goo blog サービス終了のお知らせ 
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことをお伝えします。

1.15歳の日記を読んで思ったこと
2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこと

1.15歳の日記を読んで思ったこと

15歳になり始めの1月1日から書き始めた日記を数十年ぶりに読みました。
「暗い、こだわりのある奴だな」、これが当時の自分自身への印象でした。
一人の女性に恋をし、執着し、視線が合ったとか、反応があったとか、そんなことばかり気にし、一日の終わりには〇、△、×を付け、7割方が×の日記でした。
思いが叶い、グループを主とした交際が始まり順調に行くかと思いきや、彼女の手紙に「私が本当に好きなのはM君です」と書かれ、別れを告げられたことで夜も眠れず、急性腎炎に罹り入院。
一年前に読んだ武者小路実篤の『友情』と似たような結末だったことに心の痛みが増しました。
お見舞いを期待してもはかなく、交際は6ヵ月で終わったのです。
当時の私を襲ったのは、半年間の夢なのに、「恋を失うことは、過去も現在も未来も、すべてを失った」と感じるほどの絶望感でした。

日記を読み始めた動機は『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』をほぼ書き終え、『10代のための「アドラー」の教え』のシリーズの第二巻目に入る準備のためです。 

日記を読んでの別の印象は、私の記憶として残っていることと、日記に書いていたことのギャップです。
骨格は大きくは変わらないけれど、細かい部分にかなりの違いがありました。
さらには、私の後年の認知によって書き換えられているところもありました。
しかし、日記を書いていたお陰で、人様の1.5か2倍の体験からの学びがあったようにも思われます。

このブログにしてもそうです。
2008年1月から17年半近く、ほぼ毎日こうしてブログを書いていることで、私は人生の味わいを他者よりも多く感じられているとも言えます。

大切なことは「単なる記憶よりも記録を伴う記憶」です。
別の言い方をすれば、「記憶に残る生き筋の刻み方をすれば、人生の喜怒哀楽を含む味わいは倍増する」ということです。

77年の年輪のうちのそんな体験と、42年間のアドラー心理学による彩があってこそ『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』(誠文堂新光社、1,650円)を7月25日(金)に世に送り出すことができるのです。

■ここでフライング気味に『自分を信じる勇気』の新刊案内(仮)【企画概要】の部分をお伝えします。

これまでアドラー心理学は、ビジネスや子育てにおいて大人向けにその考え方が紹介されてきました。
しかし、不登校の子が増え続け、子どもたちの自己肯定感や意欲の低さが問題視されている今、その理論と実践を本当に必要としているのは、10代の子どもたちなのではないでしょうか。

本書では、これまでさまざまな形でアドラーの教えを普及してきた、アドラー心理学カウンセリング指導者の岩井俊憲氏が、10代の人生を力強く生き抜くための考え方を解説します。

装丁画・漫画:ウラモトユウコさん
編集協力:かきの木のりみさん

2.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル のこと

昨日21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル では「【アドラー心理学】あらためて現代の【共同体感覚】を問い直す」のタイトルで17分で次の内容について語っています。

・「共同体感覚の意味
・共同体(ゲマインシャフト)と機能体(ゲゼルシャフト) 
・共同体の捉え方
・アドラーの想定した共同体の3つの軸
・セルフ・インタレストとソーシャル・インタレスト
・ムラ(閉鎖的・縮小的共同体)の特徴
・都市(解放的・拡大的共同体)の特徴
・三次元マトリックスの共同体感覚

最後の「三次元マトリックスの共同体感覚」は、特に新鮮な印象を与えますよ。

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/hsuWWVHFeAA

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(13)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.痛快!人生論『笑って死ねる人・生・論ー"白スーツ"国際弁護士の本気語り』の紹介
2.中野坂上の宝仙寺参拝

1.痛快!人生論『笑って死ねる人・生・論ー"白スーツ"国際弁護士の本気語り』の紹介

『笑って死ねる人・生・論ー"白スーツ"国際弁護士の本気語り』(中山達樹著、 アートヴィレッジ、1,650円)をじっくり読んだので、紹介します。

まず、著者について。

中山達樹さん(中山国際法律事務所 Nakayama & Partners 代表弁護士、一般社団法人グローバルチャレンジ 代表理事)はヒューマン・ギルドの会員で、アドラー・カウンセラー養成講座の第88期生で、このブログにも何回かご登場いただいています。


その日にランチもご一緒して、中山さんのお話しから幾度もメモを取りましたっけ。

産経新聞の第3面にこの『笑って死ねる 人・生・論』の新聞広告が載っていたことを紹介しました。

さて、肝心のこの本のことについて。
 
プロローグには、こんなことが書かれています。
 
《私は、ほとんどいつも白いスーツを着ています。ズボンも靴も白です。
この真っ白ないでたちの私に対し、「怪しい」という印象を抱く人もいるかも多いでしょう。
ヤクザ? チンピラ? 清原か? などと言われることがあります。
なぜ私が白スーツを着るのでしょうか。
白が好きだからとか、オシャレのためとか、目立ちたいから、ではありません。
それは、日本を覆う同調圧力との闘いです。
白スーツは「闘いの象徴」なのです。》

まさに中山さんの生き方、働き方そのものです。
【痛快】な【本気】の人生。

この本の章立ては次のとおりです。

第1章 親孝行
第2章 家族
第3章 子育て・教育
第4章 勉学・仕事
第5章 健康
第6章 人生
第7章 聖と俗

読み進めるうちに中山ワールドに引き込まれていきます。
いつしか本は付箋紙だらけになってしまいました。

細かいことは書きませんが、日本を覆う同調圧力との「闘いの象徴」として白スーツを身に着ける中山さんの、とてもインパクトの強い人生論が多くの人たちに届くことを願っています。

