お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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●BRM602沼津400km(参加11人=全員完走!)
●月日 07年6月2日(土) 午前9時スタート(制限時間27時間)
●天気 晴れ
●ブルベルート 沼津~南部~南アルプス~諏訪~豊科~諏訪~南アルプス~芝川~沼津
07年6月2日 ブルベ沼津400km
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<前日編>
<その1>スタート~PC1
<その2>PC1~PC2
<その3>PC2~PC3
<その4>PC3~PC4(折り返し)
<その5>PC4~PC5
<その6>PC6~身延
<その7>身延~ゴール

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午前7時57分、スタート地点の沼津游泳場裏の海岸。向こうに見えるのは駿河湾

 ホテルを出るときは少し肌寒かったが、空を見上げると最高の天気。雨は降りそうにない。今日も暑くなりそうだ。
 
 装備を少し迷った。リュックをしょうのはイヤだったので、ヒップバックに入るだけと思っていくつか詰め込んだが、付けると腰にぐっとくる。重い。でもこの陽気だからウインドブレーカーはなくてもいいかと、いったんは置いていくことにした。
 
 しかしなぁ・・・。迷った末にやっぱりリュックで行くことにして、慌てて詰め替えた。そのため、替えの電池を忘れることになった。
 
 リュックに入れたのはウインドブレーカー、アームウオーマー、レッグウオーマー、指切りグローブの下につける白い薄手の手袋、長袖インナー。もしものためにと持ってきていたウインドブレークジャージやネックウオーマーは、輪行袋と一緒に車に積んだままだ。輪行袋も悩んだが、これは退路を断つために置いていくことにした。どうしようもなくなったらゴミ袋で代用することにしよう(やったことはないけど)。それに、この日はダブルボトルにしていたため、ボトルケージに空きもなかった。


午前8時56分、いよいよスタート

 游泳場裏の駐車場に車を止めていると、隣にタクシーが止まった。「ここで休むんだろうか」と見ていたら、後部座席から自転車を出している。参加者の方でした。
 
 もしかして参加者は私だけ? なんて心配していたのだが、2人ほど駐車場にいたので少し安心した。受付で確認すると、何人かのDNSの方がいるが、今回の参加は11人ということだった。ちなみに、この日400キロと併催され、午前6時にスタートしている600キロには33人が参加(完走はnoahponさんを含め29人)しているという。
 
 参加11人のうち、ペアが2組、残りの7人が単独での参加だった。これだけ参加が少ないと各PCでもほとんど会わないのではと、不安になる。また、リュックをしょっているのは私だけだった。みなさん、背中のポケットを膨らませたり、サドルバックやフロントバックなどをつけて身は軽くしている。
 
 午前9時前、ブリーフィングもあっという間に終わり、それぞれがスタートしていく。といっても游泳場の出口に面している道の路肩が狭く、交通量も多いので自然とトレインを組むことになった。


午前9時37分、K380の松並木。はやくもちぎられる

 R414から三園橋で狩野川を渡り左折。K380~K396とほぼ一本道を富士川橋まで行く。
 
 一度信号で集団からちぎれ、4~5人の先頭グループから少し離れた2番手の集団の先頭を走っていたのだが、松並木のあたりで若い方に抜かれた。何とか追いかけようと思ったのだが、基本のスピードが違っていた。やがてその若い方は先頭グループにも追いつき、さらにその集団の先頭に立って引っ張るようになった。そして集団のスピードもアップした。もう追いつけない。結果的にその若い方は午前4時半ごろにトップでゴールしている。
 
 この富士川までの道は快適だった。特に松並木のあたりからは信号もなく、自然と巡航速度も上がる。こんなに飛ばして大丈夫かと不安になるほどだった。


午前10時4分、富士川橋で富士川を渡る

 先頭グループにちぎられてからは、私の後ろに1人ついているだけという状況だった。しかし、私がついいつものクセでスタートダッシュを掛けるものだかから、スタートで離され赤信号で追いつくというパターンだったようだ。
 
 調子自体は良かった。どこにも痛みは感じない。天気もいいし、楽しく走れそうだ。このときはそう思っていた。
 
 富士川橋を渡ってしばらくすると、赤信号で止まっていても後ろでクリートを外す音がしなくなった。1人旅がもう始まったようだ。


午前10時29分、富士川を左手に見ながらK10を北上

 富士川の右岸を走っていたK10は、途中の細い橋で富士川を渡り左岸を走るようになる。アップダウンが多少あるものの、とても気持ちのいい道だった。


午前10時34分、稲子T字路を左折すると、激坂

 稲子駅手前のT字路を左折しR469に入る。橋を渡って右へ曲がると激坂が待っていた。7~8%という表示があったが、まだ走り始めだし元気もある。それほど苦しまないでも上っていける。


午前10時39分、峠道を上りきるとそこは山梨県

 ピークは静岡と山梨の県境になっていた。


午前10時42分、再びK10を走る

 そして7~8%の坂を一気に下り、再びK10を走る。帰りはここを上るんだな。辛そう・・・。


午前10時54分、富士川の向こうにはR52が走る

 富士川の対岸にはR52。行く先を見ると山しかない。あそこへ行くんだね、ふぅ・・・。
 
 午前11時、第1PC(山梨県南巨摩郡南部町)到着。av27.9km/h。トップの方はもうスタートしていたが、私がPCにいる間におそらく全員の顔を見た。参加11人はほぼ同じようなペースで走ってきたようだ。
 
 ここまで52.7キロ。まだ8分の1。400キロは果てしなく遠い。

 ※<その2>へ続きます

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コメント(2|Trackback()



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コメント
 
 
 
装備、悩みますよね (モリ)
2007-06-07 10:25:42
出発前には装備をどうするか決定するのに本当に悩みますよね。
僕は心配性というか、気が小さいというか、ついつい余分に
詰め込んじゃう癖があって、房総を回った時も肩がから首筋が
強烈に痛み出しちゃいました。TETさんからも”荷物多すぎ”と
ご指摘までいただいちゃいました(笑)
そう言えば富士HCの時もリュックがパンパンでした...

400km走るとなると尚のこと体への影響が大きいですからね。
 
 
 
悩みます (境川のmasa)
2007-06-07 15:48:58
>モリさん
私も余計に持っていくクセが有ります(笑)
「なんだ、結局必要なかったじゃん」と帰って反省することがこれまで結構あったので、今回は最低限と思ってリュックに詰め込みましたが、さすがに400キロ走るとなると足りませんでした。着替えの他に補給食も必要でしたね。
長距離を走るときは、やっぱりでかいサドルバックが必要かな~と思ってます。
 
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