アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



母―父母恩重経を語る
高田 好胤
現代史出版会

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父母恩重経を読む
松原 泰道
佼成出版社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月30日)は、私の62歳の誕生日。

ブログだけでなく、メール、mixiからもたくさんの誕生祝のメッセージや、誕生プレゼントもいただきました。
あらためてお礼申し上げます。

ありがとうございました。

昨朝は、私を産んでくれた母を偲んで高田 好胤師師著『母―父母恩重経を語る』にあった歌

諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日

を思い返しながら仏壇に向かって父母恩重経を唱えました。

病弱だった母は、4人の子どもを育てながら私を宿して、周囲の反対を押し切って私を産んでくれたのだそうです。

今私がこうしてこの世に存在しているのは、母のお陰です。

その母もこの世を去って17年と数カ月。

母の告別式で弔辞を読んでくれたのが、薬剤師の荒井義雄さん。

両親は、荒井さんの仲人でもありました。

その荒井さん、あれよあれよという間に70歳代後半からスターダムにのし上がり、最近書いた本が

『ミラクルを呼ぶ荒井式・中心気功法』

ミラクルを呼ぶ荒井式・中心気功法
荒井 義雄
評言社

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私の子ども時代からの知り合いの荒井義雄氏は、以前のブログでも2回ほど紹介しています。

2008年6月2日 「月刊『ザ・フナイ』を巡る不思議現象」 
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20080602

2008年8月31日 「荒井義雄先生と電話」 
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20080831


荒井氏は、1930年生まれの79歳の人ですが、77歳だった2007年、船井幸雄氏との出会いにより、突然、人気を博するようになった方です。

この本でも船井幸雄氏は、「推薦のことば」として「荒井義雄さんと私」を書いておられます。

荒井氏の人物像は、以前のブログを読んでいただくことにして、この本の紹介をします。

荒井氏は、「気の達人になるための3つのポイント」として、次の3つを指摘しています。

1.筋肉のサビとり(まず心がけてほしいこと)
・・・・全身の無用な緊張をほぐしていく。

2.体に芯を作る(次に心がけてほしいこと)
・・・・「中心道」と呼び、芯=中心がしっかりできてくることで、少々のことでは動じない気持ちの強さ、落ち着きが生まれ、肉体的にもどっしり安定し始める。

3.正しい「姿勢」と「呼吸」の方法(体に芯を作るために学んでほしいこと)

さらには、3つのポイントを実践した結果、次の変化が体験できることを示唆します。

運が開け、自分の道がわかってくる

●新しい縁=出会いが生まれ、信頼できる人間関係が構築できる

●健康面ばかりでなく、精神面・人格面の成長が促される


内容は、筋肉のサビとり以外のほとんどが盛 鶴延先生(上海気功老師、12月14日のブログ「我ら3兄弟」などでも紹介)から学んだことと共通しますが、気功法について別な視点・方法が得られたことが収穫でした。

なお、荒井氏には、次のDVDもあります。私も購入しています。

気の達人養成講座 「荒井塾」 初級編 [DVD](ウォーブルレコード、税込み5,000円)

気の達人養成講座 「荒井塾」 初級編 [DVD]

ウォーブルレコード

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個人的には、荒井氏と17年ぶりにお目にかかりたいと思いますが、気の修練としては、ヒューマン・ギルドでも月に2回行っている盛 鶴延先生の気功法をより徹底したいと思いました。

筋肉のサビとりは、日々行うようにしています。


盛 鶴延先生の気功教室

日 程:2010年1月8日(金)、1月22日(金)、2月12日(金)、2月26日(金)
   それぞれ19:00-21:00

場 所:ヒューマン・ギルド研修室

受講料:3,000円

(注)まったくの初心者でもOKです。
盛先生は、懇切丁寧にご指導くださいます。

*5月22日(土)、23日(日)には、2日間の秘伝気功ワークショップをヒューマン・ギルドで行うことになりました。
乞うご期待!



