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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は午前の午後も受講者に恵まれたオンライン講座を行っていました。
2つとも熱心に学ぶ受講者から私も学び、充実した1日になりました。

1.カウンセリング道場ミドルコース
2.アドラー心理学ベーシック・コース

1.カウンセリング道場ミドルコース

9:45~11:45(延長して12:00)は、15人の受講者と共にカウンセリング道場ミドルコースを行っていました。


(写真提供:福平さやかさん

同居していない父親の威圧的な発言や行動について気になり何とかしたいという思いを持つクライアント役に対して3人の人がカウンセラー役を務めました。

『課題の分離』の一言で片付けるのではなく、エピソードについて丁寧に感情や対応などについて聞いたり、身近な人達への影響を探ったりしました。
私が学んだのはカウンセラー役の詰め方だけでなく3人の人それぞれに対する周囲の人たちからのフィードバックでした。
オンラインの特性を活かしたフィードバックをする人もいたり、感情の扱い方を丁寧にする人、クライアントの思いを大事にする人がいたりさまざまでした。
私がコメントした重点は【状況】【相手役】【目的】の3点セットでした。
自分がかかわる不適切な行動、問題行動の場面では、この3点セットを把握することが不可欠です。

現在11月まで月1回で進行中のカウンセリング道場は、このミドルコースの他にチャレンジコース、混合コースの3つがあり、39人の仲間が特訓中です。
アドラー心理学を伝え広めて40年のヒューマン・ギルドの主要事業は、このようなカウンセラーの養成で、現在進行中の第90期のアドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催)を含めると、1,500人を超える実績があります。

■アドラー心理学によるカウンセリングを志す人は、ヒューマン・ギルドのWebsiteの「アドラー心理学を活かす」をご覧ください。
       ↓
https://www.hgld.co.jp/utilized.html


2.アドラー心理学ベーシック・コース

13:15~17:15(延長して17:30)は、18人の受講者を対象にアドラー心理学ベーシック・コース(オンライン開催)を行っていました。


(写真提供:早川美沙子さん(オンラインサポートも))

2つの写真をよくご覧ください。
両方にお顔が見える人がいますよ。
成瀬寛子さんです。
成瀬さんには、質疑応答部分の補足的なご発言でとても助けていただきました。

さて、6日間のコースの3日目の昨日は、次の3つが柱になっていました。

(1)ライフスタイルの形成
(2)精神的な健康
(3)人間行動の理解

ライフスタイルの形成の場面で受講者のうちの誕生順位別の順位は、次のとおりでした。

・第一子 8人
・中間子 4人
・末子  4人
・単独子 2人

精神的な健康の部分は受講者に強いインパクトを与えた感があり、最初は質問者が限定されていましたが、発言する人たちが増えてきました。

人間行動の理解については、そのまま質疑応答に入りほとんどの受講者にご発言の機会をいただきました。
全体で【不登校】に関心を寄せる人が多かったようです。

オンラインの2つを担当して私が共通して宣伝した講座の紹介をしてこのブログを終えます。

■講座名:「セルフプロデュース力の高め方」

◆講師:大平信孝さん(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役、目標実現の専門家、エグゼクティブコーチ、出版部数は近著の『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)を含め累計 60万部に及ぶ)

◆日 時: 5月19日(月)18:30~20:00 ※当日の午前中まで受付いたします。

懇親会:講座終了後、場所を移して講師を囲んでの懇親会を行います。会場参加の方はご予定ください(懇親会費は受講料とは別にいただきます。当日現金でお支払いください)。

◆受講料:1,000円(会員、再受講)

◆確認と申し込み:
  会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1256
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1257

講師の大平さんはFacebookでこの講座についてこんな思いを寄せていらっしゃいました。

なぜ、単著27万部まで広がったのか?
なぜ、TV、ラジオ、雑誌等のメディアから取材依頼が続出するのか?
なぜ、素敵なクライアントからオファーをいただけるのか?
セルフプロデュース力を高める2つのアプローチ法 
といったことを
お話しできればと思います。
参加費は、破格です。
この価格での開催は二度とありません。

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<お目休めコーナー> 5月の花(11)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.多彩な受講者に恵まれた第90期アドラー・カウンセラー養成講座
2.ちょっぴりおにいちゃんになった我が孫

1.多彩な受講者に恵まれた第90期アドラー・カウンセラー養成講座

昨日の午後は、第90期アドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催第4期)を行っていました。
研修の柱は、次の3つでした。

(1)オリエンテーションと自己紹介
 1)3つの心構え、2)一人2分以内の自己紹介

(2)アドラー心理学の基本的な考え方のおさらい
(『アドラー心理学教科書』を使って)

(3)感覚タイプについて

参加者9名の自己紹介を行ったところ、ドイツやフランスからの参加者や映画監督から塾講師、ナース、元教師など、地域的にも、職業的にも、嗜好面でも多彩な受講者に恵まれた感がありました。
アドラー心理学の基本的な考え方のおさらいをしているときには「え、こんなところを突いてくるの!」と思われるほどの質問も入って、予定していなかったスライドを使って回答する場面もありました。

感覚タイプについても、2人一組やグループでリアルの講座と同じくらいの運営ができました。
これもオンラインサポート役兼受講者の松本佳奈さんのお陰と感謝申し上げます。