■この本の素材になっている中山さんの、20年の年輪を刻むブログもお勧めです。
     ↓
川塵録(https://blog.goo.ne.jp/05tatsu

2.中野坂上の宝仙寺参拝

昨日は中野坂上のレストランにランチに出かけたついでに宝仙寺を参拝して、いつものようにたくさんの感謝を伝えてきました。
写真だけアップします。

有難い日々の連続です。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(12)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は午前の午後も受講者に恵まれたオンライン講座を行っていました。
2つとも熱心に学ぶ受講者から私も学び、充実した1日になりました。

1.カウンセリング道場ミドルコース
2.アドラー心理学ベーシック・コース

1.カウンセリング道場ミドルコース

9:45~11:45(延長して12:00)は、15人の受講者と共にカウンセリング道場ミドルコースを行っていました。


(写真提供:福平さやかさん

同居していない父親の威圧的な発言や行動について気になり何とかしたいという思いを持つクライアント役に対して3人の人がカウンセラー役を務めました。

『課題の分離』の一言で片付けるのではなく、エピソードについて丁寧に感情や対応などについて聞いたり、身近な人達への影響を探ったりしました。
私が学んだのはカウンセラー役の詰め方だけでなく3人の人それぞれに対する周囲の人たちからのフィードバックでした。
オンラインの特性を活かしたフィードバックをする人もいたり、感情の扱い方を丁寧にする人、クライアントの思いを大事にする人がいたりさまざまでした。
私がコメントした重点は【状況】【相手役】【目的】の3点セットでした。
自分がかかわる不適切な行動、問題行動の場面では、この3点セットを把握することが不可欠です。

現在11月まで月1回で進行中のカウンセリング道場は、このミドルコースの他にチャレンジコース、混合コースの3つがあり、39人の仲間が特訓中です。
アドラー心理学を伝え広めて40年のヒューマン・ギルドの主要事業は、このようなカウンセラーの養成で、現在進行中の第90期のアドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催)を含めると、1,500人を超える実績があります。

■アドラー心理学によるカウンセリングを志す人は、ヒューマン・ギルドのWebsiteの「アドラー心理学を活かす」をご覧ください。
       ↓
https://www.hgld.co.jp/utilized.html


2.アドラー心理学ベーシック・コース

13:15~17:15(延長して17:30)は、18人の受講者を対象にアドラー心理学ベーシック・コース(オンライン開催)を行っていました。


(写真提供:早川美沙子さん(オンラインサポートも))

2つの写真をよくご覧ください。
両方にお顔が見える人がいますよ。
成瀬寛子さんです。
成瀬さんには、質疑応答部分の補足的なご発言でとても助けていただきました。

さて、6日間のコースの3日目の昨日は、次の3つが柱になっていました。

(1)ライフスタイルの形成
(2)精神的な健康
(3)人間行動の理解

ライフスタイルの形成の場面で受講者のうちの誕生順位別の順位は、次のとおりでした。

・第一子 8人
・中間子 4人
・末子  4人
・単独子 2人

精神的な健康の部分は受講者に強いインパクトを与えた感があり、最初は質問者が限定されていましたが、発言する人たちが増えてきました。

人間行動の理解については、そのまま質疑応答に入りほとんどの受講者にご発言の機会をいただきました。
全体で【不登校】に関心を寄せる人が多かったようです。

オンラインの2つを担当して私が共通して宣伝した講座の紹介をしてこのブログを終えます。

■講座名:「セルフプロデュース力の高め方」

◆講師:大平信孝さん(株式会社アンカリング・イノベーション代表取締役、目標実現の専門家、エグゼクティブコーチ、出版部数は近著の『感情的にならず相手を「すぐやる人」にする34のコツ』(かんき出版)を含め累計 60万部に及ぶ)

◆日 時: 5月19日(月)18:30~20:00 ※当日の午前中まで受付いたします。

懇親会:講座終了後、場所を移して講師を囲んでの懇親会を行います。会場参加の方はご予定ください(懇親会費は受講料とは別にいただきます。当日現金でお支払いください)。

◆受講料:1,000円(会員、再受講)

◆確認と申し込み:
  会場参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1256
  オンライン参加 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1257

講師の大平さんはFacebookでこの講座についてこんな思いを寄せていらっしゃいました。

なぜ、単著27万部まで広がったのか?
なぜ、TV、ラジオ、雑誌等のメディアから取材依頼が続出するのか?
なぜ、素敵なクライアントからオファーをいただけるのか?
セルフプロデュース力を高める2つのアプローチ法 
といったことを
お話しできればと思います。
参加費は、破格です。
この価格での開催は二度とありません。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(11)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことについてお伝えします。

1.乗客のいない地下鉄、レストランのない街を経ての法人ぐるみ研修
2.10代のための本『自分を信じる勇気』の表紙が決定

1.乗客のいない地下鉄、レストランのない街を経ての法人ぐるみ研修

昨日の午前中は、地下鉄を経てJR京葉線で千葉に行きました。
珍しいことがありました。
10時前後の東西線に乗っていてふと気づくと、車両に私を含めて2人しか乗っていないのです。



こんなことは地下鉄で初めてでした。
さらに、千葉市内の駅に降りて、研修会場があるホテルを目指し、途中で食事をしようと目論んでおりました。
ところが行けども行けどもファミレスも食堂もないのです。
仕方なく私はコンビニ入って弁当を買い、片隅で食事をしました。
初めての体験です。
しかし、ホテル(レストランはクローズ)に着いてロビーで研修の準備をしていると、ご担当の人から声をかけられ会場に早めに赴きました。

