アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2回にわたって夫婦間の危機となった【ひと言】についてお伝えします。
現実に起きたことを少々脚色して表現しています。

「私も卒業させていただきます」
この言葉を妻から聞いた夫は理解不能だった。
「卒業って言ったって、オマエは何を卒業するんだ? カルチャーセンターか何かか?」

これに対する妻の発言に夫は凍りついた。
「妻の座からです」

やり取りはこんなふうだった。
夫は専門商社の部長職を58歳で役職定年し、65歳まで継続が可能だったにもかかわらず、60歳の3月末で定年退職する旨を妻に伝えた。
その応答が「私も卒業させていただきます」だった。

この言葉を契機に妻は積年の恨みを晴らすかのように、自分が忍従の日々を過ごしていたかをまくし立てた。
夫は、退職後に豪華客船に乗って世界を巡りたいとか、家でゆっくり語り合いたいとか言ったものの後の祭りだった。
「海外に行くならあなたでなく、友達と行きたい」と言われたのもショックだった。

これは実際に存在した話です。
その後の推移は、妻側からの強い勧めで夫が数回、カウンセリングにやって来て、そのうち1回カップルでカウンセリングを行うことで修復に向かったケースです。

熟年夫婦にとって夫の退職は大イベントですが、そのタイミングでの離婚のケースはかなり見られます。

夫の定年退職ならずとも、子どもの結婚、単身赴任の夫の同居などの機会に勃発しがちなのが熟年離婚です。

◆カップル関係をよりよくしたい人のためには、カップル・カウンセリングがお勧めですが、手っ取り早く学んでみたい、という方には拙著『アドラーが教えてくれた「ふたり」の心理学』(青春出版社青春文庫、税込み770円)がお勧めです。

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は午前と午後にヒューマン・ギルドで長らく学び、ご活躍中の2人の方がご来社、それぞれの方と何かが始まる予感がしております。

1.午前中にお越しになったのは、辻川牧子さん(和楽舎代表)。



◆辻川さんは2019年2月12日付けブログ アドラー心理学ゼミナール:講師→受講生→講師の辻川牧子さんからの学び
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20190219

辻川さんは、日本の「和の心」を伝え続けている方です。
辻川さんとはアクティブ・シニアのためのイベントをを開くことを決めました。

2.午後の15:00少し過ぎたところに長谷静香さん(勇気のしずく代表)が新著『ご自愛レッスン』(モラロジー道徳教育財団、税込み1,540円)を手にご来社。

11月26日発売のこの本、Amazonでも初速がかなり良好なようです。

長谷さんは私がこれから呼んでほしい「しゅんけんさん」名初のサインをくださいました。

ところで、いただいたばかりのこの本を夕方と佐倉に向かう電車内で読んでしまいました。

(1)ママだけでなく成長を願う人必読の本
(2)自己受容が進む本
(3)構成が見事な本

が3大特徴でしょうか。

途中まではアドラー心理学を中心に長谷さんなりのエピソードを交えながら展開、5章に入ると独自色が強くなり、ワークも入り、爽やかな読後感を残してくれました。

静香さんを応援しようと決心しました。
この本を中心にSNSで何かを展開したいです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

まずはお詫びです。

昨日「聴いてください」のQRコードも入れてスライドの写真を載せたのですが、スマホでご覧の方にはURLの方がよかった、とカミさんから指摘を受けました。
それもそうですね。
URLを入れておきます。

https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20080405
(2008年4月5日付けブログ 私の好きな言葉(2)「聴いてください」)

と同時に、ニーズがないのに【助言】【解釈】【肩代わり】をしてしまうのはコミュニケーションの阻害要因になってしまうことを意図していたことをお伝えします。



さて、ヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネル ではシリーズで感情のことを扱っているのをご存じですか?

