アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月30日)の午後は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース  を行っていました。

帰宅後は、讀賣ジャイアンツの菅野投手のピッチングに感心。
その後、今度コスモス・ライブラリーから出す『失意の時こそ勇気を―心の雨の日の過ごし方』(1,500円+税)の最終ゲラのチェック。
半分ほど終わりました。
もう1日取り組みます。


さて、4月6日(土)に実に珍しいセミナーをヒューマン・ギルドで開催します。

ダイエットには 認知療法 が必要
『認知療法で二度と太らない心と体をつくる』出版記念セミナー

講師は、坂本玲子先生〔山梨県立大学教授、医学博士、ヒューマン・ギルド プレミアム会員〕 です。


(2008年3月30日撮影)

坂本玲子先生は、ヒューマン・ギルドでベーシック・コースやSMILE、アドラー・カウンセラー養成講座などを学ばれた方です。

その後、認知療法の研究のためアーロン・ベックのところで学び、その際、出会ったのが彼の娘の.S.ベックで、その出会いがご縁で『認知療法で二度と太らない心と体をつくる―ベック式ダイエット練習帳』(創元社)を翻訳・出版されました。

認知療法で二度と太らない心と体をつくる: ベック式ダイエット練習帳
大野 裕,坂本 玲子
創元社

セミナーは、ダイエットの仕方を学びながら認知療法の基本も身につけてしまうというものです。坂本玲子先生からご指導いただきます。

「あと2,3キロ体重を落とせればいいのにちっともうまくいかない」、「せっかくやせたのに、リバウンドしてもっと太っちゃった」などとため息をつきがちなあなたには、「認知療法」のスキルが必要です。ダイエットを邪魔する「考え方と行動の仕方」がある限り、リバウンドは避けられません。そうした「考え方」の根っこには人生を後ろ向きにさせる「歪み」があることが多く、時には「うつ病」にもつながるものです。このセミナーは、ダイエットの仕方を学びながら認知療法の基本も身につけてしまうというものです。

 

 

詳細は、次のとおりです。
こちら をご覧の上お申し込みください。

講師:坂本玲子氏〔山梨県立大学教授、医学博士〕
日程:4月6日(土)10:30~16:30
受講料:プレミアム会員12,000円 
    一般15,000円(それぞれ税込み、資料付き)

<お目休めコーナー> 3月の草花(19)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月28日)は、遅めに出勤しました。
在宅勤務でペルグリーノ博士にメールを書いていたからです。

オフィスでは、4人のスタッフが一生懸命仕事をしていました。

今日には、月末恒例のニュースレターが プレミアム会員 に発信されます。

私は、ヒューマン・ギルドを社長の存在感が薄くとも機能する会社にしたいと願っています。

午後は、法人事業部の営業統括マネジャーの目次 心(めつぎさん)さんとある会社に営業に。私と同い年の社長から刺激を受けました。
この会社とあるプロジェクトが進みそうです。

帰社後、早めに退社、自宅近くのクリニック、それから中野駅近くの調剤薬局に自転車を走らせました。

東京の中野の桜は散り始めています。まだ、3月28日なのに、ですぞ。
早すぎます。

まずは、落合の桜。

今年の桜は、例年より白い感じがします。

調剤薬局に行ったついでに中野通りの桜も観に行きました。

今年の桜は、浮かれ気分とは縁薄く、静かに散っていくようです。

こういう年もあるのですね。

 
◎カミさん(岩井美弥子)イラスト展のご案内

 

私のカミさんこと岩井美弥子が個展を開くことになりました。

日程:4月23日(火)~28日(日)
10:00~19:00(最終日は17:00まで)

場所:GALLERY&CAFE FIND
■JR十条駅北口徒歩5分

〒114-0034 東京都北区上十条2-9-1
Tel 03-5876-7566
HP http://www.find.ecnet.jp/

カミさんは子どものころからお絵描きが好きな子で、かわいいイラストをコツコツ描いていました。
その後、2004年から8年ほど正式に大友ヨーコ先生について学び、今日に至ります。
その大友先生のお勧めもあって個展を開くことになったわけです。