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩は、表参道のリゾートレストランCasitaで忘年会。

この時期はいつも、株式会社 ヒューマックス 代表取締役の木村 孝さん(下の写真)とそれぞれ1名ずつゲストをお招きして忘年会を行うことにしています。

昨年は、同じ12月29日に渋谷のてっぺんで「感動の忘年会」を行いました。

木村さんは、このレストランを予約してくれただけでなく、ゲストとして株式会社 広島リサイクルセンター 東京営業所長の菅尾 俊介さん(下の写真)をお連れくださいました。

広島さんは、外資系企業数社で働いた後、現在はリサイクルの仕事に従事しておられます。

私がお連れしたのは、株式会社 船井メディアの『ザ・フナイ』編集長 高岡良子さん(下の写真)。ダメモトで忘年会のお誘いをしたら、仕事を終えて駆けつけてくれました。

このCasitaというレストラン、いろいろ楽しいことをやってくれます。

シャンペンの栓をナイフで瓶の口先をカットします。
誕生日を翌日に迎える私がそのカット役を引き受けました。

話は盛り上がること、盛り上がること。1人15分ずつ自己紹介とインタビュータイムを設けましたが、1順では足りず、もう1回。

さらには、コタツのある屋外で誕生祝のケーキを囲んでおしゃべり。

9時を過ぎてやっと会場を後にするのですが、レジのところには、写真が用意されていました。

忘年会が望年会、そして誕生祝いになった夜でした。

ところで、高岡さんが編集長を務める『ザ・フナイ』2010年1月号のバック・ページ1面では、私の新著『心の雨の日の過ごし方』を大々的に広告として取り上げてくださいました。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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高岡さんのご厚意によるものです。ありがとうございました。


アド仙人さんがご自身のブログ「山梨臨床心理と武術の研究所」で12月30日付けで『心の雨の日の過ごし方』を次のように紹介してくださいました。
ありがとうございます。

本書の前半では人生の晴れを陽、雨を陰として、その移り変わりを中国の陰陽思想から説明していますが、私のやる太極拳もまさに陰陽の武術、陰陽の変転を自己の身体で体感するものですから、すごく納得できました。

人生における陰陽のリズムをどう把握し、その流れに下手に逆らわず、しかし流されるだけではなく、最善を尽くすことが大切なのだと思いました。

本書の特徴として、やはりアドラー心理学を背景にしているだけに、変に力が入っていず、難しくもなく簡単でもないところ、ある意味暗くなりがちなテーマでもどこか淡々と、明るい空気感があるところです。
これがアドラー心理学特有のテイストなのかもしれません。

今、このご時世だからこそ、必要とされる本だと思います。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日から1月4日まで年末・年始のお休みです。

12月26日(土)、27日(日)にヒューマン・ギルドで開催した 勇気づけのワークショップ に関して記事を書くのはやめておこうと思ったのですが、mixi でソムポンさんとよしよしさんが、それぞれ受講後の心境を書いておられるのを読んで、触発され、簡単に書くことにしました。

ご丁寧にも2人とも勇気づけのワークショップの主題曲「パッヘルのカノン」(ジョージ・ウィンストン演奏)と副主題曲「黄昏のワルツ」(加古隆&川井郁子演奏)をYou Tube から貼り付けておられました。

ただし、お2人の日記はmixi をやっている方しか読めません。

ソムポンさん 「歩み」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1374946818&owner_id=16002296

よしよしさん 「回復」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1374992983&owner_id=12817233 


一般に公開しているブログでは、サザン☆クワタさんが「サザン☆クワタの勇気がでるブログ」で 「勇気づけのワークショップ」のタイトルで詳しく書いてくれています。

こちらもご覧ください。 

私は、研修において講師が仕掛ける衝動的な感動を狙いません。代わりに持続する変革、勇気づけを志します。

そのためにグループのダイナミックスを大事にし、補助的に音楽を使います。

3人には、勇気づけのワークショップによって自己勇気づけ(自己受容)がより高まったようです。

『心の雨の日の過ごし方』の根底にあるものですが、陰の時(逆境、不順、停滞の時)が人生にとってかけがえのない時であることをご理解いただけるようになったようでうれしいです。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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私は、急遽次の日程でも勇気づけのワークショップを開催することにしました。

日程:2010年6月26日(土)、27日(土) 

場所:ヒューマン・ギルドにて

乞うご期待!



