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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



9月1日からは、「はてなブログ」に「岩井俊憲 【勇気の伝道師】公式ブログ」の地位を譲っております。
今月中のどこかでこのブログでの更新はストップします。
今後は「はてなブログ」をご愛顧のほどよろしくお願いします。
  ↓
https://tiwai-humanguild.hatenablog.com/

おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

『課題の分離』は、アドラーオリジナルではなく、ヒューマン・ギルドの「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」が初出です。
ちまたの誤解が氷解するYouTubeのご紹介。

昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルでは「【アドラー心理学】勇気づけ「協働しながら課題を解決する(1)」のタイトルでご提供。

・「課題を分ける」ってどういうこと?
・「これって誰の課題?」
・「課題を分ける際に大切な視点」
・相手の課題に口を出すことによる4つの弊害 など

ヒューマン・ギルドの「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」が初出の『課題の分離』について【分離】で終わらずに一歩進んで【協働】に導く考え方が身に付けられます。

ご視聴はこちらから
    ↓
https://youtu.be/xoW3-hSlWi0

YouTubeアドラー心理学専門チャンネルでは、今月の月曜日21:00から次の3つのコンテンツが続きます。

配信日  タイトル

9月8日 アドラー心理学Q&A 6回目 岩井俊憲
9月22日 アドラー心理学 勇気づけ「協働しながら課題を解決する」(2) 永藤かおる
9月29日 アドラーこぼれ話(3)ーアルフレッド・アドラー自身のこと 岩井俊憲

YouTubeアドラー心理学専門チャンネルのご視聴は、こちらから入ってご覧ください。
    ↓
https://www.youtube.com/@hgldadler 

※チャンネル登録をよろしくお願いします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のことで2つのことをお伝えします。

1.『実践アドラー心理学』(仮称)の動画に挑戦
2.「はてなブログ」への引っ越し、ほぼ完了

1.『実践アドラー心理学』(仮称)の動画に挑戦

昨日は田町の録画スタジオに出向いて某出版社動画撮影を行ってきました。
『実践アドラー心理学』のタイトル(仮称)で約90~120分で9コンテンツ用意したパワーポイントに基づいて話すかたちで撮りました。
久しぶりにスーツを着込んでの撮影だったので、とても暑かったです。



以前にもこの形式での撮影を別の出版社で担当したことがあり、さらにYouTubeアドラー心理学専門チャンネルで毎月収録しているので、慣れたものです。

実際の発売は来年の4月からで、それまでにまだいくつかのやり取りが残されていそうです。
スタジオにはその出版社のビジネス誌編集者がお越しで、その雑誌の12月号のインタビュー依頼を受けました。
この出版社は1990年代からお付き合いがあり、単行本、通信教育テキスト、雑誌などかなり関わりがありました。
どんな展開になるのか今後が楽しみです。

2.「はてなブログ」への引っ越し、ほぼ完了

gooブログの閉鎖に伴う「はてなブログ」への引っ越しがほぼ完了しました。
gooブログの読者の方は今後「はてなブログ」をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
ブログ引っ越しにあたっては、勇気づけ発信サポートcocoroyuiの野口久美子さんに絶大なるご支援をいただきました。
自分が単独でやるとしたらとてもこのタイミングでこの精度で立ち上げることはとても不可能でした。
「自分にできないことは人の支援を受けよう」、これが私のモットーです。
野口さんは私のニーズを徹底的に聞き込み、まさに「かゆいところに手が届く」対応をしてくれました。
もう少し手を加えなければならないところもありますが、とりあえず8割から9割、完成したご報告と野口さんへの感謝をお伝えいたします。
ありがとうございました。

■ブログについて「始めたい」「リッチにしたい」「読者を増やしたい」という方はぜひ、勇気づけ発信サポートcocoroyuiの野口久美子さん とコンタクトをお取りになることをお勧めします。
確実にあなたの期待を上回る成果が出せます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は振る舞いにおいてやや暴発的な行動をやらかしてしまった日でした。
それにもかかわらず相手の方は、少々あきれた感はあったにせよ、極めて誠実な対応をしてくれて私は我が身を恥じた一件でした。

もし仕事においてそんなことをしてしまったとしたら完全に距離を置かれてしまうようなことでも、全く私を責めずにいてくれました(本心はわかりませんが)。
このことで私は、【信頼】を受ける側の立場で味わうことができました。
日頃『相互尊敬・相互信頼』を口にしている私が【信頼】について実体験できた日になりました。

『相互尊敬・相互信頼』とは言うものも、実際にこれが最初から成り立つのは、家族以外困難です。
実際はお互いの関係が始まるや否や、相手の振る舞いからある種の観察期間を通じて【信用】が始まり、その蓄積によって【信頼】が形成されるのではないでしょうか?

