おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日は3つのことをお伝えします。
1.『自分を信じる勇気』が構築する親子関係
2.『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』が25,000部に
3.またもや最後のSMILEリーダー担当(11月23日、24日の集中コース)
1.『自分を信じる勇気』が構築する親子関係
昨日配信のニュースレター 2025年9月号(469号)ヒューマン・ギルドでは、巻頭言:「『自分を信じる勇気』が構築する親子関係」 としてこんなことを書いていました。
健全な相互尊敬・相互信頼が成り立っている家庭では、子どもの自立心と責任感を尊重しながらコミュニケーションが成り立ちます。
その典型例が、今月号に子どもさん自身が投稿してくれた『自分を信じる勇気』(岩井俊憲著、誠文堂新光社、税込1,659円)の感想文です。
学齢でいうと、小学6年生が二人、中学2年生が一人と、アドラー心理学ベーシック・コースの参加の感想を高校3年生が一人、とてもしっかりとした4人の文章で感動的です。
私は4人の親御さんをよく存じ上げていますが、まさにアドラー心理学をもとに子育てをされてきたご家庭です。そんなご家庭では、1冊の本を親子で読み、討議したりすることで共に学び合うことができます。
このようなパターンが見られる家庭こそアドラーが願った親子関係の縮図であり、勇気づけに満ちた家族関係が構築された姿でもあります。
私はこの本を初孫のH君(中学3年生)に向ける本として書きました。
こんなかたちで『自分を信じる勇気』が読まれていることがとてもうれしいです。
ところで、売れる本ではなく読まれる本の条件として私の処女作の『人を動かす人に29の切り札』(1992年、青春出版社、現在は改編され『人を育てるアドラー心理学』に)を取り上げます。
この本は初めて部下を持つ人のために書かれた本です。
編集を担当されたのは、当時副編集長になられたばかりの長澤義文さんでした。
長澤さんからは「初めて部下を持つことになった私の指針になる本を書いてください」と依頼されて書きました。
そのことを心がけて書いたらお陰様で3万部売れました。
長澤さんは、三笠書房に移籍され王様文庫の担当取締役を経て、役職定年後も関係が続き、9月29日発売の『アドラー流でなんとかなるものですよ』もご担当いただきました。
なんと王様文庫としては7冊目の本になります。
↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4837931332?tag=iwaihgld22&linkCode
このブログの読者には、本を出版している人、これから出したい人がいるでしょう。
◎秘訣は想定するターゲットの人(別名ペルソナ)が納得できる本を書くことです。
2.『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』が25,000部に
明日香出版社の編集部部長の藤田知子さんから私の監修本の『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』の2,000部重版の連絡が入ったことは、8月22日のブログでお伝えしていました。
ところが、売れ行き好調につき8月29日の印刷を2,000部上積みして4,000部、累計25,000部になる旨の連絡が一昨日入りました。
完全なベストセラー路線に入っているのがとてもうれしいです。
3.またもや最後のSMILEリーダー担当(11月23日、24日の集中コース)
これもニュースレターに関連することですが、今まで何回か「最後のSMILEリーダー」を宣言し、その後7年ほど休眠していたSMILEリーダーをもう一度担当することにしました。
背景は2つほどあります。
(1)8月16日、17日予定していたSMILEを中止にしてしまったこと
(2)SMILEの課題シートを子育て版ではないものでトライしてみたいこと
私のリーダーぶりは、マニュアルにとても忠実でありながら、第1章から受講者を巻き込む展開をするのが特徴です。
再受講も大歓迎です。
多数ご来場のほどよろしくお願いいたします。
◆SMILE:土日2日間コース(会場参加型)
日程:2025年11月23.24日(土日)
時間:土曜9:30-19:00・日曜9:30-18:00
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表取締役)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1327

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