詳しくは こちら

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8日ぶりの「カウンセリングはアート」シリーズ。その第12回目です。

古い実話を持ち出します。

大学の医学部の3年生から4年生に進めなかった青年が医師である親に背中を押されてカウンセリングにやって来ました。

主訴は、膨大な医学書を読まなければならないのに、集中力に欠けるため途中で電話をしたり、音楽を聴いたりしてしまったりし、勉強に身が入らないということでした。

私は彼に言いました。断言調です。

「あなたは集中力がないのではなく、散漫力があるのです!」

医学生は「散漫力」という聴き慣れない言葉に戸惑っていたので、私は続けて彼なりの集中力が続く時間を尋ねました。

すると、本を読み始めて30ほどすると、気が散ってしまい集中できないとのことでした。

勉強に集中できる時間は個人差があって、短い単位は15分、せいぜい30分、我慢して1時間のようです。

短い時間の15分は、テレビのコマーシャルまでの時間によって条件づけられています。
本来は、15分単位で変化を持たせなければならないのです。

私は彼に散漫力型勉強法を教えました。

机の真ん中に内科学の本を置いて読んでいたら、左側に産科学、右側に解剖学の本を置き、気が散るたびに違うジャンルの本を読むようにすればいいのです。


種明かしをすると、「あなたは集中力がないのではなく、散漫力があるのです!」と言い換えるのは、「リフレーミング」と言われる技法です。

簡単に言えば、視点(見方)を変えること。

詳しく定義すると、下のとおりになります。

ある人にとって短所、障害、悩み、危機というように考えたり、感じたりしていることは、視点(見方)を変えると、そのこと自体および、そのような体験は、実はその人にとって、長所、財産、可能性、好機なのだと発想転換すること


後日談です。

数年後、医師国家試験に見事合格したので、彼のお父さんは、「あの時の岩井先生のお陰です」と厚めに封筒に何かを入れて、報告にいらっしゃいました。

お父さんがお帰りになった後、封筒の中身を確かめると、1万円円札が5枚入っていました。

それから数年後、医師になった青年は私を結婚披露宴に招待してくれました。
そのご祝儀として私は、5万円を包みました。

のし袋とお金の写真素材

 

◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けたい場合、こちら をご参照ください。

◆カウンセラーを志したい人は こちら をクリックしてください。

◆第1回~第11回の記事を読みたい方は、下をご参照ください。

第1回目 2月10日 
第2回目 2月11日 
第3回目 2月15日 
第4回目 2月21日 
第5回目 2月23日 
第6回目 2月27日 
第7回目 3月2日 
第8回目 3月3日
第9回目 3月6日
第10回目 3月15日
第11回目 3月20日

<お目休めコーナー> 3月の草花(17)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(3月26日)は、19:00~21:00に 日本出版クラブ会館(神楽坂) 3階「鳳凰」の間で約100人の人たちが集まり2013年 サハラ・マラソン壮行会が行われました。

実行委員の人たちは、18:00前後には会場に集まり準備作業に取り掛かりました。

司会・進行役の 太田彩子さん (株式会社 ベレフェクト 代表取締役、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)の開会宣言で壮行会がスタート。

みんなに迎えられてランナーが入場。
先頭の 小倉 広さん株式会社小倉広事務所 代表取締役、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)は、実際に走る姿で。

 

壇上に並んだ4人(1人遅れて参加)。

1人ひとり完走の決意表明。

 

