遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

こんなもん飲めるか!

2011-01-04 | Weblog
さあ、ビッグ・イベントの当日だ!前の晩は、早めに寝たのだが「やっぱり」寝付けず。ゆっくり寝るはずが、朝6時に起床、何とか言う「下剤」(これが激下りだね)、そして7時からは、これも何とか言う「下剤」を何時間も掛けて流し込む。見てくれ!これ2リットルもある、トロ~リとした液体でバリウムと同様に実に飲みずらい。「ビール味」なんてモノであれば、まだいいが、いや~な化学的な味だ。何とか飲みきったら、もう11時過ぎ!病院に行く時間だ。その間に3度もトイレに駆け込みだ。この容器、悔しいから、里山ライドの水筒にしてやろうとかと思っている。
それで、バスの中で「出ないだろうな、、、」と心配しながら、受付時間ギリギリに飛び込んだ病院の受付。ここから、説明だ、待ち時間だのと、2時間半。やっと「まな板」に乗った鯉は、およそ30分に渡りグリグリとカメラで「いたぶられる」。I原さんから、「カメラも良くなっているから」と言われていたが、昔はどんなに酷かったのか!ヌルヌルした医師の指を肛門に感じながら、「さあ、行きますよ~!」と担当医の言葉でスタートする。「ええっ!麻酔しないんですか??」との質問にも、明るい声で「いえいえ、無しでそのまま」と。長い、実に長い30分だった。特別に痛い訳ではないが、不思議な異物感で気持ち悪い。こんなもの、一回だけでもうたくさん!自分は、「その道」には向いていないことは判明した。結局、小さなポリープが見つかり、その場で「焼き切る」という処置。マイナス電極のようなものを腹にシールで貼り、ポンと終了した。これには、ビックリ。「これは、ずいぶん簡単なのね、、、」が感想。
でも、終了した後の説明が「残酷」だった。説明前に「らーめんは食べて大丈夫?」と聞くと、「脂っこいものは、一週間はダメ」と。えええっ~、「妄想」実現はそんなに先なの!!その上、説明書には「2日間」と書いてあった「アルコール禁止」期間は、ニコニコしながらペンで消して「一週間」と!!腸内を切っているから、当然明日予定していたS師匠とのオートバイ・ツーリングも中止だ。これって、酷くない??
帰りは、トボトボと定食屋へ。食べてもいいと言われた、「焼き魚定食」をよ~く噛んで、ビール抜きで寂しく終了。20時間ぶりの食事なのに。消化の良いもの、アルコールダメ、と明日から何食べようか、、、来週以降に、ポリープの検査結果が出るらしいので、最終結果はそれ待ち。考えたら、まだまな板の上か?
何やかやで、4時間半も病院に居た。何と長い一日だったことか、、、

まな板の鯉

2011-01-04 | Weblog
これ、現実に食べた訳ではなく、あくまでも「妄想」。今、一番食べたいもの、そういつもの麺屋のらーめんだ。しかし、嫌々まな板に乗ろうとしている現実では、ただの妄想に過ぎない。現実は、「得体の知れない液体」を2リットルも飲まねばならないこと。決して美味くはないし、飲みやすい訳でもない。
昨日、マニュアルをよく見ていない時には「夜は早めに寝て、朝はゆっくり起きるか。そうすれば、少しでも空腹な時間が短いか」なんて思っていた。しかし、良く見ると午後9時にはこれを飲んで、朝6時からあれを飲んでと、ゆっくり寝ていられない。世の中で何が一番嫌いか?と聞かれれば、間違いなく「空腹」と答える自分にとって、これからの数時間は「地獄」に等しい。こんなことを15回も続けている人の気が知れない。自分には、とっても耐えられない長い時間だ。食いしん坊には、例え「あなた、このらーめんを食べ続けると死にますよ!」と言われたとしても、そのらーめんを食べ続けるだろう。「死ぬと分かっていたら、腹いっぱいで死にたい」が自分の方針である。麺好きは、アル中や薬中と同じように、ある種の中毒なのかもしれない。昨日は、今後のためにアルコール飲料を買い込んでいたのだが、マニュアルを良く見ると「2日間はアルコールは禁止」と。「どこまでいじめれば気が済むのか、、、」