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

我が家に銘酒が集まりました。

今日のいただきものは、純米吟醸酒2本でした。

ご覧ください。



萬壽 純米大吟醸「越乃かぎろひ」と浦霞純米大吟醸です。

萬壽 純米大吟醸「越乃かぎろひ」は、Tさんが「お誕生日おめでとうございます。2009年の感謝を込めて」のメモを添えてお届けくださいました。

Tさんの思いが伝わってきます。

浦霞純米大吟醸は、Oさんがわざわざヒューマン・ギルドにお持ちくださいました。

10日ほど前には、広島に住むCさんから「西條鶴」の純米酒と吟醸酒をお歳暮でいただきました。



Cさんは、中国籍の人で、私がある時期ずっと彼の保証人をしていました。

みんな私の日本酒好き(特に純米酒)をご存知です。

ある時期は、北の北海道から純米酒を飲み始め、新潟までたどり着き、ここで酔いつぶれたことがあります。

ただ、その話は、5年以上前の話。

今は、ある時期血糖値が高いこともあって日本酒を控え、頻度で半分、量で半分、従って総量は、1/4程度になっています。メインは、焼酎をホッピーで。

ですからいただきものは、お客様をお迎えした時になりそう。

くださった方の想い出も一緒にいただくことにしましょう。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

12月23日のブログ「“Please trust me.”が招いた異例な事態」で政治ネタを取り上げました。

今朝は、経済ネタ(政治がらみ)です。

政府は25日、一般会計総額で過去最大の92兆2,992億円となる平成22年度予算の政府案を閣議決定しました。

歳入の部    
税収      37兆3,960億円
税外収入   10兆6,002億円
国債発行   44兆3,030億円

歳出の部
一般歳出   53兆4,542億円
国債費     20兆6,491億円
地方交付税  17兆4,777億円
その他           7,182億円

国と地方の借金を合わせると、864兆8,226億円になります。

これを家計にたとえてみます。

サラリーマンの伝道勇気さんの家では、年間の支出は、923万円です。不況下で厳しい環境ですが、今までの生活習慣からこのレベルは、落とせないのです。
とうとう過去最大になってしまいます。
通常の支出で535万円が出て行き、借金返済が206万円もかかります。
実家への仕送りが175万円

さて、不況下で会社の業績もよくなく、年収が374万円に落ちます。前の年の19%ダウンです。伝道家の年間支出の40%でしかありません。
妻のパート代とへそくりで106万円をやっと捻出しますが、新たに443万円(年収の1.2倍)を借金しないと、生活が成り立ちません。
新たな借金をしても、2倍以上の借金返済に追われ続けています。
借金額はとうとう8,648万円に達し、年収の23倍に相当。返済は次世代持ち越し。
破綻寸前です。


どう思いますか?

このブログをご覧になった方で、ご自身のブログをお持ちの方は、このたとえを許可なくお使いください。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨夕(12月24日)、家に帰ったら、ペルグリーノ博士からクリスマス・カードが届いていました。毎年のことです。

ご丁寧な博士のお人柄がにじみ出ています。

今年、日本でお目にかかった素晴らしい人たちのことを思い出します。

マリー・ルーとフィリップにも会っていただいたことは、大きな喜びです。

などが書いてありました。


ところで、我が家は仏教と神道の信者。

七面鳥やクリスマス・ケーキやワインはなく、代わりに湯豆腐にお酒はホッピー。

こんな12月24日の夕べもいいものです。

理由は簡単。

息子が友人と焼肉を食べに行ってしまったため、夫婦2人での食卓になったため。


夕食後は、ペルグリーノ博士とマリー・ルーさんにクリスマスを祝うメール。

一段落してから年賀状の宛名書き。

今年は、あえて万年筆を使って宛名書きをすることに。

すると、不思議。相手の人との思い出がよみがえってきます。
大学卒業以来、一度も会っていない人もいます。

パソコンを使ってプリンターから出すのとは大違い。


こんな充実した、アンチ・クリスマス・イブもいいな。


<お目休めコーナー> 上野公園のランタン③



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マンガで蘇る O・ヘンリー傑作選
齋藤 孝
PHP研究所

