お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



※小川糸(1973年生まれ。本作がデビュー作 。以来30冊以上の本を出版。『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ライオンのおやつ』が日本全国の書店員が主催する「本屋大賞」候補に)




●食事とは命を頂くことなり

 同棲していたインド人の恋人に捨てられ、家財道具一式を持ち逃げされた女性主人公。ショックで声も失ったが、実家に戻り、確執のあった母親に頼み込んで場所を借り1日1組限定の食堂を開く。メニューはなく、事前に面接をして決めるという料理は願いを叶えると評判を呼ぶ。柴咲コウ主演で映画化もされた。

 「ライオンのおやつ」が良かったので、小川糸さんのデビュー作を読んでみた。食堂を手伝ってくれる熊さんがスーパーマン過ぎる(笑)。料理の描写は自分にはよく分からないので飛ばし気味に読んだが、中盤から終盤にかけての展開は泣かせる。食事とは命を頂くことなり。

コメント(0|Trackback()