この11月だけでも13日に「アドラー心理学による不安との関わり方」として私がご提供。



ご視聴:https://youtu.be/rJV198pGkWE

20日には「劣等感とのつきあい方」として永藤かおるさん



ご視聴:https://youtu.be/GONIfMBQ7mw

そして、本日21:00から「嫉妬」の問題を扱います。

https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h からご視聴ください。


なぜ、感情にこだわったかというと、感情は自分自身のつき合いにおいて欠かせないものであり、アドラー心理学ではコントロール可能だし、むしろ大事なメッセージをくれるものだと考えているからです。

ご関心のある方は是非、私の『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房だいわ文庫)をお読みください。

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は大阪に出張し、大阪府立高校PTA協議会第5ブロックの保護者、教師110人ほどを対象として「コミュニケーションに活かすアドラー心理学」と題した夕陽丘高校で講演を行ってきました。

ご紹介はオンライン開催アドラー心理学ベーシック・コースを昨年受講された住友化学の馬場さんでした、
馬場さんから布施高校PTA会長の谷口さんにバトンタッチされ、布施高校の澤田校長との見事な連携で完璧な運営となりました。

講演開始と共にあまり交流のない人と2人一組になることをお願いしたら、フットワークよく応じてくれました。
このところ大阪らしかったです。

講座の内容は以下のとおりでした。

(オリエンテーションとリレーションづくり)

1)聴き上手のコミュニケーション
  #聞く、聴く、訊くの違い #コミュニケーションとは
2)日本の高校生の置かれた状況
  #日本の高校生の現状 #思春期 #勇気くじかれ環境
3)勇気づけのコミュニケーション
  #勇気づけと勇気くじき #勇気づけの技法 #ほめると勇気づける
(全体総括と質疑応答)

「オリエンテーションとリレーションづくり」では、2人一組で取材式の自己紹介を行い、討議に加えて勇気づけの演習を交えて展開しました。
ノリノリでした。

「聴き上手」に反する「ニーズなきところにサプライしないで」の趣旨で朗読をお願いした「聴いてください」にはかなりの反響がありましたので、そこにたどり着くスライドをご紹介しておきます。


(ご関心のある方は是非)

関東地方で講演をする際に滑りやすいジョークに対しても、笑いが出ました。
このところについては、澤田校長が「ユーモアを交えた講演」というかたちで謝辞を述べてくださっていました。

やはりこの地は大阪、私も上機嫌で会場を後にすることができました。

ところで、一番最後の質問で不登校についての質問が出たので、関連記事を紹介します。

◆不登校児を支援するために私は、このブログで「不登校に贈る応援歌」として10回連載しています。
不登校の支援は私がアドラー心理学を学び活用する原点でした。

ヒューマン・ギルドを設立するまでの1983年4月から1985年3月まで、私は不登校の子どもたちとその親たちを支援する民間施設で働いていたことがあるからです。

1983年5月から3年近く、不登校(家庭内暴力もあり)から高校中退に至った子を家に預かり大学にさせ進学を支援した経験もあります。

ご関心のある方は、お読みください。

2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要     
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!         
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!         
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?  
2016年1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択           
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること           
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介            
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・            
2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?             
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う


2.こちらは今週金曜日の講座のご紹介です。

銀座百年大学主催「使いこなせるアドラー心理学」シリーズ第6回目(最終回)を次のとおり行います。

日時:12月1日(金)18:30ー20:00
タイトル:「勇気づけの実践」
内容:この回は「実践」に徹底的に重きを置いて、日常生活に『勇気づけ』をどう活用していったらいいかについてしっかりお伝えします。
勇気をくじかれやすい環境下で自分自身と他者への勇気づけの具体的なスキルが身につきます。
この回のみのご参加でも十分理解できます。

担当講師:岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド代表取締役)
開催:対面・オンライン(ZOOM)によるハイブリッド開催
受講料: 当日対面およびオンライン参加 3,000円(税込)
講座会場およびお問い合わせ先:土屋グループ 銀座ショールーム
 東京都中央区銀座3丁目8-10 銀座朝日ビル3F(地下鉄銀座線「銀座駅」A12出口 徒歩3分)
 【電話】 03-5579-9981 0120-406-211 
◆ご確認とお申込みは下記のURLから
    ↓
https://www.hometopia.jp/event/ginza_833/