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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

PHP文庫からO・ヘンリーの傑作、全6編を集め、漫画化した『マンガで蘇る O・ヘンリー傑作選』(552円+税)という本が出ています。

監修者は、明治大学教授の齋藤 孝氏。

齋藤氏は、「はじめに―忙しいからこそ読んでほしいO・ヘンリーの魅力とは?」や、各編の「解説」と「おわりに―キーワードは『贈りもの』」を書いています。

「おわりに―キーワードは『贈りもの』」の最後の次の文章には、齋藤氏の思いが込められています。

O・ヘンリーの物語は、今の世の少なくとも一部を覆う「殺伐とした風景」に、暖炉の炎のような温かみを与えてくれます。競争や勝敗ばかりではない世界があることを、O・ヘンリーの作品は教えてくれるのです。

全6編の中でも「賢者の贈りもの」と「最後の一葉(ひとは)」は、あまりにも有名。

あなたもたった580円のこのマンガを読んで、心を温めてください。

◎『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)とともにアマゾン、またはヒューマン・ギルドにご注文ください。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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<お目休めコーナー> 上野公園のランタン②



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

私のブログは、心理学を中心にしようとし、政治ネタは極力避けてきたのですが、異例な事態発生により、とうとう政治ネタに触れます。

鳩山総理は、オバマ大統領に対して、彼の来日時に沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題の対処について

“Please trust me.”(どうか私を信頼して)

と言いました。

ところが、対米関係よりも連立を重視する鳩山総理は、日米合意に基づく名護市辺野古への移設計画を反故にし、新たな移設先を探す態度を示しています。

鳩山総理は、コペンハーゲンでのCOP15の際には、オバマ大統領と会談することもなく、晩餐会で隣に座ったクリントン米国務長官とのやり取りに関して18日、「(長官に)十分に理解いただいた」と記者団に説明しました。

ところが12月22日のYOMIURI ONLINE では「米国務長官、藤崎大使呼び異例の会談」として、クリントン米国務長官が「21日昼(日本時間22日未明)、藤崎一郎駐米大使を国務省に緊急に召請し、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題について会談した」と報じています。

以下、次のとおりです。

長官は、日米合意に基づき、同県名護市辺野古への移設計画を早期に実施するよう改めて求めた。国務長官が駐米大使を呼んで会談することは極めて異例で、鳩山首相に対する米政府の不信感の高まりを示すものといえる。

普天間問題をめぐり、首相は17日、コペンハーゲンで長官に対し、名護市辺野古以外の新たな移設先を検討するため、結論を来年に先送りする、との鳩山政権の方針を説明。これについて、首相は18日、「(長官に)十分に理解いただいた」と記者団に説明した。クリントン長官の緊急召請は、米政府の基本方針は現行計画の履行であり、コペンハーゲンでの首相の説明を了承していないことを示す狙いがあったと見られる。

藤崎大使によると、21日朝、長官側から急きょ連絡があり、会談が決まった。長官は大使に「(自分の)考えを改めて伝えたい」と会談の趣旨を述べたという。大使は会談後、「国務長官が大使を呼ぶということは、めったにないことだ。重く受け止める」と語った。

(2009年12月22日11時01分  読売新聞)


“Please trust me.”が招いた異例な事態です。

政権発足から3カ月の鳩山総理、米軍普天間飛行場移設問題だけでなく、自身の政治献金問題への対応、来年度予算編成を巡る言動などで支持率急落。

私は、当然の帰結だと思います。

あまりにもリーダーシップに欠け、リーダーシップ理論では、

「放任型リーダーシップ」

に分類されます。

民間企業の社長なら業績低迷、信用失墜で、破綻への道をひた走るのは確実です。

ところで、オバマ大統領に言った“Please trust me.”は、アメリカ側では、どうやら鳩山総理は、この次に“But don't believeme.” があったのではないか、との解釈があるようです。

“Please trust me. But don't believe me.”

