ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.10.5 ようやく週末を迎えて・・・雑感

2018-10-05 21:34:19 | 日記

 ようやく金曜日。今週は長かった。
 思いのほかコンサートの無理が祟って疲れが残った。頑張って出勤はしたけれど、帰ってくると、とにかく眠くてだるくてなんとなく気持ち悪くて、食欲もイマイチ。食後ちょっとビデオを見ながら、気付けばあっという間にソファで寝落ちしてしまっていた。諦めて早々にお風呂に入って寝る、そんな日の繰り返しだった。

 実家では先般の台風による強風の被害がガレージの屋根だけでなく、母屋にも及んでいたことが判明した。母はとにかく凄い風で眠れないほど怖かったと言っていたけれど、どうも小さな竜巻が起こったらしい。母屋の裏口側の屋根瓦が何枚もグシャグシャに割れて穴が空いていますよ、と裏のお宅から教えてもらったそう。

 母は全く気付いていなかったそうで、慌てていつもお願いしている修理業者さんに電話して来てもらったそうだ。寸でのところで応急処置を施して雨漏りを免れた模様。平屋ではあるが、梯子にでも登らなければ全く確認しようがないのである。裏のお宅は二階家で、上から見て気付いてくださった。教えて頂いて本当に助かった。有り難いことである。

 ヘルパーさんにその話をしたら、せっかく掛金を払っているのだから、保険請求をしなさいとアドバイスされたようだ。思い切って保険会社に電話をかけてみたら、今は続く災害のため請求が引きも切らずの大混雑で、対応はいつになるかわからない、と言われたらしい。すぐにでも修理しなければならないのに、いつになるかわからない指定業者さんが来てくれる順番を待っていたらとてもではない。もう保険金なんて諦めてこのまま今頼んだ業者さんにお願いしたら、と言ったのだけれど、どうも割り切れないようなのだ。
 そういう外との折衝ごとがこれまで全て父にお任せの母だったから、人から何か言われるともう自分で判断が出来ないのである。

 ご機嫌伺いの電話をした時に、この話を聞きだすのが大変だった。こちらも空き時間を見て急いでかけているので、要領を得ない説明の電話についついイライラして結果を早く出したくなってしまう。我ながら優しくないのである。
 ともあれ、3ヵ月後になんとかしてもらうわけにいかないのだし、既に懇意にしている業者さんに声をかけてしまったのだし、今のままガレージの屋根も母屋の瓦もその業者さんにお願いするのが一番いいと思う、と私の口からダメ押しの台詞を聞いたことで、とりあえず、「そうよね、やっぱりそうよね。」と納得したようである。

 今はなんとか危なっかしくも一人で暮らしている母だけれど、早晩一人暮らしが叶わなくなるだろう。その時の色々な手続きを終えるまで、まだまだ死ぬわけにはいかない、と思う。

 関西の息子は昨日無事内定式を終えたようだ。全く梨のつぶてなので、こちらだけ気をもんでいるという次第。細かいことは結局わからずじまいだけれど、とにかく自分の人生、しっかりやってほしい。

 ということで昨夜からようやく普段どおりの時間まで、根落ちせずに起きていることが出来た。職場は、と言えば後期が本格的に始動であれやこれやと喧しい。
 明日からの三連休、お天気は回復する模様。予定をきちんとこなしていきたいものである。

 記録のために。一昨日届いた今月1回目のお花は、蕾が沢山ついたオレンジと白のLAリリーが3本、黄色い小花を散りばめたようなソリダコが2本、アレカヤシの葉が1本。花言葉は各々「威厳」と「永遠の少年」だそう。コンサートで沢山花束を頂戴したので、家にある花瓶が総出状態という嬉しい悲鳴だ。丈の高い花瓶にすっくと投げ入れた。

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