ど貧脚 ひつぢ

MTBと自分の脚で、山を楽しんでます
活動機会が減ったけど、マイペースで楽しもう

八ヶ岳山荘にて

2018年03月21日 | HIKE (普通のハイク)

先日の赤岳登山時に使った美濃戸口の八ヶ岳山荘前の駐車場
一緒に下山した方から教えていただいたのだが、よく見るとコーピーサービスとある



ラッキー♪


ここは無料休憩、仮眠所、コイントイレ、そして食堂に登山用具の売店となっている
補給食ももっと並べてくれると嬉しいな♪

そしてテーブルにあった無料の小冊子



これが素晴らしく感じた



わかりやすい形でのルート紹介、季節に応じたアドバイス
八ヶ岳に咲く花の写真とその解説。これを片手にもっと来たくなる



用具紹介を兼ねてさりげなくスポンサーも
商品を全面に出さない広告がいい感じ

山小屋という観光事業、北アもそうだが喰いものにしてる感を抑えているのが好感持てるなぁ
嫌味なく「この山を愛してます!」って感じがいい(^^)


赤岳 〜初の南八ヶ岳〜

2018年03月18日 | HIKE (普通のハイク)



土曜日は雨上がり後の高気圧接近。そう、お山日和!
気温も下がるので雪が残っている赤岳に登ってみた


美濃戸口の山荘前に駐車し、6:30に登山開始
その先にも駐車場はあるが、最低地上高のある四駆+チェーン装備必須みたい
途中で金具もつけて雪原に出る
3:30かけてようやく行者小屋へ到着



業者小屋からは本格的な雪山登山。初体験
斜度もきついし息も上がる。標高2,500を超えるとやはり空気の薄さも感じる


 
鞍部の先には権現岳、もとい阿弥陀岳その左手には御嶽山か
御嶽ってやっぱり存在感あるなぁ




道が開けると山頂が近く感じる
感じるだけでまだまだ遠い
赤岳らしい色も実感





 抜けの良い青空、まるで宇宙に届くのかという錯覚に陥る
急な斜度、薄い空気に上がる息。ペースが一気に落ちている



もうちょい?のはず・・・
雪にしっかり金具がかかる場所もあれば、雪が薄くて隠れた引っかかる場所を探すことも
慌てず慎重に登る





登頂は12:00頃、いやぁ山頂がみえてからが長かった
しかしこんなところに山荘があるのね。シーズン中は風呂に入れるんだとか(驚)







狙い通りまさにお山日和
木曽駒も白馬も最高やろなぁ

稜線沿いは風が強いものの先週の北横に比べるとだいぶマシ
ただ体感する気温は低く、もう少し寒いと自分の装備では辛いのかもしれない
まぁここまで楽しめるなら十分♪

本当は赤岳天望荘側(北側)経由で小さいループを描きたかったが、ルートの状態がよくわかっていないのと、とにかく腹が減ったので今日は断念。素直にピストンとした

しかし雪山装備って手袋をして扱うことも多いし、自分のザックは1気室の出し入れ上のみ
体温低下を防ぐためにも上着を出したり入れたりもするしなかなかもどかしい
工夫と慣れがまだまだいるのかも

また下りの道中が長く感じるのなんの(^^;

X70。またしてもアンダーだらけ
粘り強い階調だったので補正してなんとか・・・
液晶確認しづらいのが難しいなぁ 


北横と三ツ岳 〜初の北八ヶ岳〜

2018年03月11日 | HIKE (普通のハイク)



寒の戻りがあったのでちょっくら北八ヶ岳まで足を延ばす
向かうは冬山初心者向けの北横、三ツ岳、雨池山と縞枯山
ロープウェイを使う人が多いと聞くが、もちろんそこはロープウエイが始業する前に登ってしまおうと登りも下りも徒歩プラン

結果、稜線上は雪が少なく、樹氷も皆無
強い風のせいで乾いたみたい
そう、融けずに乾くねんなぁ・・・ドライアイスみたいに

その原因の強風がこの日もハンパなかった 
手袋を外したら我慢できるの10秒。カメラを扱うのも嫌になってガスがかかった縞枯山も放棄して退散(^^;
6:00に登り始めて駐車場に戻ったのが13:30。意外と短時間だった



