遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

川の管理釣場

2006-10-28 | Weblog
先日のネタで山梨の管理釣場へ行って来た話をした。 ネタでもコメントでも書いたが、とにかくサイズが大きい。 普通管理釣場に行けば、大きいサイズが釣れれば嬉しいのであるが、それは場所によると思う。 シーズン中に日本の渓流へ釣りに行っている方であれば、「この流れであれば、このくらいの魚のサイズ」というのがある程度は判断できるはず。 まっ、時々「想定外」のサイズが掛かることもあるが、しょっちゅうではなく、それはそれで嬉しいもの。 川の管理釣場では、大きいサイズを入れているところも多いと思うし、ルアーとフライの両方が対象ということもあって、それはそれで仕方が無いと理解できる。 しかし、せっかく長い区間のある川の管理釣場なので、下側は「管理釣場にしか来ない方々」を対象にしても、「ネイティブ区間」となっている部分については、大きな岩で堰止めない、ある程度「自然に近い」流れを作って(大きな淵ばかりでなく)、魚のサイズもそれに合わせて「自然なサイズ」にしてもらいたい。 放流した魚が育ってしまって、大きくなるのは仕方が無いとしても、あまりにも大きいサイズが多いと、「自然渓流で釣りをしている」という気持になりたいアングラーにとっては、「気持が入り込めない」のである。 小生の好きな釣り方が、大きな淵で粘るのではなく、「小さな落ち込みをひとつひとつ探っていく」というので、それも入り込めない理由かもしれない。 「ここは出るぞっ」と思う小さな流れで、イワナが出るとこの上なく嬉しい。 こういう自然の景観の美しい川の管理釣場は、小生としては「これから自然渓流へデビューする方々の最後のステップ」(もちろん、禁漁期間など時々帰ってくるが)と思っているので、できるだけ自然に近い形で練習できる場所であってほしい。 勝手なことばかり書いてしまったが、もしあの管理釣場が、あそこで「完結」させて「お客が逃げないように」と考えての手法であれば、それはそれで「すごい商売」と感心するが。