研修の前に講師として私を推挙してくれた方と名刺交換をしました。
『嫌われる勇気』をキッカケに私を含むアドラー心理学の本をかなり読んでいらっしゃる方でした。
続いて、部長、専務理事とも。

タイトルは「アドラー心理学をベースにしたやる気の高め方と人間関係構築術」で、13:00~17:00の4時間。
柱は、大きく次の3つでした。

(1)やさしくわかるアドラー心理学
(2)共感のコミュニケーション
(3)勇気づけの理論と技法 
(全体総括と質疑応答)

ほぼ全職員の50名を4-5人のグループに分けて、討議を交えながら展開しました。
私の意識の中には【人おこし】がずっと存在していました。

私が驚いたのは、質疑応答の時間でした。
内容を詳しく書くことは致しませんが、3つほど「スゲー質問をするな!」と感動的でした。
その1つの「人生の絶望の時」の質問に対して私の昨年の傷病体験をもとに、指の義指の一部を抜いて見せたら、みんなビックリしていました。

最初と最後の3つのビックリを体験して家に帰ってきた私でした。


2.10代のための本『自分を信じる勇気』の表紙が決定

株式会社誠文堂新光社よみもの. com編集部編集長の青木耕太郎さんから『自分を信じる勇気-自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の表紙の完成版が送られてきました。

表紙の帯には「齋藤孝先生推薦!」の言葉が乗っています。

シリーズ名:10代のための「アドラー」の教え 
メインタイトル:自分を信じる勇気
サブタイトル:自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方
発売:7月25日(金)

これからちょくちょく小出しにしていきますので、お見知りおきのほどよろしくお願いします。
私の69冊、あるいは70冊めの本になります(他社で同じようなタイミングでもう1冊出すため)。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(10)

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.多彩な受講者に恵まれた第90期アドラー・カウンセラー養成講座
2.ちょっぴりおにいちゃんになった我が孫

1.多彩な受講者に恵まれた第90期アドラー・カウンセラー養成講座

昨日の午後は、第90期アドラー・カウンセラー養成講座(オンライン開催第4期)を行っていました。
研修の柱は、次の3つでした。

(1)オリエンテーションと自己紹介
 1)3つの心構え、2)一人2分以内の自己紹介

(2)アドラー心理学の基本的な考え方のおさらい
(『アドラー心理学教科書』を使って)

(3)感覚タイプについて

参加者9名の自己紹介を行ったところ、ドイツやフランスからの参加者や映画監督から塾講師、ナース、元教師など、地域的にも、職業的にも、嗜好面でも多彩な受講者に恵まれた感がありました。
アドラー心理学の基本的な考え方のおさらいをしているときには「え、こんなところを突いてくるの!」と思われるほどの質問も入って、予定していなかったスライドを使って回答する場面もありました。

感覚タイプについても、2人一組やグループでリアルの講座と同じくらいの運営ができました。
これもオンラインサポート役兼受講者の松本佳奈さんのお陰と感謝申し上げます。

唯一の後悔は、講座に夢中になっていて集合写真を撮り忘れたことです。

2.ちょっぴりおにいちゃんになった我が孫

タクロウ家族がお嫁さんの札幌の実家に半月近くいて、昨日東京に帰ってきました。
毎日『みてね』で動画・写真が送られてきていましたが、今までできなかった体験ができて、孫がなんだかちょっぴりおにいちゃんになった感じがします。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(9)

 

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の午後はある中小企業の常務取締役2名、執行役員4名(計6名)の研修を行っていました。
この研修は昨年の10月から今年の7月まで計10回開催されるもので、いわゆる【人おこし】を通じて【組織おこし】につながるハイブリッド型の研修です。
昨日は、事業変革につながるマーケティング戦略がテーマでしたが、最後は「常務取締役・執行役員に今後期待すること」として次の5つにまとめました(※は特に期待するもの)。

1)経営理念の浸透
2)教養を高めること
3)SNSの積極的活用(※)
4)AIの導入(※)
5)後継者の育成(※)

前回の「自己変革なくして組織変革なし」のスローガンによる何かの課題へのコミットメントによって煙草を止めた人や、読書を始めた人、社内コミュニケーションを積極的に取り組みつつある人が現れました。

思い返せば私は中小企業診断士+アドラー心理学をもとにいくつかの会社に対して【人おこし】を通じての【組織おこし】につながる研修を行ってきた実績があります。

・一部上場企業の社長を囲んだ経営塾のファシリテーター(1年間)
・有名な家具メーカーの主要ディーラーを集めて社長・担当役員などが参加する経営ゼミ(半年間)
・千人規模のIT企業の経営課題別研修(四半期の2年間)
・中堅スーパーの幹部育成(月1回、時に合宿を含む7年間)など

で講師を務めてきました。
この他に顧問を務めてきた小規模企業を含めれば20社近くになります。

こんな実績と知識をもとに、私はこれからのライフワークとして【人おこし】を通じて【組織おこし】につながる研修を他のサポーターの力を借りて全面的に展開したいと思うようになりました。

形式は、オンラインで、カウンセリングのかたち(一部コンサルティング混じり)で小さな組織でも構いません。
趣旨は「不可能を可能にする」ために、組織を運営している人たちの「潜在ニーズを顕在ニーズに」するために、アドラー心理学に精通し経営のことも理解する人たちで構成したチームによってサポートしたい。
波及効果としては、そのビジネスモデルを確立し、サポートした人がまた独自にサポートできるような体制を作りたいと構想したのです。

