アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

28日(土)、29日(日)開催の「セルフ・モチベーション」ワークショップは、2日目からアドラー心理学色が強くなり、さらには博士お得意のデモンストレーションも加わり、絶頂に近づきました。

絶頂は、博士のコミットメントです。

「プロミス」というのは、違える(たがえる)ことがありえる約束ですが、「コミットメント」は、実現できなかったら命を差し出す、くらいの重みのある約束です。

ペルグリーノ博士は言い切りました(私の誘導はありましたが)。

「私は、健康状態が許す限り、来日することを誓います!」

I commit myself to come to Japan as long as my physical condition permits it!


(写真は、27日芦澤さん撮影のもの)

ワークショップの中で博士の語ったことでは、2人の医師が訪日に否定的であったのに、博士は自分の人生を他者に支配されたくない、という決断で来日に至ったわけです。

そして、来年もお越しいただくことが内定したのです。

ワークショップ終了後は、通訳だけでなく博士の来日に大きな影響力を発揮された埴原さんと3人でいわゆる「反省会」。

そして今日、11月30日。家族3人でペルグリーノ博士をホテルにお迎えし、上野公園を散策。

最初英語がわかりにくく、ほんの少し距離感のあったフィリップ君ともすっかり仲良しになり、一緒にブランコを楽しみました。

最後は、東京駅の成田エクスプレスのプラットフォームまで見送り。博士からは、

「ワークショップに参加された方々、各地で共催・観光案内・その他重要な貢献をされた人たちにくれぐれもよろしく」

というメッセージを受け取り、博士一行とお別れしたのです。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ブログの更新を数日間怠り大変失礼しました。

ペルグリーノ博士ますます元気です。

東京で27日(金)に「面接・質問技法」のワークショップを行い、ヒューマン・ギルドにお越しの34名の受講者にも元気な姿を見せてくれました。

 
(芦澤千秋さん撮影)

その晩、「3兄弟」の契りを結んでいる盛鶴延先生(上海気功老師)とヒューマン・ギルドでお引き合わせをしたら、盛先生からは健康面で「大丈夫!」とのお墨付きをいただきました。

28日(土)、29日(日)は、「セルフ・モチベーション」のワークショップ。
この講座は、参加者数が48人にも達したため、会場を神楽坂の「日本出版クラブ会館」に変更。

28日の晩には、同会館3階の「パピロス」に場所を移して懇親会を行いました。

博士からは、ご挨拶の後、今回博士に同行しているご家族―リーズさん、マリー・ルーさん、フィリップ君のご紹介もいただきました。

博士が左手に持っているのは、私が献呈した『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)です。

41名の参加者による懇親会は、関谷剛一さんの司会・進行、若林邦秀さん(PHP研究所 文芸出版部 副編集長、新著の編集者)の乾杯のご発声により和やかに進行しました。

今日は、いよいよ最終回。

やるぞー



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

ペルグリーノ博士一行にびったり付き添っていますので、なかなか更新ができないでいます。

おまけにホテルにデジカメを忘れてしまい、写真が撮れません。
記念に残る写真がたくさん入っていただけに、発見された旨の連絡を受けるまではヒヤヒヤでした。

さて、11月23日開催の滋賀(甲賀市)での「勇気づけのワークショップ」も大盛況でした。

かなり不便な場所(失礼)にもかかわらず、「クラス会議の」勉強会(RHODURUS)を主宰している森重裕二さんは、39人もの参加者を集めてくれました。

教師たちが中心ですが、中には、学校の校長先生、大学教授・准教授などもいらっしゃいました。
顔ぶれは多彩です。

感動したのは、歓迎ぶり。

街の重要なポイントに表示があり、大事なところには、看板を持った人が。

会場でも、至れり尽くせりの歓待でした。

お昼は、そば打ち名人の手による手打ちそば。大きなおにぎりもついていました。

博士お得意のデモンストレーションも入りました。

列車の都合でそそくさと会場を後にせざるを得なかったのが残念!


