おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨晩(1月18日)は、株式会社 日本能率協会マネジメントセンター主催の「パートナー・コンサルタント 謝恩・交流会」に参加してきました。
18:00~港区海岸のアジュール竹芝の14階の天平の間で開かれ、私はパートナー・コンサルタントとして参加しました。
私は、日本能率協会マネジメントセンターの講師を25年間ほど務めています。
最近では頻度が少なくなりましたが、関連会社の社団法人 人材開発協会で「カウンセリング・マインド・セミナー」を担当していたときは、10年少々の間に計60回、1,000人以上の受講者を輩出しました。
かつて営業担当としてお世話になった人が専務取締役や取締役に昇進され、改めてご挨拶の機会をいただきました。
パートナー推進部長のKさんは、社長にもお引き合わせくださいました。
Kさん、ありがとうございました。
会が進んで抽選会。
私は3等をゲット。図書カード3,000円分をいただきました。
面白いことに私たちがいたグループの人たちに4人も抽選に当たった人が集中しました。
さて、話が変わります。
今年の1月に2度、同じ言葉を聴き、また読みました。
イギリスの歴史学者のアーノルド・J・トインビー(Arnold Joseph Toynbee, 1889年 -1975)の
「12・3歳までに民族の歴史を学ばなかった民族は、例外なく滅びている」
という言葉です。
今年は、日本最古の歴史書「古事記」が編纂されてから1301年になります。
さらには、伊勢神宮において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮 )の20年に一度の年であり、そこに百万の神々の集う出雲大社も、60年に一度の式年遷宮が行われ、伊勢神宮と重なって『 平成の大遷宮』の年でもあります。
ちなみに遷宮(せんぐう)とは、神社の正殿を造営・修理する際や、 正殿を新たに建てた場合に、 御神体を遷すことです。
また、式年とは定められた年という意味だそうです。
このような式年遷宮によって寺社仏閣の建築技術が脈々と伝わっているだけでなく、東京スカイツリーにも生かされている、とどこかで読んだことがあります。
伝統と言えば、新春恒例の歌会始の儀が1月16日に皇居の宮殿「松の間」で行われました。
今年のお題は「立」。
私は皇后陛下が詠まれた歌に深い感銘を覚えました。
「天地(あめつち)に きざし来たれるものありて 君が春野に立たす日近し」
皇后さまは、昨年2月の心臓手術後に胸に水がたまる症状が続いた陛下について、「春になるとよくおなりになります」との医師の言葉を頼りに春の訪れを待つ中で、その気配を感じて心が弾んだ時の思いを詠まれたのだそうです。
何と情緒豊かではありませんか。
「12・3歳までに民族の歴史を学ばなかった民族は、例外なく滅びている」のトインビーの予言が日本で実現しないように日本に積み重ねられている歴史をしっかりと学び、伝えたい1月のある日でした。
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