北横岳ヒュッテ
実は土曜日宿泊も考えていたが満室だった。仕事もあって結局行けなかったけど・・・



北横岳より南八ヶ岳を望む
茅野市方面への雄大な広がりがいい感じ

地形図で見ると北横はかつての火山の面影を残してそう。でも実際はそんな感じに見えず残念





今日一番の相手が岩綾地帯の三ツ岳とそこから雨池山を含む急な下り
天然のジャングルジム、意外と遊びごたえがあったかも





縞枯山荘の先でNikon J1の落し物を発見
慌てて走って戻り、持ち主を見つけられたのが良かった
ただこのあたりからスノーシューの団体客だらけで落ち着けず



ホンマにクセが、いや風がすごい

 X70、結局雪が眩しくてモニターがあまり見えず、帰って見たらアンダーだらけ・・・

 


使い方に悩む

2018年02月26日 | HIKE (普通のハイク)

カモシカスポーツで購入したボトルホルダー
デザインも気に入っている♪



ボトルホルダーの内面はこうなっていることが多い
冬の上高地散策でこの中のボトルは無事だったが、ザックのポケットに入れてた同行者のボトルは凍った(笑)

ただこれってどう使うのが正解なんだろ



適当にひっかけてもいいが、歩くとブラブラして邪魔



ベルトがあるのでザックのヒップベルトに通すと安定する。
でもザックを下ろすたびに外れてしまう・・・

う〜ん、どうしたものか(^^; 


高ボッチ Snow Hike

2018年02月12日 | HIKE (普通のハイク)

結局日曜日も早朝に起きれず・・・
オリンピック観戦してたしなぁ(^^;

まるで金勝にでかけるノリで10:30から登り始め・・



JAの温泉・宿泊施設横が登山口
こちらの施設の駐車場を使わせてもらうので、一声かけた方がいい

足跡を頼りに歩くが、途中で見失う
ナノエアにいばらが巻きついて泣きそうになった(^^;



登る途中はいい天気。いや暑い
バラクラバはすぐに脱いで、上半身はジオライン中厚手+ナノエア。フロントジッパーも全開
ただ稜線は風が強そう。新幹線が全速力で通過するような音がなり続けている



もうすぐ稜線。でも稜線に出れない
この上は夏場は牧場。そのエリアに有刺鉄線があり避けるように進んでいるのか?



またしてもコースロスト。トレースがあちこちに散っては行き止まり
地図にもコースが載っていないので大変
よくみると間違ったコースの足跡は戻るほうの足跡の方が新しい。なるほど勉強になった



ん?結局有刺鉄線を超えるの?



電波塔があるとはいえ、この開放感は素晴らしい



 No-Track! スキーがあれば気持ちいいやろなぁ



休業中の売店の陰で昼食を食べ、山頂へ
土曜日に行った諏訪湖を俯瞰。今日も富士は望めず



あちらは北八ヶ岳か?
八ヶ岳。関西に比べたらぐっと近いはずだが、面倒に感じてイマイチ行く気がしない
もうちょい時間と気持ちに余裕があれば



北ア方面は荒れた天気



風も強く、体が冷えてきたので下山開始
下山後は麓でも氷点下、寒いはず 

ちょっと油断したせいか頭痛がして風邪をひきかけた(^^; 
ナノエアって風が強くなるととたんに体が冷えるので要注意。まめに羽織った方がいいな

山頂で出会ったのはカップル二組、グループ一組、あとソロがお一人。お手軽な山にしては少ないなぁ
気軽でこんな景色が楽しめるので気に入った。 もう一回くらい来たい♪


 


-10℃

2018年01月31日 | HIKE (普通のハイク)

先週の週末、例によって帰省時は木曽路で車中泊
松本出発時は−14℃と焦ったが、木曽路の方が寒さは幾分マシな−10℃
いや、もう違いがわからん(^^;



シャトルのラゲッジにモンベルのアルパインダウンハガー#3+イスカのエア130X+ヘリテイジのゴアカバー
車を停めた直後はぬくぬくだったが、AM4:00前に寒さで目が覚めた・・・