今日は、比叡山を中心に一部京都の案内をします。


<お目休めコーナー> つま恋にて②



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

静岡県の「つま恋」でこの記事を書いています。

11月19日(木)にペルグリーノ博士一行は、成田に到着しました。

 

ペルグリーノ博士が想像以上にお元気で安心しました。

11月20日(金)は、12:00に彼らをホテルに迎えに行き、マリー・ルーさんとフィリップ君を新富士で降ろし、富士山、白糸の滝などに見学に連れて行きました。

博士とリーズさんは、埴原さんに伴われ、先につま恋入り。

今回の「自尊心を高めるワークショップ」に関しては、浜松の宮本さん家族に会場の手配、事前準備その他で大変お世話になったことを感謝を添えてご報告申し上げます。

21日(土)は、「自尊心を高める」ワークショップ。

本日の参加者は40人(明日は2人増え42人)。

ペルグリーノ博士は、いつもの「話し出したら止まらない」をセーブ気味(例外は、1箇所だけあり)でした。

会場では、拙著『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)と『勇気づけの心理学』(金子書房)の売れ行き順調。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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勇気づけの心理学
岩井 俊憲
金子書房

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休憩時間は、ペルグリーノ博士のサインを求めて長蛇の列。

博士は、1人ひとりにメッセージを添えてサインをしていました。

ところで、私のサインを求める人たちは、その1/3。

やや寂しさを味わいました。

「ほとんどが私の著書なのに!」

とにかく、ペルグリーノ博士のワークショップが順調にスタートしたことをお伝えします。


◎セルフ・モチベーションのワークショップ(11/28,29)のみ申し込み受付中。

詳細は、ヒューマン・ギルドのホームページの行事案内をご参照ください。


<お目休めコーナー> つま恋にて① 「白いブランコ」



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(11月19日)15:30成田空港着のアメリカン航空機でペルグリーノ博士一行がやって来ます。

私は、一行を成田に迎えに出、4人を九段下のホテル・グランドパレスに送ります。

博士との1年1カ月ぶりの再会が楽しみです。

今回は、ペルグリーノ博士の、おそらく最後の来日。そのためいつものリーズさんに加えて、博士の次女のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君(10歳)が同行です。

たぶん博士は、自分の愛する日本を孫にも見せておきたいのでしょう。

今回のワークショップに出られる方、今まで博士にお目にかかっていた方などいらっしゃると思うので、同行者のご紹介をしておきます。

リーズさん(下の写真左)は、元小学校の教師。限りなくBMWを愛する人。

BMWといっても、車のことではありません。自然派、ベジタリアンの彼女、どこか目的地に行くのでもBMWに徹しています。

B・・・・・バス
M・・・・・メトロ(地下鉄)
W・・・・・ウォーキング

続いて、博士の次女のマリー・ルーさん(下の写真)。

ご覧のとおりの知性豊かな美人。それもそのはず、NASA(米航空宇宙局)の職員でした。フロリダの豪邸に住む。

最後は、博士の孫のフィリップ君(下の写真右)。

博士の影響で日本大好きの小学校4年生。

実際の日本訪問にあたり、ビデオカメラ、デジタルカメラ持参。

日本各地を撮影し、パワーポイントに取り込み、クラスでプレゼンテーションをするのだとか(オマセ!)。


一行の歓迎が楽しみな私。11月30日(月)までびっちりつき合います。


◎ペルグリーノ博士のワークショップでは、11月28日(土)、29日(日)開催の

「セルフ・モチベーション」

のワークショップを会場を日本出版クラブ会館に変更して、大規模で行いますので、受け付け可能です。

ヒューマン・ギルドのホームページの行事案内をご参照ください。


<お目休めコーナー> 窓辺の花



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月17日)、「猫とあひる」のコマーシャルで有名なアフラックの管理者研修が無事終わりました。

研修は、計3度、契約管理・お客様サービス担当の部長・課長クラス約90人が対象で、最終回の部長クラスの研修は、東京都世田谷区の「セミナーハウス フォーリッジ」で開催されました。

