アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

最近、タクロウ夫婦から送られてくる「みてね」の動画を観ると、ソラ君が好奇心を持って四つん這いで何かに近づく行動が目立ちます。
タクロウ夫婦もそんな行動をいたずらとはみなさず、もしろ微笑ましく応援している感じです。

7月24日(水)の晩に行われたBeing up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」(本日開催)の応援のためにFacebookライブに出演した際、澤田有心子さん仙谷早苗さんとのやり取りで、「岩井家の変わらぬ子育てのポリシー」を尋ねられて、私は【好奇心】を大切にすることと答えました。 

■ご関心のある方は、こちらから是非ご覧ください。
   ↓↓
https://www.facebook.com/share/v/pV7S3YqsXTW3Puqc/

私は、このFacebookライブをキッカケに【好奇心】がもたらすものについてスライドを作ってみました。


ここで言いたいことのポイントは、次のとおりです。

・子どもの好奇心は、決して周囲から強制されたものではなく、あくまで子どもの【内発的動機】に基づくものである。
・好奇心は、ある目標に近づこうとする行動(【目標追求行動】)である。
・子どもは、好奇心による【目標追求行動】をしているうちに、何かに憧れるようになり、ファンタジー(想像力)と創意工夫力(創造力)を育み、この繰り返しによって新たな刺激へのつながり力(連想力)が鍛えられる。

タクロウは、幼稚園に入る前からカセットテープレコーダーに興味を持ち、やがて自分でビデオテープレコーダーを操作するようになり、友人たちとビデオで物語を作り、大学では放送研究会のサークルに所属し、そこで伴侶になったユイさんと出会うことになりました。

このようなことを辿ってみると、子どもの好奇心は、最初に手掛けたものそのものではなくても、人生の究極目標につながる点では、一貫性があるようです。

読者へのメッセージ:
いたずらのように見える子どもの行動は、好奇心の発露です。
お行儀がよい子どもよりも、想像力、創造力を持った、少々危ない側面もある子どもを育てたいものですね。

■岩井家の子育てにご関心のある方は、是非この本を!

 

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことを話題にします。

1.『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房、だいわ文庫)の中国版が出版社から送られてきました。

中国の出版社は、浙江人民出版社。
この本を含めて私の本を5冊翻訳・出版してくれています。
中国語のタイトルを文字通り日本語にすると、『アドラー的情動整理本』になります。

2.SNSに目を向けると、都知事選で2位に入り、その後のマスコミとのやり取りで話題になっている石丸伸二氏のことが話題になっています。
印象に残ったのは、次の3つです。

1)ITと経営の融合でビジネスの課題を解決する ビジネス+IT
ネットで広がる「石丸伸二型コミュニケーション」、対話の機能不全がもたらす問題点(執筆:経済評論家 加谷 珪一氏)
https://www.sbbit.jp/article/cont1/144470

2)ダイヤモンド・オンライン
もし「石丸伸二氏系の上司」に当たったらどう対処すべき?【現役メガバンク行員が語る・元エリート銀行員石丸氏系上司への秘策】
https://news.yahoo.co.jp/articles/
20564afa67c2c693040ab2b7cfcbf6d60dd9bb49?

3)AERA dot.
木っ端みじんに論破する「石丸伸二的なもの」が「政治の顔」になった理由(北原みのりさん)
https://news.yahoo.co.jp/articles/
7190c792eb8d05a4930c04a5ea3e3dc4a7308f8f?


この3つのことをもとに今日の論点を「【石丸現象】について:【ブーム】で終わるか、【ムーブメント】になるか?」に絞り、結論づけました。

1)【石丸現象】は煽り、興奮という情動が支えとなる【ブーム】であり、持続的な効果は希薄である。
私は、自己啓発セミナーや感動を煽る講座を受けてきましたが、それらの効果は、悪く言えば「瞬間湯沸かし器」のようなもので、特定の仕掛けを採用しなければ、一時的な効果しかありません。
2014年から始まったアドラー心理学のブームもその懸念がありました。

2)しかし、【ブーム】から始まったとしても、そこに【意志】と、その意志に基づいた【行動】が加わり、多くの人たちを巻き込むことができれば、【ムーブメント】として新時代を切り拓く作用をもたらす。
私は、赤坂真二先生(上越教育大学教職大学院教授)が2016年ごろにこんなことをおっしゃっていたのを思い出します。

「アドラー心理学は、もはやブームを超えてムーブメントになっている」

【ムーブメント】になるためには、その思想や理論が、当たり前のように人々の生活に採り入れなければなりません。

3)これが私の結論です。
【石丸現象】は、【ブーム】でにはなっても、【ムーブメント】になるには、リーダーの人間力が、せいぜい中間管理職レベルであり、トップの力量を備えていないからです。
そう考えると、石丸的手法を用いつつ、【ムーブメント】にまで変革するリーダーが登場すると、時代を大きく変えることができるかもしれません。

■参考ブログ:2024年7月21日付けブログ 石丸氏には【宰相の器】ありや、なしや?:リーダーの人間力を問う
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240721

そこでは、こんなことを書いています。

・私の結論は、(1)トップ(宰相)の素養は「帝王学」を身につけていることであり、(2)トップを含むリーダーが備えておかなければならないのは「人間力」だと思っています。