着ていたのは上はヒートテック長袖+厚手のフリース。下はユニクロの暖パン
下着をメリノウールやジオラインに変えればもう少し快適だと思うが、そろそろこの装備の限界が見えてきた
気温は変わらず−10℃。高速で南下し、途中のSAで快適に二度寝した(笑)

悪あがきでインナーブランケットでも試してみるか
 


オス二つ目(うそ三つ目)

2018年01月10日 | HIKE (普通のハイク)

昨年テン泊用に購入したケストレル48SMサイズでは45L)。一度使ってすぐに手放した(笑)
やっぱりもうちょい容量が欲しくなったから

購入したのはケストレル58(SMサイズで55L)
去年の涸沢で使ってみて、これなら3シーズン使えそうと実感

一方で冬の日帰りにはグレの24Lではちょっと容量が足りない
そんな思いでセルフお年玉として購入したのがコレ

 

 オス mutant 38(SMサイズで35L)

 







コンプレッションによる容量調整、ヘルメットやツールの固定。この辺りはなかなか機能的
先日の上高地でもわかんの固定で大活躍

 

さらに雨蓋やフレームを外せば軽量コンパクトに。サブザックにもできる?

ヒップベルトにポケットがないのが残念だが、24Lと55Lの間を埋めるポジションとして活用しよう

24L: 3シーズン日帰り。小屋1泊
35L: 小屋2泊、冬の日帰り
55L: 3シーズンテン泊、冬の小屋?(いつかは)

これ以上は身長が縮むのでやめときます(笑)


2018は上高地から

2018年01月07日 | HIKE (普通のハイク)

カワjohさんの記事を読んで以来、一度は来てみたかった冬の上高地
天気予報はイマイチだが、仕事仲間で同じく希望者がいたので、スケジュールが合う土曜日に行ってみた

さわんどに駐車し、タクシーで中の湯へ
路線バスの始発が遅いのでやむなくタクシーを使おうとすると、近くに駐車していた夫婦から相乗りの申し出をいただく
おかげで格安で現地に到着♪

聞くと土曜日は徳沢泊、日曜日は蝶に登って月曜日に下山されるそうな
少々月曜の天気が心配だが、無事下山されますように



硫黄臭と濁った水が流れる釜ケ淵下流
徒歩で来ないとじっくり見れない
右には旧釜トンのスノージェット。その先は雪で埋もれてる?たしか崩落後放置のはず



改めて釜トンと対峙
左が旧釜トン。かつては岩盤むき出しのおどろおどろしい顔つきだった

こんな思いに関係なく元気な同行者はぐんぐん先へ
手袋の操作性が悪いこともあり、釜トン内での写真なし(笑)
ヘッドライト必須とあったが、なぜか照明がついており、結果として不要だった



急坂の釜トンを登って上高地トンネルへ
この区間は雪崩が発生しやすいとのこと。急いで進む



下って登る
シーズン中は観光バスがたくさん行き交うトンネルもこの日は静か
前後のまばらなハイカーさんの会話がトンネル内に響く



大正池の取水口あたりから穂高・明神方面を望む。晴れてたら...のイメージだけ味わう(笑)
期待したけどやっぱりガスってた



焼岳方面の治水道と分岐してからは除雪車による圧雪なし。人の足で踏み固められたトレースを進む
ゆるやかなアップダウンを繰り返して静かすぎるバスターミナルへ到着

道中カメラレンズのキャップを2個ほど見つけた
見つかりやすいように立てておいたが、帰りには今日の降雪に埋まってわからず・・・(^^;





元気の残っている同行者に合わせて明神まで足を延ばす
これがちょっとした後悔の元に(^^;



明神橋。この先に明神岳がみえるはずだが・・・
雪もこのころから激しさを増して来た





ひっそりとした明神周辺を散策して来た道を戻る



寒いので去年スポーツ用品店のワゴンセールで買ったバラクラバを着用
鼻も冷気に触れ続けると痛い。でも怪しすぎます(笑)



この日はわかんを初着用♪
なるほど、輪っかがあるだけでここまで変わるのかと実感
靴は3シーズンしか持たないので、標高を上げない範囲でこの冬を楽しむつもりです



ゆっくり遊びすぎた。さあ帰路を急げ(笑)



釜トンを降り、中の湯から2キロほど松本方面に向かった温泉に到着
二つのトンネルの間にある秘湯。松本方面から進むとまず通り過ぎます(笑)
この時点で16:00・・・もう少し時間を意識すべきだったと反省