昨年、このサハラ・マラソンを走った浜口 隆則氏(『戦わない経営』などの著者、株式会社 ビジネスバンクグループ 代表取締役)からはゲスト・スピーチと乾杯のご発声。

もう1人のランナーの中島洋一さんも到着。

会場の両脇には、ランナーを勇気づけるために日の丸の旗が配置され、参加者からエールの言葉を。

小倉広さんの日の丸には、アドラー・カウンセラー養成講座 の仲間の激励の言葉も。

ランナーたちは、メッセージが書かれた日の丸と完走後の食事券の目録を渡され、ますますモチベーションが高まりました。

最後に私は、実行委員長として「フレー・フレー・ランナー!」と、みんなのご唱和もいただきながらエールを贈りました。

ところで、この壮行会で昨年に続き走ることになる今村暁さんの言葉が印象に残りました。

「未来を決めちゃった人が勝つ」
そしてそのためには「ノー・タイム・ポチ」

はやりの言葉を使えば「今でしょ!」でしょうか。

笑いと感動の「2013年 サハラ・マラソン壮行会」でした。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月25日)の個人的なメイン・イベントは、早稲田大学の卒業式に43年ぶりに参列したことです。



息子がこの大学の文化構想学部を卒業するためカミさんと一緒に出たのです。
桜が満開の時期の卒業式になりました。

 

会場は、戸山キャンパスの記念会堂。卒業生9,281名を送り出す早稲田大学は、25日(月)、26日(火)の2日間に5回の卒業式を行うのです。

第2回目の卒業式は、文化構想学部、文学部、社会科学部の合同で12:00開始。
11:50から早稲田大学交響楽団によるワーグナーのニュールンベルグのマイスタージンガーの演奏。荘厳な雰囲気がかもし出されます。
修士課程、博士課程の学位授与に続いて学部生の卒業証書授与。

鎌田薫総長は、激動の4年間を過ごした学生たちに東日本大震災の教訓を風化させないことを訴え、最後は、世界平和と人類の幸福に貢献するグローバル・リーダーたれ、と式辞を結びました。

応援団のリードのよる校歌には、やはり感動します。



ただ、学生たちが校歌を暗記していないのは、少し気になります。

最後は、「早稲田の栄光」を学生が肩を組んで歌う中に総長、教授陣が壇上から姿を消しました。

入学式に比べると、かなり静かな感じの式典でした。

なお、4年前の入学式の模様は こちら をお読みください。


卒業式で印象に残ったのは、次の3点でした。

1.韓国人、中国人と思われる学生がかなりいること

2.博士課程の修了者に高齢な人(50歳以上)がいること

3.学生のお行儀がいいこと
(どこかの大学のようにぬいぐるみを抱いていたり、異装の人が見受けられないこと)


息子の写真も撮ったのですが、公開は遠慮しますね。

息子もあと1週間もすると社会人だなんて、信じられないようです。


遅めの昼食後は、息子を4年間守り続けてくれた放生寺(カミさんの姉が眠る)と穴八幡に感謝のご報告に行っていきました。

桜の写真などと共にお楽しみ下さい。


(放松寺)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月24日)は、ヒューマン・ギルドで8日間に及ぶ アドラー・カウンセラー養成講座 の最終日。
メインは、修了筆記試験。

