NHK-FM「歌謡スクランブル」は、「春色のアルバム」のテーマの3日目で70年代のアイドル歌謡やフォークの特集だった。よくラジオやテレビで歌謡曲を聴いていた頃だけに懐かしい曲が多かった。この番組の意外な選曲により、そんな曲は知らないよと思うときと、よくぞこの曲をかけてくれたと思うときがある。
アイドル歌謡で印象に残っているのが、きょうかかった伊丹幸雄の『青い麦』だ。郷ひろみとほぼ同時期に出て、一時は好ライバルと目されていたのに、急失速で忘れられた存在に。でも『青い麦』は軽快な中に青春歌謡的テイストもあり、好きな曲だ。

チェリッシュ『若草の髪かざり』、小柳ルミ子『春のおとずれ』もふだんめったに聴けない曲だけに値打ちがあった。『てんとう虫のサンバ』や『私の城下町』だけでなく、こういういい曲もあったということを忘れないでほしい。
アイドル歌謡で印象に残っているのが、きょうかかった伊丹幸雄の『青い麦』だ。郷ひろみとほぼ同時期に出て、一時は好ライバルと目されていたのに、急失速で忘れられた存在に。でも『青い麦』は軽快な中に青春歌謡的テイストもあり、好きな曲だ。

チェリッシュ『若草の髪かざり』、小柳ルミ子『春のおとずれ』もふだんめったに聴けない曲だけに値打ちがあった。『てんとう虫のサンバ』や『私の城下町』だけでなく、こういういい曲もあったということを忘れないでほしい。