温泉は花の湯たっぷりの硫黄泉
冷えた体にはちょうどよく、たっぷり温まった

白とグレーの花の湯まみれには正直びっくり
例えが悪いがシベリアンハスキーを風呂桶で洗ったらこうなるかも



帰りは18:02坂巻温泉発の終バスでさわんどまで
17:00台のバスがないため、当初の予定よりとことん遅くなってしまった

小さいハプニングもあったがとりあえず活動開始
信濃毎日新聞の「釜トンネル」を読んだこともあり、じっくりと釜トンネル歩きができたことも良かった
シュラフさえあれば小梨平か徳沢で一泊なんてやってみたいなぁ。
次の冬に冬靴を買うか、シュラフを買うか・・・(もう来年の話か?(笑))

追記:

実は中の湯から坂巻温泉までのトンネルにこの日一番の強敵がいた
太さ20cmを超える巨大なつららの瓦礫群。足元悪すぎます
トンネル内のつららを定期的に崩してもらっているのはありがたいが、どうせなら撤去もして欲しい(^^;
 


蝶ヶ岳にも冬が来た

2017年11月12日 | HIKE (普通のハイク)

朝の気温一桁なんて当たり前になってきた
まだ一度だけだが、部屋の気温も一桁になったり(^^;

土曜日は冬型の気圧配置、高所は危険。でも日曜は高気圧がどんどん近寄ってくるはず。狙い目かも
テン泊は無理にしても、きれいな山の姿を見ると登れるうちに登っておきたいのが心情
ただ雪が積もり始めると勝手の知らないところや、道中が長いところは辛いので蝶ヶ岳に行ってみた

 
朝6時前。常念が赤く染まる。うん、お山日和



例によって三股からのピストン
標高1,500mですでに積雪が始まっている
今週は冬型の気圧配置が断続的にあるみたい。来週の王滝って空前絶後の白い大会になったりして。出ないけど(笑)



ゴジラも寒そう。例の赤い目ん玉は外されていた。この方が自然でいい





この日は山の中で常に氷点下。
最初は寒くて、いろいろ着込んでいたが、動き始めるとすぐに暑い
学習しなきゃ



大迫力の穂高。やっぱでかいわ



お約束の槍。すでに真っ白



御嶽山。麓の白いのはスキー場かな?



大滝山方面は当然ながら足跡なし。あるのはウサギさんの足跡だけ。



人もまばら。出会ったのは10人くらい?
のんびりと絶景を前にのんびり昼食。もうなんもいらんけん(笑)



蝶ヶ岳ヒュッテは今年の営業を終えている。
冬季小屋かぁ。これをうまく使えばこの時期でも星空が楽しめるのね。

稜線では予想に反して風がおだやかだったものの、蝶槍方面に向かおうとしたら、呼吸が辛くなるくらいの強風に煽られて断念
ちょっとした場所でえらい変わるのね

日没も早いのと、雪道なんで時間に余裕がいるんで昼過ぎには下山。それで16:00すぎには暗くなり始めた
今年の北アルプス山歩もそろそろ終わりかなぁ
 


日帰り急襲蝶ヶ岳

2017年10月09日 | HIKE (普通のハイク)

三連休だ! 日月は晴れだ! 山行くで!

しかし仕事のトラブルで土日出勤 orz
osatohさんと蝶ヶ岳テン泊の約束もしていたのに、直前で頓挫(涙)
やむなくosatohさんへ不参加の旨を伝える



はぁ、 今頃あのへんかなぁ・・・

でもめげない
日曜日に目処をつけ、深夜に出発して追撃?開始(笑)


4:30 出発。もちろん真っ暗



月と月明かりに負けないオリオン座を眺めながら登り始める





日の出だ。常念も少し赤く染まる

まめうち平でosatohさんへ一報。今向かっていることを伝える
すれ違いになっても悲しいので・・・
後で聞くと、私が追っかけて来ることはほぼ想定内だったそうな(^^;
行動パターンがお見通しなのね(笑)

さらに雲海に浮かぶ槍穂の素晴らしい写真まで。羨ましか!
 
