ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2014.4.25 爪囲炎その後、体調のこと、それぞれの週末

2014-04-25 19:40:28 | 治療日記
 悲しい訃報で幕を開けた長い長い1週間だった。ようやく金曜日まで辿りついたという感じ。
 そして、昨日あたりからやっと春らしいお天気になり、文字通り太陽に反射する新緑が眩しい季節となった。週の前半までは寒暖の差が激しく、冷たい雨続き。春だというのに気持ちは塞ぎ、さらにこれまでのドタバタで衣替えなどしている余裕がなかったので、怪我の功名というべきか、これ幸いとずっと冬物を着込んでいた。
 職場のエアコンは、4月になると暖房モードがカットされるので、寒いと思えばひざかけやら羽織りものやらを引っ張り出すことになる。職員が揃い、人熱に頼ったところで、机上の温度計は20度に達しない日が続いている。

 この後、7月に冷房が入る迄どんなに寒かろうが二度と暖房が入ることはないし、どんなに暑かろうが冷房が入ることもない。このあたり、本当に見事にハッキリしている。
 
 水曜日は早退をして、皮膚科クリニックで4度目の受診をした。
 おかげさまで、少しずつではあるが左右の足指の爪囲炎は軽快してきている。痛みに耐えかねてこのクリニックの扉を叩いてから、気付けば5週間が経過したことになる。長丁場といえば長丁場だ。まあ、原因となるタイケルブを飲み続けているのだから、当然といえば当然なのだが。
 抗生剤の飲み薬と塗り薬の治療のおかげで、なんとなく左の肉芽腫が小さくなってきて、膿みも繰り返し出なくなってきた。このまま乾いてポロリととれてくれないかしら、と思っている。右も膿の水胞が出来て破裂しそうだったが、なんとかそうならずに済んでいる。このまま腫れが治まって消失してくれれば有難い。
 爪囲炎がこれほど長くなるとは思わなかったので、とりあえず、と1足買ったカバさん靴。結局、1カ月ほぼ毎日同じ靴を履き続けてしまった。さすがにこれはまずい、と同じブランドの、足に優しい靴を2足買い足したところだ。もう細身のパンプスを履ける日は来ないのだろうか、とちょっとブルーになる。

 さて、月初めの2週間は空いてしまったが、抗生剤フロモックスもずっと飲み続けている。この抗生剤にはお腹が緩くなるという副作用がある。ただでさえタイケルブの副作用の下痢が酷く、減薬しつつも3度3度の下痢止めの小建中湯、整腸剤のラックビー頼みの毎日なのだが、またも軟便を通り越して頻繁な下痢になりつつある。朝は目覚めとともに食事をする前、昼は食事をすればすぐにお手洗い往復である。
 こうなると、出先で食事をするのがちょっと怖くなってしまう。あちらを立てればこちらが立たず・・・うまく付き合っていくしかないのだけれど。

 そんなこんなの週末、夫は宴会。一人の夜、食事の支度もどこへやら、の私は一人お気楽なものだ。
 息子は明日、通っているのとは別の離れたキャンパスを会場に新歓祭が開催されるとのことで、学生会館に住み始めて初めての外泊。1年上の部活の先輩の下宿でお世話になるそうだ。訊けば、合唱団の週3回の練習と、週12コマの授業出席と課題をこなすだけでアップアップの様子。
 あれほど私に宣伝をさせながら始めた筈のブログの更新も滞っている模様。継続は力なりなのだから、日々のことをちょっぴりでも書いておけばそれで十分なのだと思うのだけれど。
 嗚呼、羨ましき哉、青春真っ盛りの大学1年生である。

P.S.
「座椅子」のブログをお読みくださっていらっしゃる皆様、
 更新が滞っておりますが、どうか長い目で見てやってくださいますようよろしくお願いいたします。
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