この【信頼】について最近私がはまっているのは、私なりの命名の『信頼グラデーション理論』です。
次のスライドのとおりです。

ここでのポイントは次の3つです。

(1)信用の蓄積が信頼を招く。
(2)チーム編成上、信頼のニーズが発生する。
(3)信頼の継続には【決意】【覚悟】【忍耐】を伴う。

なお、このことについて詳しくはアドラー心理学ベーシック・コースで学べます。

■今後のアドラー心理学ベーシック・コースの開催予定は次のとおりです。
オンラインと会場参加の2パターンがあります。

自分自身の豊かなライフスタイルを身に付けたい方、対人支援を志す方は【学びの共同体】にご参加ください。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜日開催(6日間・オンライン開催)
 日時:10-12月コース 10月4日.18日.11月1日.15日.29日.12月13日(土曜)
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)
 日程:12月コース 12月6.7.20.21日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1313


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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今、左手指がない甲子園出場選手のことが静かな話題になっています。
県立岐阜商高の横山温大(はると)選手です。
生まれつき左手の指が欠けているため右手でバットを握り、左は短い親指と小さな手のひらでグリップをはさんで左打席に立ち、1回戦は適時打を含む2安打を放ち、勝利に貢献しました。

私は、次の2つの記事で読みました。

■8/12(火) 21:03配信のYohooニュース
『甲子園の左手指がない球児の打撃「片手だけど、片手じゃない」 パラ選手は「見えない手」の感覚に共感』
https://news.yahoo.co.jp/articles/
12225fdcc50c906cfe7c4805b0ec1462cdde5656


やり投げで21年東京、24年パリとパラリンピック2大会連続出場している、自身も生まれつき右手がない中、小学3年から野球を始めた元高校球児でもある山崎晃裕さんが次のようにXで横山の右前適時打の場面を引用し、解説しています。

「片手で振ってるように見えるけど、ちゃんとインパクトの瞬間、無い左手で押し込んでる」

■2025/8/14 05:00 <産経抄>『アンパンマンと球児の熱い手のひら』
https://www.sankei.com/article/
20250814-WBFNQDXENBJFLAPB2I4UMINANM/


守備では、右手にグラブをつけ、捕球と同時に左脇にグラブをはさみ、右手でボールを握り手際よく送球するそうです。。

私の話をすると、昨年の4月に動脈塞栓症のために左手の指の3本半を失った立場からすると、横山選手から勇気をいただいています。

最後に、”パラリンピックの父”ルードヴィッヒ・グットマン博士の言葉を障害を持つ人に贈ります。

「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、アドラー心理学ゼミナールで『突然、難病宣告された私』のタイトルの『命と向き合った男の物語』を聴きました。



身につまされた、感動的な、命と向き合った石山育朗さん(65歳)の物語でした。

概要は次のとおりです。

(1)難病宣告から入院へ
①骨髄異形成症候群(MDS)
②難病宣告と退職
③入院までの日々

(2)治療の日々
①治療は修行
②再入院(油断は禁物)
③その後(〜今日)

(3)MDSが私に教えたこと
①MDSはお釈迦様?
②苦しみ故の学び
③励ましの言葉について

(4)自分流アドラー心理学
①本物は廃(すた)れない
②身に付けてこその心理学

石山さんとの出会いは2010年に遡ります。
大学教授でありながらとても気さくで、アドラー心理学ベーシック・コースでは、感極まって涙を流していたシーンが思い出されます。
翌年2-3月開催のアドラーカウンセラー養成講座では、山口麻美さん、永藤かおるさんたちと同期で、2月11日の東日本大震災を間に挟み、忘れられない講座でした。

ゼミナールは、石山さんが骨髄異形成症候群(MDS)による難病宣言から入院時の生活、退院後の活動の物語でした。
石山さんは学者らしく、骨髄異形成症候群(MDS)の実態、入院・再入院の前後の思考・行動などを時系列で時にご質問やご意見に応じつつ、淡々と進めてくれました。
私の印象に残ったのは「石山さん、順調です」という主治医の言葉の作用、逆に「絶対、大丈夫!」「頑張ってください!」という、発した本人が勇気づけのつもりでも、受け止めた側は「何を根拠に大丈夫なのか?」、「精神的にもすごく頑張っているのに、それ以上何を頑張れなのか?」と受け止めてしまう言葉でした。

これ以上書くとわかったつもり人が多くなるのでここまでします。
レコーディングがうまくいきましたので、豊富な資料と共に入手される方を希望します。
急ぎご注文の方は、ヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp)
にご予約願います。
の姿から「アドラー心理学を学ぶ」「アドラー心理学で考える」「アドラー心理学で生きる」体現された方であることが伝わってきました。
石山さん、リッチな資料の作成と当日のご講義ありがとうございました。