厳密には、こういう意味になります。(   )に要注意です。

「どうか(人格面では)私を信頼してください。ですが、(行動面では)私を信じてはいけませんよ」

「trust(信頼する)」という言葉は、英語ではとても重い意味合いがあります。

日本語でも言葉の軽い鳩山総理、重い意味合いの「trust(信頼する)」を軽く使ってしまって、対米関係を最悪に導いてしまったようです。


<お目休めコーナー> 上野公園のランタン①



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月21日)は、来客を迎えたり(午前中)、研修の打ち合わせに出かけたり(午後)した後、夕方、上野で妻と待ち合わせ、夕食後、夜の上野公園を散歩。

穏やかなイルミネーションを楽しんでから東京交響楽団を指揮する西本智実のコンサートに行きました。

私たち夫婦は、このところ西本智実のおっかけをしています。

9月22日には、サントリー・ホールでベートヴェンの交響曲第7番などを聴き、当日のブログに日記を書いています。

昨夜の曲目は、ブラームスの「大学祝典序曲」に続いてベートヴェンの交響曲第9番「合唱」。

東京文化会館大ホールは超満員。私たちと同じおっかけがいるようです。

第9の第1楽章は?という感じがありましたが、第3楽章の繊細さによって第4楽章のダイナミックさが引き立たされ、西本智実の仁王立ちの指揮も見られ、劇的な終わり方になりました。

合唱を聴いて、人間の声が最大級の楽器であることも再認識しました。

やっぱり西本智実は、カッコイー!次は、3月23日に中野のゼロ・ホール。


帰路は、東中野の駅を降りてから、そのまま家に帰るのがもったいない気持ちがし、妻と村さ来で刺身をつまみながらホッピーと熱燗1本(妻はホット・ウーロン茶)を飲みました。

人との交流、演奏、お酒がジワリと染み込んだ1日でありました。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

仙台で「アドラー心理学ベーシック・コース」を終えて、東京に戻ってきました。さわやかな気分です。

仙台でアドラー心理学ベーシック・コースを行うのは、1998年以来11年ぶりです。1999年の8月には、ペルグリーノ博士を迎えてワークショップを行ったこともあったのですが、その後、火が消えかかっていました。

そこにグリーンライト・ネットワークの高橋直子さん、日本メンタルブロック・リリース協会の八木 猛さんのお力添えによりアドラー心理学の灯火が再点火しました。

お2人に心から感謝申し上げます。


ところで、アドラー心理学ベーシック・コースの3日目を12月19日(土)に終えて11人で懇親会に出かけた折、あるタイミングでケーキが出てきました。

な、なんと、私を除く10人が相談の上、私の誕生日(12月30日)の前祝のためケーキを用意してくれたのです。

目がウルウルしてしまいました。

よき友、よき受講生たちであります。

土曜日、福島近辺は雪が積もっていました(下の写真)が、仙台は雪が舞っている程度でした。


◎アドラー心理学ベーシック・コースは、1-2月に東京(1/9、10、23、24)、横浜(1/17、24、30、2/7)、一宮(1/30、31、2/6、7)で開催されます。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

素材ナンバー 210694 : 「無題」

今季、ニューヨーク・ヤンキースの、主に指名打者として142試合に出場し、28本塁打、90打点、ワールドシリーズでは3本塁打の活躍をみせ最優秀選手(MVP)に輝いた松井秀喜選手がロサンゼルス・エンゼルスに移籍した話がテレビや新聞をにぎわせています。

年俸は、1年で650万ドル(約5億7500万円)。ヤンキース時代の推定1300万ドル(約11億6000万円)から半減する契約でした。

ここでは、松井選手の移籍の動機を探ってみることにしましょう。

私の推測は、

自尊心(セルフ・エスティーム)