緊張感が漂っています。

途中、私が採点したら、全員合格でした。
100点が2名いました。

アドラー・カウンセラーになる ためには、さらに実技などの研鑚を100時間以上積まなければなりません。

早めの1時間10分の昼食・休憩中に7人で江戸川橋まで足を延ばして、神田川沿いの江戸川公園に桜を観に。

ちょうど満開ですが、早咲きに桜のためか、人出は例年ほどではありません。

午後は、3~4人一組のカウンセリング演習。

ある人のライフ・スタイルを徹底的に分析。
受講者の力量がかなり高まっているのを確認できました。

続いて、全員で勇気づけのメッセージを伝える「アイ・ラブ・ユー・ノート」の記入と朗読。

最後に、一人ひとり感想を発表してもらい、記念撮影で終わりました。

私は、研修を終わった後、寂しさを味わうことが多いのですが、この日は珍しく充実感で一杯でした。

私自身もやりぬいた感のある8日間でした。


◎この講座に参加された 高原ちはるさんが 今日を記念日に と題してブログにこの講座の感想を書いておられます。

◆次回の アドラー・カウンセラー養成講座 は次の日程で開催します。

8-10月コース8/24.25.9/7.8.21.22.10/5.6(土日8日間コース)
※参加出来ない日は次回のコースで振替られます。ご相談下さい。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月23日)はカミさんと一緒に家を出て、カミさんは東中野駅から新宿へ。そして、中央高速バスで長野へ。
私は、途中で早稲田通り沿いの桜の撮影。

午後は、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の7日目を行っていました。

研修の主な柱は、山口麻美さん(臨床心理士、アドラー・カウンセラー、フェイスブック)による精神医学の講義(約4時間)でした。

 山口さんは、豊富な資料を準備してくださり、精神医学について体系的にお話し下さいました。

夜は、本日試験に臨む受講生とは距離を置いて、石山育朗さん(國學院大學栃木短期大學教授、アドラー・カウンセラー、フェイスブック)と神田川沿いの江戸川公園で夜桜を観賞し、その後、江戸川橋の魚一で懇談。

こちらは、話に花が咲きました。

今日は、いよいよ アドラー・カウンセラー養成講座 の最終日。
10:00から筆記試験が始まります。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

東京では一気に桜が満開。一昨日の夜桜(東中野で)がこのようであったのにです。

今日(3月23日)は、カミさんは彼女の伯父のお通夜のため長野県に行きます。
3月25日に卒業式を迎える息子は、友人の就職の相談に乗り、夜は上の息子と新橋で会ってお酒を飲むそうです。

私にとって3月23日は、生涯忘れられない日です。ちょうど30周年の記念日です。
それは、(1)家族、(2)財産、(3)仕事、という3つの絆をたちどころに失った、最初の日だからです。

1983年3月23日、私はまず、家族を失いました。
半年間、サラリーマンとしてリストラを担当しながら父子家庭をしていたのですが、子どもたちと別れ、協議離婚が成立した日でした。
その後、8日の間に仕事と財産も失うことになるのですが、そのスタートを切った日でもあります。

その後しばらくのことは、今度コスモス・ライブラリーから復刊する『失意の時こそ勇気を―心の雨の日の過ごし方』(1,500円+税)では次のように書いています。

私は、人生で大切な三つの絆の喪失の危機にあったとき、あえて計画的な変化をもたらす「大いなる放棄」を決断し、十社を超える会社から再就職のオファーがあったのを振り切り、友人の〔僧侶の〕経営する不登校、家庭内暴力、非行などの子どもたちの私塾のボランティアから再スタートしました。
かたわら父親とは観音霊場巡りもしたし、その僧侶の指導で座禅や瞑想、それに滝行も経験しました。
 
ただ、そんな経験を重ねながらも、自分は将来的にも経済的に恵まれず、別れた子どもたちとは、二度と会えないと思っていました。
ふと、子どもたちの通っている小学校の近くで子どもたちの姿を一目見よう、というような誘惑に駆られることもありました。ただ、そんなことをすると、気分としても自分が惨めになるだけなのです。

どうにもならない事態に直面して私は、子どもたちに会いたい気持ちをこらえる代わりに子どもたちの幸せを願ってひたすら祈り、瞑想をしました。

瞑想の時、不思議な体験がありました。

二人の子どもがゆったりゆったりと私に近づいてきます。
「パパ」と声をかけられ、私が両手で抱きしめようとすると、それを阻むようにある存在が私と子どもたちの間に立ちはだかったのです。観音様でした。
観音様は、二人の子どもの手を取り、私に背を向け、静かにそっと私から去って行きました。

