留学中、分析を受けていたシュピーゲルマンから分析料をたった1ドルだと言われたことに対して、疑問を解きながら恩義を感じ、「ここであなたが僕にしてくれたことをぼくはどこでするだろうか」と答え、その後、その意味を組んで同様のことを他者にずっとやり続けたエピソードには深く感動しました。

ちょっと有名になったからといって、受講料を急に上げたり、カウンセリング料を高く設定したりすることは、私のモットーに反します。

バレエで有名なニジンスキーの夫人とのやりとりの中には、ちらっとアドラーの話も出てきます。

この本の全体を通じて、一貫しているのは、(1)河合氏が生涯学び続ける人であったこと、と(2)ジョン・クランボルツの「プランド・ハプンスタンス(Planned Happenstance)」(計画された偶然性)が河合氏を動かしていたこと、です。

家にはまだ読んでいない河合氏の本が何冊かあります。
連続して読んでみたい気がしています。

そんな気持ちにさせてくれた人間味溢れる河合氏の自伝です。

<お目休めコーナー> 7月の花(15

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