急ぎたいが、結構急な斜面。なんだかんだと標高2,600mを舐めちゃいかん
なんとか8:00に到着、そして再会






いやはや。常念とはまた別の絶景
穂高を眺める特等席かも
しかも足元には槍沢が見える。いかに上高地側が急斜面かがよくわかる

二週間前に行った涸沢方面も
見る角度によって随分雰囲気違うなぁ。もっとカラフルだった印象が



上高地、焼岳方面もしっかり見える



常念、大天井方面



御嶽に乗鞍。蝶ヶ岳ってこんなに景色良かったんや



南アルプスに富士

osatohさんと会話を楽しみながら、コーヒーをご馳走になったり、昨夜のテン場の状況を教えてもらったり。
昨夜はなんと70前後のテントが並んだそうな。そんなに人気のポイントだったのね。知らなかった



二人で記念写真を撮ったり(ブログ用も撮影すれば良かった)、一通り山頂での時間を楽しんで下山開始



場所によっては黄葉が始まっている
その後、温泉と蕎麦を共にしてosatohさんは帰路へ

osatohさん、テン泊のドタキャン、ホント申し訳なかったです
でもご一緒できて良かった(^^)/

お互い、テン泊装備での行動範囲を知る年になりましたね。
それをベースに来年もまたコラボよろしくです(^^)/ 





 

 


輪っか

2017年10月05日 | HIKE (普通のハイク)

昔から忘れ物、落し物が多いので、あらゆるものに紐をつけます(笑)

簡易シェルターに繋いだロープ。その先にはサイズが調整可能な輪っか
広げた時に風で飛ばされないようにする対策です

燕で初めてテン泊した時、撤収時にフライを飛ばされそうになることを経験
ペグダウンするまでのテント本体や、固定するとき、片付ける時のフライシートもこれを繋げば無くすことはない。だから繋ぎ換えるのが楽なように先端は樹脂製のカラピナ

拾えないことあるもんね(^^;
そんな悲しいことがことありませんように・・・

 


恥ずかしながら・・・涸沢装備 2017秋

2017年09月27日 | HIKE (普通のハイク)

備忘録を兼ねて

<左から上の列>

寝具:
 (1)アルパインダウンハガー #3-800fp
 (2)イスカ Air130X
 (3)モンベルコンパクトピロー(風船枕)
 (4)ヘリテイジの薄型ゴアシュラフカバー

防寒具:
 (5)パタ ナノエアー
 (6)ユニクロ暖パン
 (7)モンベル EXライトダウンパーカ

100均のビニールポーチx2:
 (8)バッテリー関係
   モバイルバッテリー10,000mAh
   カメラ予備バッテリー
   ライト予備バッテリー(エネループ)
   スマホ充電ケーブル

 (9)調理関係
   ゴミ袋とキッチンペーパー、軍手、ポケットティッシュタイプのトレペ

エマージェンシー
 (10)JUZA エムシェルター2(座って二人が入れる簡易ツェルト)
 (11)ファーストエイド

その下にある黒いのがサブザック15L(番号つけ忘れた・・・)
万能ナイフ(工具)
 (12)SOG パラツール
ライティング
 (13)ヘッドライト(勝手に電源スイッチが押されないよう、適当なケースに収納
 (14)LEDランタン(モンベル)

<下の列>

クロス類
 (15)手ぬぐい
 (16)10Lの防水パックx2
    着替えと着たもの

撮影グッズ
 (17)小型3脚。スマホにも対応(タイムラプスをやってみたかった)
 (18)カメラ Powershot S120

調理器具

 (19)マグカップ、シェラカップ
 (20)材料を入れていたジップロックのパックx2
 (21)山フライパン深いタイプ(中にガス、バーナー、カトラリー、調味料)
 (22)青い100均バッグにはフリーズドライ系の食材、お菓子、コーヒー、包丁etc
 (23)風防(EPI アルミ製)