・SNSを通じて一時的な興奮を掻き立てる劇場型の興奮の持続時間が1か月も続かないことを知っているからです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のことで2つのことをお伝えします。

1.【リレーションづくり】を丁寧に@平日開催アドラー心理学ベーシック・コース
2.『悩むより困ろう』@「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」の応援Facebookライブ

1.【リレーションづくり】を丁寧に@平日開催アドラー心理学ベーシック・コース

昨日は、10:00~17:00にアドラー心理学ベーシック・コース(平日コース)の講師を務めていました。
受講者は8人と少なかったのですが、このことを強みとしてとても丁寧な【リレーションづくり】を行いました。
【ゲス・フー】をいう、初対面の人の人柄・個性・職業・家族構成などを推量して1分間で伝えるゲームを最初に行いました。
続いてのやり取りの後で、他の仲間にパートナーの魅力を添えて伝える【他己紹介】。
これはとても盛り上がりました。

オリエンテーションで随時質問OKを伝えたものですから、講座の最初からたくさん質問が出ました。
ランチタイムには、5人の方が一緒になって「岩井先生もご一緒しませんか」と誘われ、私も一緒にイタリアンに。
話もとても面白かったです。

14:00くらいに「研修に集ってまだ正味4時間ほどですが、こんなに心を開いて語り合える場は、なかなかありませんよね」の趣旨の発言をしたら、みんな同意してくれました。
このような【学びの共同体】づくりをするのがヒューマン・ギルドの講座の特徴です。

■アドラー心理学ベーシック・コースの今後の予定は、次のとおりです。 
アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年9月コース 9月14.15.28.29日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/244

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)


2.『悩むより困ろう』@「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」の応援Facebookライブ

昨晩の20:00~20:46はBeing up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」の応援のためにFacebookライブに出演しました。



代表のの澤田有心子さんのご挨拶に続いてプラチナ子育て講師の仙谷早苗さんの自己紹介に続いて澤田さんから「しゅんけんさんは、子育てで悩んだことはありますか?」のご質問に対して「私は子育てで悩んだことはありませんが、困ったことはいくらでもあります」と、答えました。
詳しくお知りになりたい方は、私のFacebookのタグ付けをご覧ください。

■7月27日(土)開催のBeing up 協会〜あなたはあなたのままでいい〜
子育てのお守りセミナー「理想の子育て 叶える極意」
7月27日(土)9:40〜ウインクあいちにて
お申し込みはこちら
   ▼
https://happykazoku.jp/beingup-2024-7-27-2



愛知県にお知り合いがいらっしゃる方は是非、お声がけください。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、ディスカヴァー・トゥエンティワンの編集担当の大田原恵美さんから『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』の重版連絡(1,000部)が入りました。
これで累計10,000部達成です。

私はこの本をアドラー心理学に基づいて組織を活性化する本として書きました。

今週の月曜日の晩には、『なぜ、それでも会社は変われないのか ー危機を突破する最強の「経営チーム」』(日本経済新聞出版)をテキストとして中小企業診断士の勉強会(マネジメント・カウンセリング研究会)を行っていました。

昭和・平成・令和と行き抜いてきたシニア世代は、日本のピーク時とその後の凋落ぶりを身をもって体験しているので、とてももどかしい思いを抱いています。

この本では、「予定調和」「前例踏襲」など思考停止に陥っている日本の組織の弊害を改めて「挑戦文化」となるよう、ストーリー仕立てで書かれた本です。

同じ著者の『日本的「勤勉」のワナ』(朝日新聞出版朝日新書)の方がコンパクトで読みやすいかもしれません。
この本については、2023年1月4日付けブログ 「今年最初に紹介したい本:『日本的「勤勉」のワナ』」としてかなり気合を入れて書いているので、ご参照ください。
  👇
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20230104

もっと気安く「組織開発」について学ぶには、『マンガでやさしくわかる組織開発』(中村和彦著、松尾陽子マンガ、日本能率協会マネジメントセンター)をお勧めします。

業績はいいものの休職者・退職者の数が増加している自動車販売店が舞台。
業績はいいものの休職者・退職者の数が増加している自動車販売店の店長(魁忠治)は、活気のない職場を何とかしようと、さまざまな対策を試みるものの、思ったような反応・効果が得られません。
そのような中、大賀自動車人事部・組織開発チームの水科奈々子に出会い、職場活性化に取り組むストーリー仕立ての中で、組織を活性化するにに必要な「考え方「と「実践のヒント」が身につく本です。
著者の中村和彦氏(南山大学文学部心理人間学科教授)は、中小企業庁が進める【伴走経営】に指導的役割を果たしている方です。

組織を活性化するとして4冊の本を紹介しました。
組織を活性化することに関心をお持ちならば、次の順がいいかもしれません。

①『みんな違う。それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』
➁『マンガでやさしくわかる組織開発』
➂『日本的「勤勉」のワナ』
④『なぜ、それでも会社は変われないのか ー危機を突破する最強の「経営チーム」』

また、講座で組織を活性化することを学びたい場合は、アドラー心理学ゼミナールをお勧めです。

■第202回の8月4日(日)の概要は、次のとおりです。

タイトル:「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」
講師:杉本優美子さん株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)
内容確認と申し込み
 会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
 オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

