【初発・手術まで】
2004.11 年1回の職場検診の約2ヶ月前に、自分でしこりを見つける
2004.12 近所のクリニックで超音波、視触診。すぐに2駅離れた総合病院外科を紹介され予約
2005.1.19 MRI、CT、エコー等各種検査を経て外来で腫瘤摘出術
2005.2.4 病理検査により悪性が判明したため追加切除となる。扇状部分切除(温存)手術、リンパ節郭清
充実腺管がん、リンパ節転移なし。
ホルモンレセプターは2種とも中程度の陽性、HER2は3+。ステージ1の早期、低リスクと診断
【術後治療から再発・転移判明まで】
2005.3~4 2グレイ×25回の放射線治療、ホルモン治療5年間の予定でノルバデックス服用開始
その後4週に1度から8週に1度のペースで診察、採血。
半年に一度のペースで骨シンチ、CT、マンモグラフィ、超音波検査等
2007.4.3 ノルバデックスの副作用からか両側卵巣嚢腫と子宮筋腫摘出手術
その後1月に1度から2月に1度、半年に1度のペースで現在も経過観察中
2007.4末頃 胸骨周辺が痛み始める
2007.9頃 腫瘍マーカーCA15-3 上昇開始
2007.12 骨シンチ、CT等の検査
2008.1 各種検査の結果、胸骨転移、両肺多発転移、縦隔リンパ節転移、局所再発判明
即入院、抗がん剤治療開始を勧められる
2008.2.1 セカンドオピニオンを得るため横浜労災病院へ
2008.2.5 サードオピニオンを得るため都立駒込病院へ
【再発転移治療開始から現在まで】
2008.2.21 セカンドオピニオンを得た横浜労災病院へ転院
胸骨周辺の痛みに加え空咳、息切れなどの症状が出始める
骨シンチ、CT等の検査後、ホルモン治療から開始
フェマーラ服用、ナサニール点鼻、3週に1度のゾメタ点滴開始
2008.7 腫瘍マーカーCA15-3上昇により週1ハーセプチン点滴開始
ホルモン治療剤をフェマーラからアロマシンに変更
2008.11 腫瘍マーカーCA15-3再上昇により上乗せでタキソテール開始、ホルモン治療休止、ポート設置
2008.11末~12初 タキソテール副作用により白血球1100、好中球0.5%。感染症による発熱により緊急入院
2009.3 タキソテール6クール終了、ホルモン治療再開(アロマシン)
浮腫等の副作用に悩まされる
2009.5 タキソテールの副作用が抜けきらないものの職場復帰、腫瘍マーカー正常範囲内
週1のハーセプチン、3週に1度のゾメタ、アロマシン服用継続中
2010.6 腫瘍マーカーCA15-3正常範囲超え、両肺の影がはっきりしてくる。
ハーセプチン、ゾメタに加えホルモン治療剤アロマシン→ヒスロンH
2010.9 ヒスロンHに変更後も腫瘍マーカーCA15-3上昇止まらず、肺影が濃く大きくなり、痛みあり
ハーセプチン上乗せでナベルビン開始。ナベルビンが皮下漏出の疑い。ポート抜去、再設置手術
2012.6 CT検査により両肺の影の増大によりナベルビン中止。
ハーセプチン、ゾメタに加え2カ月限定でホルモン治療剤フェアストン開始。
2012.9 腫瘍マーカーCA15-3上昇及びCT検査により両肺の影の増大が確認されフェアストン中止。
EC(エピルビシン、エンドキサン)開始に伴いハーセプチンも一時休止。
2012.9末~10初 EC副作用により白血球1300、好中球5%。発熱性好中球減少症により緊急入院
EC投与に伴う免疫抑制による急性歯根膜炎発症によりゾメタ一旦中止
2012.12 白血球・好中球ともに低く、EC5クール中止。
2013.1 EC一旦終了。フェソロデックス開始
2013.2 ゾメタ再開
2013.4 両肺の影が濃くなり、ハーセプチン再開
2013.5 奥歯不調によりゾメタ一旦中止
2013.8 両肺の影が再び濃くなり始め、腫瘍マーカー漸増を続ける
上顎骨壊死出現により、ゾメタ再開無期延期
2014.1 両肺の影の位置(心臓に近い、肺動脈に近い)ことを加味し、フェソロデックス15回目中止、ハーセプチン一旦終了。
ゼローダ、タイケルブ開始。
2014.2 副作用が酷いため、ゼローダ中止、タイケルブのみ規定量の2割からスタート、4割にして継続
2014.8 胸骨転移部の増悪によりランマーク開始
2014.12 視野欠損や言葉が出てこない等の不調あり
2015.2 頭部造影MRI撮影により、TIA(一過性脳虚血発作)の診断、脳梗塞予防のためアスピリン内服開始
両肺転移巣増大のためタイケルブ中止、カドサイラ(T-DM1)開始
2015.9 副作用の手足症候群悪化のため、カドサイラ(T-DM1)8割に減量
2017.1 両肺転移巣増大、マーカー上昇により、ジェムザールとハーセプチン併用開始。