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午前中はカウンセリングを行い、午後はカウンセリング道場のシニアコースでの学び合いがありました。


(写真提供:たけおめいさん

カウンセリング道場では、突然私が最後のカウンセラーに指名されセラピー的なカウンセリングを行いましたが、受講者のニーズに十分応えられない無念感がちょっぴり残りました。

生活をしていると、ある人とのやり取りの中で傷つけてしまったと思うこともあれば、傷つけられたと感じることもあります。
そんな時にある種のお守りみたいなものがあると、特に傷つけられたと感じるときの癒しになり、深い淵まで落ち込むことがない効用があります。

チョットしたグッズ、家で飼っているペット、家族での会話、音楽、映画/テレビドラマ、サウナ、庭木・・・・いろいろありますね。

以前の私は、クラシック音楽を聴くことで癒されていました。
昨晩もヴィルヘルム・バックハウス演奏のベート―ヴェンのピアノソナタ第29番の「ハンマークラヴィーア」を書斎で大きな音量で聴くことで活力を取り戻していました。

今の私の最大の癒しは、タクロウ夫婦から「みてね」で送られてくるソラ君の写真です。



日に日に成長・変化しているのが楽しみです。
両家の祖父母もコメントを添えられるので、交流の場でもあります。
この写真に対してお嫁さん側のお父さんは「マイク🎤持たしたら、歌いそうだね♬」のコメントを寄せていました。

孫を授かることがこんなにうれしく、いくら見ても飽きない写真/動画があることが音楽に勝る癒しになっています。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日『認知症は治らない。けれど認知症状は改善する』を学んだ1日でした。

1.11:00~13:00に開催されたアドラー心理学ゼミナールでの講師は安西光さん



「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の収録・編集をお願いしている人でもありますが、認知症リハビリテーション専門士()の資格も取得。
お母様の認知症発覚後「母を自分らしく死ねるようにする!」と決意し、2022年4月から認知症を改善させるために認知症リハビリテーションの勉強を始め、治療困難と言われている母の認知症を投薬なしで改善させ、認知症改善や”いのちの力を引き出す”をテーマにホリスティックセラピーの活動をしていらっしゃいます。

豊富な資料をもとにしたプレゼンも実に見事でした。

詳しく書くと相当長くなるので、私の印象に残った決定的なことについて書いておきます。

お母様の認知症介護をきっかけに大きく変わった価値観の一つが次の点であることです。

自分らしく生きる=自分らしく死ぬ

年末に76歳を迎える私にとっても「生きること」「死ぬこと」、その間に介在する可能性のある認知症は切実な問題です。
いただいた資料とうまく収録できた動画をもとに反復学習を心に誓いました。

会場に12人、オンラインで8名が参加され、活況を呈した講座になりました。

12月23日(土)にアドラー心理学ゼミナールを担当の、オンライン参加の 大場真美さん(介護支援専門員、認知症ケア専任士、エデンの森認定講師、もしバナマイスター、ELM勇気づけトレーナー)は訪問看護にお出かけの前の車の中から次回)第193回の予告をお伝えくださいました。

■アドラー心理学ゼミナール(ハイブリット開催)

 タイトル:死想い 我思う - 訪問看護の現場から伝える生き方のワーク
 日時:12月23日(土)11:00-13:00
 受講料:2,200円
 内容確認と参加申し込み:
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1039
  会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1038

※レコーディングがうまくいったようなので、アーカイブ動画のお申込みをお勧めします。
  ↓
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1000


2.14:00~17:00に開催したカウンセリング演習にはこの10月に第85期アドラー・カウンセラー養成講座 を終えたばかりの3人の方がご参加。
松島謙二さんが実技試験にチャレンジ、長い間の研鑽の末、見事合格を果たしました。



昨日もまた、とても満ち足りた1日であったことに感謝します。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今冬も早稲田大学エクステンションセンター(早稲田校)で「勇気づけの心理学―アドラー心理学の理論と実践」の講師を担当します。



https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/59674/

コロナで中断した2021年を除いて2016年から続いての登壇です。

11月30日からが正式の申し込み受付になり、現在は「先行申し込み受付中」のようです。

日時:1月12日.1月26日.2月2日.2月9日.2月16日.3月1日.3月8日(金)それぞれ10:40-12:10

受講料:会員 20,790円、ビジター:23,908円

テキスト:『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房)

