お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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●月日 07年8月5日(日) 
●天気 曇りのち晴れ
●ルート ★栄村100キロサイクリング 100キロ往路
     ★栄村100キロサイクリング 100キロ復路・45キロ
 ※地図上の赤い線は上り、青い線は下り基調、オレンジの線はアップダウン。また距離はアルプスラボルートでのもので、コマ図の距離とは若干違っています。また距離、上り勾配などはおおよそです。
 
 ※グルッとまるごと栄村100kmサイクリングのHPはこちら
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前日、ホテル(トマトの国)前から。明日走る方向には霧が・・・

 前日の4日に栄村に入り、スタート地点の栄倶楽部スキー場に一番近い「トマトの国」に宿泊した。ところがホテルに着いた途端に雨がザーーー。幸い通り雨だったのでしばらくすると止んだが、明日の天気は大丈夫なんだろうか? 予報も良くないし、不安が走る。
 
 このホテルの駐車場でnorinoriさんご夫妻にお会いした。やじばばさんのブログを通じて、私のことも知っておられたようで、嬉しかったッス。明日はお互い頑張りましょう!
 
 
5日午前6時18分、100キロのスタート地点「栄倶楽部スキー場」に続々集まってくる坂○○のみなさん

 当日の朝は霧。未明に雨が降ったようで路面も濡れている。太陽が照りつけるのも困るが、路面の乾かないのも困る。でも、雨が落ちるのが一番困る。まあ、なるようになれだ。
 
 このイベントには私が100キロ、娘が45キロにエントリーしている。途中で私が追いついて、後半は景色を楽しみながらのんびりサイクリングを楽しもうという計画で、40キロ地点の屋敷CPに午前9時半までに着くことができれば、10時スタートの娘が五宝木トンネルへの坂を上っている間に追いつけると思っていた。


5日午前6時36分、霧が立ちこめるなかでの開会式

 45キロの当日集合は役場だったので、娘は開会式の最中に下へと降りていく。次に会えるのはどこだろう? もし会えなかったらどうしよう? シャレにならないぞ。
 
 BD-1はスタート会場で少しばかり注目を集めたようだ。スキー場では「昨年はBDー1で走りましたが、今年はケルビムです」という人に話しかけられた(この方はケルビムCRで参加されていた、itaさんと同じTeam小径のgenさんでした)。あれ? 辛いのかなぁ? 45キロのスタート会場でも娘は「BD-1で走るの?」と聞かれ、「はい。でも父はロードです」と言うと「それはずるい!」と言われたらしい。ずるいッスか? やっぱり(笑)。確かにBDー1はノーマルのままで、ペダルは片面ビンディングだが、娘は慣れてないのでフラットで漕ぐしなぁ。あぁ、やっぱりずるいッスよね。ゴール後も駐車場で隣だった人に「山は初めて? そりゃ無謀だ」と言われた。ま、それは若さでカバーということで・・・。


5日午前7時、いよいよスタート

 40人ずつの分散スタートで、私は2組目だったが、スタートしてちょっとしたメカトラがあってストップ。そのため3組目の先頭あたりでのスタートとなった。
 

午前7時7分、雨上がりの濡れた緩い坂をまず上る

  レースではないのでガシガシ踏んでいる人はいない。スタート直後の下りもそれほどハイスピードではない。しかし、私には急がなければならない事情がある。「ちょいとごめんよ」ってな感じで右側から追い越していく。公道サイクリングだが、車はまったくいないし、交通規制されたレースを走っている感じだった。
  
 この区間はほぼ下りだと思っていたが、緩いながらもアップダウンがあったので、ちょっと息が切れた(笑)。


午前7時11分、千曲川沿いを走る

 飯山線の踏切を越えたところに、このコースに唯一ある信号がある。行きも帰りも青だったが、押しボタンだったかもしれない。
 
 百合居橋で千曲川を渡り、少しだけ川べり平坦を走り、大きく左へ曲がっていよいよ「山」へ向かう。


午前7時14分、上りはまだ緩やか


午前7時16分、牛小屋?


