アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日はアドラー心理学ベーシック・コースの4日目(最終日)。
大いに盛り上がった講座になりました。



後半から参加された方もすっかりと打ち解け、講座が終わったときにはLINEグループができていました。

(1)教育に活かすアドラー心理学と(2)勇気づけの2つの柱で、討議、演習、デモンストレーション、ロールプレイに加えて質疑応答を多彩に組み合わせて展開しました。


(ロープレ場面)

修了証の贈呈場面では、2人一組で「勇気づけ」のメッセージを添えて授与しました。

特に受けたのは、“Why”(なぜ、どうして)という質問の問題点を受講者の一人を部下役、私を上司役としてデモンストレーションを行ったときのことです。

「勇気くじき」の私の“Why”攻撃を私の『地』だと錯覚した人が多くいらっしゃいました。

最後の感想発表では、「本でわかったつもりのアドラー心理学とは違って、仲間と共に学ぶことでアドラー心理学が深まった」という声がいくつかありました。

■YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」では、「【アドラー心理学】勇気くじきになる【なぜ+否定】のメッセージ」としてお伝えしています。
   ↓
https://youtu.be/gV6k_ygZN_M

「なぜなぜで育てられた子は嘘つきになる」と厳しいコメントを添えています。
以下の内容を網羅しています。

・勇気づけと勇気くじき
・“Why”の適用領域
・ロールプレイ1:好ましくないパターン
・ロールプレイ2:好ましいパターン
・“Why”(なぜ、どうして)という質問の問題点
・“Why”と言いたいときの知恵

■今後のアドラー心理学ベーシック・コースの予定は、次のとおりです。

アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2025年1月コース 1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後は アドラー心理学ベーシック・コース の3日目。
意欲的かつ個性的な人たちが集まってくれました。
レベルも高いです。

私の自己紹介にかなり関心を抱く人もいました。
そのためこんなに自己開示したベーシック・コースは、まれです。

3つの柱で展開しました。

(1)よい人間関係
(2)演習:あなたを勇気づけた人たち
(3)共同体感覚

「演習:あなたを勇気づけた一たち」のところでは、受講者の関心を呼びました。
こんな設問に答え、グループ内でシェアするないようです。

1)あなたが小さかった頃、あなたの重要な教育(例えば、しつけ・読み書きなど)をしてくれた家族の人は誰でしたか?
2)あなたの成長過程(中学校卒業まで)で、あなたの家族以外であなたが最も尊敬していた、精神的に身近な人(現実に出会っていない人―例えば、マリア様―でも構いません)は誰でしたか?
3)あなたが小学生・中学生の頃憧れていた人(映画スター、歌手、スポーツ選手、アニメの主人公など)は誰ですか?
等々

「共同体感覚」の部分では、100年前に現代を予測するようなアルフレッド・アドラーのすごみを感じていただいたようです。

最終日の今日がまた楽しみです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

小中学校における不登校児童生徒数が29万9,048人(前年度は24万4,940人)、約30万人になったと文部科学省より公表されたのは、2023年10月4日のこと。



発表から1年近くなる今、不登校支援を40年前にしていた私は、その推移が気になります。
あの頃は【登校拒否】と言われ、【母原病】の言葉も横行していて、母親を原因とする論調で、環境は、今とはまるで違っていました。
その当時、私がボランティアから正社員になった組織では『親が変われば子どもも変わる』をスローガンに家族の教育やカウンセリングによって独特のアプローチをしていました。
ここから派生して生まれたのがヒューマン・ギルドで、半年後に設立40年になります。

さて、半月前、PRESIDENT Onlineで不登校支援に関する面白い記事を読みました。
[株式会社スダチ代表取締役 小川 涼太郎、構成=村井裕美]によるものです。

【前編】だから「学校に行かない子」が増え続ける…SNSで広がる「無理して行かなくてもいい」論に抱く"強烈な違和感"
     ↓
https://president.jp/articles/-/85856

【後編】なぜ「不登校の子」の親からおカネをとるのか…批判覚悟で「不登校ビジネス」を立ち上げた30歳経営者の真意
      ↓
https://president.jp/articles/-/85920

こんな論調で、私もある部分同調します。

《不登校の子がいる家庭に有料の支援サービスを提供するスダチ代表・小川涼太郎さんは「不登校の子どもへの支援は、寄り添う“見守り型”が主流だが、それが問題を長引かせている。
大事なのは子供自身が問題に向き合い、それをサポートすることではないか」という――。》

《(主流の“見守り型”を支える)来談者中心療法の考え方は、今では日本以外の国ではあまり主流ではないのです。
科学的根拠に乏しく、実績が出るケースが少ないからです。
今は認知行動療法や応用行動分析といった手法の方が主流になりつつあるのが世界の現状》