唯一の後悔は、講座に夢中になっていて集合写真を撮り忘れたことです。

2.ちょっぴりおにいちゃんになった我が孫

タクロウ家族がお嫁さんの札幌の実家に半月近くいて、昨日東京に帰ってきました。
毎日『みてね』で動画・写真が送られてきていましたが、今までできなかった体験ができて、孫がなんだかちょっぴりおにいちゃんになった感じがします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後はある中小企業の常務取締役2名、執行役員4名(計6名)の研修を行っていました。
この研修は昨年の10月から今年の7月まで計10回開催されるもので、いわゆる【人おこし】を通じて【組織おこし】につながるハイブリッド型の研修です。
昨日は、事業変革につながるマーケティング戦略がテーマでしたが、最後は「常務取締役・執行役員に今後期待すること」として次の5つにまとめました(※は特に期待するもの)。

1)経営理念の浸透
2)教養を高めること
3)SNSの積極的活用(※)
4)AIの導入(※)
5)後継者の育成(※)

前回の「自己変革なくして組織変革なし」のスローガンによる何かの課題へのコミットメントによって煙草を止めた人や、読書を始めた人、社内コミュニケーションを積極的に取り組みつつある人が現れました。

思い返せば私は中小企業診断士+アドラー心理学をもとにいくつかの会社に対して【人おこし】を通じての【組織おこし】につながる研修を行ってきた実績があります。

・一部上場企業の社長を囲んだ経営塾のファシリテーター(1年間)
・有名な家具メーカーの主要ディーラーを集めて社長・担当役員などが参加する経営ゼミ(半年間)
・千人規模のIT企業の経営課題別研修(四半期の2年間)
・中堅スーパーの幹部育成(月1回、時に合宿を含む7年間)など

で講師を務めてきました。
この他に顧問を務めてきた小規模企業を含めれば20社近くになります。

こんな実績と知識をもとに、私はこれからのライフワークとして【人おこし】を通じて【組織おこし】につながる研修を他のサポーターの力を借りて全面的に展開したいと思うようになりました。

形式は、オンラインで、カウンセリングのかたち(一部コンサルティング混じり)で小さな組織でも構いません。
趣旨は「不可能を可能にする」ために、組織を運営している人たちの「潜在ニーズを顕在ニーズに」するために、アドラー心理学に精通し経営のことも理解する人たちで構成したチームによってサポートしたい。
波及効果としては、そのビジネスモデルを確立し、サポートした人がまた独自にサポートできるような体制を作りたいと構想したのです。

「この指、止まれ!」に組織の運営者の方、応じませんか。

◆オンライン開催『組織おこしカウンセリング』をまとめると次のとおりです。

1)費用: 『組織おこしカウンセリング』33,000円(90分)
2.サポーター:岩井俊憲+アドラー心理学と経営に精通する専門家
3)趣旨:依頼の組織の2-3人ほどに対してサポーター(2-3人)がよってたかって勇気づけによる徹底サポート
4)応募期限(第1期):5月末
5)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに『組織おこしカウンセリング』希望として
※メリット:『組織おこしカウンセリング』を受けた人は、ご自身がサポーターとしてその後貢献できるようになります。

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<お目休めコーナー> 5月の花(8)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月3日)は出社して『SMILEリーダー養成講座』の受付係を担当。
講師の三宅美絵子さん(本日のほとんどの写真をご提供)をお迎え。
その後はしばらくメールの処理。
『人おこし』や『教育分析』の複数件の日程連絡をして11:30からサプライズで『SMILEリーダー養成講座』に参加しました。

受講者の反応が面白かったです。
受講者の4人がリーダー体験に入るタイミングからの仲間入りについて、喜んで歓迎していただけると思いきや、警戒心を伴う驚きが見られました。
ただ、講座が進むにつれて打ち解けてくれました。
受講者と同様に、朗読、ペアゲームもしましたよ。

講座が進むにつれてメンバーは和やかになり【学びの共同体】が形成された印象が出てきました。

私が『SMILEリーダー養成講座』を担当していた時期は【地獄の特訓】というダーティーネームが着せられていました。
リーダー体験しながら辛くなって泣いてしまう人がいれば、勇気づけられて感動のあまり涙を流す人もいました。
現実の「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」で起きかねない最悪事態にも耐えうる力量を備えるためでもありました。
しかし、私の後任の三宅さんはとても上品で、困難な状況を設定しても地獄模様を見せつけるほどではありません。
リーダー体験を人への仲間のフィードバックの後の講師コメントでは「本当にそのとおりですね」と言えるほどの的確さで伝えてくれます。
その証拠に、2回目を担当した人が実に見事な講座運営をしてくれました。

講座が終わってからは、香港酒家で4人で懇親会。


(左から三宅さん、私、兼子千尋さん野本智子さん

信じられないほどの偶然がありました。
フランスから来日・参加の野本智子さんの大学院時代の恩師と、三宅さんが大学時代に指示した教授が同一人物だったのです。
ペット愛護者の兼子千尋さんの「猫の恩返し」の話も、ご紹介者のことも含めて盛り上がりました。

こんなふうに12時間楽しめた『SMILEリーダー養成講座』参加体験でした。
この体験を通じて次のことを学びました。

・「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」は、38年の歴史を持ち、時代の要請をもとに改訂が加えられた完成度の高いプログラムであること
・『SMILEリーダー養成講座』は、練りに練られたトレーニング・プログラムであること