それぞれ2度の入院・手術を経て、私の究極目標は大展開しました。
「私のこれからの命を何に捧げたらいいでしょうか?」と神仏に委ねて降りてきたメッセージは【貢献】でした。
以前の【優越】をもとに努力する資質を【貢献】のために活かします。

そこで、「自分自身のために【貢献】するのではなく【他者貢献】のために何ができるか?」をもとに、【人おこし】につながる【伴走】対応として志のある方の質問をもとにその方のニーズにサポーターが徹底してサポートするキャンペーンを次のとおり考えました。
概要は、次のとおりです。

1) 趣旨:相談者の相談内容、ニーズをサポーターが徹底サポートして実現に結びつける。
2) サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
3) 費用:5,500円(50分)の破格料金
4) 恩典:徹底サポートの他にアーカイブ録画データとゼミナールの資料を贈呈
5)開催期限:8月末
6) 内容確認と申し込み
    👇
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1199

さて、前置きが長くなりました。

前置きに基づいての組織的な応援の2つのことと、皆さんに「これだけは知っておいてください」というつもりのYouTubeアドラー心理学専門チャンネルのことについてお伝えします。

1.Being up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」の応援
2.「『娘が理解できません」アドラー心理学読書会(オンライン開催)の応援
3.昨晩配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの『依存』のこと

1.Being up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」の応援

明日の晩にBeing up 協会主催の「子育てのお守りセミナー『理想の子育て 叶える極意』」の応援のためにFacebookライブに出演します。

Be ing up 協会 代表の澤田有心子さんのご依頼によるもので、私は恩義ある澤田さんに喜んでお引き受けしました。
タイトルは「岩井 俊憲が考える《理想の子育て 叶える極意とは?》」で、メインイベントの次のためのものです。

7月27日(土)開催のBeing up 協会〜あなたはあなたのままでいい〜
子育てのお守りセミナー「理想の子育て 叶える極意」
7月27日(土)9:40〜ウインクあいちにて
お申し込みはこちら
   ▼
https://happykazoku.jp/beingup-2024-7-27-2

今日からしっかり準備して臨むと共にイベントのご盛会をお祈りしております。

2.「『娘が理解できません』アドラー心理学読書会(オンライン開催)」の応援

「『娘が理解できません」アドラー心理学読書会(オンライン開催)の応援をしています。
愛媛県の清水さゆりさんと香川県の大西ミワコさんが拙著娘が理解できませんの読書会をオンライン開催でスタートします。


岩井俊憲のミニ講演会とQ&A【定員50名】が次のとおり計画されています。

日時:9月12日(木)10:0-12:00
(日程のご都合が合わない方は、アーカイブ動画でのお申込みが可能です)

読書会日時(全5回)【定員 各15名】は、次のようです。
※時間は全日10:00-12:00です。
・1回目 … 10月10日(木)
・2回目 … 11月14日(木)  
・3回目 … 12月12日(木)
・4回目 … 1月16日(木)
・5回目 … 2月13日(木)
(日程のご都合が合わない方は、アーカイブ動画でのお申込みが可能です)

参加費
 【都度払い】
・岩井のミニ講演会とQ&A … 3,000円
・読書会1回分 … 2,000円
【一括払い】
・岩井先生のミニ講演会とQ&A+読書会5回分 … 11,000円(通常13,000円のところ2,000円引き)
・読書会5回分 … 9,000円(通常10,000円のところ1,000円引き)

参加条件
『娘が理解できません』を当日までに、ご用意ください。

詳細とお申し込み先
お申込みフォームはこちら
   ▼
https://ws.formzu.net/fgen/S729425552/
詳細はこちら
   ▼
https://ameblo.jp/yu-kicolor/entry-12853039934.html

3.昨晩配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの『依存』のこと

昨晩配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネルは「【アドラー心理学】依存は悪い、それとも悪くない?」のタイトルで岩井俊憲がこんなことを語っています(12分弱)。

そもそも依存とは
非建設的/破壊的依存としての依存症とは
依存の2つの側面
【依存】に関する基本スタンス
依存的な人の特徴
適度な依存ができる自立的な人
依存的されやすい人の3つの特徴
依存的しようとしてくる相手への接し方

ご視聴はこちらから
   ▼
https://youtu.be/W3N-nSmXLqc

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も遅い時間の更新です。

昨日(7月21日)は、精魂込めてある月刊誌の巻頭言を2,000字で書き上げました。
先ほど出版社に送ろうとして、依頼の文章を確認したら「1,200字」。
トホホ。
1,200字ならヒューマン・ギルドのニュースレターの巻頭言と同じ、書き慣れています。
カットした800字にいい内容が書かれているので、どこかで再利用を図ろう。

今日は2つのことに触れます。

1.メルマガを補足して:【人おこし】につながる【伴走】対応
2.今夜配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル

1.メルマガを補足して:【人おこし】につながる【伴走】対応

ヒューマン・ギルドや私が発信しているのは、このブログ、Facebook、X、時々のインスタグラム、YouTube、ニュースレター、メルマガなど一通りのことをやっていますが、今までそれぞれの連携がイマイチだったので、この頃はWebsiteの「お知らせ欄」も含めてよりつながりのある方法を模索しています。
そこで、7月20日に配信したメルマガの巻頭言:「【人おこし】につながる【伴走】対応について」の補足・再徹底を図ります。

