遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

F-35について再度学習

2013-06-25 | Weblog
昨日、仕事帰りに思いついて立ち寄った「大手中古書店チェーン」。まあ、いつもの通り「何か、いいもの無いかな~?」という感じで。腹ペコで、米の夕飯を食べようと定食屋へ向かう途中なのに。こういう「興味」は、空腹に優先するようだ。多分「興味」は、唯一「空腹に優先する」ものだろうな。
さて、それで内容だが、「Jウィングス」誌だから、当然飛行機についてで、今回は次期戦闘機のF-35。これは、整備・補修関係者の方々の大きな努力で、現在も頑張って飛んでいる第三世代戦闘機のF-4ファントムIIの代替機。代替といっても、63機のF-4に対して、F-35の導入は42機と少ない。これは、当然予算の関係で、最新戦闘機はとっても高いから。しかし、見方によっては、「優れたスティルス性能」と「より優秀な兵装」、そして「最高の電子機器」で、「この数で、十分に代替が利く」とも。エンジン推力だけでいえば、単発のF-35(プラット&ホイットニー製)は、双発のF-4(ジェネラル・エレクトロニック製)とほぼ同じ。国産の単発F-2(F-4と同じGE製)の50%アップ、という感じだろうか。とりあえずは、米国製造分の4機が、2016年度中(2017年3月末)に納品される予定。しかし、これがすぐに配備とはいかず、1年くらいは掛かって、岐阜の技術研究本部へフェリー(輸送機に積むのではなく、実機に燃料を入れて運ぶ)されることになる。その後も、数機づつ引渡しがあるのだが、どこかの段階かで日本での最終組み立てがスタートする。F-2の生産終了で途絶えた「国産戦闘機製造」が、また再スタートすることになる。これは、とても意義のあることで、戦闘機の製造というのは、その分野だけでなく、「民生機器」への大きな影響も有るのだ。ETCなどは、そのいい例だろう。日本の空で、日の丸を付けたF-35が見られるのは、2018~19年あたりかね。この雑誌は、また楽しみを与えてくれるな。

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