お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 27日木曜深夜の時点での天気予報は、「28日金曜は静岡は午後から雨で、翌29日土曜は1日中雨よ(´△`)」となっていた。それも土曜は激しい雨が降るという。ついてないなぁ。行けるところまで行って、そこで考えることにしよう。とにかく、2007年ラストロングランを走り出そうじゃないか(^o^)/

 雨具一式、輪行袋、着替えを入れると、キャラダイスのサドルバッグは4キロ弱の重さになった(><;)


3:04:55 出発

 金曜の午前2時ごろに帰宅し、夜食をしっかり食べて深夜の街へと飛び出す。スタートは午前3時過ぎ。予定では焼津あたりで雨が降ることになっているが、果たして・・・。

 2007年最後のロングライドは、苦しみ抜いたけど楽しくて懐かしいブルベコースをトレースすることにしていた。なので、ブルベコースにない箱根越えはしない(^^:。もっともそう決めていなくても、冬の夜なんて走る気にはならないッスけど。



3:20:25 

 自宅のほぼ目の前にあるR246を西へ向かう。厚木までは高速コースだ。avも30km/h近くを出すことができる。だが、R129と分岐するところから片側1車線となり、トラックとのバトルが始まる。尾灯3つと反射ベストが頼り。幸い、クラクションを鳴らされることもなく、譲ったり譲られたりしながら無事に善波の登坂車線までたどりつく。


4:19:10

 名古木から先でも登坂車線が現れたりして、アップダウンがきつくなる。

 やがて蛇塚交差点。ここを左折してR246をいったん離れ、長野600富士山1周走行会で走ったルートを逆にたどる。地獄のR246から開放され、ほっとひと息つく。

 庶子から再びR246を走り、信号のない山北駅への分岐を入りK76を進む。樋口橋、安戸、新鞠子橋、谷峨駅入口と繋いでいく道は真っ暗だが車のいない安心できる道だ。ブルベルートに感謝m(_ _)m


5:16:38。都夫良野あたり。向こうに見える明かりのところにR246が走る。このあたりのR246は橋だらけで怖いッス

 清水橋でみたびR246へ。


5:29:21 R246清水橋

 路面がガタガタの上りのトンネルを越えると、生土交差点となる。ここでR246に別れを告げる。というか、この先は自転車通行禁止だった。いつも反対から来ているので知らなかった。

 生土交差点を左へ曲がりK394に入ると、そこは静岡県駿東郡小山町。そしてここから上りが本格的に始まるのだ。


5:40:24 静岡県駿東郡小山町

 長野600のときは、残り時間がなかったこともあり、御殿場から目一杯ぶっ飛ばして下ってきた。その快適な道を今度は上るのだ。結構きついだろうなと思っていたが、実際上ってみるとそうでもなかった。時速が一桁になることもなく、苦しまないでも上っていける緩い坂だった。「これは楽チン(^o^)/」。そんな言葉が思わず口をついて出てきたよ。

 だが、寒さは上るにつれて厳しくなってくる。足先、手先が凍え始め、やがて痛くなってきた。特に手先は我慢できなくなったので、御殿場手前の坂がほぼ平坦になってきたところで小休止。缶コーヒーで暖まり、下りに備えてウインドブレーカーを着込み、イヤーマフラーをつけた。体自体はアンダーウエアにミズノのブレスサーモ・ヘビーウエイトを着ているおかげか、いつもなら感じる汗の引いた後の冷たさもそれほど感じない。

 K394からK78へと進むと、R138とぶつかる市役所北交差点へと出る。長野600ではヘロヘロになって上ってきた沼津への坂を、今度は下るのだ(^o^)/。

 空は白み始めていた。うっすらと富士山がその輪郭を現し始めていた。

 そして気持ち良く下っていると・・・


6:39:18 御殿場の先で

 右手に富士山が綺麗に顔を出してくれた。

 御殿場から沼津まで約25キロのダウンヒル。周囲が市街地だし信号も多いので、時速40km/h台で下る。

 深良新田で一瞬だけR246に出るが、深良上原で再びK394へと復帰する。鮎壺交差点にさしかかったときは、「長野600のときはここから出てきたんだよなぁ」とちょっと感慨に浸った。