志のある方の質問をもとにその方のニーズにサポーターが徹底してサポートするキャンペーンを考えました。
キッカケは、7月15日(月・祝)開催のアドラー心理学ゼミナールで私自身が「質疑応答とフリートークの会」と題して講座を行ったことです。

アドラー心理学カウンセリング指導者、中小企業診断士でもあり、著書が68冊にも達し、経験と人脈が豊富な岩井俊憲が「人おこし」相談を希望される方に対してカウンセリングを学んでいる人たちの協力を得て、徹底サポートします。

概要は、次のとおりです。

1) 趣旨:相談者の相談内容、ニーズをサポーターが徹底サポートして実現に結びつける。
2) サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
3) 費用:5,500円(50分)の破格料金
4) 恩典:徹底サポートの他にアーカイブ録画データとゼミナールの資料を贈呈
5)開催期限:8月末
6) 内容確認と申し込み
    👇
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1199

アーカイブ動画もこのURLからもお申込みいただけます(資料付き@2,200円)。
サポーター志願の方は、申込の備考欄にサポーター希望と記載してください。
アーカイブ録画のみをお申込みの方でも、当日配布しなかった資料も提供します(@2,200円)。

サポーターを志願する方にもアーカイブ録画(資料付き)申込みをお勧めします。

単なる質疑応答をはるかに超えたコンテンツが盛り込まれています。
    👇
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1199

2.今夜配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル

本日の21:00から配信のYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「【アドラー心理学】依存は悪い、それとも悪くない?」のタイトルでご提供。

ご視聴は https://youtube.com/@user-pq7cw7zh9h から入ってご覧ください。

YouTubeアドラー心理学専門チャンネル の7月29日と8月の配信予定は次の通りです。

7月29日 アドラー心理学の基本的な考え方「自己決定論」 永藤かおる
8月5日 恨みの感情から卒業するには? 岩井俊憲
8月12日 アドラー心理学の基本的な考え方「目的論」 永藤かおる
8月19日 限りなき成長を求める人のための3つのヒント 岩井俊憲
8月26日 やる気を出させるにはどうすればいい? 永藤かおる

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のブログにこんなことを書いていました。

実際のカウンセリングにおいて【繰り返し】【明確化】を乱発すると、東京都知事選に立候補して話題になったS I 氏のようなタイプのような人は、「そこのところは、今言ったじゃないですか」とか、「そんなことは、自分でもわかっています」と確実にぶち切れられます。

お分かりだと思いますが、任期満了目前で市長を辞任して都知事選に立候補、結果的に165万8363票を獲得し、現職・小池百合子氏に次ぐ2位におどり出た石丸伸二氏のことです。
「政治屋一掃」を掲げ。安芸高田市長時代に市議たちとの対決で人気を集めたように、既存の政治家と徹底抗戦する姿勢と、SNSを駆使し、若者の支持を集めたやり方で選挙戦に新たなモデルを生み出しました。

AERAdot.(2024/07/20/ 16:00)に大谷百合絵氏が「『対話ができない男』石丸伸二ができるまで 安芸高田市議が証言『就任当初は攻撃的ではなかったのに…』〈ニュースふり返り〉」で次のような結論を書いています。

「今後、石丸氏のような『劇場型首長』が現れたとき、トップとしての資質をどう評価すべきなのか。試されているのは、われわれ有権者だ」
    👇
https://dot.asahi.com/articles/-/228627?

私の結論は、(1)トップ(宰相)の素養は「帝王学」を身につけていることであり、(2)トップを含むリーダーが備えておかなければならないのは「人間力」だと思っています。

(1)トップ(宰相)の素養としての「帝王学」については、2022年3月29日付けブログ プーチンは帝王学を学べ!:桜と雲のコントラスト写真と共に(https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20220329)に次のように書いています。

私は、トップリーダーならば最重要資質としての人間学として「帝王学」を学ぶ必要があると提言しています。

新装丁版 現代の帝王学
伊藤 肇
プレジデント社

財界評論家の著者、伊藤肇氏は安岡正篤(やすおかまさひろ)氏の弟子でもあった人で、人間学(伊藤氏によれば「上に立つ者がどうしても身につけておかなければならない学問」、「権力の学問」であり、「エリートの人間学」)としての「帝王学」を3つの柱で表しています。

(1)原理原則を教えてもらう師を持つこと
(2)直言してくれる側近を持つこと
(3)よき幕賓(ばくひん)を持つこと

(注)「幕賓」というのは、客分、顧問、パーソナル・アドバイザー

さらには、(2)トップを含むリーダーが備えておかなければならないのは「人間力」を備えたリーダーの特質」として次の5つをあげております。

1)志を持っている
2)言行一致している
3)人々の信頼を確保している
4)変革への強い意志がある
5)勇気がある

私はアドラー心理学カウンセリング指導者でもありますが、中小企業診断士歴50年の経営コンサルタントでもあり、多くの一流経営者にも接しており、『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社)という著書もある人間ですので、帝王学やリーダーの人間力について的外れなことを語っていないはずです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新です。
今日は、2つの話題のご提供です。