もちろんテーマは

「勇気づけ」が中心

で、そこに聴き上手の部下指導、自己変革などが加わりました。

アフラックならではの特徴は、次の3つでした。

1.紳士・淑女の集団のような、人柄・受講態度のよい受講生でした。
休憩時間の再開時、遅れる人は、3回のどの休憩時間にも皆無でした。

2.企業によっては、社内の人間がライバルになることがありえるのですが、和気藹々(わきあいあい)とした協力的な雰囲気でした。

3.研修が終わってから懇親会があったのですが、担当事業分野の執行役員のほぼ全員が顔を出していました。こんな会社は、初めてです。他の会社は、せいぜい役員が1人か2人です(中堅・中小企業は除く)。
「人」を大切にする企業です。

今年の私の研修した企業では、間違いなく好感度ナンバー・ワンでした。


ところで、最終回の会場の「セミナーハウス フォーリッジ」。所有者は三菱商事。
ここは、研修会場としては、ナンバー・ワンにランクされます。

タクシーの運転手が「豪華マンションのよう」と表現するほどで、入るやいなや、下の写真の光景。

ピアノの自動演奏。

レストランからの景色も良好。

研修が終わって家に帰り、しばし虚脱感に襲われていた私でした。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2日連続して夜に更新していました。今日から朝に戻します。

今日(11月17日)には、PHP研究所から大量に『心の雨の日の過ごし方』が会社に届くはずです。

今日は、アフラックの部長研修のために出かけますが、お世話になった方にこの本を贈呈したいため一般書店で買ってきました。


さて、昨日(11月16日)は、午後からカミさんと

糖尿病予防講演会:「本当は怖い糖尿病」

に行ってきました。

東京都福祉保健局の主催です。

私自身が糖尿病の予備軍だったし、何とか本物の糖尿病にならないよう、カミさんの協力を受けながら食事療法と運動療法で予防・対応しているため受講に至りました。

会場は、品川区総合区民会館の「きゅりあん」。1,000人以上収容できる会場に受講者は300人ほど。ちょっともったいない気がしました。

冒頭東京女子医科大学糖尿病センター センター長の岩本 安彦教授が15分で「糖尿病はどんな病気? なぜ怖い?」の講演。

下のようなパワーポイントのスライドを使って迫力満点。

糖尿病患者は、年々増え続け、2007年は、予備軍を含めて2,210万人。

神経障害、網膜症、腎症、心筋梗塞など合併症がとても怖いことがわかりました。

医師が次のようによく言うのが理解できます。

「ガンより怖い糖尿病!」

続いてパネルディスカッション。この内容は省略します。

最後に、服部学園理事長の服部幸應氏による「食育のすすめ~大切なものを失った日本人~」の特別講演。

数字がボンボン出てきました。

面白い数字だけ3つ紹介します。

1.世界1糖尿病患者が多いのは、インド(人口日本の8倍)、次に中国(人口日本の10倍)、日本は2,210万人で6位。人口当たりでいかに糖尿病患者が多いか。

2.ホームレスの63%が糖尿病

3.米生産者の収入を時給換算すると、179円


父親が晩年、糖尿病で苦しんでいるのを知っていた私。真面目に予防に取り組もうと、あらためて決意したのでありました。


<お目休めコーナー> 通りがかりの花③



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心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

『心の雨の日の過ごし方』の感想が出始めました。

西岡寛さん(社会保険労務士・行政書士、ヒューマン・ギルド会員)は、ヒューマン・ギルドの12月度のニュースレター用に読後感を送ってくださいました。
ジーンと来るような内容でした(ニュースレターをお楽しみに)。

また、ねことひるねさんはブログで、11月15日に「【感想編】『心の雨の日の過ごし方』(岩井俊憲・PHP研究所)」として冒頭部分に次のように書いておられます。

感想を一言で述べるなら、

味のある本

ということだろうか、

また、もう少し長めに書くと

一編の映画を観た後のような読後感 

ということになるだろう。

心の雨の日が出てくることはもちろん、心の晴れの日も出てきていて、それが、映画等を観終わったときと似たような感覚になるのだ。

(以下省略)


