お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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<J1:横浜F・マリノス1-3FC東京>◇9月28日◇第32節◇日産スタジアム◇観客2万8601人

 情けない、そう言われても仕方のない試合だった。後半44分に仲川輝人に屈辱的な3点目を奪われた瞬間、バクスタでは何人もが席を立って帰路についた。ACLで光州に7失点、広島とのリーグ戦で6失点と崩壊した守備陣は天皇杯山口戦で立ち直ったかに見えたが、相手はJ2。FC東京相手に持ちこたえることはできなかった。


ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 マリノスらしいパス回しから前半5分にアンデルソン・ロペスのゴールで早々と先制したが、その後は攻め込まれるシーンが続いた。何とか体を張った守備でしのいでいたが、19分、長友佑都のオーバーラップからチャンスを作られ、最後はこぼれ球を岡哲平に蹴り込まれあっさりと同点に追いつかれた。

 ボールを簡単に相手に渡してしまう、クリアが甘い、足下へのパスにスピードがなく相手にカットされる。さらに東京の前線からの厳しく速いチェイスに前へ運べない。たとえ剥がしてもその先が繋がらない。頼みの綱はエウベルとヤン・マテウスのドリブル突破だけ。相手の71番荒木遼太郎は良くも悪くも目立っていたね。

 それでも後半立ち上がりには何度かチャンスを迎えた。しかし、全てはエリア外からのミドルシュートで、それも枠をとらえられない。

 そして迎えた後半15分。エウベルが相手陣でボールを奪われる。油断していたか。後ろから荒木が来たのを誰も気がつかなかったのか。そこからのカウンターで俵積田晃太に飛び出され、松原健と畠中槙之輔が必死に追ったが届かず、最後はポープ・ウィリアムの股を抜かれて勝ち越し点を奪われた。どこかで見たシーンだったね。

 その後は東京の美しいサッカーに見とれていた。前線4人の献身的な走りは敵ながら天晴れ。もう1点奪いに来てたもんね。終盤にパスカットされたカウンターからの仲川のゴールが決まるのは必然だったよ。お手上げ。


アンデルソン・ロペス先制



逆転負け


 松原と永戸が「最後のキワを踏ん張らないと」「最後のキワで止めていれば」と口を揃えてコメントした。いや、ほんとうにそこ。そこで負けていた。次は、次こそ最後のキワで勝つサッカーを見せてくれ!

 ところであんなに気合が入っていた喜田拓也をなんで前半で替えたんだろう。ケガとかはなかったと思うけど。

 リーグ戦は厳しい状況だが、我々には天皇杯、ルヴァン杯、そしてアジアの戦いがある。下を向いているヒマはない。次は中3日で蔚山戦だ。切り替えていこうぜ!


久々に日産スタジアムへ



日産スタジアム



マリノスケ通算400試合達成


 それにしても東京戦で3万人いかないか。雨予報だったからかな。いや、成績か。

 今年の残りのホームゲームはリーグ最終の名古屋戦以外は全てナイトゲーム。寒そうだねぇ。

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