1.話を【繰り返し】【明確化】して聴くことについて
2.『超訳 アドラーの言葉』、いまだに健闘中

1.話を【繰り返し】【明確化】して聴くことについて

昨日の午前中は、カウンセリング道場の混合コースを行っていました。
カウンセリングを学ぶ人たちの中で、超ベテランと比較的初心者が混じるコースです。



ここで話題になったことは、アドラー心理学のカウンセリングにおいて【繰り返し】【明確化】して聴くことがどういう位置づけになるか、ということでした。

【繰り返し】【明確化】は、人の話の確認のために「あなたが今言われたことは、こういうことですね?」と、「言っていること」を繰り返すこと(【繰り返し】)と、「あなたが言われた背後にはこんな思いが潜んでいたり、こんな意味が存在しているのですね?」と、「言おうとしていること」について、カウンセラー側が「言外の意」を返すこと(【明確化】)です。

私は、カウンセリングを学ぶ過程で話を【繰り返し】【明確化】して聴くことの訓練の重要性は認めます。
ほとんど、人によっては全く、人の話を聴いていない人が存在するからです。

しかし、実際のカウンセリングにおいて【繰り返し】【明確化】を乱発すると、東京都知事選に立候補して話題になったS I 氏のようなタイプのような人は、「そこのところは、今言ったじゃないですか」とか、「そんなことは、自分でもわかっています」と確実にぶち切れられます。

さらには、高頻度で【繰り返し】【明確化】を乱発すると、話の流れが逆流し、なかなか次の展開に進みません。

【繰り返し】【明確化】は、話のキモ ー 特にエピソード ー の部分で、クライアントが語ったことを、思考・感情面で深め、ライフスタイルがどう機能し、行動にどうつながっているかを知るためにこそ必要な営みです。
いちいちやるものではない、とまとめておきます。

2.『超訳 アドラーの言葉』、いまだに健闘中

8月4日(日)のアドラー心理学ゼミナールに登壇される杉本優美子さん杉本優美子さん(株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)が地元のイオンの書店で私の『超訳 アドラーの言葉』のPOP陳列の写真を送ってくださいました。

◆杉本さんご担当の第202回の8月4日(日)の概要は、次のとおりです。

タイトル:「組織開発・組織風土改革の観点からアドラー心理学を考える」
講師:杉本優美子さん株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー)
内容確認と申し込み
 会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1177
 オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1178


『超訳 アドラーの言葉』は、一時ほどの勢いはありませんが、Amazonランキングでも高位置にいます。

Amazon 売れ筋ランキング: - 1,187位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 1位メンタルヘルス・マネジメント検定
- 1位古代・中世・ルネサンスの思想
- 1位臨床心理士の資格・検定
カスタマーレビュー: 4.2 (5つ星のうち4.2)、145個の評価

確実にロングセラー路線を走り続けています。

なお、ディスカヴァー・トゥエンティワンからの『みんな違う。 それでも、チームで仕事を進めるために大切なこと』(2022年8月発刊)が間もなく重版(第3刷)の気配が濃厚です。

杉本優美子さんの所属されている株式会社スコラ・コンサルトのファウンダーの柴田 昌治氏著の『なぜ、それでも会社は変われないのか ー危機を突破する最強の「経営チーム」』(日本経済新聞出版)と併せ読み、アドラー心理学ゼミナールへのご参加をお勧めします。

 

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

本日は、3つのことについてお伝えします。

1.対人支援のためのライフスタイル分析とカウンセリング
2.『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』がまたまた重版決定!
3.明日配信のメルマガのことで

1.対人支援のためのライフスタイル分析とカウンセリング

昨日(7月18日)の午後は、第87期アドラカウンセラー養成講座(オンライン開催第3期)の6日目を行っていました(オンライン・サポート役:野口久美子さん)。



受講者の一人のJKさんの早期回想3つを宿題として課していた3つのグループの、それぞれ3人から読み解きの報告をしていただきました。
まだ学び始めて間もないのに、実に的を射た解釈でした。

続いて、私自身の早期回想を例に、本人のライフスタイルのある部分の見落としがライフタスクに直面したときに、危険な作用をもたらすことを実例をもとに伝えました。



次のステップは、カウンセリングの基礎的な演習として、あいづち・うなずき、質問、繰り返し・明確化についてブレイクアウトセッションで行いました。

私は当初、オンラインでカウンセリングを伝えることについてためらいがありました。
ところが、こうしてオンラインでカウンセラー養成講座やカウンセリング道場を行ってみて、オンラインも会場参加型にひけを取らないくらいの効果が発揮できていることを実感しています。

■会場参加型カウンセラー養成講座は、次のとおり開催します。
第88期の新規受講は、残席1名になっております。

 日程:2024年8月24.25日.9月7.8.21.22日.10月5.6日(土日8日間・会場参加)
 時間:土曜13:30-19:00 日曜10:00-17:30 
 講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)他
 受講料:154,000円、再受講 会員限定・8日間 88,000円
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

来年2月から開催の第89期は、次のとおり募集を始めました。
【ヒューマン・ギルド15年ぶりの新講座!】と同時申し込みをすると、受講料が通常価格154,000円⇒セット割り価格138,600円になります。

 日程:2025年2月15.16日.3月1.2.15.16.29.30日(土日8日間・会場参加)
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/251

2.『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』がまたまた重版決定!