「この指、止まれ!」に組織の運営者の方、応じませんか。

◆オンライン開催『組織おこしカウンセリング』をまとめると次のとおりです。

1)費用: 『組織おこしカウンセリング』33,000円(90分)
2.サポーター:岩井俊憲+アドラー心理学と経営に精通する専門家
3)趣旨:依頼の組織の2-3人ほどに対してサポーター(2-3人)がよってたかって勇気づけによる徹底サポート
4)応募期限(第1期):5月末
5)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに『組織おこしカウンセリング』希望として
※メリット:『組織おこしカウンセリング』を受けた人は、ご自身がサポーターとしてその後貢献できるようになります。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(8)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

ゴールデンウィークが昨日で終わりました。

ヒューマン・ギルドを設立して40年、今年ほどゆったりした年はありませんでした。
例年は、ゴールデンウィークの半分以上が研修で費やされていました。
今年はたった2日しか関わることがありませんでした。
その代わり家でゆったりして本を読んだり、寺社めぐりをしたり、とても充実した年になりました。
孫が北海道に行ってしまって少し淋しい気持があっても、大量に届く『みてね』の動画や写真で孫の成長を楽しみながら妻との憩いで満ち足りていました。
ゴールデンウィークの初めに【歴史的和解】があったことも大きく影響しています。

ゴールデンウィーク中はずっと【幸福】について考えていました。
ここにヒューマン・ギルドの貢献余地があると考えていたからです
結論は【幸福】をもたらすのは【家族】【対話】⇒【セルフ】と思い至りました。
さらには、【幸福】を覚えるのは物的・経済的な要素だけではなく、それ以上に心理的な要因である『心構え/態度(attitude)』次第であることも明確です。
次のブログ記事を読んでいただくと、『心構え/態度(attitude)』がいかに【幸福】にとって重要かがご理解いただけるはずです。

■2016年11月19日付けブログ 地獄と天国の食事風景:アドラー心理学を伝える際に有益な寓話
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20161119


ヒューマン・ギルドでは、【家族】【対話】⇒【セルフ】につながる講座を今月、集中的に行います。
開講スケジュールでは次のとおりです。

東京会場開催ALIVE(アライブ) 5月10・11日(土日・2日間コース)
オンライン開催・SMILE 5/14-7/2(水曜・8日間)
★ハイブリッド型開催::「セルフプロデュース力の高め方」 5月19日(月)
★オンライン5月23日、5月31日(土)開催 家族布置―アンのケース 勉強会

ヒューマン・ギルドのWebsiteの「講座スケジュール」をもとにお調べの上、お申込みください。
https://www.hgld.co.jp/schedule.html

★は、またとない講座です。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(7)

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日のブログでは3つのことについてお伝えします。

1.子どもたちは【幸福】なのだろうか?:不登校を巡って
2.『自分を信じる勇気』の第5章の原稿提出
3.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は「【アドラー心理学】自己勇気づけの実践『自分の人生を引き受ける』」のこと

1.子どもたちは【幸福】なのだろうか?:不登校を巡って

2025/5/4 20:43 産経新聞ニュースに「令和5年度(2023年度)の小中高生の不登校や自殺過去最多 6月と9月増加傾向 生活習慣の維持が重要」の記事が載っていました。

https://www.sankei.com/article/20250504-
POXVWOFFABJYDPVXH4VECTYPSU/

『小中学生の不登校や自殺は深刻化している』のヘッドラインで、ポイントは、次のとおりでした。

・文部科学省の調査によると、令和5年度の小中高校の不登校者数は計約41万5千人で、過去最多を更新(令和3年度:29万9千人、令和4年度:34万6千人)
・令和6年の小中高生の自殺者も、厚生労働省によると、過去最多となる529人に上っている。
・不登校と自殺は、長期休暇明けに急増する傾向にある。
・厚生労働省などの調査を基に、2~6年に自殺した小中高生の平均人数を月別にみたところ、春の大型連休明けの6月や夏休み明けの9月にかけて増加する傾向がうかがえた。

■不登校についてはYouTubeアドラー心理学専門チャンネルの次の3つのコンテンツがお勧めです。

・「【アドラー心理学】不登校・登校しぶりにどう対応するか」


   ↓
https://youtu.be/u2A4YDwOv3w

「【アドラー心理学】不登校・家庭内暴力の少年から学んだことー私をアドラー心理学に駆り立てたものは?」


   ↓
https://youtu.be/IhYWXn9FYhI


・「【不登校支援】不登校という社会課題を解決するために日本全国に居場所をつくる」(熊野英一さんご出演)


   ↓
https://youtu.be/W91iFfDtbVc

■私の不登校支援にご関心のある方は、下記が必読です。

2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要     
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!         
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!         
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?  
2016年1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択           
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること           
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介            
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・          
2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?             
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う

私の不登校に対する基本スタンスは、次のスライドのとおりです。

2.『自分を信じる勇気』の第5章の原稿提出

昨日は『自分を信じる勇気ー自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方』の第5章(最終章)のチェックを終え、誠文堂新光社の青木編集長にお送りしました。
今までは『10代のためのアドラー心理学』(仮称)としていましたが、『自分を信じる勇気』として使います。
『10代のための「アドラー」の教え』のシリーズの1巻目(全2巻)となります。
まとめると、以下のようになります。

シリーズ名:10代のための「アドラー」の教え 
メインタイトル:自分を信じる勇気
サブタイトル:自信が生まれる「個性」と「知性」のみがき方

とても有難いことに初版は、私の関わる最近の本の2ー3倍の部数で夏休み前の7月中旬に予定を早めての発刊の予定です。
こんなキャラクターの中学生が今後ひんぱんに登場します。



どうぞよろしくお願いします。

3.昨日配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル は「【アドラー心理学】自己勇気づけの実践『自分の人生を引き受ける』」のタイトルで永藤かおるさんがお伝えしています。

