【今日の聖句】 2023/04/15

ヨハネによる福音書 10:7-9 新共同訳

イエスはまた言われた。「はっきり言っておく。わたしは羊の門である。 わたしより前に来た者は皆、盗人であり、強盗である。しかし、羊は彼らの言うことを聞かなかった。 わたしは門である。わたしを通って入る者は救われる。その人は、門を出入りして牧草を見つける。」

天の御国には、主イエス・キリストという門を通らなければ入ることはできません。その門は、キリストの十字架の贖いを信じる信仰という通行手形を持っていない者には固く閉ざされ、真理の御言葉に聞き従う者だけに開かれています。罪を悔い改めるチャンスのあるうちに神に立ち返り、天の御国に至る狭き門を探し出して永遠の安息に導き入れられる私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.10.7-9.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/14

ヨハネによる福音書 14:6 新共同訳

イエスは言われた。「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。」

主イエスはご自身の尊いいのちと引き換えに、罪深く汚れた私たちをきよめ、死からいのちへと移し、その御名を信じる者は誰でも父なる神の御許に近付くことのできる道を開いてくださいました。このキリストの贖いの御業に心より感謝し、永遠の御国に至る真理の道を、右にも左にも逸れず真っ直ぐに歩み続けさせていただく私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.14.6.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/13

ヨハネによる福音書 15:5 新共同訳

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。

果物の枝が幹から離れてしまっては豊かに実を結ぶことができないように、人　私たち人間も神から離れてしまっては何一つ実を結ぶことはできません。更に、きめ細やかな手入れが必要なぶどうの実のように、私たちも神のお取り扱いがなければ、豊かな実を結ぶことができません。神の大いなる愛と恵みを伝えてくださる主イエスというぶどうの木にしっかりと繋がり、神と人とに喜ばれる御霊の実を豊かに結ぶ私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.15.5.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/12

ヨハネによる福音書 8:12 新共同訳

イエスは再び言われた。「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」

人は皆、いのちの輝きを放とうと努力し、一心不乱に何かに打ち込みますが、多くの人は挫折し、失意のどん底に陥ってしまいます。なぜなら私たちは罪の暗闇の中に生きており、いのちの源であられる神の光を受けることなしに、私たちは輝くことができないからです。世の光であられる主イエスの御言葉に聞き従い、喜びと感謝の内にいのちの輝きを取り戻す私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.8.12.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/11

ヨハネによる福音書 6:35 新共同訳

イエスは言われた。「わたしが命のパンである。わたしのもとに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決して渇くことがない。

私たちは食事を摂らないと飢えて死んでしまいます。肉体の糧と同様に、心にも毎日の糧が必要です。命のパンであられる主イエスを心にお迎えして魂の飢え渇きを満たし、いつも喜びと感謝に満ちあふれて、真に自分らしく輝く人生を送る私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.6.35.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/10

ヨハネによる福音書 10:11 新共同訳

わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。

主イエスはご自身と私たちとの関係を羊飼いと羊に譬えて、いかに私たちを愛してくださっているかを教えられました。私たちの罪を贖うために、尊いいのちを十字架に捧げられた主イエスの深い愛に心より感謝し、罪を悔い改めて神の下に立ち返る私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.10.11.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/09

マルコによる福音書 16:6 新共同訳

若者は言った。「驚くことはない。あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。」

週の初めの日、すなわち日曜日の朝、十字架で死なれ葬られた主イエスの墓にやって来たマグダラのマリアをはじめとする女性たちは、空になった墓にいた御使から、主イエスがよみがえられたことを告げ知らされました。今日は教会暦でイースター、主の復活を祝う記念日です。死の絶望を打ち破ってよみがえり、今も生きておられる復活の主イエスに目見ゆるために、心からの感謝と喜びをもって礼拝を捧げる私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/mrk.16.6.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/08

詩篇 16:9-10 口語訳

このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。
わたしの身もまた安らかである。
あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、
あなたの聖者に墓を見させられないからである。

いのちの源であられるまことの神、主に固く信頼して依り頼む者は、いかなる試練や苦しみの中に置かれても決して失望することなく、未来に希望を抱いて立ち上がることができます。なぜなら神は十字架に死なれたキリストを陰府の中からよみがえらせ、栄光の天に引き上げられたからです。神を信じる者の初穂として死の絶望を打ち破りよみがえられた主イエスに心から感謝し、キリストに倣う者として希望に満ちた生涯を歩ませていただく私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1820/psa.16.10.口語訳

【今日の聖句】 2023/04/07

イザヤ書 53:5 新共同訳

彼が刺し貫かれたのは
わたしたちの背きのためであり
彼が打ち砕かれたのは
わたしたちの咎のためであった。
彼の受けた懲らしめによって
わたしたちに平和が与えられ
彼の受けた傷によって、わたしたちはいやされた。