目標
・日常に活かせるアドラー心理学の概要がわかる。
・自分自身を勇気づけることができる。
・他者を勇気づけできるようになる。

講義概要
アドラー心理学の実践法としての「困難を克服する活力を与える」『勇気づけ』を徹底的に学びます。
この講座ではアドラー心理学を学び伝えて40年になる講師が「実践」に重きを置いて、日常生活に『勇気づけ』をどう活用していったらいいかについてしっかりお伝えします。
「勇気づける」と「ほめる」の違いも把握でき、勇気をくじかれやすい環境下で自分自身と他者への勇気づけのスキルが身につきます。
アドラー心理学の基本的な講義から始まり、講義・演習・討議を交えながら受講者一体となって所属感・共感・信頼感・貢献感が実感できる講座になります。

各回の講義予定
回    日程    講座内容
1 1/12 アドラー心理学の理論 アドラー心理学の全体像として主に5大理論を学びます。
2  1/26 アドラー心理学のパーソナリティ論と価値観 アドラー心理学のパーソナリティ論の「ライフスタイル」と、価値観の「共同体感覚」について学びます。
3  2/02 勇気づけの理論(1) 勇気づけとは何であり、なぜ必要かがわかります。
4  2/09 勇気づけの理論(2) 勇気づけに欠かせない要件を考えます。
5  2/16 勇気づける人の特質 勇気づける人はどんな特質を備えているかについて。
6  3/01 自分自身を勇気づける方法 自分が活力をもって生きる方法が身につきます。
7  3/08 他者を勇気づける方法 周囲の人を勇気づける具体的な方法を学びます。
(今までの6日間コースが7日間コースになりました)

講座受講慣れした人たちが集うので、私自身の切磋琢磨にもなります。
まさに「生涯研鑽」です。

講師を引き受けた最初の講義の質問タイムの時にこんなことがありました。
「岩井先生は早稲田の商学部卒の方ですよね? どうしてアドラー心理学の講師をしていらっしゃるのですか?」
「劣等感からです」と冒頭に答えました。
加えて「早稲田では一般教養でしか心理学を学んでいませんでした。しかし、放送大学で科目履修生として心理学を10科目学びました。大学院を修了している訳ではありません。しかし、アドラー心理学の指導者資格を得ても、アドラー心理学の本場のカナダから毎年心理学博士をお招きして10数年学び続けています」

私に質問した方は、その講座の幹事役を務めてくれて懇親会を数度企画してくれました。

そんなふうにレベルの高い社会人と共に学び合える講座です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

アクティブ・シニアとして【輝いて生きる】ことをモットーとしている私、昨日は「初めて」が3つありました。

1.昨日の「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」を収録の際、一部眼鏡を外して臨みました。
あごの角度によって印象が変わることを表現する際に眼鏡を外しました。

視力両目0.3の私は、普段は眼鏡を外して通勤や日常生活を送っていますが、研修やカウンセリング、一部人に会う際は眼鏡を着用しています。

ところで昨日は、安西光さんにお越しいただき、永藤かおるさんと私で「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の12月用のコンテンツとして次の4つを収録していただきました。

配信日    タイトル
12月4日  アドラー心理学を仲間と学んでみませんか?
12月11日  傷つきやすい人に接するときに気をつけたい5つのコツ
12月18日  アドラー心理学で考える嫌なことを考え続けてしまうことからの脱却
12月25日  「わかっちゃいるけどやめられない」を卒業しよう!