#「自分の人生を引き受ける」とは?
#自己決定論
#劣等性・劣等感・劣等コンプレックスの違い
#「劣等感」を引き受ける
#「できない」を「できたとしたら」へ

ご視聴はこちらから
   ↓
https://youtu.be/NrT1BoP9rDg

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(6)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

ばばさま 
ばばさま
今までで
ばばさまが一番幸せだったのは
いつだった?
十四歳の私は突然祖母に問いかけた
ひどくさびしそうに見えた日に
 
来しかたを振りかえり
ゆっくりと思いをめぐらすと思いきや
祖母の答えは間髪を入れずだった
「火鉢のまわりに子どもたちを坐らせて
かきもちを焼いてやったとき」

茨木のり子さんの『女がひとり頬杖をついて』(童話屋)の「答」の冒頭部分です。

最近、妻と「幸せな1時期として、いつに戻れるといいだろうか?」と話をしたとき、共に『今』という答えが出てうれしかったことがあります。
「答」と一緒の思いでした。

あるピーク時、ある一点では「これぞ絶頂!」という時期があるとしても、じわじわを幸せを嚙みられる時期となると、私には「あの時に戻りたい」という日々は今をおいてありえません。

あなたは「いつのあなたに戻りたいですか?」
そして「今の幸福度はいかがですか?」

2025年4月28日付けブログ「日本人の幸福感:幸せに感じない要因は『経済的不安』」に続いて日本の幸福度の低さについて言及します。

2025年5月1日の日本経済新聞に「日本の幸福度は22カ国で最下位」の記事が載っていました。
https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOSG263FW0W5A420C2000000/

《米ハーバード大学などの研究チームは4月30日、日本を含む世界の22カ国に住む約20万人の幸福度を多面的にアンケート調査した結果を公表した。
国別で総合的な幸福度が最も高かったのはインドネシアで、日本は最下位の22位だった。》

とのことです。

《日本は楽観主義や自由、達成感などの多くの指標でスコアが最も低かった。親しい友人がいると答える人が顕著に少なく、不安や心配などを感じる人が多かった。30〜40代でスコアが下がり、女性よりも男性の点数が低かった。》

というのも気になるところです。

4月29日のNHKでは、「昭和が始まって100年 幸福度が高かった・低かった年代は…」は、昭和100年というトレンドで幸福度を表していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/
html/20250429/k10014792431000.html

▽幸福度が最も高かったと考える時期は、バブル景気が始まった「1980年代」の6.2点
▽最も低かったと考える時期は、太平洋戦争があった「1940年代」の3.97点

でした。

幸福度は「80年代」以降、現在まで徐々に下がり、今後も低下傾向が続く予想になったということです。

時代ごとに重視していたと思われる価値観については、次のとおりです。

「1980年代」は
▽「仕事」が44.0%
▽「家族とのつながり」と「経済的な安定」がそれぞれ37.4%

となりましたが、

「2020年代」は
▽「多様性」が31.6%
▽「自分らしさ」が31.0%
▽「柔軟な働き方」が29.8%
▽「仕事」は17.3%
と、価値観に変化が見られたということです。


ここで私の見解を示します。

◎幸福度を外部環境やランキングによって評価するのを好まない。
幸福は「人生に対する基本的態度」として何を選ぶかによって決まる。

なお、アドラー心理学 ベーシック・コースの「精神的な健康」の部分でアドラー心理学の『幸福論』について学び合います。

■アドラー心理学 ベーシック・コースの集合型とオンライン型の2つのパターンのご案内。
自分自身の豊かなライフスタイルを身に付けたい方、対人支援を志す方は【学びの共同体】にご参加ください。

◆東京土日4日間コース(集合型.リアル)
 日程:7-8月コース 7月26.27日.8月9.10日(土日)
 時間:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30 
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1217

◆アドラー心理学ベーシック・コース 土曜日開催(6日間・オンライン開催)
 日時:10-12月コース 10月4日.18日.11月1日.15日.29日.12月13日(土曜)
 内容確認と申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1159

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(5)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月3日)は出社して『SMILEリーダー養成講座』の受付係を担当。
講師の三宅美絵子さん(本日のほとんどの写真をご提供)をお迎え。
その後はしばらくメールの処理。
『人おこし』や『教育分析』の複数件の日程連絡をして11:30からサプライズで『SMILEリーダー養成講座』に参加しました。

受講者の反応が面白かったです。
受講者の4人がリーダー体験に入るタイミングからの仲間入りについて、喜んで歓迎していただけると思いきや、警戒心を伴う驚きが見られました。
ただ、講座が進むにつれて打ち解けてくれました。
受講者と同様に、朗読、ペアゲームもしましたよ。

講座が進むにつれてメンバーは和やかになり【学びの共同体】が形成された印象が出てきました。

私が『SMILEリーダー養成講座』を担当していた時期は【地獄の特訓】というダーティーネームが着せられていました。
リーダー体験しながら辛くなって泣いてしまう人がいれば、勇気づけられて感動のあまり涙を流す人もいました。
現実の「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」で起きかねない最悪事態にも耐えうる力量を備えるためでもありました。
しかし、私の後任の三宅さんはとても上品で、困難な状況を設定しても地獄模様を見せつけるほどではありません。
リーダー体験を人への仲間のフィードバックの後の講師コメントでは「本当にそのとおりですね」と言えるほどの的確さで伝えてくれます。
その証拠に、2回目を担当した人が実に見事な講座運営をしてくれました。

