おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(10月18日)は、久しぶりの日曜日休み、カミさんと多くの時間を過ごしました。
秋空の美しさが目に入りました。
たっぷり眠り、ファミレスでランチをしてから家で『テルマエ・ロマエ』(阿部 寛主演)を観ました。
マンガを原作とする、古代ローマの公衆浴場と現代日本を舞台にした映画で、ストーリーはバカバカしくも思わず笑ってしまうシーンを阿部 寛が演じ、上戸 彩などの共演者が花を添える展開を娯楽としてたっぷり楽しめました。
それにしても、50歳くらいの阿部 寛の筋肉美は驚き!
さて、3つのお勧めがあります。
1.ドラマ「下町ロケット」
2.Atsushi Iwai(岩井厚賜)さんのアート
3.本:『片づける勇気』(佐原 美和著、KKベストセラーズ)
1.ドラマ「下町ロケット」
TBSで「半沢直樹」の池井戸 潤氏の小説のドラマ化第1回を観ました。
主演は『テルマエ・ロマエ』と同じく阿部 寛。演出は、「半沢直樹」と同じ福沢克雄氏(福沢諭吉の子孫)。
2013年8月12日付けブログ 本の紹介:『下町ロケット』(池井戸 潤作) で原作の紹介をしたことがありますが、小説を上回るハラハラドキドキで次回以降が楽しみです。
ピンチに陥りながら社員を勇気づける阿部 寛演じる佃 航平社長の今後が楽しみでなりません。
全社員を集めて、社長役の阿部寛が「町工場が夢を見て何が悪い!」と叫ぶ場面では、思わず涙が出てしまいました。
同じ半沢作品のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の時の悪役の立川談春が銀行出身の経理部長として実にいい味を出していました。
2.Atsushi Iwai(岩井厚賜)さんのアート
Atsushi Iwai(岩井厚賜)さん は、私の甥にあたる人(次兄の息子)です。
米国メリーランド州のベセズダ市で「野良(陶芸)人」を名乗ってアーティストをしています。
彼のブログ karakusa life にとても魅力的な文章が書かれていましたので、拙訳でご紹介します。
I believe whatever we do, that thing we do has its own language.
For instance, as a yogi, I listen to the language of the body, mind and soul.
As a potter, I listen to the language of clay.
As a human, I listen to the language of society and environment.
So, my motto became: Let it Speak its Language and Listen.
私たちがすることは何であれ、そのことに特有の言葉があると、私は信じています。
ヨガを例にとれば、体と心と魂の言葉を聴きます。
陶芸家としては、粘土の言葉を聴きます。
人間としては、社会と環境の言葉を聴きます。
ですから、私のモットーは「そのものに言葉を語らせ、それを聴きなさい」になりました。
彼のブログに彼の父君と私のツーショットが載っていました。
ちなみに、私の首に下がっているのが「着用できる花瓶」です。
3.本:『片づける勇気』(佐原 美和著、KKベストセラーズ、1,343円+税)
実は、この本は私が監修した本です。
監修者として私は原稿をチェックし、”Messages from Adlerian Psychology" を加えさせていただきました。
ヒューマン・ギルドでも取り扱っています。
この本の主張は、次のようだと言っていいでしょう。
1.「あと片づけ」と「整理」とは違うものである。
2.「ココロの整理ができない間は、片づけられない」
3.その他アドラー心理学の目的論、認知論、全体論などを駆使してココロも部屋もすっきりする方法を伝授してくれている。
佐原美和さん は、大阪で アドラー心理学ベーシック・コース を2回受講された方で、講座の最中に「岩井先生、本を書くので監修をお願いします」と言ってきて、原稿も書いていないし、出版社も決まっていなかったのに、抜群の勇気と行動力で思いを実現した人です。
その佐原さんからは、ヒューマン・ギルドに監修のお礼に胡蝶蘭をお贈りくださいました。
佐原さん、あなたはやり遂げましたね!
おめでとうございます。
<お目休めコーナー> 10月の花(19)
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