アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(4月30日)は、3つの柱で話を進めます。

1.自粛生活中のルーティンのこと

2.Zoomでの質疑応答セッション

3.自粛生活中に仕事のタスクにどう備えるか


1.自粛生活中のルーティンのこと

昨日は散歩で3,700歩ほど速足で歩きました。

2つのお寺に寄りました。

東光寺別院

イラストレーターでもあるカミさんは美的センスのある人で、写真の構図も私とは違います。

私が龍の部分にフォーカスしようとすると、もっと苔の部分を写したらいいとアドバイスをしてくれます。

光徳院

ここでは小川に身を浸して体の中を水が流れて浄化してくれるイメージを使った瞑想をしました。


2.Zoomでの質疑応答セッション

15:30~17:00は長崎県大村市のソリューションプロジェクト SPセミナー(学習塾)を営む 上野みゆきさん を中心としたグループとZoom でやり取りしました。

子育てのこと、対人関係のこと、経営のことなどの質問にズバリ答えるやり方でした。

今後のヒューマン・ギルドのビジネスモデルの1つを得られました。

4月9日に「イワイせんせとおしゃべりしよう」のプロジェクトを立ち上げて以来、Zoomでやり取りした人は個人、グループを含めて130人を超え、私の中でZoomを使った研修、カウンセリング/コンサルティングの方式がいくつも見えてきました。

何の目的もなしに無料でやっていたわけではありません。

これから真価が問われます。


3.自粛生活中に仕事のタスクにどう備えるか

4月7日(火)のことです。

非常事態宣言が発令されることがわかった段階で私は、社員を集めて4月8日(水)からテレワークに入ることを告げ、ヒューマン・ギルドにとっての最大の目標は「サバイバル(生き残ること)」だと告げました。

3月からまず法人研修のキャンセルが相次ぎ、次にお客様を迎えての研修も運営が難しくなり、4月の研修は、お預かりしている研修のお金の返金が重なり、研修の売上はマイナスになってしまうことが予想されました。

そこで、「何ができるか/できないか」でなく「何かをできる要因を探しながら進めていこう」と檄を飛ばしたのであります。

「イワイせんせとおしゃべりしよう」は、その可能性を追求することでした。

そして、かなりのことが見えてきたのです。

このような非常時にあたって、私は日本経済新聞から重要な示唆を2つ得ました。

そのことに触れておきます。

(1)日本経済新聞2020/4/29付朝刊
新社会人応援講座 自宅待機 何を今すべきか 未来志向で好機に

印象に残った部分だけ引用することにします。

今、目の前で起きている事象は、1929年の世界恐慌と同様、歴史の教科書に載るような異常事態だ。

渋沢栄一が『論語と算盤』で書いている言葉
「自然的逆境に立った場合、天命であるからあきらめるなら、心は平らかなる」

現況の異常事態を「天命」だと受け止め、できることにフォーカスすることを学びました。


(2)一橋大教授 楠木建氏が「コロナ時代の仕事論」で「コントロールできること/コントロールできないこと」に分けて重要な知恵を授けてくれます。

1)2020/4/28付日本経済新聞 朝刊
コロナ時代の仕事論(上)川の流れに身をまかせ

コントロールできないものをコントロールしようとする。ここに不幸の始まりがある。コントロールできないことについてはジタバタしないに限る。世の中には「どうしようもないこと」というのがある。

新型コロナウイルスはその最たるものだ。

2)2020/4/29付日本経済新聞 朝刊
コロナ時代の仕事論(中)絶対悲観主義の勧め

こちらは、少し長めになります。

仕事にはコントロールできることとできないことがあり、コントロールできないことを無理やりコントロールしようとするとロクなことにならない。
だとすると、ここから2つのポイントが見えてくる。

第1に、何をどこまでコントロールできると考えるか。

第2に、仕事ではその人に固有の哲学が問われる。
哲学がものを言うのは、コントロールできないことに直面したときだ。

僕の仕事哲学を一言でいうと「絶対悲観主義」。
物事が自分の思い通りにうまくいくという期待をなるべく持たないようにする。
何事においても「ま、うまくいかないだろうな……(でも、ちょっとやってみるか)」と構えておく。

こういうマインドセットを絶対悲観主義と呼んでいる。

ベルナール・フォントネル(フランスの思想家)はうまいこという。「幸福のもっとも大きな障害は、過大な幸福を期待することである」。

ところで、「絶対悲観主義」は、私たちがペルグリーノ博士から学んでいる「現実的楽観主義」と相対立するように見受けられますが、「物事が自分の思い通りにうまくいくという期待をなるべく持たないようにする」部分は「現実的」な対処ですし、その中で自分にできる最大のことを、可能性を信じながら、自分のリソースを生かして楽観的に取り組んでいく、という点において楽観主義に導くことができます。

私の周囲にも「現実的楽観主義」で取り組んでいる人たちがたくさんいます。

その一人が大阪の 春木めぐみさん です。

春木さんは 3か月でイライラを卒業! 好きな時間に自分のペースで学べる動画セミナー を構築して、私にも参考になる動きをしていらっしゃいます。

是非、参考にしてください。

今なら4つの特典もあるようです。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月28日)は0:00~12:00までGooブログがメンテナンスだとのことで更新をお休みしました。

ですから今日は、2日分を書くことにします。

1.自粛生活中のルーティンなどのこと

2.Zoomでのやり取りからの学び

3.自粛生活中の夫婦のタスクにどう向き合うか

 