■次回の『SMILEリーダー養成講座』は、次のとおりの開催です。
もうすでに申し込みが入っています。
日 程:11月1.2.3日(土・日・月祝・3日間コース ) 
時 間:1日目10:00-18:30、2日目9:30-18:30、3日目9:30-17:30
講 師:三宅美絵子さん(SMILEリーダー、シニア・アドラーカウンセラー、公認心理師)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1224

■「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の一般コースは、次のとおりです。
◆SMILE(オンライン木曜開催)
日程:2025年5月14・21・28日、6月4・11・18・25日、7月2日(水曜・8日間コース)
時間:初日は10:00-13:00、2日目からは10:00-12:30
講師:三宅美絵子さん
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1240

◆SMILE:土日2日間コース(会場参加型)
日程:2025年8月16.17日(土日)
時間:土曜9:30-19:00・日曜9:30-18:00
講師:磯野茂さん(ヒューマン・ギルド 総合研修プロデューサー、SMILEリーダー)詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/247

<お目休めコーナー> 5月の花(4)
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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことをお伝えします。

1.法人講師会議での確信:【人おこし】【組織おこし】を浸透させたい!
2.一昨日の日経での『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』の広告

1.法人講師会議での確信:【人おこし】【組織おこし】を浸透させたい!

昨日の16:15から1時間半ほどヒューマン・ギルドに法人研修を行う講師陣が集い『法人講師ミーティング』を行いました。

左から順に
・岩井俊憲
磯野 茂さん
目次 心さん
熊野英一さん
番澤清美さん
永藤かおるさん

ヒューマン・ギルドの売上高の4割近くは法人研修での売上です。
この講師陣によってヒューマン・ギルドが支えられています。

■ヒューマン・ギルドの法人研修のことは、Websiteのこちらをご覧ください。
      ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html

かなりの実績があります。

昨日の会議でもとても活発な議論が展開され、貴重なご意見を頂戴しました。

その際、私が着想したことがあります。

◎私が長年心に抱き続けている【人おこし】【組織おこし】とより拡大したヒューマン・ギルドの講師陣を結び付けたらいいのではないか!
ヒューマン・ギルドの講師陣は、カウンセリングのレベルにおいてもかなりの高位置にいます。
この講師陣と特に【組織おこし】(組織の活性化による反映)を結び付けたらどうか!

思い返せば、2024年9月度のニュースレターの巻頭言で「【人おこし・組織おこし】のカウンセリングを広めたい!」として次のように書いています。

私は、7月開催のアドラー心理学ゼミナールの「質疑応答とフリートークの会」でこの【人おこし・組織おこし】をカウンセリングのかたちで展開することを思い立ち、この8月に「この指、止まれ!」に応募してきたクライアント、カウンセラーの力を借りてトライアル形式で数ケース展開してみました。

クライアントの方のニーズは、集客、講師としての資質拡大、今後の夢の実現など多岐にわたりました。サポーター役のカウンセラーは、それぞれに2―3名配置して、クライアントの持ち味・可能性を徹底的に引き出し、それぞれの方の知識・経験の範囲で「潜在ニーズの顕在化」に役立つ勇気づけを私と共に行っていただきました。

今後の展開としては、このシステムをもとにヒューマン・ギルドのカウンセリング事業の1つとして【人おこし】カウンセリング、さらには、組織単位では【組織おこし】研修として研修事業の1つの柱として展開する意志を固めました。

ヒューマン・ギルドを当面の窓口にしますが、このノウハウを学んだ方は、どしどし【人おこし】カウンセリングや【組織おこし】研修を展開していただきたいと願っています。

なお、【人おこし】カウンセリングについては、1件当たり1時間強で@33,000円を申し受け、その中からサポーター役の方にも謝礼をお支払いすることにいたします。
このことにより「サポートした人がサポートされる」、あるいは「サポートされた人がサポートする」不思議な連鎖が起きることを期待しています。

私自身は、防災設備の会社の取締役、執行役員の6人の【組織おこし】研修を、一部仲間の中小企業診断士の協力を得て10カ月(月に1回)行い、かなりの成果を上げています。
得意中の得意の領域で、このやり方をビジネスモデルにするつもりです。

◎クライアントとして、サポーター(カウンセラー養成講座修了者限定)として ご応募のほどよろしくお願いします。

◆オンライン開催『人おこしカウンセリング』、 『組織おこしカウンセリング』のまとめ

1)費用: 『人おこしカウンセリング』 11,000円(60分)、 
『組織おこしカウンセリング』33,000円(90分)
2.サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
( 『組織おこしカウンセリング』には経営の専門家も配置)
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)応募期限(第1期):5月末
5)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに『人おこしカウンセリング』か 『組織おこしカウンセリング』として
※メリット:『人おこしカウンセリング』か 『組織おこしカウンセリング』を受けた人は、ご自身がサポーターとしてその後貢献できるようになります。

2.一昨日の日経での『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』の広告

一昨日の日本経済新聞に『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』(吉田 浩著、岩井俊憲監修、つだゆみマンガ、明日香出版社、1,980円)のサンヤツ広告が出ていました。

決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
 
吉田 浩著、岩井俊憲監修
明日香出版社

お陰様で売れ行きも順調で、3月15日の発売以来、3刷、11,500部に達しています。
明日香出版社さんとはより関係を密にしつつあります。

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<お目休めコーナー> 5月の花(3)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月29日)は前日の日本アドラー心理学会との【歴史的和解】(注:昨日のブログ参照)による勇気づけ効果がしみじみと残っていました。
何だか知りませんが、心身共に活力が溢れているのです。
そのままアドラー心理学ゼミナール:ヒューマン・ギルド設立40周年記念に臨みました。