です。


松井秀喜選手の移籍についてヤンキースのキャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)の交渉経過が「松井秀、決断待って欲しかった」 とYOMIURU ONLINEで明らかになっています。

同GMによると、ウインター会議翌日の11日、代理人のテレム氏と電話会談。残留に向けた条件提示をする場合、16日ごろまでに行うことになった。しかし事態は一変。松井サイドがエンゼルスと会食した13日の夜に電話を受け、同日中にオファーするか否かの決断を迫られたという。

「関心はあっても、今は決められない」。GMは松井に直接、態度保留を伝えた。球団は補強費用を精査中で、14日にオーナー側と予算について協議する予定だったからだ。「エンゼルス側が決断を迫っていたのだろうが、松井に限らず相手が誰でも、我々は13日に決断を下せる状況になかった」。ヤンキースが松井を「指名打者のみ」と見る要素もあり、14日にエンゼルスとの基本合意となった。

ヤンキースは、松井選手を指名打者候補としか見ておらず、しかも交渉の優先順位を後回しにしていたのです。

松井選手は、GMの態度で完全に自尊心を挫かれ、年収が半分になっても、自分に守備機会も与えるロサンゼルス・エンゼルスを選んだのです。

ヤンキースは、「ニューヨークが好き」「ヤンキースが好き」と言っていた松井選手の自尊心を挫いたことによって彼を失っただけでなく、年間1億ドル(約89億円)と言われる松井選手関連のジャパン・マネーを失ったのです。

ロサンゼルス・エンゼルスでの松井選手の活躍を祈ります。


<お目休めコーナー> 大隈庭園で②


 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

年末で、平日に少しゆとりができたために、オフィスに珍客を迎えています。

昨日(12月17日)の11時には、ヒューマン・ギルドに鶴田恵美子さんと柴田陽子さんが来られ、おしゃべりをしてからリーガロイヤルホテル東京の「コルベーユ」で昼食を楽しみました。

鶴田恵美子さんのことは、日頃のご活躍このブログに何度もご登場いただいているので、ご存知の方も多いことでしょうが、決定版は、2008年2月21日の「読む顔写真(8)」鶴田恵美子さん」  です。

柴田陽子さんは、私の栃木県鹿沼市立東中学2年、3年生の時の同級生。中学時代は、女性で成績がトップだった人です。やがて、同級生だった柴田君と結婚したのです。

旧交を暖めるきっかけになったのは、柴田さんが船井 幸雄氏(船井本社会長)の『未来への処方箋』(ビジネス社)を読んで、私に連絡してくれたことでした。

未来への処方箋―こうすれば、あなたが幸せに生きられる
船井 幸雄
ビジネス社

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ところで、『未来への処方箋』の中で船井氏は、アドラー心理学に多くの紙面を割き、私のことを「本物伝道師」と紹介してくれていました。

私が「勇気の伝道師」を自称するようになったのは、この本が機縁になっています。さすがに「本物」はつけられませんが。

脱線したよううです。話を戻します。

3人は、食事中「男性が元気がない。男性を元気にするのは女性だ」などと気炎を上げました。

食事後は、隣接する大隈庭園を散策しました。


(左が柴田さん、右が鶴田さん)

