アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

我が社(ヒューマン・ギルド)には、番頭はんと丁稚どんがいます。
2人とも女性ですが。
よく働いてくれます。また、職場を明るくしてくれています。

1人は内を固め、もう1人は外に発展しています。

番頭の由来は、メールアドレスに banto (バントー)がついていること。

ヒューマン・ギルドのニュースレターをメール受け取る人は banto@hgld.co.jp から届いているはずです。

これを「番頭さん」と思い込んだもう1人、「私は丁稚」だとツイッターで decchi (デッチ)を名乗り始めました。

7月度のニュースレター(6月29日発信)では次のようにお知らせしました。

ヒューマン・ギルドでツイッター始めました。

 岩井俊憲公式ブログ更新情報や、神楽坂の事務所でのことなど主に丁稚の永藤がゆる~くつぶやいております。フォロー・リムーブご自由に。
雑な性格のため、リプライ等が遅くともご容赦ください。
http://twitter.com/#!/hgld_decchi


ヒューマン・ギルドのツイッターをどうぞよろしくお願いします。


(左が番頭はん、右が丁稚どん、4月4日撮影)


◎今日は、午前中にオフィスでお客様2組ほどと打ち合わせ、午後にカウンセリングをしてから岡山に出張します。


<お目休めコーナー> ご近所で(3)

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

6月28日(火)の午後は、企業のお客様相談窓口の組織、社団法人消費者関連専門家会議 ACAP(エイキャップ)の第13グループに加盟の企業の人たち26人に勇気づけの研修を行いました。

タイトルは

勇気づけの実践法 ~演習を交えて~

で、

1.自己勇気づけ

2.他者のやる気を引き出す勇気づけ

の2つを柱としました。


私は、ACAP(エイキャップ)の第13グループの研修を5年ほど前からお手伝いしていますが、この日は ナガトーかおるさん にアシスタントになってもらい、職場内のケースとお客様対応ケースの(1)好ましくない対応と(2)好ましい対応のデモンストレーションを行ってからロールプレイをしてもらったのが大きな特徴になりました。


講座が終わってからは、神田駅の近くで懇親会にも参加。
日々お客様(モンスターを含めて)に対応する方々とホンネの話ができたのであります。


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

子どものころから大事にしている小冊子があります。

昭和32年11月発行、とありますので、おそらく7歳年上の姉の高校時代の雑誌の付録だと思われます。

その小冊子は『青年に贈る言葉』と題され、「人間」「生活」「友情」「恋愛」「芸術」「希望」などについての箴言が込められています。

今日は、その中から「友情」に関する2つの箴言を紹介します。

「空気と光と友だちの愛、これだけが残っていれば気を落とすことはない」(ゲーテ)

「そもそもこの人生から友情を取り去ってしまうなどとは、太陽をこの世界から取り去るというものだ」(キケロ)


空気と太陽は、私たちにとってあたりまえに思っていて、ふだんはあまり意識しません。
しかし、この世から空気と太陽がなくなってしまうことを考えただけで、その重み(価値)を感じます。

友だち、友情というのは、あたりまえのようでありながら重い、価値のある存在なのですね。

大事にしようっと、友だちを!


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月26日)は、11:00-13:00にヒューマン・ギルドでアドラー心理学ゼミナールを担当しました。

この日は20名の受講者を対象に、私が講師として「数字で覚えるやさしい仏教の話」をしました。

内容にご興味のある方は、6月18日のブログ 6/26(日)開催のアドラー心理学ゼミナール  に予告編を書いてございますので、ご参照ください。

途中「仏教常識テスト」(10問)をやったのですが、満点の人はいなかったようです。

最後は、「対人援助者にとっての宗教を持つ意味」として次の3つを語りました。

1.超越的な存在への委任

2.究極の受容

3.行動規範(倫理観)=八正道、六波羅蜜

次回のアドラー心理学ゼミナールは、下記のとおりです。

日時:7月18日(月・祝)11:00-13:00

講師:永藤かおるさん

タイトル:「旅から学んだこと」

申し込み:ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp)か電話(03-3235-6741)を

お気軽にお越しください。


◎今週は、月曜から土曜まで5つの研修(岡山での研修を含む)が入っていて多忙です。

土曜日(7月2日)からは、アドラー心理学ベーシック・コース の7月コースがスタート。
今からでもお申し込みは間に合います。
お申し込み手続きは、リンク先の「お申し込みフォーム」から

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(6月25日)は、夜の11時半まで上野にいて、家に帰って床に就いたのは、今日の午前1時半になっていました。

