今朝は少し寝坊をする予定が、いつもより早く目覚めてしまった。
昨夜、臨時貸切夜行列車で甲子園に向かった息子は、8時前に「甲子園に着いたよ」と写メを送ってきた。第2試合は10時半からだが、急かされたとのことでかなり早い到着だ。
掃除をしてから夫とテレビで試合観戦。幸先よくトップバッターがホームランを打って先制点。だが、さすがに3回戦ということで、相手チームもしっかりエース対策を練ってきている。これまでのように簡単に空振りはしてくれないし、ファウルで粘られて投球数がかさんでいく。夫がしみじみと「○○(息子)と同い年だもんな。それであれだけ沢山の観客の前で・・・・、いったいどれほどのプレッシャーだろうな。」と話す。息子だったら逃げ出してしまうのではないか、と何やらまたうるうるしてしまい、打ったり打たれたりする度に一喜一憂する私を、夫がからかう。
最後まで観戦したい気持ちはやまやまだったが、後ろ髪をひかれながらあとの応援は夫に任せて家を出た。
今日は4週間ぶりの合唱練習。2週間前の練習は、ベトナム旅行から帰ってきた翌日で、大事を取って休息にあてたからだ。
そして、今日は3か月ぶりのつぼみの会でもある。前回5月が地元大学内レストランでの開催だったので、今回は都心のフレンチレストランの番だ。
前回、8月になったら治療薬を変更することになるので、体調次第ではあるけれどおそらく欠席すると話をし、アンスラサイクリン系治療の間、幹事を免除してもらうように頼んだのは、このブログでも書いた通り。
私を入れて7名のメンバー中、1人は海外渡航中、もう一人も都合がつかず、私も合唱の練習を優先させてもらったため、今日の参加者は4名。
合唱の練習に向かう途中、会場となるレストランのあるターミナル駅を通るので、そこで食事を始めたばかりの皆の顔を見に伺い、ちょっぴりの旅行土産を置いてから練習場に向かった。
夫から “甲子園で勝利!”のメールが来て、すぐ息子におめでとうメールを打つと、ほどなくして興奮した声で電話がかかってきた。「明日の第一試合が準々決勝なので、もしどうしても見たいなら、1泊延泊をしてきてもよいけれど」と持ちかけたが、明日の相手は優勝候補だし、もう気が済んだので、せっかくだから少しブラブラしてから夕方の新幹線で帰る、とのことだった。
それにしても、今日も厳しい残暑だ。日傘を差しながら練習場まで10分ほど歩いただけで、照り返しでじりじりとしてきた。朝、同期のソプラノの友人から、今日は別の合唱団の練習に参加するので欠席しますのメールをもらっていた。前回もソプラノはトップ2人、セカンド2人だったそうだ。
果たして、今日はトップ1人のセカンド2人(私を含め)で3人。アルトは7人で、男性は合わせて15,6人だったろうか。このソプラノの少なさでは、本番が何とも心配である。
発声練習の後、今回の舞台で歌う予定の曲を3時間半ほどかけて一通り歌いこむ。前回の練習後は、結局のところかなか自習もできず、思い出すのに時間がかかるし、なかなか声も出てこないのが情けない。
次回の練習は3週間後の9月9日。
私が最寄駅に戻って夫と夕食をとっている間に、息子が最寄の新幹線の駅に無事到着したとの連絡が入った。食後、夫と二人で真っ黒に日焼けした息子を出迎えた。
会うなり得意そうに、甲子園で販売していたという自分の高校のストラップを見せてくれた。ペナントも買ってきたとのことで、自分の部屋に貼ればよいものを玄関正面の壁に貼っている。誇らしい気持ちがそうさせるのだろう。
「行かせてくれてありがとう。行って良かった。」とのこと。そうだろう、そうだろう。何とも羨ましい一生に一度の16歳の夏だ。同い年のエースが完投した勝利試合を実際に観戦するなどという経験は、誰もが出来ることではない。学校としても初のベスト8進出で沸いている。この後もまだ試合は続くけれど、とりあえず沢山旅行をして、一人で長距離電車の旅もした息子の夏休みはこれにて無事終了というところか。
2日間連続都心まで出かけてしまい、さすがに憔悴。水曜日にはCT検査も控えている。早く休まなくては。