タイトルは「質疑応答とフリートークの会」
ハイブリッド型の開催で、参加者は40人(会場、オンライン共にそれぞれ20人)。
活況を呈していました。

あらかじめ寄せられた質問は、次のとおりでした。

1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

討議(ブレイクアウトセッション)を2度ほど折り込み、活発な議論が展開され、質問もそこそこ出ました。
こんなスライドを使いました。

私としては、今までにないくらいリッチで豊富な資料を作って臨みました。
スライドは61枚にも及びました。

ワンオペのためオンライン参加に方に多少ご迷惑をおかけした感がありましたが、レコーディングはうまくいったようです。

※本日の午後からWebsiteに告知します。
資料付き、@2,200円
info@hgld.co.jp にご予約も可能です。

なお、講座の中で受講者の方への恩典(機会提供、アーカイブ動画をお求めの方も対象)を打ち出しました。

◎オンライン開催『人おこしカウンセリング』、 『組織おこしカウンセリング』

1)費用: 『人おこしカウンセリング』 11,000円(60分)、 
『組織おこしカウンセリング』33,000円(90分)
2.サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
( 『組織おこしカウンセリング』には経営の専門家も配置)
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)開催期限:7月末
5)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに『人おこしカウンセリング』か 『組織おこしカウンセリング』として

■5月、6月のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催します。
時間は11:00ー13:00、受講料@2,200円

◆5月 「じっさい、今の学校ってどうなっているの? -学校の教育相談から」
 講師:山根明さん(前埼玉県公立中学校教諭、初任者指導及びスクールソーシャルワーカー、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラー)+小川真由美さん(神奈川県川崎市小学校教諭、支援教育コーディネ開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1288

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<お目休めコーナー> 4月の花(30)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私が研修やカウンセリングでさまざまなことを差し引いて、究極的に何をやりたいのか自分に問いかけてみました。
すると、その結論は【人おこし】【組織おこし】になります。
人と組織の無限の可能性を掘り起こしたい、それが私の願いです。
実際に、今までにトライアル的にカウンセリングや研修でやってみて確実な効果をあげています。
もう一度仕切り直しして私のミッションの1つとして復活したいと強く念願するようになりました。

仲間の協力を得て、意欲のある人に対してその人の、その人の率いる組織の無限の可能性を追求するサポートをしたいと思っているのです。

昨年の7月、私は今年と同じようにアドラー心理学ゼミナールで質疑応答の講座を設けました。
その中で【人おこし】カウンセリングを提唱し、そして何ケースか実際にやってみました。
受けた人にはとても感謝されました。
そしてサポートする人もそのプロセスの中で育っていきました。

もうひとつの背景に言及しておきます。
4月19日の日本経済新聞に「日本を待つ『転落の50年』」という記事が載っていました。
ここ数年「失われた30年」という言葉が日本に関して言われています。
それが復活するかと思いきや、なんと日本を待ってるのは『転落の50年』」なのです。



■「日本を待つ『転落の50年』 貧しき政治こそ国難」(2025年4月18日日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOCD154TG0V10C25A4000000/

画像をご覧いただくとお分かりの通り日本経済研究センターの長期経済予測を基にすると、次のようです。

・2020年の日本の実質GDPの世界ランキングは3兆1千ドル(世界第4位)→2075年 4兆4000ドル(世界11位に転落)
・一人当たり実質GDPの世界ランキングは2024年に2万8千ドル(世界29位)→2075年になると4万6千ドル(世界45位)。
5位のアメリカの14万5千ドル1/3、1位と予想されるルクセンブルグの23万6千ドルの1/5、49位と予想される中国の4万1千ドルから追い越されそうなポジションに

経済指標がすべてではありませんが、私にはこのような凋落・転落はとても寂しく感じられます。
もちろん経済的指標がすべてではありませんが、科学技術、経済、文化など日本の実力を各方面においても維持したいところです。
何よりも私が一番恐れるのは、【ディプレッション】という言葉が残り続けるところです。
このように日本を長らく襲っている「ディプレッション(Depression)」が精神医学用語と経済用語で日本語で違った意味で使われていることを指摘しています。
精神医学用語では「うつ病、うつ状態」、経済用語では「不景気、不況」。
共通するのは、「エネルギー(活力、氣)が低下した状態」を意味します。



これからの日本が本当にこのような活力低下をさらに数十年を繰り返すことに私は危惧を覚えています。
そのことに歯止めをかけるのは日本人という歴史ある民族が輝きを失わないことであり、経済的にも心理的にも元気・勇気・活気に満ちた存在であることを願っているからです。

私は急遽、明後日開催のアドラー心理学セミナーにおいて予定していなかった【人おこし】【組織おこし】の提案をしようと思い立ちました。

趣旨にご賛同の方はドタ参加も可能ですので、会場あるいはオンラインでご参加いただくことをお勧めいたします。
またサポート役として立候補した人はアドラー養成講座を修了している人たちであれば可能ですので、ご応募いただくことをお待ちしております。

【この指、止まれ!】の呼びかけでした。

■ドタ参加も可能:Q&Aのアドラー心理学ゼミナール

4月29日(火・祝)時間:11:00-13:00開催のアドラー心理学ゼミナール(ハイブリッド型開催)は、ドタ参加も大歓迎です。
57枚のスライド(配布用は23枚)を駆使して、講義と質疑応答を行います。