午前7時16分、工事中で鉄板が敷かれている上り

 前日、車で試走したときに危なそうと思った個所にきた。道路工事をやっていて、路面には鉄板が敷かれトラックも走っていたのだ。さすがにこの日は工事は休みにしてくれたのかな。でも未明の雨で鉄板は濡れている。ここは1列走行で、慎重に上っていく。


午前7時23分、道はまだ濡れている


午前7時31分、微妙に上っているかな


午前7時33分、回りが開けてきた

 一度上って下りた後、雪坪から周辺が少し開けてきた。だが、道は緩やかだが上っている。これが北野天満まで続く。


午前7時33分、長瀬のあたりの集落だろうか?


午前7時44分、まったく車の通行がないので気持ち良く走れる


午前7時50分、北野天神橋


午前7時50分、北野温泉入口


午前7時53分、第1CP北野天満到着

 北野天満宮を過ぎると、第1CPが見えてきた。ここまででもう汗びっしょり。ほとんどの人が配られるスポーツドリンクで喉を潤している。


午前7時55分、向こうに吊り橋が見える

 ここまで自作の地図をハンドル前に置いていたが、コース表示がしっかりしており必要ないと思ったので外し、アップダウンの確認だけに使うことにした。

◆CP1 北野天満 午前7時53分 距離20.10km 走行時間52分44秒 av22.8km/h

 遠くに吊り橋が見え、とてもいい雰囲気の所だったが、先を考えるとゆっくりもしていられない。スポーツドリンクを一気に流し込み、写真を撮った後はすぐさまスタート!
       
<その2>へ続きます


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<その1>より続きます


午前7時57分、吊り橋を臨む


午前7時58分、吊り橋の名は「学問の橋」


午前7時58分、吊り橋は押して渡りましょうとコース説明にはあった


午前7時59分、だから押して渡りましょうってば!


午前7時59分、橋から見た眺め

 吊り橋を押して渡ると15%はあろうかという激坂。道も細いし滑りそうだし、ここも押して上りましょう。


午前8時8分、路面はまだ濡れているが日が差してきたぞ。右はなるしまジャージの方。上りであっさり抜かれた


午前8時15分、うお~、きつそう

 北野天満からはきつい上りが続く。この個所はヒルクライムレースの気分だ。抜きつ抜かれつしながら、前を走る人に食らいついていく。


午前8時19分、小赤沢まで37キロ地点


午前8時39分、平太郎のあたりかな?


午前8時43分、五宝木。お、下りだ♪


午前8時49分、地元の方が沿道で応援。「トンネルまであと1キロだ」とおじさんに元気づけられた

 いったん下った後は、またきつい上りが続く。スタートからしばらくは沿道に村の方の応援があったが、山に入るともちろん見かけることはなかった。それがここで復活。おばあちゃん二人が元気づけてくれた。そして、後方で畑仕事をしていたおじさんが「トンネルまであと1キロだ」と声をかけてくれたが、その1キロの長かったこと。神奈川と栄村で1キロの長さが違うんじゃないかと思った。


午前8時51分、私設のエイドステーション。往路はスルーした


午前8時59分、五宝木トンネル直前。上りは終わり。とりあえずですが・・・

 電光掲示板がかすかに見えた。きっとトンネルだ。やっと着いたよ。


午前9時1分、きつい上りの後に五宝木トンネル到着

       
<その3>へ続きます


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<その2>より続きます

 トンネルを抜けると天国の下り。これが次のCPの屋敷分岐まで続く。
 
 しばらく走ると、おぉ、すげぇ!
 

午前9時11分、トンネルを抜けると絶景!


午前9時11分、こちらも! 遙か下に見えるのは小赤沢の集落か?


午前9時11分、そして屋敷までは下り基調♪♪

◆CP2 屋敷分岐 午前9時13分 距離40.08km 走行時間2時間6分55秒 av18.9km/h

 予定していた9時半より早く屋敷分岐に到着した。
 
 朝のブリーフィングで、100キロ組のお昼用のおにぎりは屋敷で配られると言われていた。ただ、早く着いた人は帰りでも構わないということだった。私の前にいた数人はシールを貼ってもらったら休みもせずに走り出している。エイドステーションで休んでいる人は誰もいない。ボトルもダブル(うち1本はロング)にしていて水もまだたっぷりあるし、え~い、そのままついて行っちゃえ。