1.自粛生活中のルーティンなどのこと

4月27日、28日ともカミさんと5,000歩近くを歩きました。

一昨日は、明治大学附属中野中学校・高等学校周辺を歩きました。

我が家から10分ほどのところなのですが、前を通ることはほとんどありませんでした。

昨日は、中野方面に裏道を歩いていると、庭にジャスミンを植えているところが何軒もありました。

目と鼻でジャスミンを楽しみました。

午後のひと時はジャスミンティーで。


2.Zoomでのやり取りからの学び

一昨日は、

(1)13:00~14:30は、奥津陽子さん のグループ6人とおしゃべり。

ヒューマン・ギルドにもよくいらっしゃる人が何人も。

久しぶりの人も初めての人も。

とてもリラックスできた時間でした。

奥津陽子さん からは、終わってすぐに次のメッセージが届きました。

今日は貴重なお時間をありがとうございました。

6名の美女たちが心癒された時間とやる気に満ちた時間でした。

(2)15:00~17:00は「イワイ先生とモリモリーと共同体仲間のおしゃべり」の会

安田 朝子さん 盛矢 澄香さん が共同ホスト。 

本来は15:30からだったそうですが、私は15:00だと勘違い。

しばらく3人でおしゃべり。

お久びりの安田 朝子さん は画面共有をして「岩井先生への3つの感謝」をお伝えくださいました。

15:30からは、他の仲間も加わって「ラブタスク」を中心にやり取り。

チェコのプラハからご参加の方もいらっしゃいました。

3.自粛生活中の夫婦のタスクにどう向き合うか

これが今回のメインテーマです。

(1)新聞ネタから

(2)我が家の体験から

(3)心がけたいこと

の3部構成でお伝えします。


(1)新聞ネタから

新型コロナウイルスの問題で家族が家にいることで様々なストレス症状が発生したり、夫婦間のDV、「コロナ離婚」や子どもの家庭内暴力などが起きていることが報道されています。

ここでは、その対策として新聞から2つの情報を紹介しておきます。

1)読売新聞オンライン 2020/04/22 15:00 
外出自粛で不眠・イライラ…「コロナうつ」解消のコツ 1日2時間日光浴、電話でおしゃべり 

新型コロナウイルスに関する心の相談窓口

▽自治体の窓口「こころの健康相談統一ダイヤル」
0570-064-556
自治体によって相談時間が異なる

▽厚生労働省の「心の相談」(チャット形式)
https://lifelinksns.net/
平日午後6~9時半、土日祝日午後2~9時半

▽東京メンタルヘルス・スクエアのSNS相談窓口
「こころのほっとチャット」
LINE、Twitter、Facebookのアカウントは@kokorohotchat
毎日午後0~4時、午後5~9時

▽チャイルドライン支援センター「チャイルドライン」(18歳まで利用可)
0120-99-7777
毎日午後4~9時

こちらは外出自粛に伴う飲酒増の問題です。

2)日本経済新聞電子版 2020/4/28付
外出自粛 飲酒増に懸念 先見えぬストレス…依存リスク 専門家「酒量や時間のルールを」

こんな文章で始まります。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛が広がる中、アルコール依存症の患者の増加や症状悪化を懸念する声が高まっている。
先行きの見えない不安やストレスがたまって酒量が増えてしまったり、自助グループの会合に参加できなくなったり。
専門家らは「支援に制約もあり、いっそうの警戒が必要だ」と呼びかける。


(2)我が家の体験から

私の4月8日から始まったテレワーク以来3週間、例外の数日を除いて我が夫婦はほとんど毎日24時間一緒に過ごしています。

食事も一緒、散歩も一緒。

思えば1989年9月の結婚以来、こんなに一緒にいるのは初めてのことです。

ストレスを感じないどころか、彼女の魅力を感じています。

価値観や意見が違うこともあります。

カミさんの究極目標は安全・安心。
対する私は優越。

カミさんは毎日小説を読んでいます。
しかも嵐のファンで、彼らの曲を流しています。

私は小説をほとんど読みません。
クラシック音楽をこよなく愛しています。

(3)心がけたいこと

大切なことは、お互いの好みや価値観などの違いを尊重し合うこと。

共有する時間を楽しみにしながらも、一人でいられる時間を確保すること。

うちのカミさんは、ありがたいことに私が和室にこもり仕事をしたりZoomをやっていても一切口出しせず、リビングルームでイラストを描いています。


自粛生活は、夫婦のラブタスクを再構築するチャンスです。

お勧めのその1は、カップルのカウンセリングをZoomで私に依頼すること(ただし有料)。

安く済ませようとするなら、せめて『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)の本を夫婦それぞれが読むこと、そして共に語り合うこと。

いかがですか、このご提案?

今の時期だからこそですよ。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月26日)はZoomをやったり動画を観たりすることなく過ごしました。

ただ、4月21日(火)の10:00~11:30に岡山のCoconialy(ココニアリィ)主宰の 渡辺歩実さん のグループの人たちと「自己実現」のテーマでZoomでのやり取りした感想を渡辺さんから送っていただきました。

とても好意的な感想をいただいたので、この方式に自信を持ちました。

数えれば、4月10日以来、延べ100人を超える人たちとZoomで双方向のやり取りしてきたことで今後の方向が見えてきました。
連休明けに新たな施策を打ち出しますよ。


ルーティンとしては、10:00にカミさんと一緒に家を出発して大股歩きで3,700歩を歩いてきました。

いつものように「今まで通ったことのない道を歩いてみよう」と歩いていたら、五重塔が目に止まりました。

光徳院(真言宗豊山派)です。

続いて、数日前にも訪れた東光寺(真言宗豊山派)へ。

ここで私たちは竹林瞑想をしました。



マスクを外し目を閉じて、呼吸法から入り、12秒で吐いて8秒で吸うことを続けていると、視覚を除く4感が敏感になり、鳥の鳴き声、電車の音、竹のこすり合う音、手水を流れる水の音、さらには香りにも敏感になります。

癒されるひと時です。

自粛生活で出遭うライフタスクは、平常時とまるで違っています。

できなくなったことを嘆くのではなく、自粛生活で出遭うさまざまなライフタスクを整えるチャンスです。

その意味では、私は人間を超えるより大きな存在を謙虚に受け入れ共に生きることも学ばなければなりません。

竹林は私たちを癒してくれました。


ところで、大学生の13人の1人が退学の危機に直面していることを報道で知り憂慮しました。

母校の早稲田大学からは田中愛治総長名義で「『新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急支援金』へのご支援のお願いについて ― 学生のために皆様の力をお貸しください」というメールが入りました。

私はここ数年、秋にOBとして寄付をしていますが、今日郵便局から寄付金を送ることを決めました。

さらに、早稲田大学では古本を送ることで寄付代わりにできることが案内で来ていたので、午後はカミさんの協力を得て440冊ほどを集めました。

今日さらに200冊くらいを集めます。

タイミングよくこれから先読むことがないであろう本を整えることができています。

今後しばらくは「ライフタスクを整える」をイメージしながら提言をしていくつもりです。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月25日)は、オフィスに出かけ公認会計士・税理士事務所から届いていた東京都への休業に関する給付金の申請書類を整えて送りました。