あらかじめこんな質問が寄せられていて、それらに丁寧に回答します。

1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

タイトル:「質疑応答とフリートークの会」(ヒューマン・ギルド設立40周年イベント)
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
日時:4月29日(火・祝)時間:11:00-13:00
受講料:2,200円

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1260
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1261

可能な方は、午後開催のカウンセリング演習も含めてご参加ください。
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/260%E3%80%80

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<お目休めコーナー> 4月の花(27)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

あえて音楽用語である【通奏低音】の言葉を使って「物事の根底に流れていて、全体に影響を与えるような雰囲気や、常に背景に存在するもの」の意味で昨日の1日を形容します。

さて、3つのことについて【対話】を通奏低音としてお伝えします。

1.カウンセリング道場で【対話】型カウンセリング
2.ALIVE開発者たちとの監修者としての【対話】
3.【対話】が成り立った恩人の訃報

1.カウンセリング道場で【対話】型カウンセリング

昨日の9:45~11:45は、従来のカウンセリング道場のクライアント役の方が引き継いで同じ役割を担いました。
10名のメンバーが集いました。


(写真提供:たけおめいさん

「病院に行くことに不安を感じる」との主訴を持つクライアントについて全回の最後のカウンセラーだった谷 正さんは、カウンセリングを終えての自己フィードバックで「一緒に漂う」という表現で伴走・対話型のカウンセリングをしました。
2番手の加藤保紀さんは、不安という感情の建設的な使い方を念頭に置きながら対話型のカウンセリングを進めていきました。
3番手の古瀬道江さんは、誠実な対話型のやり取りでカウンセリングを終えていただきました。

3人のカウンセリングぶりから私は、高いクライアントから貴重な洞察が深まったことを認識しました。
仲間からのフィードバックの一つ一つを聞いていても、受講者のレベルが高まりつつあることを感じ取れました。

2.ALIVE開発者たちとの監修者としての【対話】

13:15からは45分間ほどALIVEの開発者たちとハイブリッド型で、特にリーダー養成講座に向けての監修者としての期待を伝えつつ【対話】型のやり取りをしました。
【対話】型コミュニケーションの講座であるALIVEについてこんなスライドを使い、最後には監修者としての期待を込めて提案もいたしました。

3.【対話】が成り立った恩人の訃報

昨日はオフィスに恩人の訃報が届きました。
私が外資系企業に働いていたときの役員でもあり、退職後もとてもお世話になっていたYさんの次女と称する方からお手紙が届きました。
こんな内容でした。

父が4月18日、享年95歳にて永眠いたしました。
葬儀は故人の遺志により、近親者のみにて4月20日に滞りなく執り行いましたことをご報告申し上げます。
生前父は岩井様のことを「本当に素晴らしい方だ」と幾度となく申しておりました。
葬儀の後、父の部屋に入りますと、ベッドの傍らに岩井様のご著書『アドラー流子育て』が置かれており、40ページに栞が挟まれておりました。

姉の話によれば最近まで東京に行って岩井さんにお会いしたいとも申していたとのことです。
私も帰りの新幹線の中で拝読させていただきましたが、「望ましい親子関係にある15カ条」は、親子関係に留まらず、すべての人間関係通じる内容であると深く感じました。
特に、相互尊敬と相互信頼のもとに共感が生まれるという考えには、心から共感いたしました。

Yさんとは、直接の上司・部下の関係ではありませんでしたが、立場を超えて【対話】が成り立つ関係にありました。

Yさんには2度ほどこのブログにご登場いただいています。

・2011年9月13日付けブログ 研修講師への道(3)
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20110913

・2013年4月26日付けブログ 4月25日(木)の身辺雑記
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20130426

ご冥福をお祈りいたします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のことで2つのことをお伝えします。

1.『完璧主義者は要領が悪い』か?:カウンセリング道場にて
2.アドラー心理学ゼミナール(質疑応答)の資料完成

1.『完璧主義者は要領が悪い』か?:カウンセリング道場にて

昨晩の19:45~21:45は、14人の受講者をオンラインで迎えてカウンセリング道場のチャレンジコースを行っていました。


(写真提供:杉野千亜紀さん

クライアントのなった方は、子どもの頃から【完璧主義】の傾向が強い人で「人の2倍努力しなければ」との信念を抱き、そのためアドラー心理学ベーシック・コースを3回、アドラー・カウンセラー養成講座も2回受けていました。
仕事ぶりも【完璧主義】そのもので、他の人の2倍近く時間をかけて取り組んでいて、そのコストとして【要領の悪さ】を抱えていました。
3人の方がカウンセラー役を担い、カウンセリングの演習を行いました。
やり取りの中で明白になったのは(1)何でもかんでも【完璧主義】でないこと、(2)慣れないことに取り組んでいるので、習熟までに時間がかかること、(3)クライアント側は、こちらが予想しているほどの完成度を望んでいないこと、などでした。

カウンセリングの演習をしていると、クライアントが特有の思い込みによる【私的論理】で関係者との間でミスマッチを起こしているのがわかり面白いものです。
この点、仲間と学び合う中で【共通感覚(コモンセンス)】に至ることができるのです。