◆動画撮影&編集ご担当の安西光さんは、認知症リハビリテーション専門士(日本認知症リハビリテーション協会)の資格もお持ちで、ご自身のお母様との関わりをもとに明日(11月23日)11:00-13:00 にヒューマン・ギルドで「『脳・内臓・筋・心』にアプローチして認知症を改善する!」のタイトルで講演をされます。



参加費:2,200円(税込)
内容確認および申し込み:
 会場参加申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1088
 オンライン参加申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1089

※ドタ参加申し込みにも何とか対応します。

2.昨日は16:30からと22:25からの2つのインスタライブにチャレンジした日でした。
(1)天野英子さん前川公美子さん野口久美子さんの3人とのインスタライブ。
目的は「みそちー」の読書会の前宣伝。



岩井俊憲先生と理解を深めるみそちー読書会(全6クール2回目)
日時:12月11日(月)21時~22時
参加費:2000円
開催方式:オンライン
お申込みは下記のリンクより
    ↓
https://docs.google.com/forms/d/
1poCjUzZEvIyvI4FLFLI2Vp375ItRWkVu4FWO73NdmhE/
viewform?fbclid=IwAR2HJWZNFIjIY48anYPb1LiBugteX6ni_
ysfb3jeFmutLBX-R0jDsk1co5s&edit_requested=true


(2)夜は佐久間由香さん主宰のインスタライブ。
長谷静香さんの新著『ご自愛レッスン』(モラロジー道徳教育財団、税込み1,540円)のお知らせ、応援のために私がサプライズ出演しました。
 
 

本は11月26日の発売のようです。
急げ、Amazon注文!

静香さんを応援しましょう。


3.昨日は「しゅんけんさん」と私を呼んでいただくことを公にした最初の日でした。
カミさんと娘からー一部ワークショップなどでーは「しゅんけんさん」と呼ばれていたことがありましたが、昨日から「岩井先生」でなく「しゅんけんさん」と呼んでいただくことを決意表明しました。

これからは是非、「しゅんけんさん」と呼んでくださいね。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.今年の12月末で76歳になる私、アクティブ・シニアとして【輝いて生きる】ことをモットーとしています。
そのためには【生涯現役】【生涯青春】【生涯感動】【生涯研鑽】を重ねて、【生涯貢献】できるように過ごしています。



昨日の午前中は「勇気づけ発信サポーター」の野口久美子さんから『ブログ育て』の個人レッスンを受けました。



これがとても勉強になりました。

私がSNSで一番力を入れているのがブログ。
2008年1月からスタートし、間もなく16年になります。
それにも関わらずあまり冴えません。
ヒューマン・ギルドのWebsiteを大更新したのを機に、こちらにもリノベのニーズが高まっていました。

内容については、ここでお伝えしませんが、野口さんの個人指導というぜいたくな時空間、とても勉強になりました。

2.夜は、私が代表を務める中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング研究会」を終えて、「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「アドラー心理学で考える『劣等感とのつきあい方』」として永藤かおるさんから学びました。



ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/GONIfMBQ7mw

永藤さんは、私もかつて「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 で語った劣等感について私よりもわかりやく伝えてくれるので、とても勉強になります。

私自身の【生涯研鑽】に関わる1日でした。

と同時に、ヒューマン・ギルドは【生涯研鑽】の場を提供する組織でもあることをお伝えしておきます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

この赤ちゃんの笑顔をご覧になってどのように感じますか?



おそらく不快感を抱く人は少ないと思われます。

モデルは、この世にデビューしてわずか2か月半の孫のソラ君です。
この頃よく笑い顔を見せてくれます。
タクロウ夫婦は「みてね」というアプリで毎日ソラ君の写真/動画を送ってくれて、そのことで私たち夫婦は「幸せ感」を味わっています。