2017.5 ジェムザール規定量4割まで落とすも好中球減少が収まらず、2投1休を断念。1投1休にし、ハーセプチンを4週ごとの1割増量に
2017.12 CT結果により骨転移が落ち着いているという判断。顎骨壊死等副作用出現予防のためランマーク一旦休止。
2018.1 両肺転移巣増大、マーカー上昇により、ジェムザール中止、ゼローダとハーセプチン併用開始。
2018.2 副作用の手足症候群が酷く、ゼローダ2クールは完全休薬、3クール目より減量にて再開。
2018.11 副作用の手足症候群が悪化、マーカー上昇、肺の病変増悪により、ゼローダ中止、ハーセプチンにアリミデックス併用開始。
2019.3 両肺転移巣増大、骨転移増悪、胸痛、咳、息苦しさ等の自覚症状悪化により、アリミデックス中止、ハーセプチンに加え、パージェタ、ハラヴェンの3剤併用開始。
2019.6 副作用の末梢神経障害増悪のため、ハラヴェン休薬。パージェタ、ハーセプチン2剤併用に。
2020.7 マーカー上昇、両肺転移巣増大、右肋骨転移発現による骨転移増悪、胸痛、咳、息苦しさ等の自覚症状悪化により、パージェタ、ハーセプチン中止、エンハーツ開始。
2020.9 副作用の嘔気、疲労感が酷く、エンハーツ4クールから8割減量開始。
2020.10 エンハーツ5クールから6割減量開始。
2021.7 好中球低値(690)により18クール中止、次回より4週間に1度の投与に変更。
2023.5 エンハーツ41クールから5週間に1度の投与に変更。
2023.8 両肺多発転移増悪、新たな転移によりエンハーツ44クールで中止、次回からカドサイラに変更。
2023.10 カドサイラ再開
2024.2 咳、息切れ等自覚症状悪化、両肺多発転移増悪、縦郭リンパ節転移増悪によりカドサイラ7クールで中止
2024.3 ドセタキセル、フェスゴ開始。ジーラスタボディポッド利用
2024.4 副作用が酷く、ドセタキセル2クールから8割減量開始。
2024.5 副作用が酷く、ドセタキセル3クールから6割減量開始。
2024.7 副作用が酷く、ドセタキセル7クールで終了、8クールからフェスゴ、タモキシフェンに変更
2024.11 咳の自覚症状悪化、両肺多発転移、縦郭リンパ節転移増悪によりフェスゴ12クールで中止、次回からエスワンに変更。
2004.11 年1回の職場検診の約2ヶ月前に、自分でしこりを見つける
2004.12 近所のクリニックで超音波、視触診。すぐに2駅離れた総合病院外科を紹介され予約
2005.1.19 MRI、CT、エコー等各種検査を経て外来で腫瘤摘出術
2005.2.4 病理検査により悪性が判明したため追加切除となる。扇状部分切除(温存)手術、リンパ節郭清
充実腺管がん、リンパ節転移なし。
ホルモンレセプターは2種とも中程度の陽性、HER2は3+。ステージ1の早期、低リスクと診断
【術後治療から再発・転移判明まで】
2005.3~4 2グレイ×25回の放射線治療、ホルモン治療5年間の予定でノルバデックス服用開始
その後4週に1度から8週に1度のペースで診察、採血。
半年に一度のペースで骨シンチ、CT、マンモグラフィ、超音波検査等
2007.4.3 ノルバデックスの副作用からか両側卵巣嚢腫と子宮筋腫摘出手術
その後1月に1度から2月に1度、半年に1度のペースで現在も経過観察中
2007.4末頃 胸骨周辺が痛み始める
2007.9頃 腫瘍マーカーCA15-3 上昇開始
2007.12 骨シンチ、CT等の検査
2008.1 各種検査の結果、胸骨転移、両肺多発転移、縦隔リンパ節転移、局所再発判明
即入院、抗がん剤治療開始を勧められる
2008.2.1 セカンドオピニオンを得るため横浜労災病院へ
2008.2.5 サードオピニオンを得るため都立駒込病院へ
【再発転移治療開始から現在まで】
2008.2.21 セカンドオピニオンを得た横浜労災病院へ転院
胸骨周辺の痛みに加え空咳、息切れなどの症状が出始める
骨シンチ、CT等の検査後、ホルモン治療から開始
フェマーラ服用、ナサニール点鼻、3週に1度のゾメタ点滴開始
2008.7 腫瘍マーカーCA15-3上昇により週1ハーセプチン点滴開始
ホルモン治療剤をフェマーラからアロマシンに変更
2008.11 腫瘍マーカーCA15-3再上昇により上乗せでタキソテール開始、ホルモン治療休止、ポート設置
2008.11末~12初 タキソテール副作用により白血球1100、好中球0.5%。感染症による発熱により緊急入院
2009.3 タキソテール6クール終了、ホルモン治療再開(アロマシン)
浮腫等の副作用に悩まされる