一人だけオフィスで過ごすもかなり独特の雰囲気でした。

午前中は、動画を3つほど見て勉強しました。

学生時代、中小企業診断士の資格試験の勉強をしていたときのようなメモは、ノートの6割ほどに達しています。

生涯現役、生涯感動、生涯青春、生涯貢献に「生涯研鑽」が入りそうです。

さて、先週のことと昨日のことで3つほど書いておきます。

1.永藤出演の「孤独や衝突を生き抜くための『アドラー心理学』」が視聴可能に

2.小森さんの「経営者にこそ、アドラー心理学が必要なのはなぜか」が経営者JPの【KEIEISHA TERRACE 今週の人気記事】で人気№1に

3.第73期 アドラー・カウンセラー養成講座 の仲間たちとオンライン飲み会


1.これはビックリでした。
23日(金)の19:00~20:00にSchoo 「大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」の生放送で配信された永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド取締役研修部長、公認心理師)による「孤独や衝突を生き抜くための『アドラー心理学』」が視聴可能になりました。

16分37秒くらいしてから放送が始まります。

2.これもビックリでした。

株式会社 致知出版社 書籍編集部 課長の 小森俊司さん が志高き経営者および次世代を担うリーダーを対象とした会員制プラットフォーム「KEIEISHA TERRACE」(経営者JP)で、今年2月に刊行された『経営者を育てるアドラーの教え』(岩井俊憲著、致知出版社、1,400円+税)について「経営者にこそ、アドラー心理学が必要なのはなぜか」がの【KEIEISHA TERRACE 今週の人気記事】で人気№1になりました。

こんな感じです。

経営者JPの【KEIEISHA TERRACE 今週の人気記事】
 *会員登録(無料)をして、会員限定記事をもっと読む
▼https://keieishaterrace.jp/member/regist/
  
 <今週の人気記事 TOP5>
【 No.1 】経営者にこそ、アドラー心理学が必要なのはなぜか
https://keieishaterrace.jp/article/detail/14583/

【 No.2 】SIer、コンサル、経営者――
さまざまな経験がVCとしての糧に。【前編】
https://keieishaterrace.jp/article/detail/14559/

【 No.3 】直接会って話せないときこそ、「言語化力」を磨け
https://keieishaterrace.jp/article/detail/14536/

4月23日(木)には、経営者JP 代表取締役社長CEOの 井上 和幸さん から次の内容を含むメッセージをいただきました。

かねてより私自身が先生のご著書を多く拝読しており、このようなご縁も頂けましたこと、とても嬉しく思っております。

今回の『経営者を育てるアドラーの教え』も、まず私が個人的に拝読しまして、ぜひ経営者諸氏に読んで頂きたいと思いご依頼させていただきました。


ところで、株式会社 致知出版社 書籍編集部 課長の 小森俊司さん は、昨日の産経新聞の「産経書房」欄に『これだけは知っておきたいほんとうの昭和史』(渡部昇一、致知出版社、1,600円+税)に「編集者のおすすめ」を書いていらっしゃるのを見つけました。

小森さんは、アルフレッド・マーシャルの”Cool Head but Warm Heart" を備えた編集者で、プロフィールにはこんなことが書かれていました。

1979年滋賀県生まれ。京都精華大学1年の時、文章を見てもらった某雑誌の副編集長から「君みたいな人間は、東京に行って潰されてきたらいい」と言われ、一念発起。
在学中にダチョウ倶楽部とナインティナインの評論記事が『日経エンタテインメント!』に掲載される。
2004年致知出版社入社。月刊『致知』で約10年間、企画・取材・執筆に携わり、2014年より書籍編集部へ。
担当書籍に『ぼくの命は言葉とともにある』(福島智・著)、『JALの奇跡』(大田嘉仁・著)、『国語の力がグングン伸びる1分間速音読ドリル』『齋藤孝のこくご教科書 小学1年生』(ともに齋藤孝・著)などがある。

なお、『経営者を育てるアドラーの教え』は、プロ野球の某球団監督もお読みになっています。

3.夜は、第73期 アドラー・カウンセラー養成講座 の仲間たちとオンライン飲み会を行いました。

前半は、皮切りの発言後、20分ほど話したい誘惑を抑えてじっと話を聞いていました。

いろいろな体験をすることでとても面白いです。

ただ、感想を率直に言うと、すでに知っている人たちとの飲み会はやはりオンラインよりリアルがいいな。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月24日)もZoomをしっかり活用した1日でした。

10:00からは1時間ほど アドラー・カウンセラー養成講座 を受講した人のライフスタイルを解明する教育分析を行いました。

このことを通じてカウンセリング/コンサルティングをZoomを通じて行える強い確信を得ました。

13:30から40分ほどは訪問看護師、ケアマネージャーとしてご活躍のOさんとのおしゃべり。

医療・介護の領域と、3人のお子様(高校生、中学生、小学生)を持つお母さんとしての近況をお聞きできました。

「おしゃべり」をしながらもこちらが勉強できる貴重な機会でした。

15:00~16:30は、この3月に終えたばかりの第75期 アドラー・カウンセラー養成講座 を受講した人たちを対象にした岩井俊憲を囲む会。

あらかじめ次のような質問が用意されていて、柳本英樹さんをホスト、竹尾めぐみさん  をファシリテーターとして計9人でやりとりできました。

・コロナ禍前後の人の悩みの変化予測

・コロナ蔓延の中であるべき共同体感覚とは

・その他、ライフスタイル分析に関して3つ

このことで私は大事な教訓を得ました。

「囲む会」の運用に関しては、次の教訓を得ました。

(1)運用上のルールが決められていること
(2)しっかりとしたファシリテーターが存在すること
(3)テーマが決まっていること
(4)人数は10人以内に限定し、全員が発言の機会があること
(5)(できれば)定時に全員が揃っていること
(6)(これもできれば)お互い同士気心が知れていること


