今週末には巣立って行くパピーちゃんです。お顔の写真を見ているにはとても可愛いです。
しかし~育てているほうは大変 フリータイムでハウスから出しているあいだじゅう、じっとしていることなく走り回っています。目につくものは何でも引っ張り出してカミカミ攻撃です。ソファや食卓テーブルの上にも軽く・・ひょい~と登ります。
私は床の下にはクッションをいくつも敷いて、飛び降りたときに怪我をしないように注意しています。テーブルに乗ったときは、ここはダメノウと叱ります。
私のしつけは、メリハリがあって怖いらしく~パピーちゃん達は、私の➡コラっ!それはイケない!の声ですぐにワルサーはやめます。キュン と鳴きます。パピーを叱ると、その声に反応した成犬たちが➡しっぽを下げて・・今までくつろいでいた出窓から・・廊下へと逃げていきます
ワルサーをやめたら、もちろん褒めますよ。すると成犬達もまた戻ってきて私の口元を機嫌を取って舐めます。あなたのことは怒ってないよ というと、成犬たちは嬉しそうに何事もなかったように出窓でゴロゴロしています。しつけはメリハリです。ぱっと怒って~ワルサをやめたら褒めること。だらだらとグチをいっても本犬には効いていません。人間の子と同じです。
こんなに可愛いのにね!
フリーにしたらサイトハウンドの血が騒ぎます。ずっと獲物を追っています。いや=自分から探しています 何でも獲物にしています。その獲物は、台所にあるダスターだったり、お風呂場のタワシだったり、ホリホリしたチーが付いたシーツだったりで笑えます。
私は過去にヨーキーやシュナウザーの繁殖をしていましたが、彼らのパピー時の動きは可愛かった。もっこりもっこりと歩いていました。
しかしイタリアングレーハウンドは違います。歩き始めて走り始めたら⇒早い!早い!片ときもじっと静止していない。これはサイトハウンドの血です。仔犬が悪いのではないです。
遠近法でジーノ君が大きく見えますが、2匹の身体の大きさに差はありません。
沢山遊んだあとで、眠たくなった写真なのでおとなしいです。この時でなければ、静止画を撮るのは難しいです。
イル君は一旦眠たくなってしまったけど・・私が写真や動画を撮っているので持ち直して ↓
あらら~ジーノ君のほうが先に寝ちゃいました。
2か月から3か月の時期はとてもヤンチャです。だからと、この時期にあまり叱ってもいけません。まだ小さい時期から叱ってばかりいると、本来持っている明るく素直な性格を潰してしまうかもしれません。
私が叱るのはひとつだけです。噛んではいけないものを噛んだとき。人を噛んだ時もそうですが、この子達は私を噛むことはありません。歯を当ててくることはありますが形だけのものです。
トイレのしつけなんて、まだあとからでいいです。
初期の段階で噛んできたことはありますが、多分・・無意識のうちに強く叱って痛い思いをさせてので・・それを数回繰り返していたら全然噛まなくなりました。歴代の子犬達はみんなそうです。
主人が数日前に、この子犬は噛み癖があるね、痛いよと言っていましたが、それは違います。主人はしつけができない人で、犬を怒ることはありません。嫌われたくないそうです。主人の可愛がりかたは、オヤツをあげること。あげてはダメと私から言われていますが、聞く耳をもたず だから常にお友達状態です。仔犬からすると兄弟のように思い、カミカミして遊びたいのです。
犬は、悪いことをしたときに叱ってくれる人を嫌いにはなりません。犬の習性は、自分よりも上の存在のモノの命令に従って、良くできたときに~上手~おりこう~ と褒めてもらうことに至福の喜びを感じる生き物です。
その習性をうまく活用して、訓練士さん・ショー・フリスビー・フライボールなどのハンドラーは犬の能力を引き出しています。
私が子供の頃の夢は、警察犬・シェパードの訓練士になることでした。しかしその当時は、そのような職業は確立されてなかったです。別の仕事に就きました。
しつけは難しくないです。人間の気持ちがゆるぎなくしっかりとしていて、その行動を繰り返していけば、それは犬に必ず伝わります。
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