庭園内には、大隈重信氏の夫人、大隈綾子さんの像がありました。

大隈庭園散策の後は、早稲田大学のキャンパス内にある坪内逍遥記念演劇博物館 に行きました。

あまり立ち寄ることもないところだけに学びがありました。

3時間の、3人のお昼のデートでしたが、男性3人で過ごすのとは違った、充実したひと時でした。


<お目休めコーナー> 大隈庭園にて① 孔子像



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

来週水曜日(12月23日、祝)開催の「感情コントロール法」セミナーのご紹介です。

このセミナーの特徴は、次のような感情の常識を覆します。

感情はコントロールできるはずがない。

感情的になると、どうにも抑えがきかない。


このセミナーでは、感情に関して次の主張から始まります。

感情は、ある状況で、特定の人(相手役)に、ある目的(意図)を持って使われる。

感情は、コントロールできる。

感情は、自分のパートナー

劣等感に関しても、常識を覆します。

劣等感は、目標を持ち、よりよく生きようとすることに伴う感情

劣等感はかけがえのない友で、あなたが今日あるのを振り返ってみると「劣等感のお陰さま」と言ってよい部分がかなりある。


「感情コントロール法」セミナーは、あなたが自分自身とのつき合いをラクにし、対人関係をより充実させるセミナーです。

「感情コントロール法」セミナーは、日本経済新聞社の公開セミナーで開催したこともあり、朝日新聞社、横浜市役所などの研修でも、その一部を取り入れた講座が開かれています。

あなたのご受講をお待ちしています。

申し込みは、ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp)かインターネットから


◎セミナーの概要

日 時:12月23日(水、祝)9:30-17:30

場 所:ヒューマン・ギルド研修室

受講料:会員 15,000円、一般18,000円(テキスト・税込み)


<お目休めコーナー> 我が家のつつじ




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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ペルグリーノ博士のワークショップに出られた方、このブレザーに見覚えはありませんか?

にやけた私の顔ではなく、ネクタイでもなく、ブレザーにご注目ください。

このブレザーは、ペルグリーノ博士の来日の際の最後の「セルフ・モチベーション」ワークショップの2日目に私に博士がくださったブレザーです。

博士と私とでは、体型がほぼ同じなのか、ピッタリとサイズが合います。

胸には、カナダ心理学会の終身名誉会員のバッジが輝きます。

昨日(12月15日)は、このブレザーを着て出勤しました。


ペルグリーノ博士が貴重なブレザーを私にくれようとしたことは、やはり今年が最後の来日だとご自分でも思っておられたのだと、しみじみ思います。

そうはさせじと、埴原さんと私は、11月29日(日)の懇談の場でも必死に来年の訪日の約束を取り付けました。

ブレザーを着ていると、ペルグリーノ博士のように考え、ペルグリーノ博士のように行動したい気分になります。


<お目休めコーナー> 新高輪プリンスホテルの庭で②



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月14日)午後2時、株式会社 総合教育研究所 代表取締役社長の石橋正利さん
(下の写真左、ブログは「人材教育、経営品質コンサルティングの(株)総合教育研究所代表 石橋正利のオフィシャルサイト」)が

中小企業大学校の「新・若者挑戦塾](第2期)の教え子(研修生)の小池 香寿美さん(下の写真右)を

連れてヒューマン・ギルドにいらっしゃいました。 

目的は、カウンセリングに興味を持つ小池さんに私を引き合わせるためです。

石橋さんは、22-3年前にヒューマン・ギルドでカウンセラー養成講座などの研修を受け、しばらく会員だった方です。

当時は、大企業の社員でしたが、その後独立され、研修講師としても20年以上ご活躍です。

石橋さんから私が学んだのは「即断力」です。

会員に復帰手続き後、

私の原点はヒューマン・ギルドで学んだアドラー心理学

とおっしゃり、12月開催の「感情のコントロール法」のセミナー(12月23日開催)と「勇気づけのワークショップ」(12月26日、27日開催)にお申し込みになりました。

現在は、東京と新潟を行き来する石橋さん。来年は、東京に家を構えられ、

幸援家(こうえんか)

を名乗られるとか。

1時間弱の再会でしたが、学んだことたくさんでした。


◎『心の雨の日の過ごし方』の書評

矢口 紀義さん(ヒューマン・ギルド会員)が12月14日のブログ「3分間『こころ力宣言』」

「私の友人の岩井俊憲さんの新作『心の雨の日の過ごし方』を薦める」

として

「単に心理学やカウンセリングやコーチングメンターのメソッドや発想を伝える本ではない。いわば、岩井俊憲さんの魂の声を聞かせていただくような本」

と評してくださいました。

矢口さん、ありがとうございました。


<お目休めコーナー> 新高輪プリンスホテルの庭で①



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