そしていよいよです。

19:00~20:00は、永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド取締役研修部長、公認心理師)が「大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」Schoo の生放送に登場しました。



「コロナと生きるためのノウハウリスト」の第2回、「不安」テーマとして孤独や衝突を生き抜くための「アドラー心理学」のタイトルでのお話しでした。

本番前は 私のフェイスブック のコメント欄に「本番がひたひたと迫りくる…汗」なんて書いていましたが、終わってみれば、ヒューマン・ギルドのフェイスブック にこんなことを書いていました。

永藤です。Schoo無事終了しました。
ご覧くださった皆様、ありがとうございました。
実は私のほうからは、誰が出席してて誰がコメントをくださったのか、まったくわからない状況だったので、とにかく進行の中田さんのコメントだけが頼りでした。
あー、それにしても、途中で回線切れたりしなくてよかった……

私も1時間しっかりと視聴していましたが、なかなか落ち着いた印象で、最初の内容でしっかりと受講者をキャッチし、質問にも機転の利いた応対をしていました。

進行役の方との掛け合いもオンラインと思わせないほどのマッチングのよさでした。

「着席」の表示でどなたがご参加かわかるのですが、多くのヒューマン・ギルドの会員の方がご参加くださったことに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月23日)は、19:30~21:00に平成29年に アドラー・カウンセラー養成講座 を受講した人たちを中心にしたグループのオンライン飲み会にお誘いいただきました。

率直に言って、「オンラインでの飲み会は難しいな」というのが私の印象です。

学びは大きくて、メモを取る場面もいくつかありました。

「飲み会」というものの参加人数、酔い方の温度差、話題の選び方、参加者個々の発言量の工夫など参考になることが多かったです。

参加者が11人にも及んだので、参加者個々のご紹介は控えますね。


さて、今夜4月24日(金) 19:00 - 20:00は、永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド取締役研修部長)が「大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ」Schoo に登場します。
 生放送です。



「コロナと生きるためのノウハウリスト」の第2回、「不安」テーマとして

孤独や衝突を生き抜くための「アドラー心理学」
https://schoo.jp/class/6888

のタイトルで出演です。

是非ご覧ください。

番組の告知は、次のとおりです。

疫病といった有事が発生したとき、様々なシーンで不安が募ります。
例えば、外出制限をきっかけに家庭内暴力が社会問題化したり、買い占めが発生したり、人種間差別が生まれたりしています。
また、日夜報道されるコロナに関する情報自体が不安や焦燥感の原因にもなっています。

そこで本授業では、アドラー心理学の専門家であり、関連書籍の出版やセミナーの開催も行う永藤 かおる先生にお越しいいただき、自分発信で平和に生活するための術をお話しいただきます。

■登壇講師:永藤 かおる(有限会社ヒューマン・ギルド 取締役研修部長 公認心理師)

永藤かおるさんは、Schoo には登壇3回目で、以前はスタジオで司会役と共に出演していましたが、今回はZoomでの出演で、かなり緊張しています。

本人は、ヒューマン・ギルドのメルマガなどでこんなことを書いています。

“大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ”Schoo(スクー)。
コロナと生きるためのノウハウリスト 全5回の第2回目「孤独や衝突を生き抜くためのアドラー心理学」で講師を務めます。
3年ぶり3回目の生放送。
毎回超緊張しますが、今回はオンラインでの生出演! 近くにスタッフの方はいない! この私のド緊張を、ぜひ皆さんほぐしてください。

こんな状況下、一人でも多くの方の心が穏やかになるように、不安が取り除けるように、衝突が回避できるように、アドラー心理学の共同体感覚と勇気づけを軸にお話ししたいと思っています。
皆様のご参加、心よりお待ちしております!!

https://schoo.jp/class/6888

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

テレワーク14日目(丸2週間)の昨日(4月22日)のことで3つのことをお伝えします。

1.経営者.jpの「KEIEISHA TERRACE」に『経営者を育てるアドラーの教え』が紹介されました。

2.3,800歩でも幅広速歩法とマインドフルなひと時を体験しました。

3.Zoomで個人の2組に続いてカウンセラー養成講座の同期生たちとおしゃべりをしました。


1.については 株式会社 致知出版社 書籍編集部 課長の 小森俊司さん からご連絡がありました。

また、夕方の 株式会社 致知出版社 の「致知BOOKメルマガ」でもこんな記事が届きました。

志高き経営者および次世代を担うリーダーを対象とした会員制プラットフォーム
「KEIEISHA TERRACE」で、今年2月に弊社より刊行された
『経営者を育てるアドラーの教え』(岩井俊憲・著)の
書籍が紹介されました。

(*閲覧には「KEIEISHA TERRACE」への
  無料登録が必要となります)

◆経営者にこそ、アドラー心理学が必要なのはなぜか?
https://keieishaterrace.jp/article/detail/14583/

編集者の小森さんのこの本に賭ける想いが伝わってきます。

小森さん、ありがとうございました。

2.ルーティンとしてカミさんと散歩に出かけました。

行先を決めずに速足、しかも大股歩きでスタートし、15分ほどで着いた先は東光寺(真言宗豊山派のお寺)。

新井薬師前駅の近くです。

ほとんど人の気配がありませんでした。

口から水を出している龍の背後(右側)にいるのは、どうやら2匹の狸らしい。

後ろに回ってみると、肩を寄せ合っていました。

都内の中野区にあるお寺ですが、私がカミさんと行ったことがある秩父のどこかの札所を連想させてくれます。

木が生い茂り竹もすくっと伸びて、マスクを外して腹式呼吸をすると、とても癒される気分になります。

3.これまたルーティンのZoom徹底体験は、カウンセリングとコンサルティングをそれぞれ一人ずつ。

4月はZoomのレッスンなので、料金はいただきませんでした。

15:15からは80分ほどグループの方7人とやり取り。

アドラー・カウンセラー養成講座の同期生たちです。

これは、私の大きな学びになった貴重な時間でした。

研修はカウンセリングがすべてオンラインに移行するのではなく、「ぬくもり」と求める人たちが確実に存在するので、オンラインだけでなく対面式との「ハイブリッド型」が今後の方向だと認識しました。

また、ZoomだけでなくYouTubeも大事なツールであることを教えてもらいました。

テレワーク中の2週間は学びの日々、私はとても充実しています。

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<お目休めコーナー>4月の花(22



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.テレワーク13日目の昨日(4月21日)は、10:00~11:30に岡山のCoconialy(ココニアリィ)主宰の 渡辺歩実さん のグループの人たちとZoomでのやり取りをしました。

テーマが「自己実現」と定められていたので、20分ほど私自身の体験に基づくお話しをしました。

私としては珍しく「しのごの言わずに」と得意の叱咤する言葉を使った場面もありました。

昨日は、いつも間にかカミさんがZoomを立ち上げてしまっていました。

私よりずっと素早い!