私自身、子どもを学校に戻すことを解決とみなさない立場ですが、3つの喪失の機会の自覚と大きな1つから大きく逸脱するとしたら、それは、アドラー心理学の立場からは【甘やかし】になってしまいます。

1.3つの喪失の機会の自覚
1)学力
2)対人関係スキル
3)生活の規律

2.大きな1つ=人の役に立つ【貢献】

確かに今は起立性障害や発達障害など、40年前とは大きく違って配慮が必要とされています。

旧来の体験と最近の環境をもとにアドラー心理学の立場から、新たな不登校の支援を再構築が必要なようです。

■私の不登校支援にご関心のある方は、下記が必読です。

2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要     
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!         
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!         
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?  
2016年1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択           
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること           
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介            
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・          
2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?             
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う

■不登校・登校しぶりについてYouTubeで15分ほどで学ぶには。こちらを。

「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」
    ↓
https://youtu.be/u2A4YDwOv3w

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月26日)、ヒューマン・ギルドのメール会員には、ニュースレターの10月号を配信しました。
その巻頭言の「ビジョンの持続的効果」では、キング牧師の有名な演説『私には夢がある(”I have a dream.”)』を紹介しました。

私には夢があります。
 いつの日にか、ジョージア州の赤土の丘の上で、かつての奴隷の息子たちとかつての奴隷主の息子たちとが共に、兄弟愛のテーブルに着くという夢です。

私には夢があります。
 いつの日にか、不正の炎熱でうだる州、圧制の炎熱で焼けつかんばかりのミシシッピー州さえも自由と正義のオアシスに変貌を遂げるという夢なのです。

私には夢があります。
 いつの日にか、私の幼い4人の子どもたちが、肌の色ではなく、人格の中身によって評価されるような国に生きるという夢なのです。今日、私はまざまざとその夢を見るのです。

*『感動する英語!』(近江誠著、文藝春秋社)

1963年8月28日、マーティン・ルーサー・キング牧師がアメリカのワシントンD.C.リンカーン記念館のバルコニーからワシントン記念塔を眺めながらした演説です。

■「[英語スピーチ] 歴史的な演説 私には夢がある | I have a dream」(6分46秒、日本語字幕付き)は、こちらからご覧になれます。
        ↓
https://www.youtube.com/watch?v=_9iATuA6JTE



私は、この演説の一部を引用して、『勇気づけのリーダーシップ心理学』(学事出版、絶版)にこんなことを書いていたことがあります。

「ビジョンを描く」こととは、「モチベーションのステップを動かすにあたって設計図、あるいはスケッチを描くこと」。
別の言い方をすると、「かたちになる夢を描く」ことです。
夢だけの夢ではなく、実現の可能性があり、実現できることをワクワクと楽しめるものでなければビジョンとは言えません。
実現のために途中の道筋では苦しみがあるかもしれませんが、夢が実現した後、大きな達成感を味わえるビジョンでなくてはなりません。
あまり羅列的では記憶に残りませんので、7つの原則としてまとめることにしましょう。次の7つが「ビジョンの7原則」です。

①感覚訴求の原則
②肯定イメージの原則
③参画・巻き込みの原則
④価値観反映の原則
⑤具体的表現の原則
⑥実現可能の原則
⑦簡潔明瞭の原則

①~⑦について詳しく書くことは致しませんが、簡潔明瞭に、具体的に、肯定的なメッセージで、聴衆に訴えたビジョンは、すぐには実現できないことが大半です。
しかし、2009年1月20日にアフリカ系、有色人種のオバマ大統領が誕生したことは、40数年の時を経て、キング牧師のビジョンが実った、と言えそうです。

ビジョンは、理念のミッションや行動を促すバリューと共に視覚を中心とした感覚によって人と組織を動かす力となるのです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、ブログをお休みしました。
それでも、昨日のブログの訪問者や閲覧回数は、日頃と変わらず、2008年の1月からのブログ開設から6,091日の蓄積によってご愛用者の信頼を得ていることが確認できました。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.左手で手を繋いだ日
2.公開教育分析体験で改めて確認できたこと

1.左手で手を繋いだ日

昨日は、整形外科医院でリハビリを受けてからオフィスに行き仕事をしました。
リハビリでは、家庭で、生活の中でリハビリに効果的な営みが順調に行っていることを理学療法士の I さんからご指摘を受けました。
家庭での、生活の中でのリハビリは、妻の貢献がとても大きいです。

理学療法士によるリハビリは、週に1回、40分のことです。
しかし、日常生活でのリハビリの機会は、際限なく訪れます。
妻は、左手のマッサージを毎晩欠かさないだけでなく、私が左手をかばう機会があると、「左手を添えてみようよ」と促します。
昨日は、ワイシャツのボタンをサポートを受けることなく、鏡を見ながら、左手も添えて、初めて比較的順調に留めることができました。