■次回のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催します。

◆「アドラー×モンテッソーリで深まる『子ども理解』まなざしと関わりが変わる、子どもの育ちを支えるヒント(ハイブリッド型開催)

講師:井上エリさん(子育てと保育の学び舎「cocorone」代表、アドラー流・保育士研修講師、モンテッソーリ教師、発達支援スペシャリスト) 
日時:9月23日(火・祝)時間:11:00-13:00
詳細確認及びお申し込み
 会場開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1315
  オンライン開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1316

シニア・アドラカウンセラーでもある石山さんは、午後のカウンセリング演習にもご参加、後進の指導のためにご尽力くださいました。

カウンセリング演習後は、『自分を信じる勇気』をお買い求めの田村加奈さんと田中博司さんの本にサインしました。



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

「しゅんけんさんのブログは毎日『自分を信じる勇気』の発刊記念イベント(8月3日)のことばかり」と直言してくれた人がいるので、今日はそのことについて書きません。
そちらにご関心のある方は、私のFacebookをご覧ください。

今日は次の3つのことについて書きます。

1.早くも「10代のための『アドラー』の教えシリーズ」の第2巻に着手
2.『芸術から空の色まで、世界は「数」でできている』(松岡学著)のこと
3.アドラー心理学ゼミナール「人生はムーブメントだ! Keep on Moving」の紹介

1.早くも「10代のための『アドラー』の教えシリーズ」の第2巻に着手

昨日の午後は、ヒューマン・ギルドで1カ月ぶりに株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さん(写真右)、Edit Link(エディットリンク)代表のかきの木のりみさん(写真左)とのミーティング。



「10代のための『アドラー』の教え」シリーズ第2巻に取り組み始めました。

青木さんによる第2巻の趣旨は、次のとおりです。

コミュニケーションに不安を抱える10代の読者に、アドラー心理学の対人関係の考え方、そして人間関係の悩みを解消していく実践方法を伝える。
友人関係、先輩後輩、親子、先生をはじめ大人との関係など、さまざまな場面で活躍する「芯となる考え方」と、具体的な局面での対処法も紹介する。

かきの木さんは、10代の悩みをいろいろ集めてくれていました。
私は、それに沿って情報収集に取り組みます。

発刊のタイミングは、来年の4-5月くらいで、8月から動き始めることになりそうです。

ところで、青木さんからは第1巻の『自分を信じる勇気』について、次の情報が入りました。

・大手書店で大々的にキャンペーンが展開される。
株式会社誠文堂新光社では読売新聞(7月26日)と中日新聞(7月25~27日の間)に広告を打つ。
・ヒューマン・ギルドには、7月15日に著者献本分として15冊、24日に発注分の100冊が届く。

間もなく初版15,000部という信じられない部数でスタートします。

■『自分を信じる勇気』はAmazonや楽天ブックスで予約販売が展開されています。
多くの方々にご予約いただいていることに感謝申し上げます。

ご予約はこちらから
   ↓
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/
■楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/
18244019/?l-id=search-c-item-text-01

2.『芸術から空の色まで、世界は「数」でできている』(松岡学著)のこと

会員の松岡 学さん(高知工科大学准教授、数学者)から7月末発売の『芸術から空の色まで、世界は「数」でできている』(大和出版、税込み1,980円)を贈呈いただきました。

私の印象に残ったのは第3章の「アドラー心理学に極限の概念が潜んでいた」という箇所です。
アドラー心理学は「物理学や数学との相性がとてもいい」としながら、その理由の1つに『アドラー心理学の運動の法則』について記述している部分です。

図解も示しながらアドラー心理学の運動の法則について「人の心は完璧さへ向かって絶え間なく動いている」そして「アドラー心理学には微積分学の極限の概念が潜んでいたのです」と説きます。

水道橋博士さんご推薦の本です。

なお、松岡さんはヒューマン・ギルドのニュースレターの8月号に「著者による本の紹介」を書いてくださることになっています。

3.アドラー心理学ゼミナール「人生はムーブメントだ! Keep on Moving」の紹介

7月21日(月・祝)に開催が近づいているアドラー心理学ゼミナールの紹介です。

50歳代で小学校教諭1種、幼稚園教諭1種免許と公認心理師の資格を取得し、4月から念願だった公立小学校で教師をしている阿部洋子さんがご登壇。
阿部さんに接していると、この年齢層がよく口にする「今さら」が「今から」に聞こえてしまいます。
参加者に間違いなく「勇気」と「希望」を与えてくれる講座になります。