私は実感しました。子どもたちは私の手の届くところにいないが、観音様に守られ、安心できる状態にあることを受け止めることができたのです。


30年前の3月23日、それは、私から見れば、私の原点そのものの日でもあります。

私は、私だけの記念日を アドラー・カウンセラー養成講座 の7日目として迎えられることに無上の喜びを感じています。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月21日)は、武蔵野市にあるNTTの研究所で研究職の後輩を指導する立場の指導員14名を対象に

マインド・コミュニケーション向上研修

を行いました。

私が担当するのは、これで3年目。

受講者は大学院の修士や博士課程を修了した人たちばかりです。

次の3つを研修で得られる成果としました。

1.職場や家庭でのコミュニケーションがより円滑になる。
2.短時間で相手との信頼関係を深めることができるようになる。
3.自分自身や他者の潜在能力が引き出され、やる気が一段と強まる。

研修の主な柱は、下記の3つでした。

1.(聴き上手を中心とした)基本的な関わり方
2.(怒りを中心とした)感情のコントロール法
3.勇気づけ

たくさん出た質問に対しても臨機応変に対応でき、講師満足度の高い研修となりました。

NTTの研究所は桜の美しいところでもあります。
朝やお昼休みに写真を撮ってきました。

◆ヒューマン・ギルドへの研修・講演依頼は info@hgld.co.jp にメールか、03-3235-6741 にお電話を。
また、こちら もご参照のほど。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

通勤時に見る花が一段ときれいになりました。

思わず写真に撮ることが多くなりました。

昨日(3月20日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール  と カウンセリング演習 を行いました。

 アドラー心理学ゼミナール は、長妻 眞智子さん(江戸川区立平井南小学校教諭)のご担当で

勇気づけの教育で心が育つ
~みるみる変わる子どもたち
(小学校の実践)

のタイトルで熱のこもったご講演をいただきました。

自己紹介→みんなで自己紹介から始まり、「怪談より怖ろしい数々の経験」から学級崩壊全盛期の話、アドラー心理学との出合いとその実践に及び、長妻さんが完璧にアドラー心理学を身体化された様子が伝わってきました。

長妻さんの訓練を重ねたプレゼンテーション・スキルにより15人の受講者は完全に引き込まれていました。

・出会う人すべての人に勇気づけを行う。

・夢を持ち、きっと叶うと信じ、努力を続ける。

・角度を変えて(視点を変えて)物事を見る。

の言葉に続いて、

これからも勇気づけの教育を進めます。
これからも教師を続けます!一生!

と高らかに生涯現役教師宣言をして講演を結んでくれました。

◆今後のアドラー心理学ゼミナールの予定は次のとおりです。
ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学んだ人たちの実践例が語られます。

4/29(月・祝) 日山敦生さんの担当で「アドラー心理学から学ぶ解決志向(SFA)」
5/26(日)   土川 泰さんのご担当で「DV世帯の子どもと不登校への対応」
6/23(日)   岩井俊憲の担当で「不登校児との関わり方」

<会 場>ヒューマン・ギルド研修室

<時 間>11:00~13:00

<料 金>1 回(1日)2,100円(資料付き、税込み)

<お目休めコーナー> 3月の草花(16)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

こんな女性のクライアントがいました。

失恋した彼への思い絶ちがたく、彼と行った旅行先、訪れたレストラン、思い出の美術館を巡って、彼を忘れよう、忘れようと空しい努力を繰り返しているのでした。

私は、その人に彼とよりを戻したいのかどうか確認しました。
すると、彼はもうほかの女性と結婚してしまっていて、2人の関係を二度と戻せないことを告白して涙を流しました。

私は、カウンセリングの目標を彼を忘れることから、新しい恋人を獲得する方法に変更しました。

心理学の世界には、ウェグナーの白熊実験というのがあります。

 

 