2.昨日は、郵便局からいわゆるアベノマスク2枚が届けられました。

とてもありがたいものなので、仏壇にお供えしました(本の右側)。

3.ここからが本論です。

日頃、私が違和感を覚える2つの表現があります。

「・・・させていただきます」と「・・・と思います」の2つです。

昨日テレビでタレントが、お笑い芸人が「このたび結婚させていただくことになりました」と語り、女性タレントが「金賞をいただいたことがありました」と言っていました。

最近、この「・・・させていただきます」の表現がとても耳障りです。

政治家でこの表現が特に多かったのが、政治評論家の福岡政行氏から「史上最低の総理大臣」と名付けられた鳩山由紀夫元首相です。

「クリントン大統領に・・・させていただきます」と語る場面を聞いて、何と卑屈な総理大臣なのか、という印象を持ちました。

もう1つは、「・・・と思います」という表現です。

アナウンサーも「次の話題に移らせていただきたいと思います」と両方使うことがありますし、不祥事を起こした会社のトップが「お詫びしたいと思います」と頭を下げることがあります。

私は、まったく誠意を感じません。

「思っているだけで、謝罪をしていないじゃないか」と思ってしまいます。

特にこの「・・・と思います」という表現を使う職業に教師が多くて、何かのやり取りでこの表現を乱発する人に接したときに、「もしかして教師の方ではありませんか?」と尋ねると、だいたいあたります。


「・・・させていただきます」に話を戻すと、東洋経済オンライン  4月21日(火) に橋口 幸生氏(コピーライター)が、この表現を「卑屈語」と呼んで、こんなことを書いていました。

「メールが丁寧すぎる人」ほど仕事ができない訳 ビジネスの能率を著しく落とす「卑屈語」の罠
 
主要部分は、下記のとおりです。

日本語の敬語には「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類がある。
しかし最近、4種類目の新しい敬語が世間にはびこっていることをご存じだろうか。
たとえば、こんな文章だ。

「ご相談させていただけないでしょうか」

■円滑なやりとり阻害する「卑屈語」の罠

こうした言葉を、僕は「卑屈語」と呼んでいる。
「卑屈語」が使われる意図は、「丁寧」でも「謙譲」でもなく、ましてや「尊敬」では決してない。
「保身」だ。
嫌われたくない。
責任を取りたくない。
こうした「保身」が日本語を歪め、卑屈にしているのだ。

「卑屈語」が使われるのは、ビジネス・シーンに限らない。
テレビをつければ芸能人が、「私事でありますが結婚させていただいたことをご報告させていただきます」なんて言っている。

「卑屈語」が蔓延してしまった理由は、ただひとつ。
「嫌われないことを」を最優先する人が増えたからだ。

■「卑屈語」を使わないコツ

まず「させていただく」を使わないようにしよう。
どうしても使いたくなったら、「いたします」と言いかえればいい。

<ケース1>
 「確認させていただきます」→「確認いたします」
 
<ケース2>
 「受賞させていただきました」→「受賞いたしました」

もしこの記事に共感いただけたら、まず「させていただく」の使用をひかえることからはじめてほしい。
相手に嫌われてもビジネスの目的を達成できればOKと、ハラをくくってほしい。
卑屈な言葉を使っていると、卑屈な人になり、卑屈な人生を送ることになるのだから。


耳(目)が痛かった人は、どうか嫌われることを恐れて保身に走っているような印象を与える「卑屈語」を使うのを改めてほしい。

特に、テレビ、ラジオでやめてほしい。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.テレワーク13日目の昨日(4月20日)は、Zoomに関連した3つの学びの機会がありました。

(1) 春木めぐみさん のグループと「学校に行きにくい子に家庭で自信を与えるには」のタイトルでやりとり

(2)関西3人娘(甲賀彩香さん武中美子さん梶田恵子さん)とZoom対談

(3)かんき出版主催『研修講師向け/Zoom利用体験会』に参加


10:00~12:00に行った(1)は、テーマが決まっていて、まるでグループ・カウンセリングのように進められたので、私としては今後の学びの機会になりました。

「不登校、学校行きしぶりくらいでじたばたしなさんな」とか、「親子の信頼関係が問われる時」というのが参加メンバーの刺激になったようです。

私は、37年前から不登校、ひきこもりの子どもとその親たちと関わりを持ち、体験が豊富なので、この分野に強みを持っています。


(2)の、私が「関西3人娘」と勝手に呼んでいる甲賀彩香さん武中美子さん梶田恵子さんは、3人が仲良しで私の講座に揃って出てくださっていたことから名付けたものです。


(私の上から時計回りで彩香さん、恵子さん、美子さん)

この3人とおしゃべりしていると、とてもくつろぐ気分になれます。

昨日は13:30~14:30のZoomでのやり取りを通じて、彩香さんの巧みなファシリテーションもあって4人が均等に話せ、今後のZoomを使ったカウンセリング/コンサルティング、研修などの進め方のヒントをいただきました。

(3)15:00~16:30は、かんき出版教育事業部 主催の『研修講師向け/Zoom利用体験会』に参加しました。

かんき出版にお世話になっている私を含めた30数名の講師が参加し、体験を通してさまざまな機能を身につけることができました。


2.ここから私がなぜZoomでおしゃべり会を持ったり、講座を受けているかの種明かしをします。

それは、コロナの巻き起こした変化に適応しなければならないと強く感じているからです。

次のダーウィンの名言が支えになっています。

日本語と英語で併記しておきます。

生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。

It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.

