今日は、平日休みで、同僚Kさんとフライに行く予定である。しかし、天気予報がよろしくない。午前中は、現地でも確実に雨である。それで、「それでも行く!」と、やる気満々のKさんのリクエストで、いつもの場所に6時に集合し出発。高速に乗れば、バックミラーに映る東京の空はまだ晴れだが、前方は山々が雲の中、そして現地に着く直前には「激しい雨」が。自分の予想では「パラパラ程度だろう」だったが、実際は強い風を伴う激しい雨。しょうがないので、現地でプシュッと一缶空けて回復を待つ。しかし、いつまで経ってもダメな様子で、仕方無しに釣り始める。自転車では、まったくやる気の無いKさんだが、フライでは「まったくの別人」になる。水に手を入れれば、相当に水温は低い。そう、7~8度くらいだろうか。これでは活性が低いだろうと、スタートすれば、やっぱりかなり下に沈みこんでいて、食いも浅いので、かなり待って合わせをかけて何匹かを上げる。川を見に行けば、落ち葉がたくさん流れてきて、とっても釣りにならない。これで「イライラ」してたら、何のためにフライにやってきたのか分からないものな。まあ、何とか二桁以上は遊んでもらったが、水温の低さは食いの悪さに繋がっているのは明白。でも、ランチを始めたら、どこかで見た二人が隣の席へ。「お二人さん、奇遇ですね」と声を掛ければ、「あらら!」というあんばいである。時々、一緒にフライをやる釣仲間であった。まあ、こいうこともあるんだね。午後からは、青空が出て来たのだが、釣り人は少ないのに、水温のせいで食いはとっても渋い。で、いつものように、早めに終了して、風呂に浸かって暖まる。寒い季節のフライは、やっぱりコレが有り難いね。冬は、風呂が無料とかで、更に嬉しい限り。さっぱりして帰ってくれば、あとは一杯やって寝るだけだ。