いやー、それにしても楽しい夕べでした。


昨晩は、カミさんと一緒に上野の東京文化会館小ホールに

名倉淑子ヴァイオリン・リサイタル

を聴きに行きました。

曲目は、次のとおりでした。

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005

I.ストラヴィンスキー;ヴァイオリンとピアノのためのディヴェルティメント

G.フォーレ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 イ長調 作品13

S.ラフマニノフ:2つのサロン風小品 作品6 1、ロマンス 2、ハンガリー舞曲

アンコールとして

フォーレの子守唄とファーリャのスペイン舞曲


ところで、名倉淑子さんは ☆yukiyuki☆ さん こと船山雪江さんのお母様。

リサイタルが終わってからご家族に交じってお食事をご一緒する機会をいただいたのです。

名倉淑子さんは、とても気さくな人で、私が「弾き間違いはありませんでしたか?」とお尋ねすると、「ありましたよ、何ヵ所も」とあっさりおっしゃいました。

ご主人の岡田伸夫さん(船山雪江さんのお父様、超一流のビオラ奏者)ともピザを食べながらお話しすることができました。

音楽界の裏話が聴けた、忘れられない、楽しい夕べになりました。


◎6月5日のブログ 6月末の楽しみ:名倉淑子ヴァイオリン・リサイタル  もご参照ください。


<お目休めコーナー> 続・早稲田通りのあじさい

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月24日)は、やるべきことをやった1日でした。

午前中は、社会保険中央病院で半日人間ドック。
朝の9時から11時半までさまざまな検査を行いました。

2年前に比べて身長が数ミリ減っていることがショックでした。
私にも老化がひたひたと押し寄せているようです。
体重は、高校2年生の時と一緒でした(そんなこと自慢してどうする)。

会社に戻ると、1時15分から立て続けに カウンセリング を3つ(電話カウンセリングも含む)。
カウンセリングは、研修と違ってシナリオがないから好き。

夜は、盛鶴延先生をお迎えして気功教室
気功教室が終わってからは、いつものように香港酒家で懇談。

前日も接待で香港酒家に行ったのですが、餃子を食べながらウーロン茶を飲んでいた(翌日の人間ドックに備えて)ので、昨晩のビールがとりわけおいしく感じられました(記録を見たら6日ぶり。友人との懇親会は発泡酒)。

やはり餃子とビールは相性がいい。

今日は、在宅勤務で明日以降の研修資料作りなどに励みます。


<お目休めコーナー>  
早稲田通りのあじさい

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月23日)は、10:00-11:30と14:00-16:00の2回、いわゆる研修のダブル・ヘッダーを行いました。

午前中は、財団法人 地方公務員安全衛生推進協会 主催の平成23年度 メンタルヘルスマネジメント実践研修会で

メンタルヘルスケア セルフケア
~自分自身への勇気づけ

を担当しました。

会場は、三田のMNホール。全国から80数名の受講者が集まりました。

冒頭に「私の研修を終わる時は、今よりも元気になります」と、「皆さんを眠らせません」と宣言して2人一組になってもらい、時々演習や討議を交えながら進めていきました。


午後は、20数年前からお世話になっている 株式会社 プロサス の中堅社員教育を行いました。

プロサスは、消防設備の点検・工事から資材販売、また各種制御システムの設計・製造まで手掛けていて、2002年から2010年までの8年間で売り上げを2倍に増やしている会社です。

6月から12月まで20人の中堅社員を3つのグループに分けて、6カ月間徹底的にビジネスの基礎を教えます。その中には、2日間の「勇気づけ」研修もあります。


ヒューマン・ギルドでは、社内においては、アドラー心理学に基づく各種の研修を行っていますが、企業・自治体などを対象に個別の研修もかなり行っています。

ご要望に応じて研修の企画をしますし、講師も派遣します。

この辺のところは、ヒューマン・ギルドのホームページの 「企業向け研修」 をご参照の上ご相談ください。
かなりの好評を得ています。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(6月22日)は、大学時代の同級生7人で懇親会を行いました。

同じ年に大学の同じ学部を卒業した7人です。

 そもそもこの会は、大学を卒業してからも経営学や会計学を勉強していたグループでした。
月に1回集っては、原書を訳したり、合宿形式でその年のタイムリーな会計・経営の話題を熱く語り合ったグループでした(もちろん、最後は懇親会)。