私の68冊の著書の中で一番売れているマンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター)が4月にまたまた重版決定です。

41刷1,500部増刷で、累計154,000部となります。

この本は、韓国、台湾、中国、タイ、アメリカ、ブルガリアで、それぞれの言語で販売されています。

3.明日配信のメルマガのことで

明日の夜配信のメルマガのことについて簡単に触れておきます。

「【人おこし】につながる【伴走】対応について」のタイトルの巻頭言で、2024年7月16日付けのブログ 「勇気づけの対話型Q&Aの試み@アドラー心理学ゼミナール」をごもとに書いています。
  👇
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240716

志のある方を募集しています。
ゼミナールでの録画もうまくいきました。
アーカイブ録画をお申込みの方には、当日配布しなかった資料も提供します(@2,200円)。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月17日)はテレワークの1日でした。
その中の1つの課題として午後に、上高田ちば整形外科・小児科(http://chiba-cl.net/)で理学療法士の駒木尊裕さんのリハビリの施術を受けに行きました。
本来は、私がうっかりしていて7月の後半の予約を忘れていたところに、今週の枠がほとんど埋まっているところにキャンセルができたとのことで私にお声がけくださったのです。

私のニーズは、9月には同伴者なしで出張研修ができることで、そのためには、キャリーバックを左手で掴めるレベルに達することです。
そのカギとなるのは、左手の親指の他に指の爪の部分だけ切断された中指の可動性です。

駒木さんにそのことを伝えると、昨日は、中指を中心に施術を行ってくれました。

駒木さんの対応は、「できないこと」でなく「できていること」に注目し、指をいささかでも曲げられる点を指摘し、家でも妻の協力を得ながら、独力でもできることを課題として提示してくれます。
これはまるで、【伴走】のリハビリです。

駒木さんと5月からリハビリで関わっている私の、駒木さんの【伴走】のリハビリのゆえんをまとめると、次のようです。

・患者本位の対応
・臨機応変の対応
・システマティックな対応
・共感の対応
・勇気づけの対応
・学び合いの対応

総じて【伴走】してくれる対応なのです。
私は、駒木さんのお陰で画像のような体系に基づく取り組みができているのです。



一点、「システマティックな対応」には、注意書きが必要でしょう。
私は、最終的に左手でものを掴みたいのですが、手のひらと残された指だけの問題ではないのです。
右腕を含めて両手の可動性をよくするためには、腕も、肩甲骨も、ひいては肋骨や骨盤までが関わっていることを学んだのです。

ところで、【伴走】は時代のキーワードになりつつあります。

中小企業庁は【伴走経営】を打ち出しています。

また、近くパリ・オリンピック/パラリンピックが開催されます。
特にパラリンピックでは、多くの、地味でありながら欠かせない【伴走者】の姿を見ることでしょう。

【伴走】の姿勢は、対人サポートに関わる人に必須の姿勢です。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も遅い時間の更新です。
【成長】を意識しながら2つのことを書きます。

1.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」収録
2.入浴時に初めての完璧体験で成長を意識

1.YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」収録

昨日の午後は、オフィスで安西光さんのサポートで8月用に4つのコンテンツの収録をしました。





YouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」の8月放送分の日程とタイトルは、次のとおりです。

8月5日 恨みの感情から卒業するには? 岩井俊憲
8月12日 アドラー心理学の基本的な考え方「目的論」 永藤かおる
8月19日 限りなき成長を求める人のための3つのヒント 岩井俊憲
8月26日 やる気を出させるにはどうすればいい? 永藤かおる

コロナ禍の2000年7月からよちよち歩きで始めたYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」は、8月中には、2,000コンテンツ、5,000人のチャンネル登録者数に達しそうです。

これもひとえに、ご視聴の方々のお陰と感謝申し上げます。

8月19日配信の「限りなき成長を求める人のための3つのヒント」では、リハビリ体験をもとに【成長】を意識しながら語りました。

2.入浴時に初めての完璧体験で成長を意識

昨晩は、入浴を自分一人でこなそうと試みました。
入院・手術を経て退院直後は、背中を洗うのからバスタオルで拭うのまで妻の手を借りていましたが、だんだん独力でこなすようにしてきました。
そして昨晩、ボディウッォッシュからバスタオルで拭うだけでなく、簡単な風呂掃除まで自分でこなしてみました。
【できない】が減って【できる】が増えてきつつあるのが喜びです。
1か月前までは、残された親指と第3関節の部位が残った人差し指でタオルを挟むのも難儀でした。
これもリハビリの成果で、歩みは遅くとも【成長】を実感できました。

今後は、親指の次に残った中指をリハビリで曲げられるようにして、キャリーバックを掴めるようにしたいです。
孫のソラ君には及ばないけれど、さらに元の機能を取り戻すことはできないけれど、カメさんの歩みのように成長を目指します。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月15日)は、ヒューマン・ギルドで過ごしました。

1.11:00~13:00は、アドラー心理学ゼミナールで、私自身が講師を務め、質疑応答とフリートークの会」をハイブリッド型で担当しました。
会場参加者は18名、オンライン参加者は9名でした。