整形外科医院の院長からは、大学病院の教授の所見が、とても丁寧な対応だったことなどの所見をいただきました。
確かに、壊死状態の左手の写真を見て気づいたことですが、親指はともかく、他の4本は根っこから切断してもおかしくないほどでした。
「可能な限り残そう」。これは、形成外科の教授がいつも言っていた言葉でした。

一昨日の区役所への身体障害者手帳交付申請を経て、私の身体とのつき合いは新たな段階に入りつつあります。
そんな昨晩、というより未明、私の右側に寝る妻の左手を右手で繋ぎました。



しばらくして、今度は左手で握ってみました。
と同時に、2月26日の救急搬送以来の日々を、まるでアーカイブ動画を観るように再現してみました。
すると、右側に眠る妻を筆頭に、いろいろな人たちの祈りを含めたサポートが次々と思い出され、感謝の気持ちに溢れました。
私が左手をグッと握ると、妻からも握り返されました。
私が手を握っていたのに気づいていたようでした。

2.公開教育分析体験で改めて確認できたこと

昨晩の19:45~21:20は、川添郁代さんのライフスタイルを読み解く公開教育分析を行っていました。


(写真提供:口野重昭さん

5人の方が応援に入り、一種の勉強会になりました。

私にとって面白かったのは、ー アドラー心理学を学ぶ人たちには当たり前のことですがー 川添さんと同じ状況でも一人ひとりの「思考」「感情」「行動」が違うことでした。
パワポによる説明も加えて、メンバーのライフスタイルの読み解きのレベルの高さが確認できた夕べでした。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月23日)は「再生の日」(左手の3本半の指の切断をした4月23日)から5カ月の日。
私たち夫婦は、中野のカレーの店を検索しランチを楽しみ、新井薬師に向かいました。



薬師如来と観世音菩薩にここまで順調に推移していることに感謝を捧げました。



散歩していると、秋の空や木々の美しさを感じます。

今日はこれから、区役所に行って身体障害者手帳交付申請をしてきます。
数日前に、大学病院の形成外科の先生による「診断書・意見書」が届いて、確実に身体障害者手帳が手に入ると予測されます。

形成外科のS教授は、私の壊死状態になっていた左手の指を観察しながら、残せる部位をできるだけ残そう、との趣旨で絶好のタイミングを図り、また、その後のリハビリのために私の近所の整形外科医院を紹介してくれました。
S教授に感謝します。

整形外科医院では、理学療法士の駒木尊裕さんと出会い、身体面だけでなく、心理面・生活面のリハビリの指導を受けました。
駒木さんに感謝申し上げます。

生活面のリハビリだけでなく人生のパートナーの妻は、救急車で運ばれた2月26日から今日まで、1日も欠かすことなく私に寄り添ってくれて、左手の手のひらと指、左腕のマッサージをしてくれるだけでなく、自立(依存しない生活)と自律(セルフコントロール)に向けて、甘やかさない対応を心がけてくれています。
お陰でボタンを留める不自由さはありながらも、着替えから入浴まで自分でできるようになりました。
この妻有りて、の思いで感謝しています。

スタッフにも感謝しています。
アドラー心理学を学んでいる人たちなので、いきなり親切そうな振る舞いをすることなく、「・・・・しましょうか?」と一声かけて、あるいは、私の依頼を受けて私のサポートをしてくれます。

ヒューマン・ギルドの受講者や会員の方々にも感謝申し上げます。
先日のカウンセラー養成講座後の後片付けも全員でこなしてくれましたし、懇親会の席でも私を気づかって、料理の取り分けをしてくれました。
誰一人、お酒を飲むことを勧める人がいなかったのも有難かったです。
また、会員の方々も、私へのメッセージの最後に「返信は不要です」の文言を入れてくれる人が多かったり、祈りを捧げ続けてくれた人たちが多数いらっしゃったことがうれしいです。

今日の身体障害者手帳の申請から交付までは1カ月以上かかると思いますが、私は障害者としてある種の決意があります。

・障害者になってしまったことは、見方によっては「不運」であり、生活上も孫を「高い高い」ができなったり、いつもそうであるようにパソコンのキーボードをほとんど右手だけで操作したりするなどは「不便」でありますが、「不幸」であるとは瞬時も思ったことがありません。
この思いを続ける決意をします。

・それどころか、一つひとつの仕事をするときには、今までの2倍以上丁寧に処理しています。このブログも一文字一文字丁寧に書いていますし、推敲も十分重ねています。
この丁寧さを続ける決意をします。

・障害の不便さを自覚することによって事の軽重ートリビアル(ささいなこと)とエッセンシャル(本質的)の感性が研ぎ澄まされています。この感性が育ったことに感謝しつつ、この感性をますます育てることを決意します。