2009.5 タキソテールの副作用が抜けきらないものの職場復帰、腫瘍マーカー正常範囲内
週1のハーセプチン、3週に1度のゾメタ、アロマシン服用継続中
2010.6 腫瘍マーカーCA15-3正常範囲超え、両肺の影がはっきりしてくる。
ハーセプチン、ゾメタに加えホルモン治療剤アロマシン→ヒスロンH
2010.9 ヒスロンHに変更後も腫瘍マーカーCA15-3上昇止まらず、肺影が濃く大きくなり、痛みあり
ハーセプチン上乗せでナベルビン開始。ナベルビンが皮下漏出の疑い。ポート抜去、再設置手術
2012.6 CT検査により両肺の影の増大によりナベルビン中止。
ハーセプチン、ゾメタに加え2カ月限定でホルモン治療剤フェアストン開始。
2012.9 腫瘍マーカーCA15-3上昇及びCT検査により両肺の影の増大が確認されフェアストン中止。
EC(エピルビシン、エンドキサン)開始に伴いハーセプチンも一時休止。
2012.9末~10初 EC副作用により白血球1300、好中球5%。発熱性好中球減少症により緊急入院
EC投与に伴う免疫抑制による急性歯根膜炎発症によりゾメタ一旦中止
2012.12 白血球・好中球ともに低く、EC5クール中止。
2013.1 EC一旦終了。フェソロデックス開始
2013.2 ゾメタ再開
2013.4 両肺の影が濃くなり、ハーセプチン再開
2013.5 奥歯不調によりゾメタ一旦中止
2013.8 両肺の影が再び濃くなり始め、腫瘍マーカー漸増を続ける
上顎骨壊死出現により、ゾメタ再開無期延期
2014.1 両肺の影の位置(心臓に近い、肺動脈に近い)ことを加味し、フェソロデックス15回目中止、ハーセプチン一旦終了。
ゼローダ、タイケルブ開始。
2014.2 副作用が酷いため、ゼローダ中止、タイケルブのみ規定量の2割からスタート、4割にして継続
2014.8 胸骨転移部の増悪によりランマーク開始
2014.12 視野欠損や言葉が出てこない等の不調あり
2015.2 頭部造影MRI撮影により、TIA(一過性脳虚血発作)の診断、脳梗塞予防のためアスピリン内服開始
両肺転移巣増大のためタイケルブ中止、カドサイラ(T-DM1)開始
2015.9 副作用の手足症候群悪化のため、カドサイラ(T-DM1)8割に減量
2017.1 両肺転移巣増大、マーカー上昇により、ジェムザールとハーセプチン併用開始。
2017.5 ジェムザール規定量4割まで落とすも好中球減少が収まらず、2投1休を断念。1投1休にし、ハーセプチンを4週ごとの1割増量に
2017.12 CT結果により骨転移が落ち着いているという判断。顎骨壊死等副作用出現予防のためランマーク一旦休止。
2018.1 両肺転移巣増大、マーカー上昇により、ジェムザール中止、ゼローダとハーセプチン併用開始。
2018.2 副作用の手足症候群が酷く、ゼローダ2クールは完全休薬、3クール目より減量にて再開。
2018.11 副作用の手足症候群が悪化、マーカー上昇、肺の病変増悪により、ゼローダ中止、ハーセプチンにアリミデックス併用開始。
2019.3 両肺転移巣増大、骨転移増悪、胸痛、咳、息苦しさ等の自覚症状悪化により、アリミデックス中止、ハーセプチンに加え、パージェタ、ハラヴェンの3剤併用開始。
2019.6 副作用の末梢神経障害増悪のため、ハラヴェン休薬。パージェタ、ハーセプチン2剤併用に。
2020.7 マーカー上昇、両肺転移巣増大、右肋骨転移発現による骨転移増悪、胸痛、咳、息苦しさ等の自覚症状悪化により、パージェタ、ハーセプチン中止、エンハーツ開始。
2020.9 副作用の嘔気、疲労感が酷く、エンハーツ4クールから8割減量開始。
2020.10 エンハーツ5クールから6割減量開始。
2021.7 好中球低値(690)により18クール中止、次回より4週間に1度の投与に変更。
2023.5 エンハーツ41クールから5週間に1度の投与に変更。
2023.8 両肺多発転移増悪、新たな転移によりエンハーツ44クールで中止、次回からカドサイラに変更。
2023.10 カドサイラ再開
2024.2 咳、息切れ等自覚症状悪化、両肺多発転移増悪、縦郭リンパ節転移増悪によりカドサイラ7クールで中止
2024.3 ドセタキセル、フェスゴ開始。ジーラスタボディポッド利用
2024.4 副作用が酷く、ドセタキセル2クールから8割減量開始。
2024.5 副作用が酷く、ドセタキセル3クールから6割減量開始。
2024.7 副作用が酷く、ドセタキセル7クールで終了、8クールからフェスゴ、タモキシフェンに変更
2024.11 咳の自覚症状悪化、両肺多発転移、縦郭リンパ節転移増悪によりフェスゴ12クールで中止、次回からエスワンに変更。