ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.9.20 合唱練習も佳境に、夫と息子はカラオケ生活

2014-09-20 22:32:23 | 合唱
 今日は、毎月のお楽しみマッサージの後、2週間ぶりの合唱練習日。毎週土曜日のプチ贅沢―ベッドの中の連続テレビ小説鑑賞―の後、起き出して、洗濯を済ませた。

 朝一番でマッサージに向かう私と同じ特急電車に乗り、夫と息子は都心までお出かけ。息子は帰省して実質今日で4日目だというのに、既にお友達と2連荘でカラオケに出かけている。そして、今日も今日とて2人で歌ったらしい。4月以降、合唱団の先輩たちに交じって徹夜でカラオケ三昧、いかに上手になったのかを夫や私に見せびらかしたい気持ち満々。昨夜も誘われたのだけれど、さすがに合唱練習の前日に頑張りすぎて喉を傷めては本末転倒、ということでご遠慮した次第である。

 マッサージサロンでは、既に15年近いお付き合いの担当Tさんにこの1か月のご報告をしながら、あっという間に幸せな時間が経つ。Tさんからは、お義母様の介護がかなり厳しい状態である話に加え、ご自身にも病気が見つかったということを打ち明けられ、大ショック。おかけする言葉がなく、来月、別途時間を作ってお目にかかることにした。

 悲しい気持ちのまま、ファストフードで簡単に昼食を済ませる。今日で6回目の練習だ。先週の3連休中、5回目の練習があったのだが、関西旅行のため欠席。この日は現役生の応援と、ジャズトリオも加わって先生の練習だった。
 今日も車内でi podに入れた全曲を聴きながら、恥も外聞もなく楽譜も開いて口パクしつつ練習場に向かう。

 それにしても、本当にあっという間に涼しくなった。七分のブラウス1枚ではとても心もとなく、長袖のカーディガンを羽織ってもまだ肌寒いくらいだ。
 発声練習が終わり、先生の練習が始まる頃に到着出来る算段だったが、そーっとホールのドアを開けると、既に先生の練習が始まっていた。小さく腰を落として恐縮しながら所定の位置に座らせて頂く。私はセカンドソプラノなので、女性が1列目、男性が2列目と並ぶミサ曲の時には殆ど先生の真ん前なのだ。
 今日は先生が指揮をなさる日であり、現役生の応援もあり、1列目のソプラノ・アルトで13名、2列目、3列目の男性も17,8名いただろうか。前回と声のボリュームが全然違う。
 ミサ曲、邦人曲と進み、間に若干休憩を挟んで正味2時間、バッチリ練習。発声練習もせずにいきなり歌ったので、冷や汗ものだ。それでも自習した甲斐があって、大分それらしく歌えるようになってきたのが嬉しい。

 なんとこの後、先生は他の合唱団の指導に行かれるという。傘寿を超えるお歳を全く感じさせない驚きの若さである。今日は同期の友人も一緒だったのだが、彼女もその合唱団に所属しており、梯子の練習とのこと。なんとタフなことか。
 先生がお帰りになった後は、いろいろと都合のある方がゴッソリ抜けてしまった。

 先輩の指揮で外国曲を2曲練習して頂いたが、知っている曲であるのにアレンジがかなり異なっていて歌いにくいことこの上ない。練習も殆どしていないので、なかなか言葉も付いていかなくて、大汗である。
 指揮をされた先輩曰く、「家で声を出して歌うのはなかなか大変なので、せめてリズム読みで言葉を付けて練習していたら、家人から『変なご詠歌もどきが聞こえてきてとても気持ち悪いので、歌うなら車の中で歌うように』と言われました。皆さんも同じような状況でしょうが、なんとか自習をよろしくお願いします。」と。
 ああ、そうだなあ、としみじみ。なるほど防音でもない普通の部屋で歌ったら大変なことになる。けれど、練習しないわけにもいかない。リズム読みと口パク練習は自習には必須である。

 そんなこんなであっという間に3時間。片付けをして帰りの特急に座ったところ、なんとカラオケや買い物を愉しんだ夫と息子が1台前の特急に乗っていたことが判明。僅か20分の時間差だったようだ。 夕食当番を引き受けてくれていたので、もっと早い時間に帰宅したのだと思ったのだけれど。御礼に、とケーキを買って帰宅したところ、夫は大車輪で夕食の支度中だった。
 
 食後、お茶をしながら、今日のカラオケを録画したスライドショーを見せてもらった。精密採点機能なるものがあって、夫が歌うと平均点以下、息子は10点高かったようで、鼻高々、だったらしい。まあ、大学生の本分はどこへやら、カラオケには相当額投資しているようだからさもありなん、なのだけれど・・・。

 結局、今日も1日出ずっぱり。鏡を見ると、なんだかただでさえくぼんだ目がますます引っ込んでくぼみまくっている。
 毎夜言い続けているような気がするが、明日も予定が入っているので、早く休んで疲れを残さないようにしなければ・・・。


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