ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2018.11.3 リフレとヨガとショッピング、文化の日はリフレッシュ!

2018-11-03 20:37:18 | 日記

 土曜日。文化の日は本当に晴れの特異日だ。朝から雲一つない青空が広がった。秋の明るい日差しと爽やかな風が頬をくすぐる。勤務する大学では学園祭の最終日だ。

 治療日翌日の一昨日、木曜日は朝から溜まったメールやらなにやらの処理に追われ、午後からは会議で缶詰。かなり酸欠気味。そして、昨日金曜日は少し挽回してゆっくり落ち着いて仕事が出来、元気があったので久しぶりに夜、ベーシックのクラスに参加した。

 ゼローダ休薬の9日間を経、15クールからは中止となり、ホルモン剤・アリミデックスを内服し始めて今日で3日目。小さな錠剤を朝食後飲むだけで、後は一切薬を飲んでいない。なんだか頼りないくらいだが、あれほど不調だった体調が回復しつつある。本当に不思議なほどだ。怠さも軽減、気持ち悪さも殆どなく、お腹も快調、よく眠れる。
 それでも手足症候群による手のひら、足の裏の痛みは相変わらず。指の爪はタイツをたくし上げるだけで折れたり割れたり。当分手袋は外せない。

 今日は1か月ぶりのお楽しみ、リフレクソロジーサロンの予約日。先月は網膜剥離の術後でオーナーに施術して頂けなかったけれど、今日はもう大丈夫です、と最寄り駅前まで迎えに来て頂いた。今日もヘッドマッサージからハンドリフレ、下半身すっきりコースをラベンダー、ユーカリ、ジンジャーブレンドの凝り解しオイルで丁寧に施術頂く。
 手足の痛みや痺れがあるけれど、ソフトに施術して頂き、施術中ほぼすべての時間を通じてウトウトウトウト。オーナーに施術して頂いたのは3か月ぶりだったか。

 いつもとタッチが違うように感じて「さすが、緩急自在ですね。」と言うと、「期せずして病を得て、受け入れるということを学んだ感じです。今まで凝り固まったお客様を“解してやるぞ”という傲慢な気持ちでいたのに気づき、これからはそうではなく(お客様が)体調改善するお手伝いをさせて頂く、と向き合い方を変えたんです」とのこと。「なるほど、これまでと全く違う印象で、本当に気持ち良かったです。」と言うと嬉しそうだった。お互いの病気のことなど話しながらあっという間に終わりの時間に。帰路も送って頂く。すっかり元気になったのが判る。来月もまたよろしくお願いします、とお別れした。

 駅ナカで昼食を摂り、自宅最寄り駅に戻ってヨガスタジオへ向かい、美脚ヨガのクラスを受講。リフレクソロジーのおかげですっかり体液の流れが良くなっているので、セルフの解しがとてもしやすい。それでも相変わらず足の裏が痺れているので、片足立ち等のバランスポーズがなかなか決まらない。ヨロヨロしてしまうのがちょっと情けない。しっかり汗をかいてリフレッシュしてスタジオを後にした。

 息子の仕送りやら夫の時計修理の受取やら、もろもろの用事を済ませる。駅前には屋台が出ており、アウトレットモールも学園祭の影響もありとんでもない人出だ。
 夫は私が出かけた後、午後からマイ電動自転車でお散歩したところ、道に迷って大変だったらしい。期せずして公園墓地に出て、父のお墓参りまでしてくれたとのこと。合流してお茶をして、結局、またあれやこれやと買い物をしてしまった。

 こうして土曜日が終わる。明日はインテンシヴコースの5日目だ。今月も忙しさに紛れて自主練習もろくに出来ず、まだ宿題が・・・といった状況。

 年賀状の準備もそろそろ、と思っているし、あれやこれやなかなか落ち着かない。けれど、ホルモン剤・アリミデックスのおかげでゼローダの副作用から着実に解放されつつあり、ちょっと凹んでいたのが大分前向きになってきた。

 このまま上手く凌いで体力回復できますように。
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