このような笑顔によって人に施しを与えること(貢献)を仏教では「和顔施(わげんせ)」と呼んでいて、お金を与えることがなくてもできる貢献だと捉えています。

「布施≒貢献」は大乗仏教で彼岸(悟りの世界)に到る6つの修行法である「六波羅蜜」の筆頭の「布施波羅蜜」です。
ちなみに、「六波羅蜜」とは、以下のとおりです。

布施・・・施しをすること
持戒・・・戒律を守ること
忍辱・・・耐え忍ぶこと
精進・・・努力すること
禅定・・・心を静めること
智慧(般若)・・・人間完成の智慧

さらに、先ほど書きましたが、お金を与えることがなくてもできる貢献を「無財の七施」と言って、以下の7つの「布施≒貢献」とされています。

①捨身施(しゃしんせ)……自分の身をもって、体を使って人のために施すこと
②心慮施(しんりょせ)……他人のために心を配る施し。共に喜び、共に悲しんで、その人の幸せを願う施し
③和顔施(わげんせ)……いつも和やかな顔をもって人に接する施し
④慈眼施(じげんせ)……慈しみの目をもってすべてを見る施し
⑤愛語施(あいごせ)……和やかな、喜びを与えるような言葉で話しかける施し
⑥房舎施(ぼうしゃせ)……急に雨が降ってきたときなど、雨に濡れる人にさりげなく傘を差し出すような施し
⑦床座施(しょうざせ)……そっと席を譲るような施し

このような観点からすれば、階段で荷物を持ちながら難儀している人に手を貸すことは「捨身施」、勇気づけの言葉を発することは「愛語施」、電車でお年寄りの席を譲ることは「床座施」に相当するのです。

心がけたいですね、お金をかけなくてもできる「無財の七施」。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

貢献意識過剰のあまり次のように弊害を招いている人はいませんか?

・宗教にはまって過剰な寄付のあげく家族崩壊に陥っている人
・医療関係・福祉関係で患者/利用者のために身を削っている人
・組織のために必要以上にサービス残業をこなして心身の疾病を招いている人
・家族の誰かのために、自分自身で全て抱えて身を粉にして働いている人

医療従事者だったフローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)は、まさに弊害を招いていたタイプの人でした。
慢性疲労症候群に苦しんでいたのです。
その教訓から「自己犠牲なき献身こそ真の奉仕」という有名な言葉を残すに至ったのです。



患者への貢献のために自分自身を犠牲にしてボロボロになってしまうのは、真の他者貢献とは言えない、と解しています。

「人生の意味は貢献にある」と説いた我らがアドラーさんも、ワーカホリックの挙句、ヨーロッパ講演旅行中にスコットランドのアバディーンで心臓発作のために、まだまだ働ける享年67歳でこの世を去ったのであります。

アドラー心理学の「ソーシャル・インタレスト」(共同体感覚)に基づき【貢献】に入るのはいいのですが、自分自身を労わる「セルフ・インタレス」(私的関心)がなければ、自分自身の心身、その人の家庭を破滅に向かわせることは、ここ数年のさまざまな事件からも学んだはずです。

「人生の意味は貢献にある」とは言うものの、セルフ・インタレスとソーシャル・インタレストのバランスが必要、というお話しでした。

◆「真の貢献」について学べるアドラー心理学ベーシック・コースは、来年1ー2月に3つのタイプで開催します。

アドラー心理学の理論を学びたいけれど、土日とオンライン開催の土曜日だけでは、という方のために2月から平日の木曜日の講座を開催することになりました。

土日開催、オンライン開催、木曜日(平日)開催は以下のとおりです。
再受講もお勧めです。

(1)土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年1月コース 1月6.7.20.21日(土日)
 時間:土曜日13:30-19:00、日曜 10:00-17:30 
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/244

(2)オンライン開催:土曜コース(6日間)
 日程:2024年2-4月コース 2月3日、17日、3月2日、16日、30日、4月13日(全.土)
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859

(3)平日開催:木曜コース(4日間)
 日程:2024年2-3月コース 2月15日.29日.3月14日.28日(木曜4日間)
 時間:全日10:00~17:00
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/477

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昨日、こんなことがありました。
近くの医院に帯状疱疹予防のワクチン接種に行ったのです。
2つのタイプがあって

(1)発症は半減、発症後神経痛は三分の一の水痘ワクチン
1回接種でよくて7300円が補助金により3,300円。
(2)発症が3〜5%、.70歳以上でも10%まで減少するシングリックスワクチン
ただし、2回接種(1回あたり22,000円)で強い副反応があります。