◆「人生はムーブメントだ! Keep on Moving」

講師:阿部洋子さん(小学校教諭、幼稚園教諭、公認心理師、アドラー・カウンセラー)
日程:2025年7月21日(月・祝)時間:11:00-13:00
受講料:2,200円(税込、要予約、会場参加の方は当日支払も可能です)

※講師からの内容説明※

私達の人生にはいつでも動きがあります。年齢に関係なく動き続けているのです。いくつになってもはじめられます。
年齢に関係なく、ストップをかけずに動きましょう。

今年の3月に通信制の大学を卒業。小学校教諭1種、幼稚園教諭1種免許と公認心理師の資格を取得し、4月から念願だった公立小学校で教師をしている私が、自分の中に起きたムーブメントをお伝えし、またそれを大きく広げる希望を受講生の皆様に共有する場にいたします。 

内容確認と申し込み
 会場開催:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1298
 オンライン開催:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1299

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日依頼を受けていた企業研修の資料を作りながらふと思いました。
「なんでこんなに時間をかけているんだろうな!」

本来ならば半分ですむのに、やたら時間を要しています。

この数カ月に自分でも魅力を感じる企業研修を数件引き受けて、先方のニーズをしっかり把握した上で、新しい内容を盛り込もうと意識していたのです。
3つの研修に共通するのは、それぞれ3時間以内の研修なのに、80枚くらいのパワーポイントのスライドを作成したことです。
時事ネタも取り込み、先方の期待を大きく上回る内容の資料を作りました。
今まで実施した研修では、それなりの評価を得たのですが、労力の点では大変なものでした。

そこでふと我に返りました。
アウトプットに対するインプット(時間・労力)が過剰です。
先方の期待を大きく超える準備。
まさに『完全主義のワナ』に陥っていたことに気づきました。
3時間の研修に対して丸1日分のスライドを用意していたことになるからです。
そのため使用しきれないスライドがかなりありました。

アドラー心理学では、完璧を目指してひたすら奮闘努力するライフスタイルを『パーフェクショニスト(完全主義者)』と呼んでいます。
これはニックネームで言うと『ドライバー』と『コントローラー』の混合型です。
この混合型のライフスタイルは極度の【非生産性】という、時間・労力のかけ過ぎのリスク/犠牲を伴います。

私は『ドライバー』(人間機関車)と『エクサイトメントシーカー』(興奮探し)の両方のライフスタイルを併せ持つタイプで、昨年はこの2つのライフスタイルが極度に発揮されて疾病に陥りました。
この教訓を忘れてはなりません。

私の結論は『ニーズを上回るサプライをしないでおこう』です。
【顧客満足】で始めたものが【自己満足】でしかないことに気づいていますので。

ただ、3時間の研修に対して6時間分の研修資料を作ったことでよしとしよう!

■『パーフェクショニスト(完全主義者)』などライフスタイルの類型については、ヒューマン・ギルドで発売している『アドラー心理学教科書』(野田俊作監修、2,000円+税、書店では入手不可)にとても詳しく書かれています。



ヒューマン・ギルドのWebsiteの「書籍・DVD紹介」で確認・お申込みを
   ↓
https://www.hgld.co.jp/products.html

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、昨日のことで2つのことをお伝えします。

1.ヒューマン・ギルドのニュースレター(7月号)配信
2.10代の子どもたちの希望の星になろう!:ファイブスタープロジェクト発足

1.ヒューマン・ギルドのニュースレター(7月号)配信

昨日は16:30にヒューマン・ギルドのニュースレター(7月号)を配信しました。
以下のとおりです。

ニュースレター  2025年7月号(467号)
      HUMAN GUILD
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
■ 巻頭言:『自分を信じる勇気』が7月25日に発売 岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
■ 人おこしサポートプロジェクトに参加して  浅田紀子さん
■ おこし・おこされ・イノベーション  林興弘さん
■ 著者による本の紹介1:『不登校の先に見える光を』(2冊1セット3,300円税込)と出版記念イベントのご案内   百瀬敬子さん
■ 著者による本の紹介1:『すごいフィードバック 心が動き、行動が変わる!』 戸田久実さん
■ 古新舜の次回作は困窮家庭の子どもたちを題材とした映画に挑戦します! 古新舜さん
■「公務員でいるのが辛い」悩める公務員の人生が変わるかもしれないイベントを沖縄で開催します。 小橋川牧さん
■ 新入会のご報告
■ ヒューマン・ギルド公式LINEアカウント【友だち追加方法】
■ 7月のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」
■ アーカイブ動画視聴販売のご案内
■ 編集後記   竹内さちこ  

※ヒューマン・ギルドの会員(2年間有効でメール会員ならたったの@3,000円)になっていただければ、毎月のニュースレター+月2回のメルマガ、講座の割安、その他さまざまな特典が得られます。
以下でご確認とお申込みのほど
     ↓
https://www.hgld.co.jp/toroku.html