この中から公認会計士2人、税理士3人(公認会計士を兼ねる人2人)、大企業の役員、関連会社の役員などが誕生しました。

しかし、昨晩の話題は、健康・年金などの話題などが中心になり、1人ひとり近況を伝えたのですが、家に帰ってから考えることがありました。

それは、以前に書いた化石人間のことです。

1.化石人間は、話題の中心が過去のことです。

2.化石人間は、過去のことを未来の教訓として生かそうとしません。

3.化石人間は、変化を嫌います。したがって、他者から学ぼうとしません。

4.化石人間は、フィードバックを批判と受け止めます。

5.化石人間は、不健全な自己肯定感を持っています。


おーこわ、化石人間にはなりたくない。

化石人間化を阻止するための次の3つの心構えを改めて胸に刻んだ夕べでした。

1.物事を若者の目で見、若者の耳で聞き、若者の心で感じよう。

2.私の外に私の知らない世界がある。私の中にも私の知らない世界がある。そんな世界にいつまでも好奇心を持ち続けよう。

3.化石人間化を阻止して生涯現役を全うしよう。


私は、アドラー心理学を学ぶ皆さんと共にいて、共に学べる恵まれた環境にいることを心から感謝申し上げます。

 
◎「化石人間」に関しては、次の記事をご参照ください。

6月14日 化石人間にならないために①

6月15日 化石人間にならないために②

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

厳密な数を数えたことがないのですが、私はここ20数年の間に、講演・研修を通じて間違いなく5万人以上のビジネス・パースンに「勇気づけ」を伝えています。

昨日(6月21日)の午後は、CS研究フォーラムの6月例会で「クレーム応対担当者の勇気づけ~ストレス対応とメンタルヘルス」の講座を担当しました。

対象は、企業のお客様相談窓口の人たちでした。
講座が終わってから、私のところに次々と受講者が名刺交換にいらっしゃいました。

来週の5月28日(火)の午後にも、企業のお客様相談窓口の組織、社団法人消費者関連専門家会議 ACAP(エイキャップ)の第13グループに加盟の企業の人たち30人ほどにやはり勇気づけの研修を行います。


ここで私に疑問が生じてきました。

「企業の方々に勇気づけが浸透しつつあるが、本当にそれで企業が変わるのだろうか?」

また

「私の研修を受けた本人が勇気づけによって生活が変わっているのだろうか?」


私が話を聞く人は、その後も何かのご縁がある人、ヒューマン・ギルドに学びに来る人ですから、私の意図に即した回答をしてくれるため、設問に対してイエスと答えてくれる人たちばかりです。

ところが、大多数は、残念ながら「話としてはわかるのですが、実際には難しいです」と答えると思います。

そう捉えると、私はむなしい努力をしていることになるわけです。
でも、私の見解は違います。

たとえ1%でしかないかもしれませんが、私から勇気づけの話を聞いたことで生活のどこかが変わっていると信じたいのです。

5万人の1%でも500人になります。

私は、この500人をさらに5,000人、50,000人に増やしていきます。

私の「勇気づけ」の講演・研修は、まだまだ続く。


<お目休めコーナー> あじさい⑦

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日はブログの更新をお休みさせていただきます。

朝目覚めたのが7:25でした。大幅寝坊です。

このところ右側の股関節も痛く、少々疲れ気味です。

明朝またお目にかかりましょう。


<お目休めコーナー> 続・ガクアジサイ

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月19日)は、10:00-17:00の間ヒューマン・ギルドで勇気づけのワークショップの第2日目を行っていました。

2日目は、「態度変容の3つのプロセス」ではChanging(変化)の後半からRefreezing(再凍結)の段階です。

午前中は、10人に依頼して3分間遊んでもらうゲームをやりました。
みんな童心に返って、面白いことを要求するのでした。


マッサージ


胴上げ


信頼の輪


だるまさんが転んだ


はないちもんめ

この他にもいろいろなパターンが。

いつもの集団での描画もやりました。

混沌の段階でどうしようもなかったものが、みんなの協力でこんな絵になったのです。

午後は、ライフラインから入り、他者の援助を得て、リフレーミングにより人生の物語の書き換えをしました。

一昨日はしんどかったのですが、昨日は楽しく勇気づけられた1日になったはずです。


◎参加者の感想

透視とレイキのセラピスト♪ Aya さん
    勇気づけワークショップが終わって聴きたくなったのは、

<お目休めコーナー> ご近所のショウブ

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月18日)は、ヒューマン・ギルドで勇気づけのワークショップの第1日目を行っていました。

このワークショップについては、私はクルト・レヴィンの「態度変容の3つのプロセス」に基づいて進めています。

Defreezing(氷解)
  ↓
Changing(変化)
  ↓
Refreezing(再凍結)


参加者は、北は北海道、南は愛知から11人。私もリレーションづくりの段階でグループに入りました。

1日目のヤマ場は、コンフロンテーション(直面化)の場面でした。

 

コンフロンテーションに関する2つのシミュレーション(模擬演習)を行いました。

1つめは、今の仕事を辞めるというシミュレーション。

高校の教諭が3人いたので、この人たちにトリオを組んでいただきました。

2つめは、死に直面するというシミュレーション。

私の講座としては珍しく、嗚咽(おえつ)の声が溢れていました。

かくして笑いと涙の勇気づけのワークショップの1日目を終えたのであります。


研修を7時に終えてからは、竹ちゃんで10人で懇親会。

<お目休めコーナー> ヒューマン・ギルドの玄関のあじさい

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月17日)は、来週から新しいタイプの企業研修がいくつも始まるので、その資料作りに励んでいました。