きわめて大袈裟な書き方をすると、地球の歴史上このたびのコロナが巻き起こした惨禍は氷河期の到来のようなものです。

氷河期に恐竜が絶滅したと同じように、特にビジネス上はこの大変化を促す課題に直面して、様子を窺っている間に絶滅する人たちが確実に存在します。

変化にどう適応するか、それが急務です。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

テレワーク12日目の昨日(4月19日)は、2つのグループの人たちと1時間ずつZoomでおしゃべりをしました。

11:00~12:00は、レサンスの仲間たち(古瀬道江さん主宰)8人とのやり取り。

不登校の問題なども出て、知的な雰囲気のグループでした。

14:00~15:00は、小林明日香さん率いるアスラーブライトニング講座の受講生さんの計12人ほどでした。

「60冊の本を出版している勇気の伝道師の語る夢実現のノウハウ」

というテーマが決まっていたので、それぞれの自己紹介後、私が特別に用意したスライドをもとに、本を出す出さないに関係なく自分の夢を実現するプロセスについて私が15分ほど講義をしてから質疑応答を中心に展開しました。

「イワイせんせとおしゃべりしよう」には、たくさんの方がお申し込みで予定していた日程がほとんど埋まり、土日や夜も入ってきているので、これで応募締め切りとさせていただきます。


昨日もルーティンのの散歩は、4,500歩でした。


ところで、数日前にとても不思議な夢を見たので、シェアしておきます。

どう解釈するかは読者次第ですが、私にとっては、今までにまったく見ないパターンの夢でした。

こんなストーリーです。

私は、8歳くらいの息子のタクロウと集団の中にいます。

鷲が襲ってくるという風評が流れています。

鷲は、何と私の隣にいるタクロウに向かって一直線に向かって飛んできます。

私は、襲撃寸前で鷲の首を右手でむんずと捕まえ、右手の親指と人差し指で強く首を挟んで離さないでいました。

鷲は、最初は力の限りバタバタしますが、私はより力を込めて首根っこを絞めています。

途中から息絶えたように見えた鷲の息の根を念のため頭部の半分をスパッと切り落とした瞬間、最後に鷲は力なくもがきます。

鷲を仕留めた私は淡々としています。

やるべきことをやり尽した感じで、周囲の反応を特に気にすることもありませんでした。

親指と人差し指の半端でない自分の力が強く印象に残っていました。


さて、私なりの解釈です。

鷲はコロナの象徴です。

タクロウはタクロウそのものでなく、私にとって大切な家族や仲間たちの象徴です。

ここまでにしておきます。

皆さんへのお願い。

ネガティブな解釈を伝えないでくださいね。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

テレワーク11日目の昨日(4月18日)は、東京は15:00くらいまで大雨だったので、家を一歩も出ることのない1日でした。

椅子に座ってパソコンを前にしてことが多いので、1時間に1回くらいストレッチングをしたりお茶を飲んだり、スローステップ運動をしたりしていました。

今日の話題は、タイトルのとおりで私自身と私の周囲に本を出した人、出す予定の人、出したい人がかなりいます。

1.本を出した人では、3つのことを書きます。

(1)大杉潤さん がご自身のブログ Nomad and Branding 2020.04.18 (土)で私のもっとも愛着のある本『失意の時こそ勇気を-心の雨の日の過ごし方』の紹介をしてくださいました。

あなたも本書を読んで、「雨の日の過ごし方」を学び、失意の時こそ勇気を持って生きてみませんか。

と書いてくださいました。

このコロナで翻弄されている時期にこそ多くの方に読んでいただきたい本です。

(2)上谷実礼さん(ヒューマンハピネス株式会社 代表取締役、産業医、医学博士)の『ミレイ先生のアドラー流勇気づけメンタルヘルスサポート』(メディカ出版、2,600円+税)を読み終えました。

実礼さんが3月12日にわざわざご来社の上、ご寄贈くださった本です。

特徴を3つに絞ってみます。

1)共同体感覚に独特の定義がなされ、アドラー心理学の深みが増していること

2)アドラー心理学以外にもゲシュタルトセラピーなど他の心理学の知見が加わり幅が広がっていること

3)第4章で紹介している20の事例が「あるある、そんなこと。いるいる、そんな人」と思わせるほど説得力があること

専門書に属する本ですが、イラストも豊富でとても平易な本です。

医療関係、産業保健関係にも関心のある方には必読の本です。

(2)日本支援助言士協会代表理事の 鶴田恵美子さん 一般社団法人 日本支援助言士協会 会長)が『アドラーに救われた女性たち』1,400円+税、みらいパブリッシング)を出されました。

私のところにまだ届いたばかりで、一部しか読んでいませんが、私が1982年ころから存じ上げている鶴田さんの歩みが綴られ、「ここまで書いちゃったか!」という印象の部分もありました。 


(1月13日のヒューマン・ギルドの新年会で)

Amazonには、こんな紹介がされています。

女性活躍、女性推進、女性の役割が大きく変化する今の時代に

DV、離婚、育児、親子問題、不倫、シングルマザー。
さまざまな問題を抱える3,000人以上の人たちをカウンセリングしてきた
 アドラー心理学歴35年の著者が、子育てや夫婦関係の悩みを解決する方法を伝授!
実例を基に紹介しており、アドラー心理学の初心者でも分かりやすい内容です。 
 読むだけで勇気がもらえる一冊。

2.これから出す予定の人とは私です。

今年3冊目の本を6月に文庫で出します。

文庫としては、6冊目になります。

昨日は、ゲラの1/4ほどをチェックしました。

3.本を出したい人がかなりいらっしゃいます。

本日の午後は、このことに特定してZoomで「イワイせんせとおしゃべりしよう」を行います。

昨晩は20:00~21:30に エルワシィフィ 聖子さん のお仲間7人とおしゃべりしていて、とても刺激を受けました。

予行演習のつもりで本を出すことを事例に話をしたら、とても受けがよく、また大事な示唆が得られたので、今日は資料をしっかり用意して臨むつもりです。

Zoomでの「イワイせんせとおしゃべりしよう」は、私自身の学びの機会でもあります。

ただ、ご要望がかなり多く、土日や夜間もかなり入っているので、そろそろ新規募集は終わりにするつもりです。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