 今回はそのまま直進し、R414から三園橋へと向かう。


7:29:46 沼津・三園橋

  ◆沼津・三園橋まで
       距離   90.81km
       平均時速 25.5km/h
       走行時間 3時間33分30秒
       最高速度 53.2km/h
       グロス時間 4時間25分

 7月に深夜発で清水へ箱根越えをして行ったときは、この三園橋まで
       距離   96.29km
       平均時速 22.9km/h
       グロス時間 5時間10分
だったので、今回のコースだと距離も短く、時間も40分ほどの短縮となったようだ。

 さて、ここからは沼津400のコース(長野600の帰路コースでもある)のトレースだ。

 この松並木のある県道を走るのは4度目だが、初めて走った沼津400のときはスピードも乗って気持ち良かった。ただ、今走ると、富士川までずっとストレートで信号も少なく、途中で飽きてきてしまう。もちろん、堤防沿いの道という選択肢もあるのだが、スピードが乗らない気がしてそのまま県道を走った。

 と言いながら、スピードがだんだんと落ちてきたぞ、ありゃ(><;)。写真ストップは何度かあるが、スタートしてからの補給は御殿場手前の一回だけ。それも自販機。腹がぐーぐー鳴ってきた。しかし、反対車線にコンビニはあるが、こちら側の車線は左が松並木。コンビニなんてない。全行程を通じて、この区間が一番ヘタレた所だった。


8:16:49 ローソン富士今井店

 我慢仕切れず、道を渡って長野600で最後のPCとなった「ローソン富士今井店」に吸収された。

 まだ少し肌寒い。肉まんをほおばりながらふと裏を見ると、
 

8:16:49

 富士山がいた(^o^)/。少し雲がかかってきたようだが、まだはっきりと見える。


8:52:38 富士川手前

 少し食べて元気は出たが、富士川までの道のりは長かった。

 富士川橋を越え、右のK10へ行くのが沼津400のコース。今回は左のK396へと進む。

 K396は車も少なく気持ちのいい道だ。小高い所を通っているので、蒲原を過ぎると左手には駿河湾が広がるようになる。


9:21:08 東海道への分岐

 清水へ行ったときに間違えた、R1「寺尾」交差点直前の分岐を今回は間違えずに右折できた。「薩堆(さった)峠」と標識がある所を入れば、由比宿へ続く東海道へと出る。


9:24:00 由比宿・東海道名主の館小池邸前

 日本橋から16番目の宿場「由比宿」の古い町並みを楽しみながら、狭い道をゆっくりと走る。時間があればのんびりと散策し、桜えびのかき揚げでも食べたいところだ。


9:26:12 東海道・由比宿にて

 途中で開けたところに出る。駿河湾を臨み、海岸線にはR1。そして振り向けば富士山(^o^)/


9:30:24 由比宿にて

 再び道は細くなり、小さな橋には昔の様子を描いた絵もあった。

 R1へ出る寸前で道が分岐しており、右手には激坂があった。その先に富士山絶景の地「薩垂峠」がある。行かないッスけどね。素直に道なり左で、R1西倉沢へと出て押しボタンを押す。

 信号が青になかなか変わらず、待ちくたびれたころにようやく青になった。

 ここからのR1は地獄なので、沼津600で推奨されていた広めの歩道(太平洋岸自転車道)を走り、興津中町から旧R1に入り、清水駅前からはそのまま直進でR150へ。


10:02:55 清水マリンパーク(エスパルスドリームプラザの裏)

  ◆清水マリンパークまで
       距離   138.25km
       平均時速 25.5km/h
       走行時間 5時間24分38秒
       最高速度 53.2km/h
       グロス時間 6時間58分


10:05:48 清水マリンターミナル(マリンパークの先にある)

 清水に着く直前からは日が差してきた。西の空を見ても雨の予感はまったくない。ヘタすれば、ここで雨が降ることも考えられたので、嬉しい誤算だ。ただ、この先はどうなるか。神のみぞ知る、だ。まだ10時過ぎでエスパルスドリームプラザ内の「清水すし横丁」も開店していない(清水港にある「河岸の市」は開いていた!)。先を急ごう。ポツッと来る前に少しでも前へ進もう。

<その2>へ続く

 ←ランキング参加中です。よろしければクリックを!

にほんブログ村 自転車ブログへ←こちらも、よろしければもうひと押しを

コメント(0|Trackback()



« エコパへ07年... 07年ラストジ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。