 「今からしばらく白熊のことは決して考えないでいてください!」と「考えるな、考えるな」と否定を伴って命令されると、余計考えてしまう、という理論です。

実際に彼女に白熊のことを暗示しても、失った彼のことをイメージしてもらっても、見事に余計考えてしまう彼女でした。

ここで私が持ち出したのは「女の恋は上書き保存」2010年12月16日付けブログ)という言葉です。

女性は、新たな恋をすると、その前の男性の記憶の上に上書きするように、きっぱりと前の恋の記憶を消してしまうのだそうでう。

彼女に新たな心がときめく男性がいないかどうか尋ねると、職場の1年後輩にいるのがわかりました。しかも、彼からのアプローチもあるらしい。

私は、その彼との関係を進めることを提案しました。

やがて・・・・

彼女は新たな彼と恋人関係になり、ある日、幸せそうに、しかも昔の恋の面影をすっかり消してやって来ました。

「女の恋は上書き保存」の威力はすごい!

◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けたい場合、こちら をご参照ください。

◆カウンセラーを志したい人は こちら をクリックしてください。

◆第1回~第10回の記事を読みたい方は、下をご参照ください。

第1回目 2月10日 
第2回目 2月11日 
第3回目 2月15日 
第4回目 2月21日 
第5回目 2月23日 
第6回目 2月27日 
第7回目 3月2日 
第8回目 3月3日
第9回目 3月6日
第10回目 3月15日

<お目休めコーナー> 3月の草花(15)


(西新宿保健センターの桜)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月18日)の午後は14:00~15:30は、西新宿保健センターに

大人の発達障害の基礎知識

の講演を聴きに行ってきました。


(西新宿保健センターと桜)
 

夜の集いは、とても満足度の高い会でした。

「女子会」に同席できたのです。

場所はゑーもん神楽坂店。私がアレンジさせていただきました。

キッカケは、あるマーケティング研修の講師と受講生(私は受講生)。

その時の講師はファストロ滋子さん(バリューデザイナー、下の写真の一番右、フェイスブック)。

受講生だったのは

齋喜智子さん(サンダース・ベリー化粧品の代理店、右から2番目、フェイスブック

武藤順子(株式会社 ビーフィジカル 代表取締役、スポーツサイエンス博士、左から2番目、フェイスブック

と私。

ゑーもん神楽坂店の「ウリ」であるあぶりしめ鯖のパフォーマンスの時は、女子3人は写真に熱中。

女性特有の感性・視点と、遠慮のない突っ込みがとても面白かったです。

いいですね、女子会に同席させてもらうのは。

ファストロ滋子さんは、旦那さん(イタリア出身)と共に神楽坂の近くでイタリアンの店 リストランテステファノ を経営しているので、ペルグリーノ博士をお連れすることを約しました。
もちろん、その前にも何度か足を運んでみたいです。

<お目休めコーナー> 3月の草花(14)


(白桜小学校の桜)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月17日)は、9:30~17:30にヒューマン・ギルドで「感情のコントロール法」のセミナーを行っていました。

参加者数は17名(うち男性8名、女性9名)と、この講座にしては大人数、そして男女ほぼ半々という珍しい講座になりました。

途中1回グループ替えもしましたが、大変活力のあるグループで、質問もかなり出ました。


さて、アドラー心理学ベーシック・コース のご案内です。

この講座は「アドラー心理学の日常生活への応用」をテーマとして合計24時間にわたってアドラー心理学の基礎を学ぶものです。
内容は、次のとおりです。

1章 人生の課題(ライフ・タスク)への取り組み
2章 アルフレッド・アドラーの人と業績
3章 ライフ・スタイルの理論
4章 人間の行動を理解する
5章 よい人間関係
6章 共同体感覚
7章 教育に生かすアドラー心理学(自然の結末と論理的な結末)
8章 勇気づけ

アドラー心理学ベーシック・コース には3つの学びがあります。

(1)講師からの学び
(2)仲間からの学び
(3)自分からの学び

「講師からの学び」は、たいていの講座に共通することですが、アドラー心理学ベーシック・コース には仲間から討議・演習を通じて学べるところ、自分自身に深い気づきがあることが特徴です。

