先日の、2月19日の3時10分ごろ私の祖父にあたる、
樋熊清治さんが他界しました。
ブログで書くのもどうかと思うのですが、このブログを読んでくださっている方の中でゆかりのある方が多くいらっしゃるので、ここでご報告させていただきます。
私の祖父、故樋熊清治は昆虫学者、
地元、新潟地域で蝶とトンボなどを中心に研究しておりました。
県立長岡博物館を定年退職後は、環境調査などの仕事をしながら、昆虫の研究をしていた方です。
樋熊清治さんの家に行くと、膨大な昆虫標本があり驚きます。ちょっとした博物館にも負けていないぐらいの量があります。
なんでも昆虫は面白いそうです。
例えば、この写真に写っている蝶、
ある、地域で採取したもの、この蝶をたくさん採取して、羽の幅を図り平均をとったり色の付き具合を見ると、その地域のその年に山や森でどんなことがあったとか環境の変化が分かったりするそうです。
仙人のような話ですが。故人は、地元の自然を愛していました。
この間まで元気にお酒を飲んだり大きな声で笑ったり、楽しい人で喪主も言っていましたが、本当に好きなことをして生きて幸せな人生だったと思いました。
樋熊清治と昆虫http://www.najomon.com/page_tsunan/tsunan_shizen/shizen.php?view=18
http://blog.goo.ne.jp/santa_cs/e/c2bb0c1ed476ff0f1f239ea884450396
http://www.hrr.mlit.go.jp/shinano/news/pdf/h220611_3.pdf#search='樋熊清治'
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