イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから6頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

ヒヤリ!とした帰路。

2024年08月30日 | Weblog

私は夜の運転で、長時間の運転をしたことがあまりありませんでした。その夜間経験の少なさと、札幌の便利さに慣れていたため~今回は、怖い経験をしました。

札幌は・・ほどよい都会です。24時間営業のコンビニは1km四方に何件もあります。ガソリンスタンドもそうです。24時間のセルフスタンドが大きな道路には何件もあるので、給油で困ったことはありませんでした。

今回は函館に出発する前に満タンにしました。ハイブリットカーなので燃費はよいです。

まずはショーの写真です。動画を撮っていただいたので、写真はこの二枚だけです。撮ってくださったE子さん、いつもありがとうございます。

コマ君は、最近のショーの中ではよい動きをしました。いつもの、オイラ嫌だ のモードが薄くて、けっこう真面目に歩いていたので ほッ!としました。その時にならないと⇒どのような動きになるか分からない⇒爆弾男です。こんな子初めてなの ですが~回数を重ねれば安定してくるかも と手ごたえがあったので、出してよかった。やはり経験を積むことが大事です。

スタックしてポーズを決めることも、だいぶガマンしてじっとしていました。成長したね。

お相手のワンちゃんは、今シーズンの北海道では、全部の回、皆勤賞で出ていました。綺麗な男の子です。出るたびに良くなって、マナーもしっかりと入ってきました。きっと今年の年間アワード・男の子の有力候補となるでしょう。

北海道のクラブ展では、お昼のお弁当が出ます👇

函館で有名な ハセストの焼き鳥弁当です。函館にしかないコンビニ・ハセガワストアーです。その場で焼いて、出来立てを作ってくれるそうです。混雑時には並んでいるそうです。ここの焼き鳥は鳥ではなく豚バラです。とても美味しいです。

このあとも色々と差し入れの品々を食べながら、お話をしながら楽しく過ごしました。北海道最後のショーでしたからね。お互いに頑張ったね!来年までお休みね!本州まで行くの?東京インターは中止になったね。などなど・・・お仲間と別れを惜しんで帰路につきました。

函館を出たのが夕方5時。

函館を出た時、ガソリンのメモリが10のうち7メモリほど残っていました。だから満タンにすることを忘れて高速に乗りました。

そして走行しているうちにメモリが段々と減って5になったので、途中のパーキングエリアに寄りましたが・・・スタンドが閉鎖されていました。

ええっ~大丈夫かな 洞爺のインターを降りたら、その後は長々と続く山道や林道です。ガソリンスタンドがあるような街中は通りません。洞爺を走りながら、段々とドキドキしてきました。いわゆる洞爺湖の回りですが、札幌に帰るには洞爺湖の観光地の温泉街ではなく、反対側の人っ気のない田舎道を走行します。

洞爺にないなら、次はルスツだ。ルスツは、ルスツリゾートの遊園地・スキー場などの観光地なので車も通る。そう思ってスマホでルスツのスタンドを検索して目指しました。

真っ暗な道を黙々と走り抜け、やっとルスツのスタンドが見えてきました。よかった~と思ったのも束の間。この時点で時間は午後8時6分です。店の方がロープを張ってスタンドを閉めていました。

待ってください~ 車を降りて・・給油をお願いしますと必死なわたし。お店の方は困ったお顔で、コンピーターが午後8時で止まるのです。このあたりのスタンドは全店午後8時で閉鎖します。

この先、ルスツから中山峠に向かい、峠を越えて札幌に入ります。私・・中山峠までスタンドはないですか? お店の方・・ないです。札幌市内に入るまでないです。協定で決まっています。

私・・あと4メモリですが、札幌まで行けますよね。お店の方・・無理だべ札幌までたどり着かんよ。給油したほうが、いいんでないかいこれ北海道弁です。

でもこの辺のスタンドは全部しまってるさ。唯一、あるのを教えるよ。

ここを左折して倶知安に行けば午後10時までのセルフスタンドがあるから、そこで給油したほうが無難だよ。と言って道を丁寧に教えてくれた。

倶知安までどのくらいかかりますか? お店の方・・30分くらいさ。

30分もかかるの・・ 自分の判断では、4メモリあれば200kmは走れるので札幌まで行けます。しかし~お店のおじさんの言葉・中山峠を超えるのは無理だべの言葉がひっかかってしまいました。

私の年齢でムチャはできない。安全策で倶知安に行こうと決めました。スタンドの老夫婦はとても親切で、何かあったら何度でも聞いてね・・と番号を教えてくれました。

それから、教えていただいた道に進みました。真狩・まっかり村は、ジャガイモで有名です。(細川たかしさんの出身地としても有名)そこを抜けて、ニセコ方面の倶知安へと。倶知安に近くなってから、教えていただいたスタンドを検索して、ナビが指示する道をひたすら走る。

しかしヘンな田舎道を案内されて~あきらかに間違っているなぁと確信。しかも、車一台通るのがギリギリでUターンもできないような細い道。人っ気もすれ違う車もなく、田んぼの中のような真っ暗で恐ろしい状況です。

ナビの誘導も、現地まで16分 と表示されてから一向に時間が短くなりません。遠回りを示すナビ通りにひたすら走り、早く信号のある道路にたどり着きたいとヒヤヒヤしながら走行しました。かなり遠回りをしていたのでしょう。メモリがまた一つ減って3になりました。

ヒヤヒヤ運転しているうちに道路も段々と広くなり、電灯も付いている道路に辿り着きました。ナビが目的地まで、15分、14分、13分と短んできたときには、ああっやっと抜けられた。助かった~と安堵しました。

そのような不安な気持ちながら、自分に対して、しっかりしてよ!あぜ道にはまらないようにと気合を入れながら運転しました。

やっと倶知安のセルフスタンドに着いた時刻は、午後9時を過ぎていました。でもスタンドの明かりが見えた時は、神様の光のように思えました。

通常なら30分で着く距離を2倍かかっていました。ナビも完璧ではありません。特に田舎道だとナビも迷います。これは過去の遠征でも何度も経験しているので、珍しいことではありません。田舎道に入ると、ナビは⇒名前のない道路ですと表示されて迷っています。昼間は何度も経験していますが、今回は夜で暗くて周りが見えなかったので怖かったですね。

無事に給油してからは気がラク。あとは時間がかかってもいいから、自宅に帰るだけです。そこから自宅をセットし、いつもとは別のルートから中山峠を越えて札幌市まで出ました。札幌市に着くと、230号線のいたるところに24時間セルフのスタンドがありました。都会だから、眠らないで仕事する方のためにコンビニもスタンドも稼働しています。それに慣れて、セルフはどこにでもあると思っていたのが、私の油断でした。

倶知安にわざわざ寄らなくても自宅には帰れたと思いますが。

遠出をするとき、高速に長時間乗るときは、念のために万端の準備をしておくことを改めて教えられました。

幸せに, ほっこりとした生活もよいけれど。

家の中だけでじっとしている人なら、このようなことはなかったでしょう。常に動いている私。たまにはヒヤヒヤ・ドキドキの体験も刺激になりました。目が覚めました。

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