遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

この空が戻るのは

2013-12-19 | Weblog
雪は降らなかったが、雨の日の仕事はとってもキツイ。特に、夜になると対向車のヘッドライトの反射で、前がほとんど見えなくなる。今年、自分の目の具合が悪くなって以来、夜のドライブは厳しい。暗くなってからの仕事は、減らしてはいるが、それでも冬場の日暮れは早いゆえ、まったくやらないわけにはいかないものね。少なくとも、青空が出ている日には、これほどはキツクは無いのだが。
さて、まったく違うネタで。昨日の新聞にあったのが、「炭素繊維」の世界シェアについて。「そりゃ、なんじゃい?」という人も居るだろうが、「カーボンファイバー」と言ったら分かり易いか。金属よりも軽く、しかも高い強度を持たせることが出来るゆえ、最近では「レーシンカーのフレーム」、「プロペラ」、「飛行機の主翼」などにも使用される。昔からあるのが、「つり用ロッド」や「ゴルフ・クラブのシャフト」だが、今時では考えられなかった部分に使われる。「主翼」といえば、自分の好きな「三菱F-2戦闘機」の主翼、それにボーイングB-787にも主翼に東レの製品が使われている。それで、現在でも世界No.1の「東レ」が米国のゾルテック社の買収ですでに合意しているので、シェアが31.7%と更に増え、2位の「帝人」が13.9%、3位の「三菱レイヨン」が10.1%と日本の3社だけで、5割以上のシェア。でも、実際には、下位の新興国の工場稼働率が低く、日本の3社で7割以上になるらしい。重要部分に使われるものゆえ、日本製の信頼性はしばらくゆるがないだろう。これ、現時点では「結構のコスト」だが、生産が増えてコストが下がれば、一般的な自動車にも使用され「安全性」、「軽量化」への貢献は大きいだろう。まあ、こういうニュースは気持ちがいいね。