思い切って時間を作って、ずっと気になっていたネイルケアをしてきた。
今、流行りのジェルネイルというもの。一度塗ってもらえば3、4週間も長持ちして、弱った爪の補強にもなるし、爪の変色も目立たないので良いそうだ。タキソテールの治療で爪が酷く痛んだ時、化学療法認定看護師さんからも聞いていたのだが、ついつい一歩踏み出して出かける機会を掴めなかった。
今もなお足の爪は脱落が続いている。左足の薬指も、殆ど1か所で繋がっているのを出来るだけ長持ちさせようとガーゼで押さえているのだから、落ちるのも時間の問題だ。先月脱落した中指の爪はまだ3分の1も生えてきていない。いつになったら元通りになることやら・・・。まあ、こちらはペディキュアなど考えていないので、良いのだが。
そして、これからも治療を続けている限り、いつまた手の爪にもこの余波が襲ってくるかわからない。タキソテール投与後に殆どすべての手指の爪が落ちて以来、新しく生え変わったとはいうものの、相変わらず薄くてペナペナで縦線が入ったまま。つい爪の先を使って物をはがそうとして割れてしまったり、折れてしまったことも、一度や二度ではない。一応キューティクル・オイルを塗ったり、生え際のマッサージはしているのだが、何分、元通りに強くはなってくれないようだ。
今回、カルジェルという種類のジェルネイルを塗ってもらった。これからは爪切りで切ったり、除光液で手軽に剥がすことは出来ないそうなので、定期的にサロンに通わなければいけない。ただ、これまでごく稀に自分で塗ってみて、せいぜい数日で傷をつけてしまったり、剥げてしまったりしていたことを考えれば、実に快適だ。
週に1度トップコートを塗り直しておけば、より綺麗に保てるらしい。自然なラメ入りのカラーを載せているだけで、デコラティヴなストーンアートを施しているわけではないから、邪魔になることもない。何しろ、いまだに夫も息子も気づかないほど自然な仕上がり。家事をすればすぐ取れてしまうのでは、という心配も杞憂に終わった。やはり手先が綺麗だと、とても気分が良い。ついつい手先に眼が行って、いつのまにやら笑顔がこぼれてしまう。心配だったマニキュア特有の鼻を突くようなにおいもない。それが苦手でこれまで塗ってこなかったこともある。気持ち悪さを増幅させたらどうしよう、という心配も案ずるより産むが易し、だった。
気持ちがアップされれば免疫力もアップする、というなら、これは快く闘病を続けて行くための必要経費だと考えてしまおう。
今日は、昨日と比べて1カ月季節の逆戻り、ということで、気温が大分低くなった。それでも桜は順調に花開いているようだ。明日は待ちに待ったお花見ランチ会。遠足の前日の子どものように気分が高揚している。庭園の開花情報によると、標準木が昨日満開を迎えたようだ。2年ごしでベストのタイミングに遭遇しそう。指折り数えたここ数日だった。
息子はようやく明日が始業式。追試以降、殆どまったり過ごした3週間の最終日は1年のクラス会だという。明日からは文理別にクラスが分かれてしまう。「最後なのだから出席すれば・・・」と言ったのだが、「面倒臭いし、お金もないし」などとのたまわっていた。ところがご丁寧に幹事からお誘いの電話がかかってきて、同じ最寄駅に住む友人も参加することになって出かけた。昼間に集まるのかと思ったら夕方から。いかにも男子会!と笑ってしまったことに、“餃子の食べ放題コース”なのだそうだ。
新学期の前に食べ過ぎでお腹を壊して帰って来ないと良いのだが・・・。
今、流行りのジェルネイルというもの。一度塗ってもらえば3、4週間も長持ちして、弱った爪の補強にもなるし、爪の変色も目立たないので良いそうだ。タキソテールの治療で爪が酷く痛んだ時、化学療法認定看護師さんからも聞いていたのだが、ついつい一歩踏み出して出かける機会を掴めなかった。
今もなお足の爪は脱落が続いている。左足の薬指も、殆ど1か所で繋がっているのを出来るだけ長持ちさせようとガーゼで押さえているのだから、落ちるのも時間の問題だ。先月脱落した中指の爪はまだ3分の1も生えてきていない。いつになったら元通りになることやら・・・。まあ、こちらはペディキュアなど考えていないので、良いのだが。
そして、これからも治療を続けている限り、いつまた手の爪にもこの余波が襲ってくるかわからない。タキソテール投与後に殆どすべての手指の爪が落ちて以来、新しく生え変わったとはいうものの、相変わらず薄くてペナペナで縦線が入ったまま。つい爪の先を使って物をはがそうとして割れてしまったり、折れてしまったことも、一度や二度ではない。一応キューティクル・オイルを塗ったり、生え際のマッサージはしているのだが、何分、元通りに強くはなってくれないようだ。
今回、カルジェルという種類のジェルネイルを塗ってもらった。これからは爪切りで切ったり、除光液で手軽に剥がすことは出来ないそうなので、定期的にサロンに通わなければいけない。ただ、これまでごく稀に自分で塗ってみて、せいぜい数日で傷をつけてしまったり、剥げてしまったりしていたことを考えれば、実に快適だ。
週に1度トップコートを塗り直しておけば、より綺麗に保てるらしい。自然なラメ入りのカラーを載せているだけで、デコラティヴなストーンアートを施しているわけではないから、邪魔になることもない。何しろ、いまだに夫も息子も気づかないほど自然な仕上がり。家事をすればすぐ取れてしまうのでは、という心配も杞憂に終わった。やはり手先が綺麗だと、とても気分が良い。ついつい手先に眼が行って、いつのまにやら笑顔がこぼれてしまう。心配だったマニキュア特有の鼻を突くようなにおいもない。それが苦手でこれまで塗ってこなかったこともある。気持ち悪さを増幅させたらどうしよう、という心配も案ずるより産むが易し、だった。
気持ちがアップされれば免疫力もアップする、というなら、これは快く闘病を続けて行くための必要経費だと考えてしまおう。
今日は、昨日と比べて1カ月季節の逆戻り、ということで、気温が大分低くなった。それでも桜は順調に花開いているようだ。明日は待ちに待ったお花見ランチ会。遠足の前日の子どものように気分が高揚している。庭園の開花情報によると、標準木が昨日満開を迎えたようだ。2年ごしでベストのタイミングに遭遇しそう。指折り数えたここ数日だった。
息子はようやく明日が始業式。追試以降、殆どまったり過ごした3週間の最終日は1年のクラス会だという。明日からは文理別にクラスが分かれてしまう。「最後なのだから出席すれば・・・」と言ったのだが、「面倒臭いし、お金もないし」などとのたまわっていた。ところがご丁寧に幹事からお誘いの電話がかかってきて、同じ最寄駅に住む友人も参加することになって出かけた。昼間に集まるのかと思ったら夕方から。いかにも男子会!と笑ってしまったことに、“餃子の食べ放題コース”なのだそうだ。
新学期の前に食べ過ぎでお腹を壊して帰って来ないと良いのだが・・・。