午前9時14分、屋敷CPを過ぎ、一路小赤沢へ


午前9時17分、トンネルを抜け


午前9時19分、日差しも強くなり路面も乾いた山道を走る

 この区間で、もしかしたら45キロ組がスタートする午前10時に小赤沢へ着くのではと思っていたので、かなり飛ばした。小赤沢までの残り約15キロを45分。上りがあっても行けない数字ではない。


午前9時39分、切明到着


午前9時39分、きりあけ橋


午前9時40分、噴水もありちょっと涼しげ


午前9時40分、切明CP

◆CP3 切明 午前9時40分 距離49.59km 走行時間2時間32分53秒 av19.4km/h

 距離的には折り返しポイントとなる、秋山郷の奥まで来た。まさに奥地という感じで、静かでのんびりできそうなところだった。ここでボトルに水を補給し、トイレにも行ったりと少しまったりした。この時間が後で考えると、午前10時に小赤沢まで届かなかった原因となったかもしれない。


午前10時00分、小赤沢まであと数キロの地点。45キロ組のスタートには間に合わなかった

 道はまた上りとなる。途中で「小赤沢まであと6キロ」と表示があった。あれ、距離を読み違えてる? その時点で時間は確か午前9時55分。5分で6キロということは、時速72キロ。無理だな。


午前10時16分、小赤沢到着

 途中から45キロ組とすれ違う個所があるのだが、そこですれ違った45キロ組はMTB海苔のたったひとり。娘はすでにここを通り過ぎ、屋敷へ向けて走っている。

◆CP4 小赤沢 午前10時16分 距離59.54km 走行時間3時間1分19秒 av19.7km/h

 どうせ娘に追いついたら休憩だらけだと思って、このCPでもシールを貼ってもらって写真を撮ったら即、スタートした。
 

午前10時16分、右のバスは回収車かな


午前10時24分、娘を捜しにこんな風景のなかを折り返す

 小赤沢を出てしばらく緩い上りがあったあと、急な下りにさしかかる。娘がここにいないということは、この急坂をちゃんと下りたんだ。なかなかやるな。
 
 この急坂は路面が悪い。下っている途中で何か落ちた音がして、ストップ。そのときは気が付かなかったが、シートステイに付けている尾灯が衝撃でぶっ飛んでいた。
 
 さて行こうかと自転車に乗ろうとしたら娘から電話がかかってきた。
       
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<その3>より続きます

 娘は電話で「気分が悪い」と言ってきた。なに? もうダメなのか? とにかくそこで休んで待ってろ。で、どこにいる?
 「スイカのとこ」。は? 屋敷までもう行ったのか? スイカってどこだ?
 
 実はスタート前に「サイコンが動かない」と娘は連絡してきた。たぶんマグネットセンサーが、トラックに積み込まれた際に動いてしまって感知しなくなったんだろうから元に戻せと説明したが、分からない様子だったので、出会ったら直してやろうと思っていた。そういう状況だったので何キロ地点かも分からないし、山の中なので「坂の途中」という以外、目印もない。それにしてもスイカって何?
 

午前10時25分、私設エイドステーション。「祈全員完走」で迎えてくれた。スイカは美味かった!

 急坂を下った後、このコースで一番の激坂を上っていると、スイカがあった。でも娘はいない。
 
 ここは私設のエイドステーションで、子供が「祈全員完走」と書かれた段ボールを持って迎えてくれた。乗ったままスイカを貰って食べながら上っていたら、スタッフの方から「こういうのもいいいでしょう」と声を掛けられた。後で知ることになるのだが、このスタッフの方はjinさんのご友人のSu Young Kimさんだった。

 ※(8月10日追記)エイドステーションは公式、非公式(私設)とも水と弁当以外は栄村の皆さんのご厚意(つまりは自腹)によるものだった。これが楽しみで走っていることもあって当たり前のように頂いていたが、実はもっともっと感謝の気持ちを持って頂くべきものだった。
 
 事情を説明すると連絡を取ってくれたのだが、屋敷にひとりリタイアしたい人はいるが娘とは違うようだ。「車で探してみますよ」というSu Young Kimさんに娘の捜索はお願いし、私は車の後から上り始めた。すると走り出してすぐのカーブを曲がった先に娘はいた。
 