講座が終わってからは、香港酒家で4人で懇親会。


(左から三宅さん、私、兼子千尋さん野本智子さん

信じられないほどの偶然がありました。
フランスから来日・参加の野本智子さんの大学院時代の恩師と、三宅さんが大学時代に指示した教授が同一人物だったのです。
ペット愛護者の兼子千尋さんの「猫の恩返し」の話も、ご紹介者のことも含めて盛り上がりました。

こんなふうに12時間楽しめた『SMILEリーダー養成講座』参加体験でした。
この体験を通じて次のことを学びました。

・「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」は、38年の歴史を持ち、時代の要請をもとに改訂が加えられた完成度の高いプログラムであること
・『SMILEリーダー養成講座』は、練りに練られたトレーニング・プログラムであること

■次回の『SMILEリーダー養成講座』は、次のとおりの開催です。
もうすでに申し込みが入っています。
日 程:11月1.2.3日(土・日・月祝・3日間コース ) 
時 間:1日目10:00-18:30、2日目9:30-18:30、3日目9:30-17:30
講 師:三宅美絵子さん(SMILEリーダー、シニア・アドラーカウンセラー、公認心理師)
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1224

■「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の一般コースは、次のとおりです。
◆SMILE(オンライン木曜開催)
日程:2025年5月14・21・28日、6月4・11・18・25日、7月2日(水曜・8日間コース)
時間:初日は10:00-13:00、2日目からは10:00-12:30
講師:三宅美絵子さん
詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1240

◆SMILE:土日2日間コース(会場参加型)
日程:2025年8月16.17日(土日)
時間:土曜9:30-19:00・日曜9:30-18:00
講師:磯野茂さん(ヒューマン・ギルド 総合研修プロデューサー、SMILEリーダー)詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/247

<お目休めコーナー> 5月の花(4)
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日は2つのことをお伝えします。

1.法人講師会議での確信:【人おこし】【組織おこし】を浸透させたい!
2.一昨日の日経での『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』の広告

1.法人講師会議での確信:【人おこし】【組織おこし】を浸透させたい!

昨日の16:15から1時間半ほどヒューマン・ギルドに法人研修を行う講師陣が集い『法人講師ミーティング』を行いました。

左から順に
・岩井俊憲
磯野 茂さん
目次 心さん
熊野英一さん
番澤清美さん
永藤かおるさん

ヒューマン・ギルドの売上高の4割近くは法人研修での売上です。
この講師陣によってヒューマン・ギルドが支えられています。

■ヒューマン・ギルドの法人研修のことは、Websiteのこちらをご覧ください。
      ↓
https://www.hgld.co.jp/c_index.html

かなりの実績があります。

昨日の会議でもとても活発な議論が展開され、貴重なご意見を頂戴しました。

その際、私が着想したことがあります。

◎私が長年心に抱き続けている【人おこし】【組織おこし】とより拡大したヒューマン・ギルドの講師陣を結び付けたらいいのではないか!
ヒューマン・ギルドの講師陣は、カウンセリングのレベルにおいてもかなりの高位置にいます。
この講師陣と特に【組織おこし】(組織の活性化による反映)を結び付けたらどうか!

思い返せば、2024年9月度のニュースレターの巻頭言で「【人おこし・組織おこし】のカウンセリングを広めたい!」として次のように書いています。

私は、7月開催のアドラー心理学ゼミナールの「質疑応答とフリートークの会」でこの【人おこし・組織おこし】をカウンセリングのかたちで展開することを思い立ち、この8月に「この指、止まれ!」に応募してきたクライアント、カウンセラーの力を借りてトライアル形式で数ケース展開してみました。

クライアントの方のニーズは、集客、講師としての資質拡大、今後の夢の実現など多岐にわたりました。サポーター役のカウンセラーは、それぞれに2―3名配置して、クライアントの持ち味・可能性を徹底的に引き出し、それぞれの方の知識・経験の範囲で「潜在ニーズの顕在化」に役立つ勇気づけを私と共に行っていただきました。

今後の展開としては、このシステムをもとにヒューマン・ギルドのカウンセリング事業の1つとして【人おこし】カウンセリング、さらには、組織単位では【組織おこし】研修として研修事業の1つの柱として展開する意志を固めました。

ヒューマン・ギルドを当面の窓口にしますが、このノウハウを学んだ方は、どしどし【人おこし】カウンセリングや【組織おこし】研修を展開していただきたいと願っています。

なお、【人おこし】カウンセリングについては、1件当たり1時間強で@33,000円を申し受け、その中からサポーター役の方にも謝礼をお支払いすることにいたします。
このことにより「サポートした人がサポートされる」、あるいは「サポートされた人がサポートする」不思議な連鎖が起きることを期待しています。

私自身は、防災設備の会社の取締役、執行役員の6人の【組織おこし】研修を、一部仲間の中小企業診断士の協力を得て10カ月(月に1回)行い、かなりの成果を上げています。
得意中の得意の領域で、このやり方をビジネスモデルにするつもりです。

◎クライアントとして、サポーター(カウンセラー養成講座修了者限定)として ご応募のほどよろしくお願いします。

◆オンライン開催『人おこしカウンセリング』、 『組織おこしカウンセリング』のまとめ

1)費用: 『人おこしカウンセリング』 11,000円(60分)、 
『組織おこしカウンセリング』33,000円(90分)
2.サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
( 『組織おこしカウンセリング』には経営の専門家も配置)
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)応募期限(第1期):5月末
5)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに『人おこしカウンセリング』か 『組織おこしカウンセリング』として
※メリット:『人おこしカウンセリング』か 『組織おこしカウンセリング』を受けた人は、ご自身がサポーターとしてその後貢献できるようになります。