・実は、私がこの障害に至ったことについて、ある人の対応上の手落ちがあったのですが、私はその人と対応を恨まないことを決意します。

私はこれから、アドラー心理学で生きるお手本になるよう、障害者のあるタイプの生き方を模索します。
変わらぬご支援とご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新となりました。

昨日は、アドラー・カウンセラー養成講座の第86期と第88期合体の講座の6日目。アドラー心理学の『全体論』の「全体は部分の総和に勝る」を実感した1日となりました。

88期の11人に86期の11人が加わったことで、受講者のエネルギーが倍増になるだけでなく、3倍にも4倍にもなった感じでした。

研修のメニューは、次の2つがメインでした。

・AAさんのライフスタイル分析
・カウンセリング演習



この他に受講者のエネルギーに触発されて、私はパワポにしたり板書したり、日頃以上にコメントを加えました。
例えば、板書したのは、次のようなことです。

・ベテランのカウンセリングは、カウンセラーが聴きたいことよりも、クライアントが語りたいことを語らせることができる。
・カウンセリングの途中や区切りで「ここまでのところでどんなことに気づきましたか?」と質問するといい。

最近のカウンセリング道場や演習で強く感じていることです。

15:00頃に「勇気づけの相手役」をオープンにする段階がやって来ました。
「え、気づかなかった」「うすうす気づいていた」との声が聞こえていました。



エネルギーに満ち溢れたカウンセラー養成講座は、2週間後に7日目、8日目を迎えます。
オンライン開催の講座と共に残り2日、受講者の成長ぶりが楽しみです。

■ヒューマン・ギルドでカウンセリングを学ぶ通過点は次のとおりです。

(1)出口:アドラー・カウンセラー養成講座(来年2ー3月開催の第89期)

日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

(2)入り口:アドラー心理学ベーシック・コース(+SMILEか新講座)

アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2025年1月コース 1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月21日)の午後は、アドラー・カウンセラー養成講座の第86期と第88期が合体して講座の5日目を迎えました。
第86期の13人の受講者は今年の2月ー3月の8日間の受講のはずだったのですが、私の入院・手術のため前半の4日を終えたところで中断。
13人のうち12人は、第88期との合体の講座に参加してくれることになりました。

この日は、5日めと6日目の内容をすでにオンライン開催の第87期で補講の方を除いた11人と第88期の11人の22人が集ってくれました。
ヒューマン・ギルドは、久しぶりの大にぎわい。

昨日のメニューは、次のとおりでした。

1)合同メンバーによる自己紹介
2.AIさんのカウンセリング・デモンストレーション:多重カウンセリングで
3)アドラー派のカウンセリングと心理療法の違い(講義)
4)聴き方の演習(グループで)

合体した2つのグループの融和のために私が試みたのは、「勇気づけの相手役」のワークでした。
付箋紙を渡して、フルネームを書いてもらい、それが他の期の誰かの手に渡るようにして、次の手順を説明しました。

・預かった人の付箋紙は、あなたが勇気づける相手役
・付箋紙に書かれた相手役の名前は、誰にも見られないように大切に保管
・2日間意識し続けて、(1)さりげなく近づく。 (2)勇気づける。
・決してその人の付箋紙を持っていることは、明かさない。
・最後には、あなたがその人を勇気づける人であったことを白状する。

AIさんのカウンセリング・デモンストレーションは、前回にカウンセリングのデモンストレーションを行ったAIさんの前回のカウンセリングの振り返りと、合間の2週間の気づきを話してもらいました。
その後にAIさんの早期回想を読み解き、AIさんの解釈の書き換えをして、AIさんのチャレンジャーぶりが明らかになりました。

聴き方の演習も4-5人で2つほど行いました。

講座を少し早めに切り上げて20名の参加で「香港酒家」で懇親会を開催。
札幌から和服でお越しの中野むつみさんに乾杯のご発声をお願いしました(写真提供:小川真由美さん)。

私は、ウーロン茶で乾杯。



その後は、2つのグループに分かれましたが、一度の席替えを入れて懇談の機会をエンジョイしました。

今日は6日目、より深い学びを提供いたします。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も3つのことについてお伝えします。

1.カウンセリング道場(混合コース)でのこと
2.ヒューマン・ギルドの【新講座】全面展開
3.フランクルの再婚

1.カウンセリング道場(混合コース)でのこと

昨日の午前中は、カウンセリング道場(混合コース)をオンラインで開催していました。


(写真提供:たけおめいさん

メンバーの10人中9人が「アドラー・カウンセラー」の資格を持つ人たち。
ベテランも数人います。
メンバーの一人から「ライフスタイルに問題がありそうなのに、ご本人がライフスタイルを変える気がない、ガードの堅い人に対応するには、どうしたらいいでしょうか?」という質問があり、そのことを巡ってみんなで議論しました。
みんなの発言は、私もとても学びになりました。