2.10代の子どもたちの希望の星になろう!:ファイブスタープロジェクト発足

ニュースレターの巻頭言では私が「『自分を信じる勇気』が7月25日に発売」を書いています。

発売は1カ月以内に入り、カウントダウンの時期に入りました。
私は望ましくない環境の中を生きる10代の子どもたち勇気と希望を与えるためにこの本を書きました。
ただ読者の10代の子どもたちと関わりのある親や教育者に届かなければ、初版15,000部という破格の部数も効力を発揮しません。
そこで昨日、株式会社誠文堂新光社よみもの. com編集部編集長の青木耕太郎さんと電話で20分ほど拡販策についてやり取りをしました。


そこで、発売10日ほど前に10冊ほど見本をいただけることになりました。

そのことでこの記事をご覧になっている方の中から「望ましくない環境の中を生きる10代の子どもたち勇気と希望を与える」ためにご尽力いただける方を募ります。
趣旨徹底のために少々やり取りしてからこの10冊を献本させていただくことにします。
「この指、止まれ!」です。
ヒューマン・ギルドか岩井宛てのメール、あるいはメッセンジャーでのご連絡をよろしくお願いいたします。

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<お目休めコーナー> 6月の花(26)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は【父の日】。
札幌に家族で出かけているタクロウ夫婦からプレゼントが届いた。
「お父さん、ありがとう」が目についたものの、「糖分の撮りすぎには気を付けて!」には笑えた。

札幌からは『みてね』で大量の孫の動画と写真が送られてきている。

ランチは妻と共に中野のふれあいロードにある『YAMI YAMI』に。
タイ・カレーの店。
これから頻繁に行くことになりそう。

帰路はFFO コーヒー、FFOフラワーでアイスカフェオレ。

のんびりできたお昼でした。

仕事もしましたよ。
株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さんに送った『自分を信じる勇気』の再校(第二校)のコメントについて確認と修正案がきました。
この人、日曜日も夜も仕事をしている(私もだけどね)。

来週火曜日に行う某労働組合から依頼の初テーマでの研修については、100近くのスライドのパワポをほぼ完成させました。
私でない講師でも使えるように丁寧に作り上げました。

さて、今週末には年に一度の開催、2度と開催されないだろう研修が行われます。

1.アドラー・コーチングの理論と実践(オンライン開催)

講師に竹尾めいさん(ライフデザインコーチ、アドラー・カウンセラー)、サポート役に草島智咲さん(アドラー・カウンセラー)が加わる協力コンビです。

案内文は、次のとおりです。

コーチングは対話により相手の気づきを引き出し、自発的行動を促すコミュニケーションのスキルです。
この講座ではアドラーの言葉を味わいながら、アドラー・コーチングの鍵となる、傾聴力、質問力、共感力という基本スキルを実践的なワークショップを通して身につけることができます。 

アドラー・コーチングでは、コーチング的コミュニケーションを日常に取り入れることにより、周りと尊重し合い、主体的で協力的な行動を促進することを目指します。 

日程:6月21日(土) 10:00-17:00
受講料:19,800円、再受講13,200円(再受講は会員のみ価格)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1060

ここで、私なりのこの講座の推薦理由をお伝えします。

私は頻繁にカウンセリングを行っていますが、大半はコーチング的です。
それは、クライアントの【悩み】や【訴え(主訴)】に寄り添うだけではなく、カウンセリングの何を期待し、どんな未来を開きたいかに協力するカウンセリングだからです。
その意を理解し「アドラー・コーチング」のかたちで実現してくれているのが竹尾めいさん草島智咲さんです。
新規受講のみならず再受講もお勧めです。
開催の度に進化が著しい講座だからです。

2.「実績ゼロ・自信ナシからの起業・副業のはじめ方」

日時:6月22日(日)11:00~13:00
受講料:2,200円(豪華資料付き)

渡辺歩実さん(自分はじめサポーター協会 代表、幸せ自分軸トレーナー、ALIVE開発メンバー)にサポート役として手賀総子さん(自分はじめサポーター協会 副代表)が入る、アドラー心理学ゼミナールでのハイブリッド型の開催です。

「講師からの内容説明」は次のとおりで、まさにあなたが一歩踏み出せるように後押ししてくれる講座です。

「資格は取ったけど、なかなか動き出せない…」そんなあなたへ。
自信も実績もないところから起業し、今ではALIVE講座開発も担当させていただいている私のリアルな経験をアドラー心理学の視点とともにお話します。
なぜ一歩を踏み出すのは怖いのか?どうしたら、その一歩をもっと軽やかにできるのか?
実際に私がやってきたことをご紹介しながら、あなた自身の想いや可能性に気づけるプチワークもご用意。明日からの行動のヒントと勇気をたっぷりと持ち帰っていただける時間をお届けします! 