2.一昨日の日経での『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』の広告

一昨日の日本経済新聞に『決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本』(吉田 浩著、岩井俊憲監修、つだゆみマンガ、明日香出版社、1,980円)のサンヤツ広告が出ていました。

決定版 アドラー心理学がマンガで3時間でマスターできる本
 
吉田 浩著、岩井俊憲監修
明日香出版社

お陰様で売れ行きも順調で、3月15日の発売以来、3刷、11,500部に達しています。
明日香出版社さんとはより関係を密にしつつあります。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(3)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(5月1日)は、26年前のちょうど同じ日を思い出していました。
10人の仲間とモントリオール・アドラー心理学大学院でジョセフ・ペルグリーノ博士の講義を受けていました。
その中には、日本支援助言士協会の代表理事を長らくお務めになった鶴田恵美子さんもいらっしゃいました。

A、B2班に分かれ、10日ほどのカナダのモントリオールへのツアーを組み、20人のグループでカナダに滞在していたのです。
私は妻とタクロウだけでなく、前妻との間の娘と息子も連れていました。

その日の晩は、モントリオール・アドラー心理学大学院のバイスプレジデントのフリードマンさんの自宅でパーティーが行われ、全員が揃っていました。
とても楽しい集いでした。
パーティーが終わって私たち家族はペルグリーノ博士と共にモントリオールの市内のレストランで歓談したことが思い出されました。
学識だけでなく、とてもユーモアのセンスに満ちた人で、「これぞアドレリアン」と思わせてくれました。


(1999年にモントリオールでお目にかかった時の写真)

翌日の5月2日の講座の後には、フリードマンさん、ペルグリーノ博士、プロモーター兼通訳の尾川さんと共に2人を8月に日本にお招きする調印をしたことが鮮明に思い出されました。
振り返ってみると歴史的な日だったのですね。

ちなみに8月の2人の来日時は、東京、長岡、札幌、仙台で2人のワークショップを開きました。
2人には、新潟と長岡の温泉体験を含めて観光を楽しんでいただきました。

このことを契機に、モントリオール・アドラー心理学大学院とヒューマン・ギルドとは、提携関係に入るはずでした。
ところが、野田俊作先生率いるアドラー心理学会によってさまざまな妨害を受け、提携関係は頓挫しました。
今から思い起こせば、野田俊作先生は自分以外のアドラー心理学が日本に広まってほしくなかったのでしょう。
結果としてモントリオール・アドラー心理学大学院の教授職を辞したペルグリーノ博士が個人的にサポートしてくれることになり、2019年まで20年間、23回に及ぶ来日で本場のアドラー心理学を伝えてくれたのです。

さて、ここからが川崎大師の物語です。

私たち夫婦は川崎大師の本堂に11時半の護摩供養に間に合うように入り、ヒューマン・ギルドに救援の手を差し伸べてくれた人たち一人ひとり思い浮かべながら感謝の祈りを捧げました。数十人に及びます。
そのうち2人のことをご紹介します。

秘伝気功を23年ほどご指導いただくことになった盛 鶴延先生は、野田俊作先生に対する怒りで暴発しそうになる私の話を聞いて、ホワイトボードに「怒不争」の3文字を書きました。

「怒りの感情はそのまま認めるが、争うことを避ける」という意味です。
この言葉は、強い戒めとなりました。

もう一人は古田富子さんです。



古田さんは、有限会社アドラーギルド(初代代表取締役は後藤基規さん)の取締役兼野田先生のマネジャーだった方で、野田先生にとってはお母さん?/お姉さんのような人でした。
同時にグループダイナミックス研究所が主催する東京開催のアドラー心理学カウンセラー養成講座に野田先生の付き添いのようなかたちで参加していらっしゃいました。
しかし、有限会社アドラーギルド(その後、野田先生が代表取締役)と有限会社ヒューマン・ギルドがたもとを分かつことになったとき、ヒューマン・ギルド側に付いてくださいました。
その後も大阪でヒューマン・ギルドとアドラー・カウンセラー養成講座の共催、大きな精神的な支援も施してくれています。

思い返せば、2人以外に「あの人、この人」が際限なく登場した、そんな人たちに川崎大師で感謝の祈りを捧げた日になりました。

なお、川崎大師の写真はまとめてこちらに。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(2)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は整形外科でリハビリを受けた後、妻と共に早稲田の寺社に出かけました。感謝の行脚のためです。

4月28日(月)の 梶野 真さん(日本アドラー心理学協会 代表理事)の仲介による梅崎一郎さん(日本アドラー心理学会会長)と中島弘徳さん(岡山理科大学教授)との【歴史的和解】の報告と感謝のためです。

まず向かったのは、私たちの菩提寺「放生寺」でした。
初めて明かしますが、このお寺には私たちの終の棲家を用意しています。
それとともに妻のご両親と姉の永代供養墓があります。
ここからはタクロウ夫婦が学生時代を共に過ごした大学の学部やサークルの建物が見えます。

続いて穴八幡にお参りしました。

屋根の上にはペルグリーノ博士のワークショップを行った早稲田奉仕園も見えました。

思い出したのは1997年8月に行われた日本アドラー心理学会総会のことでした。大荒れに荒れ、第2代会長の後藤基規先生は任期途中で退任を表明。
なんとか和解を求めて行った私の講演は、誹謗中傷の声で妨げられたことを思い出しました。
その後も私は「偽アドラー」の汚名を着せられ、多勢に無勢の感がありました。しかし、多くの方に支えられ、今日までアドラー心理学を伝え続けることができています。
一人ひとり思い出せばきりがないほどで、その人たちを思い出しながら感謝の祈りを捧げました。
最大の支援者は妻でした。
暴発しそうな私を必死になって止めてくれました。
ランチをしながら回顧談をしたところ、私が忘れてしまっていた出来事をいくつか教えてくれました。