私は、比較的この手の仕事が好きです。
ふだんは「怠け者」と思っているのですが、こういうことにはマメな私です。

もちろん今日から2日間行う「勇気づけのワークショップ」の準備もしっかりこなしました。


さて、準備としてこなした、と言えば、6月26日(日)11:00-13:00に行う アドラー心理学ゼミナール での私の講演

数字で覚えるやさしい仏教の話

は、6月13日(月)に中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング懇話会」でも発表し、まずまずの出来でした。

6/26(日)に行うアドラー心理学ゼミナールは、前宣伝をかなりしていたため、ヒューマン・ギルドの会員でない方からも申し込みがあります。

おそらくこのブログをご覧になっていたのでしょうか?

アドラー心理学ゼミナールについて、ヒューマン・ギルドのホームページでは、次のように書いています。

仏教の教えには、「四諦(したい)」「八正道(はっしょうどう)」「十二因縁」など数字が多く出てきます。

実は、仏教を大まかに理解するためには、数字をもとにすると、「なるほどそうだったのか!」というところに行き着きます。

当日は、そのようにしてアドラー心理学とも結びつけながら易しい仏教の話を岩井俊憲が担当します。
 


また、当日使うパワーポイント(全部で40近くのスライド)の一部は下記のとおりです。

私は、こういう技が得意ですので、ごくごくシンプルにお伝えします。
「仏教ってこんなふうに理解するとわかりやすいんだ!」という気持ちになりますよ。

最後には、しっかりとアドラー心理学とも結びつけますので、乞うご期待!


◎お申し込みは こちら の「お申込フォーム」から
電話(03-3235-6741)やメール(info@hgld.co.jp)でも受け付けています。


<お目休めコーナー> ガクアジサイ

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

6月16日(木)の午後は、損保ジャパンひまわり生命の優績者21名を対象に「勇気づけのリーダーシップ」の講演(実際は研修)を行ってきました。

新宿の損保ジャパンのビルの43階からは、東京タワーと東京スカイツリーの両方が見えました。

 

さて、6月13日のブログ 「ビジネス人生 VSOP説」 とも関連のある話です。

私は子どもの頃、中小企業の経営者の家に生まれ育ち、多くの社長たちを見てきました。
サラリーマンの時期も外資系企業の合弁会社の総合企画室課長(一種の秘書課長でもあるような存在、2年間人事課長も兼務)を6年半していたため、身近に経営者(社外取締役を含む)を見てきたこともあって、人間の器(特に男性)を見る力が養われていました。

それに加えて、私は、1980年代に伊藤肇という、安岡正篤(やすおかまさひろ)の弟子でもあった財界評論家の本をたくさん読んで、人間観を育てました。

伊藤肇の本では、『現代の帝王学』(プレジデント社)と『人間学』(PHP文庫)は、人間の器を見るのに大きく役立ちました。

ところで、『人間学』にこんな一節があります。

知識だけを身につけたというのでは、単なるものしりにすぎない。そんなものは人生を問題にしている間はカッコいいが、人生が問題となった時には全く役にたたない。

この知識も一歩進むと、事に当たって「この問題はこう処置しよう」とか「かくあらねばならぬ」と原理原則を持つようになる。それが見識である。

ところが、見識だけでは未だしである。一つの事をやろうとすると、どうしても反対が出る。いや見識が高ければ高いほど、低俗な輩(やから)が反対する。

それらの反対、妨害を断乎(だんこ)として排除し、実行するのが胆識である。せっかく、知識や見識を持っていても胆識がないと優柔不断に陥ってしまう。

同じ本の別のところでは、伊藤肇は胆識を次のように表現しています。

・胆識とは「決断力や実行力を持った知識や見識」のことである。


さて、あなたは、あるいは身の回りの人は、知識、見識、胆識のどのレベルの人でしょうか?

日本の総理大臣を見ても、胆識の人は、かなり昔にさかのぼらないと見出せなくなって久しい。


<お目休めコーナー> あじさい⑥

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月15日)『プレジデントBaby』7月15日号(743円+税)が発売されました。

私のへの取材記事が6ページにわたって紹介されています。

プレジデントBaby (ベイビー) 2011年 7/15号
プレジデント社
プレジデント社

「パパの性格別、育児への参加を促す話術」として74ページから79ページまでの文章の取材協力をしました。

ポイントは、大きく次の3つです。

1.夫婦間のメイク・ベター・アプローチ

2.夫のライフ・スタイルのタイプ別コミュニケーション術

3.夫との相性チェック


書店で立ち読みするか、実際にお求めになるかしてください。


<お目休めコーナー> 会社の近所で

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