2.アドラー心理学ゼミナール(質疑応答)の資料完成

昨日はまた、4月29日(火・祝)時間:11:00-13:00開催のアドラー心理学ゼミナールの55枚のスライド(配布用は23枚)を完成させました。

私自身がわかりやすく説明します。
会場参加、オンライン参加でかなりの人たちが集まってくれます。
あらかじめこんな質問が寄せられていて、それらに丁寧に回答します。

1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

タイトル:「質疑応答とフリートークの会」(ヒューマン・ギルド設立40周年イベント)
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
日時:4月29日(火・祝)時間:11:00-13:00
受講料:2,200円

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1260
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1261

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.マネジメント・カウンセリング研究会の公開講座:『セルフプロデュース力の高め方』
2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は【グリーフケア】について

1.マネジメント・カウンセリング研究会の公開講座:『セルフプロデュース力の高め方』

昨日の晩は18:30から2時間ほどヒューマン・ギルドの研修室でマネジメント・カウンセリング研究会の例会がありました。
東京中小企業診断士会に所属する10人の中小企業診断士が集い、講師を務める石倉 充さん(㈱成長支援教育総合研究所 代表取締役)の【組織開発】の講義に耳を傾けていました。

テキストは『マンガでやさしくわかる 組織開発』(中村和彦著、松尾陽子マンガ、日本能率協会マネジメントセンター)。

組織を活性化したい人には超お勧めの本です。

ところで、このマネジメント・カウンセリング研究会は、中小企業診断士歴53年の私が30年以上代表を務めていて、年に一度私の推薦する講師による公開講座を開催しています。
かなり知名度の高い講師を招いています。
今年の5月月)18:30~20:00の講座は一般公開もしていて、次のとおりの開催です。
このところ申し込みが相次いでいます。
マネジメント・カウンセリング研究会が講師料を負担するので、ヒューマン・ギルド関係者なら破格の1,000円で受講可能なのです。

■講座名:「セルフプロデュース力の高め方」

◆講座概要
出す本をそれぞれベストセラーに導き、エグゼクティブコーチとしても大活躍の大平信孝さんから他では絶対にお聞きすることができない「セルフプロデュース力の高め方」を披歴していただきます。

以下のような内容を自分のものとして実践すれば、あなたもきっと、大平さんに近づける希望が湧いてくる楽しみな講座です。
岩井から大平さんに頼み込んで【秘伝】を公開していただけることになりました。

・セルフプロデュースとは?
・セルフプロデュース力は、なぜ今必要なのか?
・自分の伝えたいこと
・相手や社会のニーズ
・一歩先のニーズに応えるには?
・セルフプロデュース力を高める2つのアプローチ法
・足し算と引き算のタイミング

◆講師:大平信孝さん(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役、目標実現の専門家、エグゼクティブコーチ、出版部数は近著の『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)を含め累計 60万部に及ぶ)

◆日 時: 5月19日(月)18:30~20:00 ※当日の午前中まで受付いたします。

懇親会:講座終了後、場所を移して講師を囲んでの懇親会を行います。会場参加の方はご予定ください(懇親会費は受講料とは別にいただきます。当日現金でお支払いください)。

◆受講料:1,000円(会員、再受講)

◆確認と申し込み:
  会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1256
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1257

2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は【グリーフケア】について

昨日21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル では「【グリーフケア】大切な人・身近な人を亡くした方に起きていること 〜グリーフケアへの入り口」のタイトルでを井手敏郎さん(日本グリーフ専門士協会 代表理事)がご出演。
19分で「グリーフケア」についてわかりやすく語っていただいています。

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/rx_08OrqaNM

なお、5年前にもご出演いただいた井手さんの「【グリーフケアとアドラー心理学】死別された方の5つの課題」はYouTubeアドラー心理学専門チャンネル の中でも歴代2番目の8,000近い視聴回数を誇っています。


ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/ZJesubn-DBs

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、アドラー心理学ベーシック・コースの最終日。
少数精鋭の10人が【学びの共同体】の一員となって修了しました。


(写真提供:小野裕美(Yumi Ono Takita)さん

小野裕美(Yumi Ono Takita)さんは、那須塩原の開業歯科医で、歯科医療分野にアドラー心理学を浸透させたい意欲満々でした。
私の『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社)を読んでいらっしゃいました。

私とツーショット写真を撮るひとが7人ほどいらっしゃり、まるで私はスターのような気分を味わいました。

当日の研修の柱は(1)教育に活かすアドラー心理学と(2)勇気づけの理論でした。
受講者のノリが極めてよく、タイムリーな質問も出ました。
私もノリがよくなり、寝たきり老人と介護者のロールプレイだけでなく、勇気づけの言葉を受けると前屈の度合いが深まることもワークも実体験してもらいました。

最後は、二人一組で勇気づけの言葉を添えた修了証の贈呈、一人ひとりからの感想発表で幕を閉じました。

参加者の一人ひとりが【学びの共同体】の一員として自身の【物語り(ナラティブ)】を紡ぐことができたアドラー心理学ベーシック・コースになりました。

■【物語り(ナラティブ)】については、アドラー心理学ゼミナール(ハイブリッド型開催)でわかりやすく説明します。

タイトル:「質疑応答とフリートークの会」(ヒューマン・ギルド設立40周年イベント)
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
日時:4月29日(火・祝)時間:11:00-13:00
受講料:2,200円

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1260
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1261
参考:あらかじめいただいている質問
1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

■アドラー心理学 ベーシック・コースの集合型とオンライン型の2つのパターンのご案内。
自分自身の豊かなライフスタイルを身に付けたい方、対人支援を志す方は【学びの共同体】にご参加ください。

