
これまでこのブログでは数多くの新人歌手を取り上げてきました。いつも新人がデビューするたびに大きな期待を持って応援したくなります。
さて、今年初めて取り上げる新人歌手は、2月27日に『みちのく望郷歌』でデビューした、神奈川県小田原市出身の25歳、門松みゆきさんです。
彼女は小学生の頃から歌手を目ざし、16歳からは本格的にレッスンを重ねたそうで、第一興商のカラオケガイドボーカルを150曲以上担当しているとのことです。
実際、この『みちのく望郷歌』を聴いてみると、彼女の大変力強い歌唱が際立っており、さすがにガイドボーカルで鍛えた力量だと思わせます。
曲の内容はよくある望郷もので、東北から東京に出てきた主人公の女性が、故郷をなつかしく思い出しながら、つらいけど都会で頑張ろうと思う心境を歌ってます。
聴かせどころは「アー ホーヤレホー」からの部分で、彼女はうなりを入れてメリハリのきいた印象になっています。
彼女のルックスは、はっきりした目鼻立ちにロングヘヤーと人気が出そうな雰囲気です。
日本コロムビアのキャッチコピーは、彼女の名前にちなんで“歌う門には福来たる”です。「門松」は本名とのことで、まさに目出度い名字なだけに、歌によって多くの人に幸せを届ける、そういう歌手になってほしいと思います。
今後の活躍が大いに期待できる大型新人の登場に、万雷の拍手を届けたい気持ちです。