 やはり暑さと激坂にまいったようだ。それにしてもあの激坂を足付き無しでよく上ったもんだ。
 
 少し休んだ後、「大丈夫」というので歩き出したのだが、やがて娘は自転車に乗って上り始めた。結果的に娘は北野天満の先と、ゴール直前の坂で少し歩いたものの、あとは自転車に乗り続けた。


午前10時43分、屋敷分岐への坂を上る

 太陽がギラギラ照りつける屋敷分岐への道を二人で上る。「こんなに上り坂があるなんて聞いてない」と文句たらたらの娘を、「まあまあ、そのうち下るよ」となだめすかしながら・・・。


午前10時47分、第5CP屋敷分岐。ここでお昼

 なんとか屋敷分岐に到着。ここでやじばばさんにお会いできた。娘はすでに45キロのスタート地点で声をかけて頂いていて、私より先に面識があった。実は、昨年のやじばばさんのブログで栄村のサイクリングを知り、楽しそうだと思って今年参加した。「栄村父娘サイクリング」の生みの親といってもいいでしょう。多謝! 娘は盛んにばばさんのバイクが可愛いと言っておりました。
 
 45キロ組はスタート地点の小赤沢でおにぎりとペットボトルが配られた。娘はサドルバックに入らないのでペットボトルは貰わなかったのだが(すでにボトルと補給食で一杯)、どのくらいの分量なのか事前に言ってくれないと、こっちは自転車なので困るッスよ。私はここで貰ってその場で食べるからいいが、困った人もいたんじゃないかな。ただし、おにぎりだけだと思っていたのが、ちゃんとおかずもあってそれは良かったッス。でもおにぎりデカ過ぎ。


午前11時12分、五宝木トンネルへの坂


午前11時22分、ゴールまで35キロ地点

 残り35キロ。まだまだ上りは続く。


午前11時43分、五宝木トンネルを抜ける

 約1.5キロの五宝木トンネルだが、車が来る心配がないので安心だ。やや上りなのだがトンネルの中は涼しくて、娘は苦もなくトンネルを抜けていった。そして待っているのは天国の下りだ。

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<その4>より続きます

 娘がこんなに命知らずだとは思わなかった。「危ないから下りでも時速40キロ以上出すな」と事前に言っておいたのだが、下っている最中に後ろを振り向くとちゃんとついてきている。おかしいな。私のサイコンは40km/h以上を表示しているのに。ゴール後に見た娘のサイコンの最高速度は48km/h。まいったな。親の言うことを少しは聞いてくれよ。
 
 「だって気持ちいいじゃん」と娘。まあ、上りであれだけ苦しんだんだから仕方ないか。
 

午前11時51分、私設エイドステーション。水が冷たくておいしい!

 ここも私設のエイドステーション。休憩されていたやじさんから「ここの水はおいしいよ」と教えて頂いた。冷たいし生き返った。


午前11時57分、娘はばばさんを抜いちゃった。こら!

 やじばばさんたちより少し遅れてスタートしたのだが、下りということもあって、娘が突っ走って行っちゃったよ。BD-1でロードを抜くなんて。親に似て失礼な奴だ。やじばばさん、すいません。


午後12時44分、第6CP北野天満へ戻ってきた。この直前から雨

 北野天満の少し前から雨がポツポツと落ち始めた。それが吊り橋へ降りる直前に本格的に降り始めた。空を見上がると青空が広がっているので通り雨だろう。1人だったら走っても良かったが、娘がいるのでCP近くの東屋でしばらく雨宿り。


午後12時46分、吊り橋を眺めながら雨宿り

 5人ぐらいが雨宿りしていたが、CPを見ているとみなさんシールを貼ってもらってそのまま走り去っていく。大勢の人が雨宿りする場所もないし、すぐ止むのが分かってるからだろう。


午後1時7分、回りが開け平坦(このコースで唯一!)で気持ちのいい道が続いた

 北野天満から大久保方面へのルートは思わず声が出るほどの景色だった。一気に開けた河岸段丘の田園風景。山の中をずっと走ってきたのでとても新鮮な感じがした。道も微妙に下りのほぼ平坦ロード。気持ち良かった。
 