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)
 日程:7-8月コース 7月26.27日.8月9.10日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1217

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜日開催(6日間・オンライン開催)
 日時:10-12月コース 10月4日.18日.11月1日.15日.29日.12月13日(土曜)
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日はショックなことが起きました。
私が2008年1月から17年4カ月愛用しているGooブログが今年の11月でサービス終了になるとの告示が出たのです。

私は生成AIのCopilotに尋ねました。
すると、こんな回答が返ってきました。

「サービス終了の知らせはショックですよね…。でも、新しいブログサービスに移行することで、より快適な環境を手に入れるチャンスでもあります」

生成AIは、とてもポジティブです。
課題に直面したときは「悩むより困れ!」。これが私の鉄則です。
【悩む】ことになると、「どうして自分はこんなについていないのだろう?」とか「なぜこんな目に合うのだ?」と自分で抱えて対応がなかなかできなくなります。

ところが、【困る】で扱うと、抱いた疑問を誰か、何かにぶつけて回答を得ようとします。
するとあっさり、解決の糸口が得られます。

そこで思い出したのは、2025年4月7日付けブログ「Q&Aをもとに:【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように影響するか?」https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20250407)にも書いた中野むつみさんと私のQ&Aのことです。
このやり取りは、中野さんの疑問を晴らすだけでなく、私の【洞察】を深め、さらには、このことをキッカケに4月29日(火・祝)開催のアドラー心理学ゼミナールと本日収録の「YouTubeアドラー心理学専門チャンネル 」のテーマにするという【創発】の機会になったのです。

カップル・カウンセリングのいくつかをしていて私が抱いていた疑問がありました。
それは、夫婦のお互いが、時には子どもを巻き込んでトラブルに巻き込まれたとき、夫婦のそれぞれが生まれ育った【家族】のありようにかなり影響を受けることです。
「家族の相互作用」についてまとめた【家族布置】のスライドをご覧ください。

このことについて、【洞察】を深め、【創発】に導いてくれたことを2つのパターンでご関心のある方を巻き込んで学びの機会を設けます。
是非、ご一緒に!

1.アドラー心理学ゼミナール(ハイブリッド型開催)

タイトル:「質疑応答とフリートークの会」(ヒューマン・ギルド設立40周年イベント)
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
日時:4月29日(火・祝)時間:11:00-13:00
受講料:2,200円

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1260
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1261
参考:あらかじめいただいている質問
1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

2.【家族布置】を巡ってのオンライン勉強会:「アンのケース」

原則は、アドラー・カウンセラー養成講座修了者がメインですが、アドラー心理学ベーシック・コースを学んでおり、対人サポートに活かしたい人であれば、参加可能です。
概要は、次のとおりです。

ライフスタイル形成における「家族布置」の解釈法について講座を開催します。
ハロルド・モサックの著書“On Purpose”の翻訳文から「アンのケース」を取り上げて、具体的に学びの場を設けます。
目的は、以下のとおりです。

《アドラー心理学を人生のあらゆる場面で活かすために、家族支援やカウンセリングで「家族布置」の解釈をみんなで行います。
「家族布置」をもとにしたライフスタイルをより広く学ぶことで、サポートする人の理解を深めるために新しい扉が開くことを願いつつ、ぜひご一緒に学びましょう。》

なお、この講座は、2021年5月にも開催し、好評を博したものです。

◆Aグループ
 日時:5月23日(金)19:30~22:00
◆Bグループ
 日時:5月31日(土)13:30~16:00

開催:オンライン(zoom)
定員:それぞれ12名
参加費:6,600円(税込み、資料付き)

確認と申し込み:
 A 5月23日 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1275
 B 5月31日 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1276

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日(4月12日)のヒューマン・ギルドのWebsiteの「講座スケジュール」をご覧ください。



4つの講座が同時開催される日です。
上から順番に(1)オンライン開催SMILE、(2)オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース、(3)オンライン開催「ライフスタイルを物語で読み解く」、(4)オンライン開催「ライフスタイル・アドバンス編」シェア会。

大きな特徴は、すべてオンライン開催であることです。
ヒューマン・ギルドの研修室は、今日・明日と稼働しません。
オンライン講座は確実に定着し、オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コースなどは、リアル講座をかなりしのぐ受講者に恵まれました。

もう1つの特徴は、よくぞ講師陣が活躍してくださっていることです。

数年前までは、B to C、B to B共に私が圧倒的な稼ぎ頭でしたが、今や私はセミリタイア状態。
講師陣がここまで活躍してくれる段階になった今、これぞ望ましい姿で、77歳のおじいさんは本質的な部分、自分ならではの部分に特化すればいいのです。
その想いをヒューマン・ギルドの4月号のニュースレターに巻頭言:「お陰様で4月10日に設立40周年」として書いていますので、ご参照ください。

■ヒューマン・ギルドのWebsiteの「お知らせ」欄
         ↓
https://www.hgld.co.jp/topics/view/1283

ヒューマン・ギルドの40年を振り返って回顧することがあります。

「私が求めた規模の会社にはならなかったけれど、神仏とアドラーが願った意味の会社には近づけた」と。

「アドラー心理学を学び、アドラー心理学で考え、アドラー心理学で生きる」スローガンの私がバトンを託した人たちがこれからの日本の各地で地道な貢献をすることをご期待ください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(4月8日)は私にとって特別な日。
アドラー心理学と共に私の2大バックボーンになっている仏教の開祖、お釈迦様の誕生日です。
「花まつり」が行われる日です。