全文は、ねことひるねさんのブログでお読みください。

ところで、この本、ヒューマン・ギルドには明日(11月17日)大量入荷します。

10冊単位のご注文も何件か入っていますし、また、他の本とのセットのご注文もあります。

ペルグリーノ博士のワークショップでお買い求め予定で、博士のサイン入りを狙っている方もいます。

本には、博士と私のツーショットの写真もありますので、サイン入りになれば値打ちものになりますよ。

ちなみに、『心の雨の日の過ごし方』のペルグリーノ博士への献呈の辞の最後に、私は、次のように書いています。

この本は、ペルグリーノ博士の教え・導きがあったからこそ書けた本です。

師(メンター)であり、ブラザーであるジョセフ・ペルグリーノ博士に深い感謝の念を添えてこの本を捧げます。


<お目休めコーナー> 通りがかりの花②



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心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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(11月14日から発売中)

PHP研究所の内容紹介

人生は順風満帆とばかりにはいかない。「逆風」の時、どう生きればよいのか。様々な事例を挙げながら、その意味と乗り越え方を示す。


ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(11月15日、日)のほとんどの時間、家でペルグリーノ博士の「セルフ・モチベーション」のワークショップ(11月28日、29日、それぞれ10:00-17:00開催)の翻訳に時間を費やしていました。

私は、やり始めると、完璧癖があるのか、なかなかはかどりません。

もう19日(木)には、ペルグリーノ博士がリーズさん、娘のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君を従えて成田に到着するのです。


テキストの内容は、抜群にいいです。

動機づけ理論(デシ、マズローなど)とアドラー心理学を結びつけ目標設定・達成を促進する、ペルグリーノ博士らしい展開になりそうなテキストです。

ちなみに、テキストの構成は、次のとおりです。

1.歓迎と導入

2. ワークショップへの導入
 パート1: 進め方  
 パート 2: モチベーションとセルフ・モチベーション

3.モチベーションとセルフ・モチベーションに関する学説
 パート 1 & 2: 社会・認知心理学  
4.有益な自己概念
 パート 1: 自己宣言
 
5.アドラー心理学におけるモチベーションとセルフ・モチベーション
 パート 1: 所属と勇気づけ
 パート 2: 勇気くじきと心理的苦痛
 パート 3: 願望、期待、勇気

6.自分をもっとよく知る:あなたの最優先事項
 パート1 & 2: 導入と詳細 

7.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

8.セルフ・モチベーション ― アドラー心理学の実践的側面
 パート 1: 自己勇気づけ     
 パート 2: 過去の成功を思い起こすこと
 パート 3: 自己宣言法        
 
9.目標設定に向けて
 パート 1: 考慮すべき側面
 パート 3: 目標:興味の分野
 パート 4: セルフ・モチベーションを生み出す  
 パート 5: あなたの目標設定

10.目標設定のためのガイドライン

11.目標設定・達成の演習

12.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

13.個人の自己宣言文を作る

14.ワークショップの終わりに

ペルグリーノ博士のセルフ・モチベーショに関する考えでは、

1)セルフ・モチベーションは、行為の裏に潜むパワーです。

2)セルフ・モチベーションは、朝あなたが起きた時に活動を始め、その後どんなことが起こるかに左右されずに持続され続けます。

3)セルフ・モチベーションは、夢を実現させるためものであり、どんな障害に直面するかには関わりがありません。

4)高いセルフ・モチベーションを持つ人と低いセルフ・モチベーションを持つ人と間には、違いが生じます。
前者は、自分の望んだとおりに人生を創造することができますが、後者は、人生は本当はそうありたいと願いながら、望んだようには人生を作り出すことができません。


◎ セルフ・モチベーションのワークショップについては、11月11日付のブログ「ペルグリーノ博士の講座:満員御礼で会場変更も! 」のとおり会場を変更し、次の緊急措置を取っています。

1.博士の最初で最後のワークショップになりますので、ヒューマン・ギルドの会員限定ですが、

受講料を2010年3月末までにお支払いいただければ、受講申し込みをあと10名ほど受け付けます(12月のボーナス払いや分割払いもOKです)。

奮ってお申し込みください。

2.初日28日(土)の講座終了後17:30から、博士・同伴のご家族も囲んで懇親会を行います。会費は4,000円です。こちらにもご参加ください。
懇親会も予約が必要です。あらかじめご一報下さい。