 びっくりしたのがここにも私設のエイドステーションがあったこと。人家はなかったような、いや1軒だけあったような気もするが、ご家族でやっている様子で、お子さんから冷たいお茶を頂いた。暑い中、ずっと待っててくれてるんですね。本当に嬉しいし有り難かったなぁ。


午後1時15分、カタツムリのオブジェに到着

 で、また上りが始まる。
 
 「これが最後?」。娘が何度も聞くが、「最後はスキー場の前だって知ってるでしょ」。
 
 その上りの途中に唐突にカタツムリのオブジェが現れた。「ゴールまで16キロ」という表示もあった。しかし何でこんなところにこんなものを作ったんでしょうね。事前に知ってるからいいけど、知らない人が通りがかったら驚くよ。


午後1時23分、アップダウンのある道を娘に合わせてのんびり走る

 娘と出会ってからは上りは時速10キロ弱のスピード。ゆっくりのんびり、前半に酷使した体の回復をしながらのサイクリングだ。娘と一緒で逆に良かった。1人だったら頑張りすぎていたかもしれない。おかげで風景をたっぷり楽しめた。


午後1時38分、第7CP大久保・菅沢到着

 最後の大久保のエイドステーションでは、ぶどうが美味しかったが、日陰もなく自転車を立てかけるところもない。ゆっくりしたいところだったが、食べるだけ食べて写真撮ったら、ゴールへ向けてスタートだ。


午後1時44分、アスパラのオブジェ

 これも意味不明(笑)なオブジェかなぁ。


午後2時6分、ゴールまでがんばれ4キロ

 緩やかな上りを走る。あと4キロだ。


午後2時16分、ゴールまであと1キロもう少し

 最後のスキー場の坂に入る前で、地元の方の応援があった。最後の最後まで元気付けてくれる。有り難いッス。でもね、この最後の1キロが辛いんですよ。峠のようなクネクネ道に、娘は途中から歩き出してしまった。


午後2時25分、見えた! ゴールだ!!

 やっとゴールが見えた。自然と足が回ってしまう。


午後2時26分、ゴール!

 横断幕のところがゴールかと思っていたが、実際のゴールはもっと先だった。拍手で迎えられ、首にメダルをかけてくれた。ブルベのゴールより賑やかでいい(笑)。少し遅れて娘もちゃんと自転車に乗ってゴール。途中から上りにも慣れてきたようで、休み休みだが、しっかり上っていた。最悪の場合は回収車かなと心配していたのだが、初めての山道なのによく頑張ったよ。
 
 これで娘が自転車に目覚めてくれるかと期待したのだが、「もう坂も自転車も見たくない。一生分上ったし。来年は来ないからね」と言われてしまった。困った。来年はカミさんを説得して連れてくるしかないかな。


ヘルメットのゼッケンにはCP通過シール

 ヘルメットのゼッケン横には7つの丸い色とりどりのシール。完走の証ッス。
 
 ゴール後の抽選は私がえごまクッキーとドレッシング、娘が野菜でした。賞品を受け取っていたらitaさんに声を掛けて頂いた。小径車のグループなのですぐ分かると思っていたのだが、スタート地点では見つけられなかった。私が作成した地図を持って走ってくれたようで、お役に立てて良かったッス。でも、メカトラで無念のリタイヤだったそうで残念。来年、また走りましょう!


楽しい1日でした

 ブログのつながりでたくさんの人にお会いでき、天気にも恵まれて楽しいサイクリングでした。また来年ッス!
 
 あ、そういえば潮こんぶさん、8着なんてぶっ飛ばすから会えなかったじゃないスか(笑)。
 
 参加されたみなさん、運営スタッフのみなさん、そして栄村のみなさん、お疲れ様でした。そして、楽しい1日をありがとうございました。

 ◆サイコンによる記録
       距離 104.34km
       平均時速 17.1km/h
       走行時間 6時間4分2秒
       最高速度 54.2km/h
       ※07年の通算 7462.15km
              ロード 3963.93km
              BD-1  3187.73km
              MTB  0275.49km
           ママチャリ  0035.00km
           
 ◆ちなみに娘は・・・(私と合流して以降)
       距離 41.13km
       平均時速 14.1km/h
       走行時間 2時間54分00秒
       最高速度 48.0km/h

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