前半は、事前に寄せられた8つの質問に回答し、休憩後はグループ討議/ブレイクアウトセッションを織り込み、それまでの講義の感想、新たなご質問のお誘いをし、それに基づきご参加の方々を巻き込みました。

以前のブログにも書いたように、私は、このゼミナールを1つの点のイベントで終わらせるのではなく、線から面に広げて、今まで何回も講座を重ねてきた「人おこし」とつなげ、志のある方の徹底的なサポートを着想したのです。
そこで紹介したのが、次のスライドです。



このアドラー心理学ゼミナールを単なる一講座で終わらせるのではなく、一つのムーブメント(運動体)のようにすることを考えているのです。

そこで、この講座に参加した人(アーカイブ録画をお求めの方も含む)を対象に、志のある方の質問・ニーズにサポーターが徹底して応えるキャンペーンを考えました。

1)費用:5,500円(50分)の破格料金
2)サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)恩典:本日の資料を贈呈
5開催期限:8月末
6)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに「人おこし相談希望」として
 (岩井以外のサポーターの要・不要も)

録画もうまくいったようです。
アーカイブ録画をお申込みの方には、当日配布しなかった資料も提供します(@2,200円)。
info@hgld.co.jp にお申込みください。

2.14:00~17:00はカウンセリング演習。
私自身がクライアントになって、草島智咲さんがアドラー・カウンセラーの実技試験にチャレンジ、見事合格を勝ち取りました。





草島さんには、カウンセリングである種のクセがありましたが、長い修練の結果、このクセをクリアしました。

続いて、富山から久しぶりにお越しの野手貢さんがバトンを引き継ぎ。
経営者でありながらアドラー心理学を学び続ける野手さん、経営のこととなると深堀りしたくなるクセが出て、このところは受講者の方々から指摘を受けていました。

このように、ヒューマン・ギルドで学ぶ人たちは、仲間からフィードバックを受けて育ちます。

■カウンセリングでの【自己開示】と【フィードバック】については、今月前半に2日連続で書いています。
是非、お読みください。

・【成長】は【自己開示】+【フィードバック】と共に(1)
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240705

・【成長】は【自己開示】+【フィードバック】と共に(2)
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20240706

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月14日)、我が夫婦は朝からソワソワ。
妻は、前日から我が家の環境整備にてんてこ舞い。

アイドルは、同行者2人と共にやって来ました。
私たち夫婦の顔を見ると、笑顔を振りまいてくれました。
彼のために用意した我が家の環境も気に入ってくれたようです。

私たち夫婦は、このアイドルの動画や写真を日々観ていますが、実際に目の前にすると、その人の醸し出すオーラ、声、表情に魅せられてしまいます。
アイドルに魅了される心理を実体験できました。
特定の人を日々追いかけていると、無条件に受け入れる心理になるようです。

さて、我らのアイドルは、孫のソラ君。
10カ月を過ぎて、快・不快の心理的レパートリーが増えて発声、ボディランゲージが豊かになりつつあります。
父であるタウロウに誘導されて、ジーと私を呼んでくれたような気がしました。

義母の新盆の日の我が家のひと時でした。
爺バカにおつき合い、ありがとうございました。

写真も見てね。









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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も遅い時間の更新となりました。

昨日(7月13日)は、2つのオンライン研修を行っていました。
このところ、私が担当する研修のメインは、オンラインで行うものです。

1.カウンセリング道場ミドルコース
2.アドラー心理学ベーシック・コース(最終日)

1.カウンセリング道場ミドルコース

午前中は、カウンセリング道場のミドルコース。
13人の仲間が集いました。


(写真撮影:草島智咲さん

守秘義務に関わることなので、あえてクライアント役、カウンセラー役のお名前を伏せますが、仲間だけでなく私自身もカウンセリングを見直すいいきっかけになりました。

私は、カウンセリング、心理療法など対人サポートにとって最も大切なものは、【相互尊敬】【相互信頼】【協力】【目標の一致】からなる【カウンセリング的人間関係】だと強く主張しています。


このマインドがないと、サポーターが支援を求める人を【操作】しようとする意思が働くからです。

この【カウンセリング的人間関係】をもとに昨日、私はアドラー心理学のカウンセリングについて次のように学び、仲間にも伝えました。

・カウンセリングの際に、カウンセラーはクライアントの意識を【広く】【深く】【高く】なるような対応が求められる。
【広く】するためには、「開いた質問(オープンクエスチョン、はい・いいえで答えられない質問)」を用いて、どのライフタスクで困っているかの情報収集を行うこと
【深く】するためには、「閉じた質問(クローズドクエスチョン、はい・いいえの答えを導く質問」を用いる繰り返しや明確化をして、あるいは「と言うことは・・・」とあいづちを打って、クライアントの意識を深めること
【高く】するためには、別の視点を採用すること、数年前後の時系列で見てみること、そのよりによっての意味を問うことで、直面するタスクを大所高所から見直すこと
・カウンセリングの質問は、時としてカウンセラー側の準拠枠から発せられるものであり、自分が聴きたいことを聴くことになってしまう。
・腕利きのカウンセラーは、クライアントが語りたいことを語ってもらえるカウンセラーであり、そのためには「今のところをもう少し教えていただけますか?」とは、「これまでのところでどんなことにお気づきですか?」と質問する。
・いずれにしろ、アドラー心理学のカウンセラーにとって大切なことは、【相互尊敬】【相互信頼】【協力】【目標の一致】からなる【カウンセリング的人間関係】の確保である。