詳細確認及びお申し込み 
 会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1287
 オンライン参加  https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1288

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

《夏休みの宿題が8月末にならずに終えられた中学生のような気分です。
よろしくお願いします、青木先生!》

これは株式会社誠文堂新光社よみもの.com編集部編集長の青木耕太郎さん(写真左)に『自分を信じる勇気』の再校(第二校)のゲラのチェックを終えて今朝の6:50にメールを送ったときの文章です。

朝から大きな仕事を成し遂げたばかりの達成感があります。
本来なら6月18日が期限だったのに3日も前に送り終えたのは、いつも「滑り込みセーフ」に近い状態で仕事をしている私には稀なことです。
それだけに私のモチベーションの高さを物語っています。
とにかく『自分を信じる勇気』をこれまでの人生の最高傑作にしたい思いの表れです。

ところで、『自分を信じる勇気』には私がユニークなかたちでも登場します。

ウラモトユウコさんの描くマンガに登場するのです。

『自分を信じる勇気』の章立ては、次のとおりです。

第1章 「知性」って何?
第2章 性格は変えられないの?
第3章 「自分らしさ」のみがき方
第4章 劣等感との付き合い方
第5章 人生のシナリオの描き方

読み進むうちにアドラー心理学の考え方に馴染み、第4章、第5章で『人生の指針』が得られる構成になっています。

ご予約はこちらから
   ↓
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/
■楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/
18244019/?l-id=search-c-item-text-01

すでに多くの方がご予約くださっているようです。
有難うございます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日、昨日は妻が2日連続で息子の家に出かけていたので、日中は家にこもって仕事をしたり、特に昨日は理髪店で2カ月近くぶりにヘアカットをしてきました。
孫の家から妻とお嫁さんが孫の動画を送って来て、孫に笑顔で「ジージ」と言われると、「この孫のためには何でもしてみせる」というような勇気が湧いてきます。

そこで今日は、自分で仕掛けたこと、自分の周囲の環境で起きたことの3つについてお伝えします。

1.大和田健司さんの【人おこし】カウンセリング
2.『超訳 アドラーの言葉』の3つの置き土産
3.『自分を信じる勇気』の第二校のゲラ

1.大和田健司さんの【人おこし】カウンセリング

昨日の20:00からは大和田健司さんの【人おこし】カウンセリングをしました(写真右上)。

サポーターは、手賀総子さん林 興弘さんという、それぞれの道のプロ。
苦難な道を歩みながらも45歳から自己変革に取り組み一定の成果を収めた大和田さんの社会貢献のミッションを起こしました。

7月末までの時限的なプロジェクトとして行っている【人おこし】カウンセリングは、一休みですが、応募者がいらっしゃれば、起こし役として私以外にカウンセリングをしっかりと学んでいる、意欲的な2人を配置しています。
クライアント役としてこの指、止まれ!

2.『超訳 アドラーの言葉』の3つの置き土産

昨日と今朝にかけて『超訳 アドラーの言葉』の3つの置き土産を発券しました。
メモ的にお知らせします。

(1)『週刊文書』(6月12日号)の「ベストセラー解剖」で紹介された『超訳 アドラーの言葉』の全文を読むことができるようになりました。
タイトル:「甘やかされた子どもは好かれない」

文春オンラインで
  ↓
https://bunshun.jp/articles/-/79577

(2)婦人公論.JPで「2024年上半期(1月~6月)に『婦人公論.jp』で大きな反響を得た記事から、今あらためて読み直したい本」として『超訳 アドラーの言葉』が紹介されました。
  ↓
https://fujinkoron.jp/articles/-/17307

(3)5月9日(月)に行った『超訳 アドラーの言葉』の読書会(Wellーlabo主催)のイベントの動画と岩井からのプレゼント資料が@1,100円で手に入ります。
  ↓
https://ws.formzu.net/fgen/S896576598/

※私がこの日のために時間があれば使おうと用意していて使わなかったパワポがあります。
この本を書くに至った動機や補足情報が込められています。
ご希望の方は、Facebookのメッセンジャーやメールで私にご連絡いただければ、差し上げちゃいますよ。
ただし、@1,100円を支払った方限定です。

3.『自分を信じる勇気』の第二校のゲラ

昨日の9:20に『自分を信じる勇気』の第二校のゲラが届きました。

6月28日が提出期限。
まずは本日、「まえがき」と「あとがき」に手を入れて出版社に送ります。

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<お目休めコーナー> 6月の花(12)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日はやや不思議かつ充実感に溢れた1日でした。
不思議だったのは、あと1カ月ほどで引っ越しをするgooブログのPV数がずっと百数十番だったことです。