◎アドラー心理学ベーシック・コース
●東京 土日4日間コース 金曜6日間コース 
日程:3-4月土日コース・3/30.31.4/13.14
    4-5月金曜コース・4/12.19.26.5/10.17.24

6-7月土日コース・ 6/29.30.7/13.14
時間:土曜 13:30~19:00 日曜10:00~17:30   
   平日コース 金曜10:00~15:00
講師:3-4月土日コースは岩井俊憲
   6-7月土日と金曜コースは
前半:永藤かおる(ヒューマン・ギルド研修室長)
後半:岩井俊憲  
 
●名古屋コース
日程:6/8.16.6/29.30(土日4日間)
時間:土曜13:30-19:00 日曜9:30-17:00
会場:ウィルあいち
講師:前半・三輪克子氏、後半・岩井俊憲

受講料:いずれも60,000円 再受講20,000円
(資料付き、消費税込み)


◆申し込み:
(1)ヒューマン・ギルドにお電話 03‐3235‐6741
(2)メールで申し込み info@hgld.co.jp
(3)ホームページ の「お申し込みフォーム」から

◆今年1月のアドラー心理学ベーシック・コースを受講された高橋(木村)ともみさん(会員)は、3月度のニュースレターに次のような感想を寄せてくださっています。

■年初のアドラー心理学ベーシック・コースを受講して
高橋(木村)ともみさん(会員)※仕事上では木村(旧姓)を使用

年始開催のアドラー心理学ベーシック・コースを受講させて頂きました。
仕事柄、フロイトやユングの理論や業績についての知識はありましたが、お恥ずかしながら、アドラー心理学に関しては、ほぼ無知の状態で参加しました。
臨床心理学やカウンセリングにつき、様々な書物やセミナーで学んでいたものの、今回の講座を受講したことで、今まで自分が心理療法に抱いていた印象がガラッと変わりました。

私の中で、ポジティブ心理学と呼ばれるもの以外は、現在の行動の原因となっている「過去」の心的外傷(トラウマ)を精神分析していき「医師が外から直す」イメージが強く、高度な専門知識と経験を要する深刻で重々しいものと捉えていました。しかし、「人間は、ある人に対し、目的(意図)をもって行動する」という概念が基盤にあるアドラー心理学では、「直す」というよりも「その人の内に元々ある欲求を引き出す」未来志向、かつ楽観的視点の手法なので、とても前向きな気持ちで取り組むことができました。 

また、講座の雰囲気は、理論もしっかり教えて下さると同時に、岩井先生の醸し出す自然体でユーモアたっぷりの在り方が、居心地がよく、楽しい「場」をつくって下さるので、4日間ほとんどずっと笑っていたくらいです。
その上、最新の事件や臨床事例、岩井先生ご自身のリアルな日常の経験談も満載なので、非常にわかり易く、日常生活に戻っても、すぐに実践が可能でした。
それ故、研修中だけの夢物語では終わらない内容です。

さらに、私はコーチングを仕事としており、クライアントさんの陰性感情を受け取ってしまうのが課題だったのですが、講座の中での岩井先生の一言で、一瞬で解決しました。

人材育成、自己啓発、コーチングやカウンセリングのセミナーには、おそらく100種類以上は参加していますが、それでも実際の現場では克服できない課題だったにも関わらず、仕事、プライベート、人生全体において、生きていくために重要な沢山のことが、これだけ一気に学べる講座はなかなかないと思います。

今生きるのに苦しい思いをしている方、一度きりの自分の人生を楽しく生きたい方、大切な人や世の中を勇気づけたい方、すべての方にお勧めの講座です。

※高橋(木村)ともみさん自己紹介
パーソナルコーチ、心理カウンセラー、イメージコンサルタント(外見の装い、立ち振る舞い、話し方、などの表現力強化)として、フリーで活動中。内面と外面から「その人らしい魅力」を引き出すサポートしている。