昨夜、臨時貸切夜行列車で甲子園に向かった息子は、8時前に「甲子園に着いたよ」と写メを送ってきた。第2試合は10時半からだが、急かされたとのことでかなり早い到着だ。
掃除をしてから夫とテレビで試合観戦。幸先よくトップバッターがホームランを打って先制点。だが、さすがに3回戦ということで、相手チームもしっかりエース対策を練ってきている。これまでのように簡単に空振りはしてくれないし、ファウルで粘られて投球数がかさんでいく。夫がしみじみと「○○(息子)と同い年だもんな。それであれだけ沢山の観客の前で・・・・、いったいどれほどのプレッシャーだろうな。」と話す。息子だったら逃げ出してしまうのではないか、と何やらまたうるうるしてしまい、打ったり打たれたりする度に一喜一憂する私を、夫がからかう。
最後まで観戦したい気持ちはやまやまだったが、後ろ髪をひかれながらあとの応援は夫に任せて家を出た。
今日は4週間ぶりの合唱練習。2週間前の練習は、ベトナム旅行から帰ってきた翌日で、大事を取って休息にあてたからだ。
そして、今日は3か月ぶりのつぼみの会でもある。前回5月が地元大学内レストランでの開催だったので、今回は都心のフレンチレストランの番だ。
前回、8月になったら治療薬を変更することになるので、体調次第ではあるけれどおそらく欠席すると話をし、アンスラサイクリン系治療の間、幹事を免除してもらうように頼んだのは、このブログでも書いた通り。
私を入れて7名のメンバー中、1人は海外渡航中、もう一人も都合がつかず、私も合唱の練習を優先させてもらったため、今日の参加者は4名。
合唱の練習に向かう途中、会場となるレストランのあるターミナル駅を通るので、そこで食事を始めたばかりの皆の顔を見に伺い、ちょっぴりの旅行土産を置いてから練習場に向かった。
夫から “甲子園で勝利!”のメールが来て、すぐ息子におめでとうメールを打つと、ほどなくして興奮した声で電話がかかってきた。「明日の第一試合が準々決勝なので、もしどうしても見たいなら、1泊延泊をしてきてもよいけれど」と持ちかけたが、明日の相手は優勝候補だし、もう気が済んだので、せっかくだから少しブラブラしてから夕方の新幹線で帰る、とのことだった。
それにしても、今日も厳しい残暑だ。日傘を差しながら練習場まで10分ほど歩いただけで、照り返しでじりじりとしてきた。朝、同期のソプラノの友人から、今日は別の合唱団の練習に参加するので欠席しますのメールをもらっていた。前回もソプラノはトップ2人、セカンド2人だったそうだ。
果たして、今日はトップ1人のセカンド2人(私を含め)で3人。アルトは7人で、男性は合わせて15,6人だったろうか。このソプラノの少なさでは、本番が何とも心配である。
発声練習の後、今回の舞台で歌う予定の曲を3時間半ほどかけて一通り歌いこむ。前回の練習後は、結局のところかなか自習もできず、思い出すのに時間がかかるし、なかなか声も出てこないのが情けない。
次回の練習は3週間後の9月9日。
私が最寄駅に戻って夫と夕食をとっている間に、息子が最寄の新幹線の駅に無事到着したとの連絡が入った。食後、夫と二人で真っ黒に日焼けした息子を出迎えた。
会うなり得意そうに、甲子園で販売していたという自分の高校のストラップを見せてくれた。ペナントも買ってきたとのことで、自分の部屋に貼ればよいものを玄関正面の壁に貼っている。誇らしい気持ちがそうさせるのだろう。
「行かせてくれてありがとう。行って良かった。」とのこと。そうだろう、そうだろう。何とも羨ましい一生に一度の16歳の夏だ。同い年のエースが完投した勝利試合を実際に観戦するなどという経験は、誰もが出来ることではない。学校としても初のベスト8進出で沸いている。この後もまだ試合は続くけれど、とりあえず沢山旅行をして、一人で長距離電車の旅もした息子の夏休みはこれにて無事終了というところか。
2日間連続都心まで出かけてしまい、さすがに憔悴。水曜日にはCT検査も控えている。早く休まなくては。