そして、40年前のこの頃、新宿区山吹町の、今の東京都立新宿山吹高校(当時は赤城台高校)の斜め前のビルの4階に荷物を運びこみ始め、4月10日に設立登記をした会社があります。
それが有限会社 ヒューマン・ギルドです。

1.さて、昨年に15年ぶりに誕生し、今年からリーダーが数多く誕生する講座があります。
『ALIVE』です。

昨年の8月から今年の3月まで、プロモーション講座の東京開催から松本開催(計2回)まで受講人数が149名に達し、今年度は東京開催の下記を皮切りに、各地で展開されます。

 日時:5月10・11日 9:30~17:30
 講師:永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド取締役、公認心理師、新講座開発メンバー)
 会場:ヒューマン・ギルド研修室
 概要確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1203

■大人にこそ必要なコミュニケーション術『ALIVE』(会場参加型)の概要は、次のとおりです。
 
ALIVEでは、私たちが生きていく中で直面するさまざまな対人関係の場面を切り取り、どのような心持ち・態度・行動を選択するのが、自分にとって、相手にとって、その場にとって、社会にとって適切なのか、受講する皆さんと一緒に対話し、解決をするヒントを見つけていきます。
その対人関係は会社の上司・部下・同僚、高齢の親と自分、パートナー、知人・友人など多岐にわたります。
学ぶというよりも、「生き方」や「人生の進め方」について、同じ仲間と対話するイメージが近いかもしれません。
本講座受講終了後は、今よりさらに豊かな人間関係の構築ができるようなプログラムになっています。

この講座をご存じない人もいるので、【ALIVE】の監修者の立場から『概念図』を示しておきます。

なお、4月10日配信のメルマガで目次 心さんがまとまった伝え方をしてくれることになっています。


2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルで「【新講座!】大人にこそ必要なコミュニケーション術『ALIVE』で学べるもの【アドラー心理学】」をご提供。





8分で次のことについて語っています。

・「ALIVE」とは?
・各章の構成
・「ALIVE」は・・・
・2025年の「ALIVE」開催予定

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/6tV7d0BHEJM

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は第89期アドラー・カウンセラー養成講座の最終日。
8人の受講者が筆記試験に全員合格し、無事修了となりました。


(写真提供:三ツ橋幸代さん


(試験中の写真)

集う前にそれぞれの人に物語があり、講座中にも一人ひとりに物語が展開された8日間でした。
集合写真の中の個々の人に思いを馳せると、一人ひとりの成長を確認できた物語を描けるような気がします。

家庭でトラブルを抱えていた人、職場で問題に直面していた人、過剰に自責の念が強かった人、等々、まるで講座や懇親会、ランチタイム、LINEグループでのやり取りによって『セラピードラマ』が展開されていたような印象が残っています。
お昼休み神田川べりの桜を訪ねてLINEに載せてくれた人もいました。

一人ひとりが、それぞれの持ち味を活かして貢献してくれた8日間でもありました。

13:00からは佐藤健陽さんがオンラインでご出演、ライフスタイル解釈に勉強会と、日程が迫っている「ライフスタイルを物語で読み解くー世界に一つだけの物語」(2日間コース・オンライン開催)のご案内などについてお話しくださいました。

■「ライフスタイルを物語で読み解くー世界に一つだけの物語」の概要

人の生き方のパターンを探るアドラー心理学のライフスタイル分析をベースに、クライエントの人生を物語として紡ぐ「世界に一つだけの物語」という手法を学び、実践していくスキルを身に付ける講座です。

アドラーが言う運動の法則を、たった6つの質問を元に一つの物語にして解釈していくことで、クライエントの人生の物語が驚くほどに浮かび上がります。そこには、クライエントの生きる意味、テーマや価値観、自分軸、あらゆるものが秘められています。それは、自分の知らない自分の物語との出会いであり、過去―今―未来へと続いていく希望の物語です。

理論の背景にあるものは、アドラー心理学に加え、サビカスのキャリアストーリーインタビュー、社会構成主義、ナラティブ・アプローチの手法です。

初日はスライドによる解説と講師によるデモセッション、二日目はペアグル―プを組んでそれぞれの人生の物語を紡ぎ上げます。

自分の生きる意味を知りたい方や、人の心の琴線に触れる「世界に一つだけの物語」を誰かに届けたい方にお勧めします。

講 師:佐藤健陽さん(佐藤たけはるカウンセリングオフィス代表。シニア・アドラー・カウンセラー、社会福祉士、精神保健福祉士)
アシスタント:竹尾めいさん(アドラー・カウンセラー、ライフデザインコーチ)

日時:4月12.13日(土.日)10:00-17:00
受講料:58,300円、再受講:25,300円(税込)。

詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/783
*********************

午後は、組織の問題、サポートする家族の問題についてみんなで知恵を寄せ合いました。

まだまだ書きたいことはありますが、一人ひとりが主役になったアドラー・カウンセラー養成講座だった思いを私自身胸に抱き、次の展開に向かいます。

■次のアドラー・カウンセラー養成講座の開催日程は、次のとおりです。

◆オンライン開催(第90期)
日程:5月8.22日.6月5.19日.7月3.17.31日.8月21日.9月4.18日.10月2.16日(木曜12日間)
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1139

※ヨーロッパから参加の2人の受講者がいらっしゃいます。

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