2.アドラー心理学ベーシック・コース(最終日)

午後は、アドラー心理学ベーシック・コースの最終日(オンラインサポート:天野 英子さん)。


(写真提供:前川公美子さん)

再受講、補講を含めて14名の受講者に対して「勇気づけ」三昧の日でした。
しっかりと【学びの共同体】が確立していることを確認できました。

予定通り17:15には講座を終えていたのですが、その後フランクな話し合いの時間を設けました。
そこで、ある方が学んでいた、アドラー心理学を標榜するコーチングの講座で「さすが」「すごい」などの言葉を使って勇気づけを奨励しているのを聞いてビックリしました。
こうなると、【相互尊敬】【相互信頼】【協力】【目標の一致】からなる【カウンセリング的人間関係】とは程遠い操作的な意図を感じてしまいました。

ヒューマン・ギルドの伝える勇気づけは、【相互尊敬】【相互信頼】をもとにしたものです。

■アドラー心理学ベーシック・コースの今後の予定は、次のとおりです。 
アドラー心理学の基礎の理論を学び、生活に仕事に役立てられる講座です。

◆水曜4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年7月24日.31日.8月7日.21日(水曜4日間)
 時間:全日10:00~17:00 
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/925

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土日4日間コース(会場参加型)
 日程:2024年9月コース 9月14.15.28.29日(土日)
 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/244

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜コース(6日間・オンライン開催)
 日程:2024年10月5日.19日.11月2日.16日.30日.12月14日
 時間:全日13:15-17:15
 詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円(税込、会員限定、4名まで)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝は、私にとって画期的なことがありました。
2月29日に朝以来初めて両手の平を使って顔を洗ったのです。
当たり前のことが、やっとできたことがとてもうれしいのです。

それに伴い、私の意識的な究極目標を「優越」から「貢献」へとシフトチェンジをします。

これから残された命をもっともっと世のため人のために使うことにいたします。

そこで、今日の話題は次の3つです。

1.オンライン開催「人おこし相談」に着手
2.『娘が理解できません』の読書会のこと
3.講座の申し込み状況のご連絡

1.オンライン開催「人おこし相談」に着手

昨日、7月15日(月・祝)11:00~13:00開催のアドラー心理学ゼミナール(質疑応答とフリートークの)の資料を作成していて、ふと「オンライン開催『人おこし相談』」を思いつきました。

私は、このゼミナールを1つの点のイベントで終わらせるのではなく、線から面に広げて、今まで何回も講座を重ねてきた「人おこし」とつなげ、志のある方の徹底的なサポートを着想したのです。
そこで作り上げたのが、次のスライドです。



アドラー心理学ゼミナール(質疑応答とフリートークの)を単なる一講座で終わらせるのではなく、一つのムーブメント(運動体)のようにすることを考えたのです。
そこで、この講座に参加した人(アーカイブ録画をお求めの方も含む)を対象に、志のある方の質問・ニーズにサポーターが徹底して応えるキャンペーンを考えました。

1)費用:5,500円(50分)の破格料金
2)サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)恩典:本日の資料を贈呈
5開催期限:8月末
6)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに「人おこし相談希望」として
 (岩井以外のサポーターの要・不要も)

「質疑応答とフリートークの会」は、今からドタ参加にも対応しますし、ご参加できない方のアーカイブ録画データ申し込みも大歓迎です。

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
私自身が担当し、質問大歓迎(事前でも、その場でも)です。
内容確認と申し込み
 会場参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1175
 オンライン参加:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1176


2.『娘が理解できません』の読書会のこと

昨日は『娘が理解できません』の読書会がスタートするにあたっての事前打ち合わせを大西美和子さん清水さゆりさんと行いました。
これも私の「貢献」の究極目標と「人おこし」の一環かもしれません。

詳細は、大西美和子さんがヒューマン・ギルドのニュースレターの8月号でご案内です。

グループ名…勇気づけ読書会
・ファシリテ-タ-…大西美和子さん
・サポート…清水さゆりさん
・プレイベント…9/12㈭10:00〜12:00 岩井俊憲のミニ講演会とQ&A
・読書会…10/10㈭1回目、11/14㈭2回目、12/12㈭3回目、1/16㈭4回目、2/13㈭5回目

ご興味のある方は、日程だけでも確保しておいてくださいね。

3.講座の申し込み状況のご連絡

ヒューマン・ギルドの講座で、間もなく満席が予想されるものがいくつかあります。
この土日を含めて早い方順になります。
残席1-2名の講座のキャンセルの可能性は低いです。

・アドラー・カウンセラー養成講座 残席1名(新規10名)
*確認と申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/252

・新講座 
10月 東京第2会場 15名定員(残席10名)・・・・ものすごい勢いで埋まっています。
11月 岡山会場  15名定員(残席2名)
*確認と申し込み https://www.hgld.co.jp/topics/view/1198

・シニア・アドラー・カウンセラー養成講座(参加者用) 残席1名
*確認と申し込み https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1180

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