今朝も同じ状況が続いていて、昨日のPV(閲覧数)と訪問者数はここ最近ないくらいのPV:3,260、訪問者数:1,372人です。



これも1カ月以内に別のブログに移転するからでしょうか?
皆様の17年間のご愛顧に感謝申し上げます。

さて、この他に2つのことについてお伝えします。

1.『自分を信じる勇気-自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の「あとがき」を書き終え
2.地道にYouTubeアドラー心理学を続けること

1.『自分を信じる勇気-自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の「あとがき」を書き終え

昨日『自分を信じる勇気-自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の「あとがき」を書き終えて、誠文堂新光社の青木編集長に送りました。
出だしを次のように始めました。

『自分を信じる勇気-自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』を書き終えて、著書累計70冊になろうとしている私にとって今までにないくらいの達成感に浸っています。
 その理由は次の3つによります。

(1)77歳の私だからこそ書けた本 
(2)10代を2倍の濃度で味わえたから書けた本 
(3)10代の人たちに人一倍の期待を抱くからこそ書けた本

このブログの読者の多くの方々がAmazon予約をされていることに感謝申し上げます。

ご予約はこちらから
   ↓
■Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4416624336/

2.地道にYouTubeアドラー心理学を続けること

昨日は月曜日で「YouTubeアドラー心理学専門チャンネルの配信日だったのに」とがっかりされた方もいらっしゃると思います。
今月は月曜日が5回あるため「月4回配信」の方針で進めているので、お休みしました。
代わりに、この1年余の視聴回数ベスト4についてお知らせします。

第1位:【アドラー心理学】それって【勘違い勇気づけ】では? 2024/11/25 4,088


https://youtu.be/GiPX6PKfhqM

第2位:【子どもの教育】アドラー心理学は本当に「ほめない、叱らない」心理学なの? 2024/03/18  2,871


https://youtu.be/RN0IXZLxKaM

第3位:【アドラー心理学】話しが通じない人とのつきあい方 2024/05/27 2,819


https://youtu.be/ex5_5dHglys

第4位:【アドラー心理学】あなたのそばにもいる『ブリリアント・ジャーク』2024/10/14  2,379


https://youtu.be/ecbulBlCynU

■毎週月曜日21:00から配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド の6月の番組は次のとおりです。
 
 配信日(各月曜) タイトル
 
 6月 9日 自己勇気づけの実践「自分のよさを再発見する」(永藤かおる)
 6月16日 「アドラー心理学を学んでいてよかったこと」 (岩井俊憲)
 6月23日 職場での勇気づけ「伝えることの大切さ」 (永藤かおる)
 6月30日 「10代に届けるアドラー心理学」 (岩井俊憲)
  
 ご視聴は https://www.youtube.com/@hgldadler から入ってご覧ください。

ビッグヒットはありませんが、今後も地道にYouTubeアドラー心理学専門チャンネル を続けていきますので、何とぞよろしくお願いいたします。

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<お目休めコーナー> 6月の花(3)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は本題の他に、昨日配信のニュースレターの2つのことについて触れます。

1.縁起のいい日(チャンネル登録者数5555)にYouTubeアドラー心理学収録
2.ヒューマン・ギルドにニューフェイス
3.『自分を信じる勇気』を巻頭言に

1.縁起のいい日(チャンネル登録者数5555)にYouTubeアドラー心理学収録

昨日の午前中は、ヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの動画撮影&編集担当の安西 光さんから知らせを受け大にぎわい。
チャンネル登録者数として『5555』という縁起のいい数字が並んだのです。

ちょうどその日に6月配信に向けて収録をいたしました。
恒例のとおり永藤かおるさん と私が2つずつ。

6月のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルは次のとおりのご提供です(6月2日はお休みとします)。
 配信日  タイトル

6/9   自己勇気づけの実践「自分の良さを再発見する」 出演:永藤かおる
6/16  「アドラー心理学を学んでよかったこと」  出演:岩井俊憲
6/23  職場での勇気づけ「伝えることの大切さ」 出演:永藤かおる
6/30  「10代に届けるアドラー心理学」  出演:岩井俊憲

ヒューマン・ギルドのYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの動画撮影&編集担当の安西 光さん(しゃがんでいます)には、2020年6月(7月配信)以来ずっと月4本のペースでお世話になっています。

安西さんと視聴者の方々には心からの感謝を表明します。

2.ヒューマン・ギルドにニューフェイス

昨日は、ニュースレター(6月号)の配信日。
そこには「5月からヒューマン・ギルドで働くことになりました」の記事が大河千賀子さん
(写真一番左、ヒューマン・ギルドの社員と共に)がスタッフの一員として加わることが書いてあります。