私は、免疫力が強いと自負しているので、(1)の水痘ワクチンを希望する✔マークを付けました。
医師の問診がすぐ終わってワクチン接種。
混雑する中でスタッフがやってきて「岩井さんは水痘ワクチンのご希望でしたね?」と確認。
「そうです。そちらに✔を入れました」と私。
どうやらシングリックスワクチンを打ってしまったらいいのです。

しばらくして、声をかけられ別室に呼ばれました。
看護師らしき人から両者の違いを十分理解した上で✔を入れたかどうかについて質問がありました。
何だか私が理解しないまま水痘ワクチンを選んだかのように誘導する感がありました。
私は、強い確信で水痘ワクチンを選んだことを主張しました。

その15分後、院長自ら平謝り。
本来は11,000円のところを水痘ワクチン接種の3,300円にする代わりに2カ月後~6か月後にもう一度接種の要請を承諾しました。
「ありがとうございます」と言って、直立90度頭を下げて謝罪。
部下の責任だし、そこまでしなくとも、と思われるくらいの対応でした。
 
失敗の責任は(1)謝罪、(2)現状回復、(3)再発防止、の3点セットですが、すでにワクチンを打ってしまっているので、現状回復のしようもない中で謝罪の点では今までに体験したことのないほどの完璧さでした。
 
ここで、シリーズテーマの「『人生の意味は貢献にある』とは言うものの・・・」に戻ります。

今回は相手に確認しないサプライ(供給)は真の貢献には値せず、迷惑行為でしかないことについて書きます。

研修講師をしていると、お世話役の対応を受けることがあります。
いきなり「先生、コーヒーをお持ちしました」とミルクに砂糖たっぷりのコーヒーを持ってくる人がいます。
私はコーヒーにミルク派ですが、血糖値が高いので、砂糖は断っています。
一応いただいたうえで、「今後は自分でコーヒーを入れますから」とお伝えしますが、次回は日本茶を持って来るのです。
ひと言確認すればいいのですがね。
 
貢献意識過剰のため確認しないサプライは、相手には「貢献」ではなく「迷惑」でしかありません。
「私は先生のお世話役ですが、どのような対応をしたらよろしいでしょうか?」と声をかけていただければ有難いものですね。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のブログで貢献する人たちへの研修/サポートの話を書きました。

今回は

(1)なぜ、アドラー心理学では【貢献】を重視するのか?
(2)【貢献】の意識が過剰で「おせっかい」になりがちな場面でどう対処するか?
(3)【貢献】が過剰で自分自身がボロボロのなってしまいがちな人はどうしたらいいか?

について3回にわたって考えてみましょう。

まずは、1枚のスライドをお見せします。

アドラーの高弟(通訳、翻訳者、著者、精神科医)のW.B.ウルフは「幸福を見出すためには、自分自身の外に焦点を合わせて探さなければならない。(中略)自分の自我を捨て、同胞のために尽くして初めて、生きることの意味は理解できるものである」(『どうすれば幸福になれるか (下)p264』)

と書いて、幸福の条件を3つとして(1)物を所有すること、(2)ある存在になること、を超えて(3)貢献することこそが生きる意味であり、幸福の条件だとしています。
「人生の意味は貢献になる」と書いていたアドラーの精神を受け継いでいます。

確かに、(1)物を所有すること、(2)ある存在になることは、失ってしまえば不幸を感じるし、他者との比較の意識が入ります。
しかし、(3)貢献するにおいては、諸条件が可能な限り、他者との比較に影響されることなく持続させることができます。

些細なことであっても、自分が役立っていると感じられれば、そこに幸せを感じられる余地があります。

世の中には「自分が何の役にも立っていない」と感じている人がいます。
しかし、犯罪などの例外を除けば、この世に役に立たずに生きている人はいません。
生きているだけでも役に立っている人もいるのです。

義母の話をします。
私たち夫婦は、義母と133日間同居しました。
その間、義母はほとんどベッドにいました。
しかし、居間で食事時などの語らい、そればかりか私たちがほんの少しでもお世話でき、その際の感謝の言葉だけでも私たちに幸せを与えてくれました。