私もメンバーの一人として次のコメントを添えました。

・1回のカウンセリングで完結しようとせず、クライアントが次回のカウンセリングの合間に学びがあることを信じよう。
・カウンセリングのテーマになったライフタスクだけでなく、その他のタスクにライフスタイルがどう機能しているか探ろう。
・「問題ばかり見るな。可能性を見よう」

演習では、谷正さんがタフなクライアント役を担ってくれて、カウンセリングを学ぶ人たちに成長の機会を提供してくれました。

私のモットーは、「一流のカウンセラーになりたければ、できるだけ多くのクライアント体験をせよ!」です。

2.ヒューマン・ギルドの【新講座】全面展開

カウンセリング道場が終わるとすぐ、ヒューマン・ギルドの【新講座】の開発メンバーとのミーティングに参加しました。
内容は省きますが、これから各地で【新講座】が全面展開されますが、一部の地域で残席がありますので、ご参加をお勧めします。

(1)残席あり:以下のとおりです。

・大阪会場(定員16名・残3席)
【日時】9月28日(土)29日(日)1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00【会場】サロン Mom's Lagoon 
【講師】磯野茂氏・渡辺歩実氏
【協賛】カウンセリングLABO HAPPY PLACE
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1190

・岡山会場(定員16名、残2席)
【日時】11月7日(木)8日(金)1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00【会場】ハッシュタグ岡山(シェアスペースA) 
【講師】磯野茂氏・渡辺歩実氏
【協賛】Coconialy
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1193

・札幌会場(定員16名)
【日時】11月30日(土)12月1日(日)1日目:9:30-17:30、2日目:9:30-18:00
【会場】あいあい会議室 狸小路 
【講師】鈴木三穂子氏・永藤かおる
【協賛】アドラー心理学研究会Plus
【確認と申し込み】https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1194

(2)満員御礼:長野会場を除いてキャンセル待ち可能です。

・東京九段下会場 10月12日(土)13日(日)
・名古屋会場  11月2日(土)3日(日)
・長野会場 12月21(土)22日(日)

概要は以下の通りです。

 第1章:これからのコミュニケーションのあり方
 第2章:相手の行動を理解する
 第3章:話を聴く
 第4章:伝える技術を身につける
 第5章:協働しながら課題を解決する
 第6章:自他に寛容になる
 第7章:自己を受容し、自分らしく生きる
 第8章:共同体の中で協働するため

3.フランクルの再婚

昨日の夕方は、『ヴィクトール・フランクル ー それでも人生には意味がある』(第6回)を観ました。
「人生の中の出逢い」がテーマで、41歳のフランクルが一目ぼれし、50年間フランクルを支えた再婚相手のエリーのことが取り上げられていました。
ユダヤ系でもないクリスチャンのエリーとの結婚生活は、フランクルの周囲からノイズがありましたが、「愛は死によってかき消されることがない」(フランクルの言葉)を裏づけています。
ちなみに、ユダヤ教徒のフランクルとクリスチャンのエリーとは、別々の墓に埋葬されています。

◆この番組のテキストだけでもお求めになることをお勧めします。
2024年5月9日のブログ「強くお勧めの本の紹介:『ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある』」に書いていますので、ご参照ください。
   👇
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240509

NHK こころの時代 ~宗教・人生~ ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある 2024年 度 ...
 
日本放送協会,NHK出版
NHK出版

◆フランクルのことは、NHK ETV特集のアーカイブで2回で視聴が可能です。
お勧めです。

・【ヴィクトール・フランクル インタビュー 1/2】 「夜と霧」を越えて
https://www.youtube.com/watch?v=c5gq7b47cL0

・【ヴィクトール・フランクル インタビュー 2/2】 それでも人生にイエスと言おう
https://www.youtube.com/watch?v=opm8tvyZLdU

フランクルが89歳の時のインタビューです。
インタビュアーは野田正彰氏(精神科医)。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことをお伝えします。

1.カウンセラー養成講座で『精神医学』を学ぶ
2.子どもの魂の叫び

1.カウンセラー養成講座で『精神医学』を学ぶ

昨日の午後は、第87期アドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催第3期)の10日目を開催しました(オンラインサポート、レコーディング、写真担当:野口久美子さん)。

児島史篤さん((株)児島教育研究所 代表取締役、公認心理師、臨床発達心理士、シニア・アドラーカウンセラー、保育カウンセラー、保育士、幼稚園教諭)を講師に招いて「カウンセラーを志す人のための精神医学入門」の講義を担当していただきました。
事前に膨大な資料が送られてきて、私は「1/3ほどは積み残すに違いない」と予測していました。
ところが児島さんは、150ページにも及ぶパワポを質疑応答・休憩を入れた4時間で語ったのです。
しかも、事例も網羅して説得力抜群!