現在の申し込み状況は、限りなく50名に近づいています。

会場の出版クラブ会館(東京の飯田橋駅から徒歩7-8分)2階のものの間は、60人ほどは収容できるようです。

懇親会は、ビュッフェ・スタイルで3階のパーティー・ルームで


<お目休めコーナー> 通りがかりの花①



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心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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Amazonの内容紹介

天気に晴れの日、雨の日があるように、私たちの心の中にも晴れの日、雨の日があります。
人生はつねに順風満帆とはいきません。何となく不順、停滞の時もあれば、
激しい風雨にさらされる時もあります。

でも、降り続く雨もいつかはやんで、青空が広がる日が訪れます。
大切なのは、激しい雨の日に、晴れの日と同様に前進しようと無理をするのではなく、
雨の日は雨の日なりに過ごすこと、雨の日にしかできないことをすることなのです。
いま挫折感を味わったり、失意の時を送っていたとしても、
それによって生きる勇気まで失う必要はありません。
焦らず、落胆せず、これまで外側にばかり向けていたエネルギーを、
しっかりと内側に向けることが大事です。充電の時、癒しの時ととらえ、
リラックスして人生の再創造に備えるのです。

この本は、そんな「心の雨の日」を過ごす知恵を提供します。
人生に行き詰まったとき、あなたを支えてくれる一冊です。


おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月14日)は、午前中3時間、横浜のNPO法人クリップあこーん(理事長:鶴田恵美子さん、ヒューマン・ギルド会員)のカウンセリング学習会で30人を対象に「勇気づけのカウンセリング」のテーマで研修を行ってきました。

自分でもいつもと違ったパターンで進められたので、面白かったです。

質問もかなり出ました。

『心の雨の日の過ごし方』を20冊ご注文いただきました。


いったん会社に戻り、ヒューマン・ギルドでSMILEを担当してくれている庭野静子さんに挨拶し、雑務をこなし、御茶ノ水に向かいました。

目的の1つは、書店に『心の雨の日の過ごし方』が置かれているかどうかのチェック。

置かれていました。丸善(御茶ノ水店)で平積みになっていました。


     (ここ↑)

6時からは、藤本玲澄さん(ヒューマン・ギルド会員)の結婚パーテイーに参加。

場所は、御茶ノ水のトラットリア「レモン」。とても素敵なイタリアン・レストラン。

ここのオーナーは、ヒューマン・ギルド会員の松永太郎さん(画材店「レモン」の経営者、翻訳家でもあり)です。

私は、挙式にお招きの言葉をいただいていたのですが、横浜での講座があるため参列できず、結婚パーテイーに駆けつけたのでした。

ところで、新郎の藤本玲澄さん。ヒューマン・ギルドのニュースレターの「バーチャル説法」の連載でおなじみ。

本職は、浄土宗の僧侶なのですが、この晩は、ご覧のようにインド人の服装。

それもそのはず、新郎・新婦は、立川朝日カルチャーセンターの「ヒンディー語講座」で出会ったのだとか。

けったいな結婚パーテイーではありました。



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心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

拙著『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所、1,300円+税)がいよいよ11月14日から書店やAmazonなどで発売されます(ヒューマン・ギルドからの出荷は11月17日からです)。

インターネットのご注文は、下記が便利です。準備万端。

Amazon
http://www.amazon.co.jp/%E5%BF%83%E3%81%AE%E9%9B%A8%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%81%AE%E9%81%8E%E3%81%94%E3%81%97%E6%96%B9-%E5%B2%A9%E4%BA%95-%E4%BF%8A%E6%86%B2/dp/4569772919

セブンアンドワイ ヤフー店(セブンイレブンで受け取り)
http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/r0454505.html

オンライン書店 ビーケーワン
http://www.bk1.jp/product/03182093


ところで、私のところに届いた見本を数箇所お礼にお送りしたら、船井メディアの『ザ・フナイ』編集長の高岡良子さんから次のような感想が寄せられました。

> 見た瞬間に、「あ! これいい本!」と感じました。
> さすがPHPですね。本の題名も、帯のキャッチも、表紙デザインも、
> とってもひきつけられるものです。
>
> もちろん、中身も…です!
> 歴史上の方々を取り上げられているのも興味深いですし、
> 人生の雨降りや土砂降りのときに、具体的に
> どういう心になって何をすればいいかも指南されています。
>
> 先生の長年蓄積されていらしたものや、
> 日常いだかれていらっしゃる良い思いが
> このような本となって皆さんのお役に立てるのですね!