テレワーク10日目の昨日(4月17日)は、9時半ごろからルーテインとしてカミさんと中野方面に出かけ、5,300歩ほど歩いてきました。

ライフワークで1年かけて進めている執筆もはかどりました。

夕方には、6月に文庫で出す本のゲラが出版社からメール添付のPDFで届きました。

オフィスにいる時と同じように我が家のプリンターで印刷をしました。

家にいても全く不便を感じません。

昨日はまた、動画でかなり勉強ができた日でした。

私は、まるで学生のようにノートに学んだことを書きこんでいます。
テレワーク期間中は、ふだん関心を持っていなかったことを学べる格好の機会です。

新聞ひとつ読んでいてもいつもと違う新鮮さがあります。

昨日の日本経済新聞の夕刊で2つの記事に関心を持ちました。
電子版をもとに紹介します。

日本経済新聞電子版 2020/4/16 2:00
テレワーク、後戻りなし 日本的職場を変える契機に(鶴光太郎・慶大大学院教授)

鶴教授の語った内容は、次の3つの柱で示されます。

■生産性・効率性アップを実感

■すべての事務仕事で可能

■職場の一体感より効率性

インタビューをした生活情報部シニアライターの礒哲司は、次のようにまとめていました。

■個人の感覚、変える必要

テレワークはやってみなければわからない――。
鶴教授が説くように、自分も在宅勤務を初体験し、意外に仕事がはかどることに驚いた。今回のインタビューもネット経由だった。
育児負担がないなど好条件を差し引いても、取材は別として記事執筆や紙面編集に問題はない。

しかし多くの営業職と同様、我々記者に染みついた「足で稼ぐ」ことを是とする泥臭い感覚は、自宅仕事に違和感をもたらす。
それでも新型コロナ対策で一気に進んだテレワークの後戻りはないだろう。
労働時間の計測方式の確立など制度整備とともに、個人の感覚を変える必要があると感じた。

コロナ後には、働き方がガラッと変わりそうです。

もう1つは、世界の指導者 危機に語る ルーズベルトらに倣う

新型コロナウイルスという危機に直面する世界各国の指導者は国民への語りかけに力を注ぐ。適切な発信は国民に忍耐を受け入れさせ、落ち着きをもたらし得る。大恐慌を乗り切った米大統領F・ルーズベルトや第2次世界大戦を持ちこたえた英首相チャーチルら後世に評価された指導者の演説が参考となっている。

から始まる文章にフランクリン・ルーズベルト大統領の就任演説(1933)の次の文章の下線部分が紹介されていました。

まず初めに、私の強い信念を自信をもって断言したい。
私たちが恐れなければいけないただ一つのことは、恐れそのものであるということである。
-後退を前進へと変革するのに必要な改革を麻痺させる、名付けがたく、理性的でなく、不当な恐れそのものである 。

下線部分の英語:"the only thing we have to fear is fear itself"

ルーズベルト大統領は、世界大好況の最中に大統領に就任し、「炉辺談話」で庶民に語りかける政治家で、ニューディール政策を推進したリーダーでもあります。

ところで、日本の安倍首相は、4月7日 緊急事態宣言を発令した際の記者会見で「最も恐れるべきは恐怖それ自体だ」(英文にすると "the greatest thing we should fear is fear itself")と語りました。

おそらくスピーチライターが模倣したものと思われます。

ところで、私が危機/恐怖に直面したときの政治家による勇気づけの言葉として一番好きなのは、英国の元首相 チャーチルの言葉です。

・「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うのはすべてを失うことである」

・「悲観主義者はすべての好機の中に困難を見つけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見出す」


ここ数日のうちで動画や情報から私が学んでいるのは、(1)コロナの前後で大変化が訪れること、(2)危機は機会をを作り出すに違いないこと、の2つであると共に、そのベースで必要なのは、現実的楽観主義に基づいてたえず自分と他者への勇気づけを続けることに尽きるようです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
 
テレワーク9日目の昨日(4月16日)は、ルーテインとしてカミさんと散歩で5,300歩をこなしました。

東中野方面に出かけ1/3ほどは初めての道を歩きました。
また、動画でたくさんの勉強をしたりオンライン講座も受講したりしました。
テレワーク以前だとできなかったことができて、世界が広がっていく感じです。
この自粛生活は、大好きな研修やカウンセリングの機会が失われますが、代わりに新たな可能性が得られる貴重な時期でもあります。
 
夕方には、書留で中小企業診断士の登録証が届きました。

これで、今後も2025年3月末まで5年間中小企業診断士を名乗れ、コンサルティング業を堂々と営めます。

中小企業診断士の資格取得は1972年4月のことですから、48年に及びます。

ただ、思えばこの資格をあまり生かしていなかったので、これからの5年間は、活動の舞台を「カウンセリング & コンサルティング」として広げていくつもりです。

しかも、対面式だけでなくオンラインを駆使して次のような展開も考慮中です。

・経営についての困ったことのミニ相談
・経営者のライフスタイルが企業の組織にどう影響するか
・活力のある組織づくり など

少し関心のある会員の方は「イワイせんせとおしゃべりしよう」2020年04月11日付けブログ どんな時も夢を見続けたい私の夢:諦めの悪いお地蔵さん )をご参考にZoomでお話ししてみませんか?

◆私の 中小企業診断士 に関連する過去記事は、次の3つをご参照ください。

2019年12月14日付けブログ 副業について考える(4):私の副業/複業としての笠井紙店訪問コンサル 
2019年2月28日付けブログ  新年度が近くなると思い出すこと:上司に恵まれた私(1)
2017年11月16日付けブログ 『努力不要論』から連想すること(3):戦略的受験術・資格取得術
2014年10月30日付けブログ 中小企業診断士 岩井俊憲として

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月15日)は、4月8日以来のテレワークの8日目。

カミさんが87歳の母親の病院行きに付き添いで出かけたため、日中の多くは一人で過ごしました。

また、大杉 潤さんがYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』で拙著『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』を配信してくださいました。
是非ご覧ください。