自分自身も、仕事と家庭をオンとオフに分断せずに「両方が綿密にリンクし合い、人生全体としての幸せが何倍にもなる成幸」を模索しつつ、恋愛、婚活、男女のパートナーシップ構築についてのワークショップも開催している。
●米国CTI認定プロフェッショナル・コー・アクティブ・コーチ
●日本メンタルヘルス協会認定心理カウンセラー
●イメージコンサルタント(AICI東京支部メンバー)
【ブログ】http://ameblo.jp/tomom-ing/
【ホームページ】
 http://www.thecoaches.co.jp/coach_profile/
user/kimura_tomomi/index.html

【フェイスブック】
 http://www.facebook.com/tomoming

<お目休めコーナー> 3月の草花(13)


(原宿で)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(3月16日)は思いがけない懇親会になりました。
私の認識では「饗宴」または「創発」とも言うべき場に恵まれました。

香港酒家に5人の、前日はほとんど交流のなかった5人が集まり、語りに語り合ったのです。

左からは私。続いて

木村 孝さん株式会社ヒューマックス 代表取締役、共創ファシリテーター、フェイスブック

関口真由美さん(株式会社 アイ・エス・エス・コンサルティング  代表取締役社長)



広崎仁一さん (ヒューサーブ 代表) 

坂本テル正さん(KPMG税理士法人 マネージャー、元ソニー企業取締役)



5人のうち大半は、昨日初対面の人が多いにも関わらず、1人あたり5分の自己紹介(個人史の披瀝、自分のウリもアピール)で1周、さらにメンバーからの質問で1周、そして最後に追加のメッセージ発信の合計3周をしながら、懇談を深めたのです。

途中のフリーのやり取りは、まさに饗宴(シンポジウム)あるいは創発でした。

「生涯貢献」←「生涯現役」←「生涯青春」←「生涯感動」、さらには「付録の人生」のキーワード、世界34か国を巡った関口さんの話など話題が尽きることがありませんでした。

私も木村さんを除く3人は初対面(ただし、関口さんは「アドラー心理学による夢のワーク」にご参加)。

それでいて、ここまで深い話ができるのだということを実感した3時間の、現代の饗宴あるいは創発でした。

<お目休めコーナー> 3月の草花(12)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

少々間が空きましたが、「カウンセリングはアート」シリーズの第10回目です。

今回は、クライアントが親か影響の強かった人から繰り返し伝えられていた思い込みと、それに基づき行動している、ちょっと変な行動にニックネーム(あだ名)をつける方法です。

これは、2011年9月22日付けブログ ライフ・スタイル考(2)「背負い水」  にも書いたことですが、「人間が生まれてから死ぬまである一定量の水を背負っていて、浪費すると早死にし、節約して使うと長生きする」と信じ、水に対する極端な節約観を持っていました。

私は、この人に対して「魔女の呪い」のニックネームを付けました。
言わば、母親の呪文を自分の心の中に取り込み、いつしか自分で自分にこの言葉を使い続けるように、内言(セルフ・トーク)化するのです。

相手は母親だけとは限りません。
親や大事な人から子どもの頃に言われていた言葉にずっと支配され続けている人があまりにも多いのです。

私たちは、自己決定できる存在です。いつでも呪縛を解き放つことが可能です。
おかしな思考と行動があれば、そのルーツを探してニックネームを付けて、自由になることができるのです。

◆ヒューマン・ギルドでカウンセリングを受けたい場合、こちら をご参照ください。

◆カウンセラーを志したい人は こちら をクリックしてください。

◆第1回~第9回の記事を読みたい方は、下をご参照ください。

第1回目 2月10日 
第2回目 2月11日 
第3回目 2月15日 
第4回目 2月21日 
第5回目 2月23日 
第6回目 2月27日 
第7回目 3月2日 
第8回目 3月3日
第9回目 3月6日

<お目休めコーナー> 3月の草花(10)

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