この本の編集を担当されたPHP研究所文芸出版部 副編集長の若林邦秀さん―ヒューマン・ギルドの11月度のニュースレターに「編集者による本の紹介」を書いていただいています―は、高岡良子さんの感想をコピーしてお送りしたのに対して次のコメント送ってくれました。

> 高岡編集長のフィードバックは、とてもうれしいです。
>
>>見た瞬間に、「あ! これいい本!」と感じました。
>
> これが大切だと思うんです。
> 本のオーラのようなものですよね。
>
> タイトルとか装丁とかもおほめいただきましたが、
> そういう、いいものを押し出してゆくには、原稿にパワーが必要で、
> やはり岩井さんの渾身の力作だったと思います。
>
> アドラー心理学を岩井さんが解説する本ではなく、
> アドラー心理学(やその他もろもろ)を学ばれた岩井さんがどう生きたのか、
> を読者に提示する本をつくれたことは、私にとっても大きな喜びであり誇りです。


私は、お2人を結びつけ、『ザ・フナイ』2010年1月号に『心の雨の日の過ごし方』の広告掲載が決まりました。

私が培ってきた人と人とのご縁のありがたみを感じました。


<お目休めコーナー> ご近所で③




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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

11月10日、96歳で老衰のため死去した森重久弥にまつわるちょっといい話が11月11日付け讀賣新聞の「編集手帳」に出ていました。

そのままコピーします。

芝居が始まったのに、その少女は客席の最前列で頭を垂れ、居眠りをしている。「屋根の上のヴァイオリン弾き」九州公演でのことである。

森繁久弥さんをはじめ俳優たちは面白くない。起こせ、起こせ…。そばで演技をするとき、一同は床を音高く踏み鳴らしたが、ついに目を覚まさなかった。

アンコールの幕があがり、少女は初めて顔を上げた。両目が閉じられていた。居眠りと見えたのは、盲目の人が全神経を耳に集め、芝居を心眼に映そうとする姿であったと知る。心ない仕打ちを恥じ、森繁さんは舞台の上で泣いたという。

(途中略)

映画、舞台、テレビと、巨大な山脈をなす芸歴のなかで、盲目の少女との挿話は山すそに咲いた一輪の露草にすぎまい。山脈の威容は、語るべき人たちが語ってくれよう。いまは小さな青い花の記憶を胸に映し、亡き人への献花とする。

<お目休めコーナー> ご近所で②



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

11月10日付けでヒューマン・ギルドからメール会員宛にメルマガを発行しました。

内容の大きな柱は、ペルグリーノ博士のワークショップのことです。

お陰様で申込者殺到で、延べ150人以上の方(1人で4つの講座にご参加の方も)がお申し込みです。

特に定員オーバーの「セルフ・モチベーション」のワークショップに関して会場を変更し、次の緊急措置を取りました。

1.博士の最初で最後のワークショップになりますので、ヒューマン・ギルドの会員限定ですが、

受講料を2010年3月末までにお支払いいただければ、受講申し込みをあと10名ほど受け付けます(12月のボーナス払いや分割払いもOKです)

奮ってお申し込みください。

2.初日28日(土)の講座終了後、博士・同伴のご家族も囲んで懇親会を行います。会費は4,000円です。こちらにもご参加ください。
懇親会も予約が必要です。あらかじめご一報下さい。
懇親会だけご参加の方も受け付け可能です。

4つのワークショップそれぞれの申し込み状況は、次のとおりです。

静岡開催「自尊心を高める」ワークショップ
・・・37人、
あと4名で定員

日 時:11月21日・22日(土日) 10:00~17:00(両日共に)
会 場:つま恋、静岡県掛川市満水2000番地
料 金:34,000円(資料、税込み)
 
滋賀開催「教育にかかわる人に役立つ勇気づけワークショップ」
・・・39人、あと5名で収容不能に

日 時:11月23日(月・祝) 10:00~17:00
会 場:甲賀市・寺庄公民館
料 金:18,000円(資料、税込み)

東京開催「面接・質問技法」ワークショップ
・・・36人、定員のため申し込み打ち切り!