さて、コロナ、コロナの報道の中で「お店を閉めるしかないない」「家賃が払えない」「もう食えなくなる」など悲痛な叫びの声が聞かれます。

医療体制の整備と事業継続・生活支援は、共に推進しなければならない課題であるだけに行政の難しいところです。

私は、35年間ヒューマン・ギルドという会社を存続させてきた経営者であると共に中小企業診断士として48年のキャリアがある人間なので、後者に絞っていくつかの提言をします。

まず、心理的に「困ったらアイデアを出せ! 悩むのは棚上げせよ」ということです。

私が40年ほど前に信奉していたアメリカの牧師のロバート・シュラーは「お金がないのが問題ではない。アイデアがないのが問題だ」と言っていました。

困った事態が起きると人は悩みます。

悩むとだいたい、原因探しに入ります。
悪者捜しをします。

それは、評論家に任せておけばいいのです。

私は、シュラー牧師の考え方から「10メソッド」というのを使うことにしています。

ブレーン・ストーミングよろしく、発想に制限を加えず10のアイデアを出すのです。

実例を示すと、ヒューマン・ギルドは、設立早々存続の危機に瀕し、最高2,700万円の赤字を計上していました。

銀行は、お金を貸してくれません。

今、中小企業者が駆け込んでいる日本政策金融公庫には、3度融資を申し込んで3度断られました。

そこで、10メソッドの発動です。

・親族やお客様からお金を借りる。
・一部は父から借りてその預金を担保に銀行から借りる。
・お客様から借りて、一定期間が過ぎたら増資資金とする。




その後にまた経営危機が訪れたときは、最大限の銀行借り入れに加えて私、妻、息子のお金も出し尽くしました。

カードローン、個人的な銀行借り入れ、生命保険会社からの借り入れ、等々。

会社は、赤字で倒産するのではなく、経営者がギブアップしたときにつぶれることを経験から学びました。

何が支えになったか?

「アドラー心理学を普及し続けているヒューマン・ギルドは世の中になくてはならない会社なのだ」という信念でした。

その信念がアイデアを生み出し、その中から打開策が生まれてきます。

ただ、現在は策があっても肝心のお金を手にするまでには時間がかかります。

その難問をどうするか?

ロードマップ作りです。
スケジューリングです。

どうやって繋いでいくか?

銀行借り入れ、給付金の確保までに時間がかかるとしたら、個人的な資金でとりあえずやりくりするか、もう1つのお勧めは生命保険会社からの借り入れです。

生命保険会社は、私の経験では5.75%くらいの利子で積立額に応じて貸し付けを行っていましたが、今はこの緊急時無利子です。

これらで銀行借り入れ、給付金に繋いでいくのがお勧めです。

最後にもう一度書きます。

「困ったらアイデアを出せ! 悩むのは棚上げせよ」

「お金がないのが問題ではない。アイデアがないのが問題だ」

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月14日)は、4月8日以来のテレワーク7日目。

今日は、4つの話題のご提供です。

(1)お届け物のこと

(2)Zoomでのやり取り

(3)散歩のルーティン

(4)読了本の紹介

(1)お届け物のこと

昨日は、自宅に2つの宅配便が届きました。

1つは、夫婦揃ってお世話になっているSさんからヒューマン・ギルドの設立35周年を祝うお花でした。

とてもうれしかったです。

Sさん、ありがとうございました。

もう1つは、オフィスから本、雑誌、会計書類、新聞、郵便物でした。

本来なら3月末の決算関係の書類をチェックするために出社しなければならなかったのですが、竹内さんは、私を気遣って自宅に送ってくれました。

決算関係の書類は、今日しっかりとチェックして、会計事務所に送ります。

2月までは年度末で連続好決算の予定でしたが、3月の売上ががた減りになってしまいました。

本は 内田若希さん(九州大学大学院講師、博士(心理学)) 翻訳の『Solve for Happy ー 仕事や人生を豊かにする方程式』(モー・ガウダット著、ミライカナイ、1,800円+税)

まだ、Amazonで告知されていないようです。
下は原著。

430ページもの大著です。
それでいて、定価は1,800円+税。

ヒューマン・ギルドのニュースレターの5月号に翻訳者の 内田若希さん ご自身がこの本の紹介をしてくださいます。

(2)Zoomでのやり取り

13:30から1時間ほど 春木めぐみさん とZoomでやり取りをしました。

コンサルティングのようなやり取りになりましたが、そのうちの一部は、春木さんによる個人レッスンのようでもありました。

「イワイせんせとおしゃべりしよう」(Zoomがメイン、ただしSKype、フェイスブックのメッセンジャーも可)にお申し込みの方は、次3つに識別できるようです。

アドラー・カウンセラー養成講座 同期の人たちのグループ

・ご自身でグループを持っていて、仲間を集めている人

・まったくの個人で私に相談、あるいは私とおしゃべりをしたい人

私自身もかなり学びの機会になっています。

(3)散歩のルーティン

カミさんと14:50に散歩に出かけ、昨日は8,300歩も歩いてしまいました。

隣駅にに住んでいるタクロウのマンションの近くまで行っていたので、テレワーク中のところにお邪魔しました。

1カ月以上ぶりでしたが、元気に過ごしているようでした。

ついでに、近くの宝仙寺に寄りました。

2日分を歩いたみたいでとても疲れました。

1回あたり5,000歩くらいがいいようです。

(4)読了本の紹介

『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治、新潮新書、720円+税)を読み終えました。

2019年7月発刊以来50万部ほど売れている本だそうです。

窃盗や強制わいせつなど様々な犯罪を起こして少年院に送られてきた少年・少女の中には、目や耳などを通じて入ってくる外界からの情報を正しく認知できないケースがある、との認識から著者は、独創的な結論に達しました。

それは、彼ら/彼女らの問題行動の背後には認知の歪みがあり、「ケーキを等分に切る」ことすら出来ない非行少年が大勢いたのです。

著者は、発達障害、知的障害を持つ子どもたちがいじめを受けたりして、その結果、犯罪を起こすことで加害者となって被害者を作り、矯正施設に入れられてしまう現実を「教育の敗北」と呼び、

第3章 非行少年に共通する特徴
第6章 褒める教育だけでは問題は解決しない
第7章 ではどうすれば? 1日5分で日本を変える

などを展開します。

これ以上書かないことにします。

800円でお釣りがくる本です。
関心のある方は、是非お読みください。

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