今後、ヒューマン・ギルドの講師としてもご活躍いただきたいと思いました。

児島さん、ありがとうございました。

■今後のアドラー・カウンセラー養成講座について・来年2ー3月開催の第89期は、次のとおり開催します。
日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

2.子どもの魂の叫び

以下に書くことは、私の勝手な妄想で、根拠も何もないことだとの前提でお読みください。

タクロウから送られた「みてね」でソラ君の動画について、我ら夫婦は「魂の叫び」だと受け止めました。

私が23年間いそしんでいた気功法からすれば、自分が動きたいように動く『自発動功』と同じなのです。

今月から歩けるようになったソラ君が、サークルの中を手を挙げて、時に転びながらも立ち上がり、歓喜の声を発しながら歩きまわっているのです。

この光景を見ながら私は、次の仮説を立てました。

(1)ソラ君の動きは、自由に動けるようになった歓喜の動きである。
(2)それには、この世に生を受けた祝福と感謝を伴っている。
(3)この動きは、親から強要されたものでなく、まったく自発的なものである。

私の妄想は、これから羽ばたきます。

タクロウを育てながらずっと、人には言わないけれど、思い続けていたことがあります。
私の父親の魂の一部が一種の「分霊(わけみたま)」としてタクロウに宿っているのではないか、と。
容姿・性格はともかく、魂が似ているのです。

同じことがソラ君と義母の関係でも感じます。
好奇心旺盛なところ、人を勇気づける点において魂が似ているのです。

タクロウが生まれて8日後に父がこの世を去っています。
ソラ君が生まれて5日後に義母が亡くなっています。

このことは、仏教の輪廻では説明がつきません。

ここからが私の大胆な妄想です。

生まれてから3カ月ほどの間は、赤ちゃんはまだこの世に放り出されたことがわからず、混乱の魂の状態にあります。
そこに、この世を去って間もない肉親、あるいは自分の魂の一部を必要な人に遺したい人が「分霊(わけみたま)」をして託します。
これは、亡くなった人がそのまま入り込むのではなく、49日を過ぎて魂が浄化されてから徐々に移っていくと考えるのです。

そう捉えると、赤ちゃんとして授かった命は、自分の肉親、あるいは、かけがえのない人の「分霊(わけみたま)」を備えた、尊厳ある存在として生まれ、育ちつつあると考えられ、大切に大切に育てられるのではないでしょうか?

そんなことが腑に落ちたソラ君の動画でした。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「しゅんけんさん、大丈夫ですか? 少し心配です」というメッセンジャーが届きました。
昨日のブログ「老人の歩行:【あの頃】と【この頃】」を読まれた方からでした。
私が急に老け込まれたとでも思ったからでしょうか。
ご心配なく。
あれは私のことではなく、シニアの一部を強調して書いたもので、私の【あの頃】対【この頃】の比率は8:2、【あの頃】に近いです。
それでも「見る景色と心の風景が違っている。空や植物を見ながら季節の移り変わりが感じられる」は、実感できています。

さて、今日は、2つのことについてお伝えします。

1.本の紹介:『宗教を学べば経営がわかる』
2.一昨晩の「カウンセリング道場チャレンジコース」のこと

1.本の紹介:『宗教を学べば経営がわかる』

久しぶりに紹介したい本に出合いました。
『宗教を学べば経営がわかる』(池上 彰・入山 章栄、文春新書、990円)

Amazonでは、あまり評判がよくないようですが、私はお勧めです。
「博覧強記のジャーナリストと希代の経営学者が初対談」が謳(うた)い文句。

ゼミ担当の教授が、他の専門分野では飛びぬけている大学院生に宗教関係の課題図書を与え、「あなたの専門分野から解析してみなさい」のテーマを与え、期待以上の成果を発揮し、対談にも及んだような本です。

私は、サラリーマン当時「世界最大のセールスマンは、イエス・キリスト」という趣旨の本を読んで「なるほど」と思っていたことがありました。
今度、この本を読んでまた「なるほど」と、この本に何度も出てくる「メイクセンス(腹落ち)感」に満ちました。

・歴史上最も成功した「組織」はキリスト教とイスラム教
・企業研修は、ミサや礼拝を見習うべし
・「お金のためじゃない」から資本主義社会で成功する
・イスラム教が「ティール組織」を作れる理由。
・米大統領選をも左右する、アメリカ社会の根底にある宗教思想とは?