ただ、これはあくまで私の物語り(ナラティブ)です。
梅崎一郎さんにも中島弘徳さんにも物語りはあるはずで、私のFacebookには280人近くの「いいね」が付いていますが、梅崎さんの2日前のFacebookには39ものコメントが寄せられていますので、その後のたくさんの記事ををもろともせずご覧になることをお勧めします。

最後は、花手水で有名な法輪寺にお詣りしました。

私たち夫婦は今日もまた感謝の祈りの小旅行に出かけます。

感謝は怨念やさまざまな陰性感情を超える力があります。
私にとっては、日本アドラー心理学会との確執はすでに終わったはずのことでしたが、それでもまだ少しわだかまりがあったことを思い出したので、感謝の祈りで昇華します。

■恩師、野田俊作先生のことは、こちらでご覧ください。

2020年12月6日付けブログ 宮崎の地でかつての恩師の逝去を悼む
    ↓
https://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20201206

今では、感謝の念が心の9割を占めています。
野田先生との出会いがあっての今日の私です。
そして日本のアドラー心理学であることを忘れてはなりません。

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 5月の花(1)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月29日)は前日の日本アドラー心理学会との【歴史的和解】(注:昨日のブログ参照)による勇気づけ効果がしみじみと残っていました。
何だか知りませんが、心身共に活力が溢れているのです。
そのままアドラー心理学ゼミナール:ヒューマン・ギルド設立40周年記念に臨みました。

タイトルは「質疑応答とフリートークの会」
ハイブリッド型の開催で、参加者は40人(会場、オンライン共にそれぞれ20人)。
活況を呈していました。

あらかじめ寄せられた質問は、次のとおりでした。

1)タロット占いはライフスタイル分析に役立ちますか?
2)トランプ大統領の共同体感覚についてどう思いますか?
3)【ライフスタイル】は困難な【ライフタスク】にどのように作用しますか?
4)しゅんけんさんが40年以上アドラー心理学を学んでいて良かった点はどんなところですか?
5)その他

討議(ブレイクアウトセッション)を2度ほど折り込み、活発な議論が展開され、質問もそこそこ出ました。
こんなスライドを使いました。

私としては、今までにないくらいリッチで豊富な資料を作って臨みました。
スライドは61枚にも及びました。

ワンオペのためオンライン参加に方に多少ご迷惑をおかけした感がありましたが、レコーディングはうまくいったようです。

※本日の午後からWebsiteに告知します。
資料付き、@2,200円
info@hgld.co.jp にご予約も可能です。

なお、講座の中で受講者の方への恩典(機会提供、アーカイブ動画をお求めの方も対象)を打ち出しました。

◎オンライン開催『人おこしカウンセリング』、 『組織おこしカウンセリング』

1)費用: 『人おこしカウンセリング』 11,000円(60分)、 
『組織おこしカウンセリング』33,000円(90分)
2.サポーター:岩井俊憲+カウンセリングを学ぶ人たち数人
( 『組織おこしカウンセリング』には経営の専門家も配置)
3)趣旨:相談者の相談内容をサポーターがよってたかって徹底サポート
4)開催期限:7月末
5)申し込み方法:info@hgld.co.jp 宛てに『人おこしカウンセリング』か 『組織おこしカウンセリング』として

■5月、6月のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催します。
時間は11:00ー13:00、受講料@2,200円

◆5月 「じっさい、今の学校ってどうなっているの? -学校の教育相談から」
 講師:山根明さん(前埼玉県公立中学校教諭、初任者指導及びスクールソーシャルワーカー、学校心理士、ガイダンスカウンセラー、上級教育カウンセラー)+小川真由美さん(神奈川県川崎市小学校教諭、支援教育コーディネ開催 https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1288

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 4月の花(30)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月28日)は日本アドラー心理学会との【歴史的和解】の日でした。
梶野 真さん(日本アドラー心理学協会 代表理事)の仲介の労により梅崎一郎さん(日本アドラー心理学会会長)と中島弘徳さん(岡山理科大学教授)と私の4人が会合。
28年の時を超えて【歴史的和解】が成立した横浜中華街の重慶飯店新館個室レストランでの一幕でした。



このいきさつについてあえて、このブログに書くことを避けてきましたが、アドラー心理学を学び伝える立場で【ファシズム】と闘い、撤退の道を選んだ歴史でした。
1997年末のことでした。

1983年のアドラー心理学の黎明期から師の率いる組織から離脱することは悲しいことでもあり、まして自分のことが【偽アドレリアン】と称され、インターネットで拡散されることは名誉棄損に値することでもあり、法的手続きに入ろうともしていました。
しかし、事情をよく知る当時の顧問弁護士からストップを進言されました。

その後、私は1999年4月、カナダのモントリオールでジョセフ・ペルグリーノ博士と知り合い、その後20年間に23度の来日により寛容なアドラー心理学を接することで勇気づけられました。
その意味では、このいきさつがあったことは私にとって好ましい事態でもあったことになります。

昨日の【歴史的和解】は、今後の日本のアドラー心理学に革命的な変化をもたらすほどの快挙でした。
梅崎さん、中島さんとは怨念を超えて2時間半のランチを挟んだ歓談ができました。

この日のために徳島からお越しの梅崎さん、岡山からの中島さんの勇気に、そして仲介の労を取られた梶野さんに心からの感謝を表明します。

※お二人ともFacebookに先に挙げていらっしゃるので、ご覧ください。

長い間生きてきて本当によかった!

人気ブログランキングへ
(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー> 4月の花(29)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )



« 前ページ