義母がこの世を去って、私の中には大きな喪失感が残っています。
大変さもありましたが、あの喜びはもう味わえないのだ、という感覚です。

そうです。
極端な言い方かもしれませんが、人は生きているだけで貢献できているのです。
貢献を引き出す貢献ができているのです。
だとしたら、自分が受けた貢献に対しては、小さくとも「ありがとう」の言葉を添えたいものです。
そんなことを教えてくれた義母でした。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.「人生の意味は貢献である」というアドラーの言葉を用いて「福祉業界でチームで働く人こそが誰よりも強く実感できる言葉ではないでしょうか?」で結んだ研修。



昨日の10:00~16:30まで社会福祉法人 東京都社会福祉協議会の知的発達障害部会主催の「アドラー心理学に基づく勇気づけのリーダーシップ」研修の2日目の最終場面でした。
28人の受講者を対象にチーム・マネジメントや勇気づけを中心として、ヒューマン・ギルドでも滅多に行わない演習をふんだんに採り入れて展開しました。



福祉の世界に関わっているだけに、とてもモチベーションの高いグループです。
アドラー心理学の基本的な考え方の説明では、極力実際に活用できる知恵となる言葉を板書しました。

私を講師としてご推薦のシャロームみなみ風の施設長の廣川美也子さん(ヒューマン・ギルド会員)がアドラー心理学が福祉の領域に活かせる旨の締めの言葉を述べてくださいました。
私をずっとお招きいただき、このような研修を担当させていただくことで私の領域が広がっています。
とても有難いことです。

2.20:00~20:30には、不登校の子どもたちの居場所としてビリーバーズ板橋を正式オープンする本橋悦子さんをサポートする対談形式のFacebook Liveを行いました。


(作成者:栗山慶美さん、16日(木)に出演)

私は本橋さんのお人柄を次の3つで形容しました。

(1)軸があってぶれない人
(2)静かな炎の人
(3)パッションとミッションを備えた人

ご視聴はYouTubeのリンクから
   ↓
https://youtu.be/cBEXzbDjKAU

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

2つの大きな円と2人一組。
「勇気づけの相手役」を明らかにした場面でのことでした。
それは同時に【学びの共同体】を目撃した瞬間でした。

昨日(11月14日)は茨城県の研修施設で日本を代表する某総合食品メーカーの【勇気づけ】研修の2日目を行いました。
朝には、かなり遠方の富士山がくっきり見えました。



何だかいい1日が迎えられそうな予感がしました。

滅多に行うことがない「勇気づけの相手役」の前日の仕掛けがさく裂しました。
「勇気づけの相手役」は、研修に臨んでフルネームを記した付箋紙が他者の手に渡り、逆に他者の名前が書かれた付箋紙が自分の手元に届き、休憩時間、ランチタイム、懇親会の折にさりがなく近づき、言葉をかけるという課題の遂行です。
勇気づけのペアの演習の際にアプローチした人もいました。

ペアでの勇気づけの演習を2パターンの他にライフタスクなどの演習、その他に頻繁にグループ討議を展開し、多くの方々から「やはり集合型研修はいいね」との声が聞かれました。
前夜の懇親会も含めると、計4回のグループ編成も含めて28人の全員がお話しする機会が得られたと想像されます。

ランチタイムでは、食堂の職員が私のことを覚えていてくれて、「ご飯を少なめにしましょうか」と声をかけてくれました。
また、受講者の中の最年少の方が「岩井先生のお隣に座ってよろしいでしょうか」とやって来ました。

北海道から九州からも集った方々が、入社数年の青年から50歳代後半のベテランの方までが同じ仲間として学びの共同体が確立できた研修になりました。

「アドラー心理学をもっと学びたい」「岩井先生の本を読みます」「YouTubeを視聴します」と寄ってきた方々が何人もいて、講師がご満悦になれた、一流企業にアドラー心理学が届いた研修になりました。

心地よい疲れと共に会場を後にできました。

◆ヒューマン・ギルドでは1985年設立以来3,000法人を超える研修を行っています。


(リニューアルした
Websiteから)

ご要望に応じた研修をご提供いたしますので、本人研修からちょっとした講演までお気軽にお声がけください。
  ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html

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