イエス・キリストを十字架につけて殺したのは、直接的には既得権益を守ろうとする祭司や律法学者、パリサイ人の妬みによるものでしたが、それより700年以上も前にイザヤによって預言された神のご計画の内にあることでした。神は人の罪咎や過ちさえも、私たちを永遠の救いに導くために用いられる、なんとスケールの大きなお方でしょうか。この偉大なる神の愛の招きを素直に信じ受け入れ、心から罪を悔い改めて永遠のいのちに与る私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/isa.53.5.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/06

ルカによる福音書 22:19-20 新共同訳

それから、イエスはパンを取り、感謝の祈りを唱えて、それを裂き、使徒たちに与えて言われた。「これは、あなたがたのために与えられるわたしの体である。わたしの記念としてこのように行いなさい。」 食事を終えてから、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。」

主イエスは弟子たちと最後の晩餐を共にし、旧約聖書の律法に定められた古い契約、すなわち過越の祭に代わる新しい救いの契約として、十字架で裂かれたキリストの体と流された血潮に与る聖餐式を定められました。人の罪を贖うために毎年犠牲となる多くの子羊の肉と血を必要とすることなく、ただ一度、罪なき神の御子イエスが十字架で犠牲となってくださった故に、私たちはすべての罪を赦され、神との関係を回復して永遠のいのちに与ることができますから感謝いたします。

https://bible.com/bible/1819/luk.22.19-20.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/05

ヨハネによる福音書 12:8 新共同訳

「貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。」

主イエスに高価なナルドの香油を注いだマグダラのマリアを無駄遣いだと咎めたイスカリオテのユダに、主イエスは彼女がご自身の葬りの備えをしてくれたのだと弁護されました。間もなくこの世を去って私たちの罪の贖いとして十字架にかかられる主イエスのために香油を捧げたマリアのように、わが持てるものすべてを主のために捧げる私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.12.8.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/04

マタイによる福音書 21:21 新共同訳

イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。あなたがたも信仰を持ち、疑わないならば、いちじくの木に起こったようなことができるばかりでなく、この山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言っても、そのとおりになる。」

まことの信仰は根拠のないものを徒に信じ込む盲信とは異なります。主イエスが私たちに賜る信仰は、天地万物の造り主、全知全能なる神の御力に信頼する確実な根拠があるが故に、信じて疑わないならば必ず成就するのです。聖書に記された御言葉の預言がすべて現実のものとなるように、神の御約束に寄り頼んで全幅の信頼を置くまことの信仰者となる私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/mat.21.21.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/03

マルコによる福音書 11:17 新共同訳

そして、人々に教えて言われた。「こう書いてあるではないか。 『わたしの家は、すべての国の人の 祈りの家と呼ばれるべきである。』 ところが、あなたたちは それを強盗の巣にしてしまった。」

エルサレムの神殿に向かわれた主イエスは、異邦人の庭と呼ばれる外国人が神を礼拝するための広場を市場としていた人々を追い出し「宮きよめ」を行われました。神の宮は礼拝のための場所であり、決して金儲けや特権濫用のための場所ではないからです。形式的な礼拝、自分の益のための礼拝に陥ることなく、誠心誠意、真心からの礼拝を捧げる者となる私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/mrk.11.17.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/02

ヨハネによる福音書 12:12-13 新共同訳

その翌日、祭りに来ていた大勢の群衆は、イエスがエルサレムに来られると聞き、なつめやしの枝を持って迎えに出た。そして、叫び続けた。
「ホサナ。
　主の名によって来られる方に、祝福があるように、
　イスラエルの王に。」

今日は棕櫚の聖日、イエス・キリストがエルサレムに入城した記念日です。道路には棕櫚の葉が敷き詰められ、大勢の群衆が「ホサナ、ホサナ」と叫びながら、イエスを大歓迎しました。しかしその5日後には「十字架につけろ」と叫んで糾弾し、無惨にも殺してしまいました。彼らが欲していたのは平和の君ではなく、自分に都合の良い王だったからです。自分の意に適う神を求める御利益宗教もまた同じです。そんな自己中心な私たちの罪のために十字架に死なれた主イエスの愛に気付き、心から悔い改めてまことの神を求める私たちでありますように。

https://bible.com/bible/1819/jhn.12.12-13.新共同訳

【今日の聖句】 2023/04/01

コリントの信徒への手紙一 10:31 新共同訳

だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。

私たちが今、生かされているのは、自分の栄光を現すためではなく、神の栄光を現すために他なりません。私たちの一挙一動、言動のすべてが、栄光の神の御名がほめたたえられるためとなるよう、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制の御霊の実を結び、世の人々に神を証する者とならせていただきたいと願います。

https://bible.com/bible/1819/1co.10.31.新共同訳