日 時:11月27日(金)10:00~17:00
会 場:ヒューマン・ギルド研修室
料 金:会員18,000円、一般21,000円(資料、税込み)

「セルフ・モチベーション」のワークショップ
・・・41人、定員突破のため別会場にて開催

日 時:11月28日・29日(土日) 10:00~17:00(両日共に)
会 場:日本出版クラブ会館に変更
料 金:会員34,000円、一般39,000円(資料、税込み)

「セルフ・モチベーション」のワークショップは、下記に会場を変更しました。

日本出版クラブ会館(神楽坂駅・飯田橋駅共に徒歩7~8分)
東京都新宿区袋町6 電話:03-3267-6111 
http://www.shuppan-club.jp/map.html

アドラー心理学をご存じなくとも、セルフ・モチベーション(自分自身をやる気にさせること)に関心のある方は、お申し込みください。


<お目休めコーナー> 宇都宮グランドホテルにて②



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日は、ブログの更新はお休みのつもりでした。

ところが、日課としているGooブログ・アドバンスの「アクセス解析」を見ると、「アクセス・ランキング」での訪問者数、閲覧数が2日続けていつものそれぞれ1.5倍、過去最高に近いのです。

「アクセス元URL」で調べてみて謎が解けました。

Yahooブログ検索で「早稲田祭 氣志團」のキーワードで訪問してきた人たちがやたら多かったのです。

11月8日のブログ「行ってきました早稲田祭」が、なんと1位にランキングされているのです。

なーるほど、と思った次第ですが、私なりのポリシーは、ランキングにこだわらないこと。

<お目休めコーナー> 宇都宮グランドホテルにて①



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(11月8日)は、従兄弟の長男の結婚式のため宇都宮グランドホテルに行ってきました。

彼は、仏教徒なのですが、チャペルで結婚式を挙げました。

つい2週間前には、娘が神式で結婚式を挙げましたが、キリスト教での式もいいものです。

とりわけ牧師の説法が抜群で、「愛は感情でなく決意」と、私が時々言っていることと同じことを、より格調高く語っていました。

ところで、この日の私の役割は「主賓挨拶」でした。

あらかじめ準備して臨んだのですが、導入と締めがうまくいかず、自己採点では30点。
挨拶は、講演や研修での語りとはかなり違うことを学びました。
それだけにこれからご紹介の

柴田トヨさんの白寿記念詩集
『くじけないで』

が私を勇気づけてくれるのです。

柴田トヨさんに注目したのは、うちのカミさんでした。

カミさんは、『くじけないで』(柴田トヨ 白寿記念詩集)を5冊ほど手に入れ、人にプレゼントをしていました。

私は、カミさんから借りて電車の中で読み、ウルウル、ホノボノの感情が交錯し、思わずハンカチを目に。

一例を示すと、こんな詩です。

貯金

私ね 人から
やさしさを貰ったら
心に貯金しておくの

さびしくなった時は
それを引き出して
元気になる

あなたも 今から積んでおきなさい
年金より
いいわよ

(トヨ 97歳)

柴田トヨさんは、92歳から詩を書き始め、現在98歳。

産経新聞、下野新聞、NHKラジオなどでも取り上げられています。

強くお勧めです。確実に勇気づけられます。

柴田トヨさんの詩集「くじけないで」を手に入れたい方は下記に500円(送料込)を振り込むと郵送していただけます。(振り込み手数料が別途かかります)

 郵便振替口座番号 00110-9-570449
 加入者名  「ウェーブ産経」事務局
 通信欄に「朝の詩係」と明記のこと

「ウェーブ産経」事務局の電話番号は、03-3275-8134

<お目休めコーナー> ご近所で①

 



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