非常勤ですが、私たちの目の届かないところをサポートしていただきます。

3.『自分を信じる勇気』を巻頭言に

巻頭言には私が「10代の子どもたちの勇気づけが急務:『自分を信じる勇気』発刊に寄せて」として『自分を信じる勇気』発刊の背景について書いています。

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<お目休めコーナー> 5月の花(30)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

私の好きな短編小説に中島敦の『名人伝』があります。
中島敦が1942年に発表したもので、中国の戦国時代を舞台に弓の名人を目指す紀昌の修行と悟りを描いた寓話的作品です。

あらましは、次のとおりです(AIのCopilotによる)。

物語は、紀昌が弓の達人・飛衛に弟子入りし、瞬きをしない修行や視力を極限まで鍛える訓練を経て、五年後に飛衛と同等の技量を身につけるところから始まります。
しかし、飛衛はさらなる境地を求める紀昌に、弓を使わずに矢を放つことができるという伝説の名人・甘蠅を紹介します。
紀昌は甘蠅のもとで九年間の修行を積み、ついに「至射は射ることなし」という境地に達します。
彼は都に戻るも、弓を取ることなく名人として称えられ、晩年には弓の存在すら忘れてしまいます。

さらにAIはこの短編の解説に入ります。

この作品は、技術の習得を超えた精神的な悟りを描いており、儒教的な実践と道教的な無為の思想の対比が見られます。
紀昌の修行は、単なる技術の向上ではなく、最終的には「射ることを超越する」ことに至ります。
この過程は、名人とは何か、究極の技とは何かを問いかけるものとなっています。

私は、この紀昌の修行の段階とカウンセリングの演習を重ねて捉えます。
カウンセリング演習の場面で、同じテーマばかりでクライアント役をこなしていると、その内容の問題、原因、不適切な側面ばかりが焦点づけられ、固着化が生まれ、建設的な側面や進展がおろそかになってしまうからです。

変化し続け、ネバーエンディングの物語り(ナラティブ)は、クライアントとカウンセラーが“腹落ち”して行動につながる物語りに発展しならなければならないのに、それを妨げるからです。

成長を妨げる要因にフォーカスせず、自分の『物語り(ナラティブ)』を進化させる建設的な側面にフォーカスしてこそ成長につながるのです。

■このことは、次のブログ記事とYouTubeアドラー心理学によってより明らかになります。

・2025年5月21日付ブログ 「『自分を信じる勇気』の初稿ゲラが届いた日:カウンセリング道場のことなども」の2.「カウンセリング道場のこと」
        ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/202505021

・YouTubeアドラー心理学専門チャンネル 「【アドラー心理学】タロット占いはライフスタイル分析に役立つか?」
        ↓
https://youtu.be/yd7kiFvYkL8

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<お目休めコーナー> 5月の花(28)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

このところのカウンセリングの主要関心事は【人おこし】【組織おこし】のカウンセリングです。
この件については、2025年5月15日付けブログ 【人おこし】【組織おこし】プロジェクト 順調なスタート をご覧ください。
   ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20250515

前川公美子さん野口久美子さんのサポートを受け、ラジオ制作会社のディレクターをなさっている林 興弘さんの【人おこし】を1時間ほど行ったケース。

ご本人の感想も書かれています。
アドラー・カウンセラー養成講座を修了されている林さんは【人おこし】のサポーターにもエントリーされています。
課題は【人おこし】のサポーターが増えているのに対してクライアントがそれに伴って増えていないことです。
【お試し】のつもりでも結構ですから、是非クライアントとしての立候補をお願いします。

そんな折に栃木県那須塩原市から医療法人社団審美会 おとなとこどもの歯科医さん 小野歯科の小野裕美さんと小野大地さんのご夫婦が『人おこし・組織おこしカウンセリング』にご来社。

お二人とも歯学博士の他に保育士の資格も有する小児歯科医です。
裕美(ゆみ)さんは、この4月にアドラー心理学ベーシック・コースを受講された方です。

お二人とは以前にオンラインでカウンセリングを行い、今回はご来社により資料を共有し合い、【人おこし】【組織おこし】の双方にまたがるカウンセリングを1時間半ほど行いました。
内容についてはまだオープンにできませんが、アドラー心理学を用いて歯科業界に大変革をもたらす夢に向かっています。

ところで、以前の【人おこし】【組織おこし】の以前のスライドに<クライアントの恩恵>に「社会に貢献すること」を加えました。

「サポーターが恩着せがましくなく節度ある介入をすることを通じてクライアントの不可能と思われることを可能にすることを通じて社会に貢献すること」です。

どうか【人おこし】【組織おこし】にご期待と共に応援をよろしくお願いします。

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<お目休めコーナー> 5月の花(27)



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