など「経営」だけでなく、社会現象を読み解く目も養われる本です。

私には、間もなくキリスト教信者の人口を上回るイスラム教のことがとても参考になりました。
強くお勧めの本です。

2.一昨晩の「カウンセリング道場チャレンジコース」のこと

一昨晩は、「カウンセリング道場チャレンジコース」を行っていました。


(写真提供:口野重昭さん

カウンセリングの初心者からベテランまでが集いました。
講師としてコメント力が弱く、ごめんなさい感が少し残りました。
今後、精進します。

ただ、アドラー・カウンセラーの実技試験に次々とチャレンジする人が出ていて有難い気分です。

■ヒューマン・ギルドでカウンセリングを学ぶ入口と出口は次のとおりです。

(1)出口:アドラー・カウンセラー養成講座(来年2ー3月開催の第89期)

日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土・日8日間) 
確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

(2)入り口:アドラー心理学ベーシック・コース(+SMILEか新講座)

アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2025年1月コース 1月11.12.25.26日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1086

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

【あの頃】は、すいすい人を追い越しながら歩いていた。
  【この頃】は、どんどん追い越されている。

【あの頃】は、対面の人をさっと避けて歩いていた。
  【この頃】は、どーんとぶつかることが多い。

【あの頃】は、大股ですたすたと歩いていた。
  【この頃】は、小股でよぼよぼと歩いている。

【あの頃】は、駅の階段を一段置きに昇っていた。
  【この頃】は、エレベーターやエスカレーターを探している。

歩行の速度は遅くなったが、見る景色と心の風景が違っている。
空や植物を見ながら季節の移り変わりが感じられる。
そーっと手を貸してくれる人の厚意がありがたい。
老いることは、歩行について失われる機能ばかりでなく、得られることが多いことを心の置きどころとしてこれからも歩き続けよう。



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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.ノルウェーからの学び人:齋藤一美さんの1日
2.Clubhouse「耳ビジ★ 3Daysスペシャル❤️😍アドラー心理学を日本に広めた人が登場」が聞ける!

1.ノルウェーからの学び人:齋藤一美さんの1日

昨日のヒューマン・ギルドの1日は、「齋藤一美さんデイ」でした。

(1)11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナールでは、ノルウェーから来日中の齋藤一美さん(元保育士、ELM勇気づけトレーナー、パステルアート講師)が「逃亡者から勇気づけアーティストへ」のタイトルでご講演。



会場には、齋藤さんのお知り合いが押しかけていました(写真提供は、渡利典子さん竹尾めいさん番澤清美さん目次 心さん)。



「ゼミナールでは、アダルトチルドレンである私の半生を振り返りながら、アドラー心理学の『勇気づけ』がどのように私を救ってくれたのかを、ノルウェーでの生活や、パステルアート、そして誕生花セラピーのエッセンスも交えてお話しさせていただきます」と予告されていた齋藤さんの資料やプレゼン力は、「人前でお話しするのは、初めてです」とおっしゃる割りには、一流講師のレベルにありました。

■レコーディングがうまく行きました。
ヒューマン・ギルドから@2,200円でご提供が可能です。
info@hgld.co.jpにご予約ください。
また、講座参加者、アーカイブ録画申し込みの方には、齋藤一美さん とFacebookでお友達になって、メッセンジャーで依頼されれば、CANVAで作成された膨大なプレゼン資料を惜しみなくご提供のようです。

討議や質疑応答も織り込み、多くの方々からご発言いただきました。
11月17日(日)に「看護師としての看取り、海外育児を通して考えた『これからの家族のあり方』」のタイトルでアドラー心理学ゼミナールにご登壇の大河千賀子さん(看護師、公認心理師、ELM勇気づけリーダー、Positive Discipline Parent Educator)も質問と11月のゼミナールの宣伝をしてくれました。

■ゼミナールの概要と申し込みは、こちらから
     👇
会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1207
オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1208

(2)14:00~17:00開催のカウンセリング演習では、齋藤一美さんは、アドラー・カウンセラーの実技試験にチャレンジ。



見事、合格!
海外在住初のアドラー・カウンセラーになりました。

仲間からも祝福を受けました。
齋藤一美さんがノルウェーと日本を股にかけ、講師 兼 カウンセラーとして活躍するのが楽しみです。

2.Clubhouse「耳ビジ★ 3Daysスペシャル❤️😍アドラー心理学を日本に広めた人が登場」が聞ける!

ホリベユカリさん(イラストレーター/グラフィックレコーダー)のご貢献によって9月12日から14日まで8:00-9:45に下間都代子さんの主宰するClubhouse『耳ビジ』(https://www.mimibiz.com/)に出演した内容が聴けるようになりました。

(1)耳ビジ★ 3Daysスペシャル❤️😍アドラー心理学を日本に広めた人が登場(初日)

(2)耳ビジ★ 3Daysスペシャル❤️😍アドラー心理学を日本に広めた人が登場(2日目)

(3)耳ビジ★ 3Daysスペシャル❤️😍アドラー心理学を日本に広めた人が登場(3日目)

ホリベさん、ありがとうございました。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は3つのことをお伝えします。

1.昨日は結婚式から35年の日
2.耳ビジの記録:グラフィックレコーディング
3.今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

1.昨日は結婚式から35年の日

昨日は、1989年9月15日の結婚式から35年の日でした。
どこかに出かけてディナーをするわけでなく、中野の刺身のおいしい店でランチをし、ヴェローチでお茶をするような、日常と変わらない1日でした。



妻は、自分を前面に押し出す人ではなく、些細なことをも喜んでくれる人で、私を35年間、精神的ばかりか、ヒューマン・ギルドの苦境の時は経済的にも支えてくれ、最近では、私の左手を毎晩マッサージするような、身体的にもサポートしてくれています。
思えば「この妻なくして今日の私は存在しない」とも言えます。
帰路には、昇り龍のような雲を見つけて、写真に撮っていました。



2.耳ビジの記録:グラフィックレコーディング

先週の9月12日から14日まで8:00-9:45に下間都代子さんの主宰するClubhouse『耳ビジ』(https://www.mimibiz.com/)に出演し、やり取りをしたことは、私の今年のビッグイベントの中での5本指に入るほどのインパクトがありました。



ところで、「お絵描き職人」ことホリベユカリさん(イラストレーター/グラフィックレコーダー)が2024年9月14日のnoteに「耳ビジ★耳で読むビジネス書(『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』安達裕哉さん著/『超訳アドラーの言葉』岩井俊憲さん著)」として書いてくださっています。
   👇
https://note.com/hightech_horibe/n/
n885a1ada8cbe#0d017cf1-665c-4ed1-aecf-39f4fb18f3f7



文章を含めてアーカイブより楽しめるかもしれません。
是非、ご訪問ください。

3.今夜配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」

本日(8月5日)21:00配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「【対談】SMILE~愛と勇気つ゛けか゛家庭を変える~【アドラー心理学】」のタイトルで三宅美絵子さんと私の対談。



三宅さんは、私の無茶ぶりに瞬時に応答。
私をギャフーンと言わせる場面がありました。

ご視聴はこちらから(12分)
   ↓
https://www.youtube.com/@user-pq7cw7zh9h

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(9月15日)は、私たち夫婦の結婚記念35年の日です。
本日のように30度を超える日に、今はリニューアルされている大隈会館で挙式を執り行いました。
35年、あっという間の印象です。
タクロウからは「結婚記念日おめでとう!」というLINEのメッセージが入っていました。
この人を伴侶にしてしみじみと「よかった!」をますます実感しています。

さて、昨日(9月14日)は、午前と午後の2つのコラボ・イベントを通じて1.『感情はコントロールできる!』と2.『人は変われる!』の2つの教訓を得ました。

1.『感情はコントロールできる!』
2.『人は変われる!』

1.『感情はコントロールできる!』

昨日の午前中はWell - labo(天野英子さん野口久美子さん前川公美子さん)主催で『感情コントロールセミナー』をオンラインで行っていました。



リアルの参加者は主催の3人を含めて18名でしたが、アーカイブ録画をお申し込みの方がかなりいらっしゃいます。
1時間の講演の内容は、従来の感情コントロール法とは大きく異なり、「大切な3つの考え方」として次の3つをベースに

1)『感情』そのものはコントロールできない。
2)コントロールできるのは、『思考(考え方)』と『行動』がメイン(そのほかは『身体』と『コミュニケーション』。
3)【悩み事】を【困り事】にしてシンプルに解決してしまおう!

全体像を次のように示して展開しました。



私が普段語ったことが数少ない「大学合格必勝法」もお伝えしました。

4人ー5人の分かれてのブレイクアウトセッション、その後の質疑応答で『感情はコントロールできる!』の確信を得ていただきました。



アーカイブ動画販売も行っています(豪華資料付き@2,000)。
    👇
https://welllaboseminar.peatix.com

今までの「感情コントロール法」で語っていた内容とは2/3が変わっています。

受講者、アーカイブ動画をお申込みの方々、Well - laboの天野英子さん野口久美子さん前川公美子さんに感謝申し上げます。

アドラー心理学による「感情コントロール法」について本で学びたい方は、是非この本を!


2.『人は変われる!』

15:00~16:0は、大倉智美さんとのFacebookライブ:「『できない』を『できる』に変えるアドラー心理学」を行っていました。

9月18日(水)からの3日間で「2,000人超える受講生と出逢い108人養成してきた経験を活かし心理を仕事にしたい人に向けてその秘密を3日連続無料セミナーで大公開しちゃいますね」と公言されている大倉さんのビフォアとアフターを知る私が、大倉さんの根源を探る試みでした。



『できない』を『できる』に変えることによって、『人は変われる!』ことを自ら実証された大倉智美さんから学んだ日でした。

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