水色のゴアバックにはマットを収納。バックパックの下にくくりつける
 (24)サーマレスト トレイルスカウト
雨具
 (25)ストームクルーザー上下

この下に敷いてあるのはアルミ蒸着のマット
テントの中に敷いてます

テントとグランドシートは干してました。プラティパスも並べ忘れてます(^^;)
あとシュラフとナノエアの間の細めのロープは何かあった時に適当に切って使うため

今回の装備、ウエアの選択に悩んで夏用から冬用まで全て持ち込み
でも使わないものが多かった。でもこの季節は気温が読めないのでヨシとする

最初ミレーのメッシュ+ジオライン(中厚手)+ ウイックロン・サーマルシャツだったが徳沢園でジオラインを脱ぐ

帰りも同じ装備だったが、すぐに熱くなってジオラインを脱いだ
結果として行動時は夏の稜線装備で十分だった
この日は若干気温も高めだったせいかもしれない

涸沢滞在時は夕方からミレーのメッシュ+ジオライン+ナノエア
夜はダウンも羽織る+ユニクロの暖パン
寝る時はダウン不要。暖パンも暑かった
5月の残雪の上に比べれば全く快適。シュラフカバーの効果もあるかも
下半身にジオラインの薄手タイツも用意したが、一度も使わず
マットがトレイルスカウト一枚できちんと寝れるか心配だったが、特に問題なし

そういやぁ手袋も使わず。ちょっとかじかんだけど(笑)

 


涸沢カールの夜空と朝

2017年09月25日 | HIKE (普通のハイク)

続きです

そこそこ周りを出歩く人が少なくなったのをきっかけに星空の撮影を試みる
星はないことはないけど、いまひとつ。19:00すぎ
まだ早いのか?霞んでいるのか?

諦めて寝ることにする

翌日の朝3:30すぎ
活動を始める人の足音で目が覚める
ダクトから片目で外を覗くと...「ウホッ!」(笑)

カメラと三脚を持ってテントの外へ



これにはちょっと感動
ちなみにスマホの解像度向けに明るさを強調してます
中腹の明かりは登山者のヘッドライト

こんな撮影をしていると、ヘッドライトをつけた頭が少し離れたテントから出てくる
バーナーに火をつけ、コッヘルをかけ、こちらの気配に気づいたのか、ライトがこちらを照らす
なんとなく会釈、するとライトも上下に揺れて会釈(笑)

北穂高でも目指すのか尋ねると、十分寝たし朝食を食べて朝一で帰ろうと思ったらしい
星空に目が覚めたので自分も朝食



カワjohさん、ありがとう!
このビーフシチュー最高です(^^)/
ただ標高2,200程度で袋がパンパン。もう少し高いところなら破裂するかも(笑)

朝5:00前、モルゲンロートを期待して撮影準備


東の空が明るくなってきた。期待が高まる

雪渓側に移動してカメラを準備し、両隣のカメラマンに話しかけようと挨拶するが「話しかけるな」オーラが出ていてここでは会話が弾ます・・・

5:30、稜線の先端が明るくなる。
でも赤くならない

高ボッチでの体験と同じかな?東の雲が光を拡散して赤く染まらん





なんとかこんな感じ
6:00すぎに撮影終了として片付け開始

出発前にヒュッテ周辺のナナカマドを撮影




これが真っ赤に染まったら...カールを取り巻く山々と合わせてもっと最高の風景なんだろう

朝8:00、下山前にパノラマコースを少し入ったところで、再度この景色を俯瞰する


だいぶテントは減ったな
でも見飽きない。ここはホンマに日本か?とさえ思ってしまう(笑)

下山時、振り返っては写真を撮る人。やっぱり名残惜しいんやね
本当はもっと紅葉が進んでから来たいが、これ以上の混雑はイヤなんで と同じ思いの人々が多い

朝8:00すぎですでに登ってくる人多数。まさか上高地スタートで?と思いきや、前日は横尾泊なんだそうな
そうでもせんとコンパネは入手できんな(笑)

挨拶を交わしながら下山すると「しんどくて声が出まへんのや」なんていう年配の方も
「ここキツイですよね。もうちょいですよ。頑張って!」などと声をかけて周囲の下山者とも和やかに進む

沢の手前の急登は登る人と下る人がお互い行列になりすれ違いが困難になることもしばしば
諦めるしかないが、やっぱりピークはもっとすごいことになるんやろなぁ

3連休にもう一度ここに来て、カールにベースキャンプ、軽装で稜線へ。
なんて妄想していたが、この下りの混雑で考えてしまった(^^;

足の裏が痺れて限界、なんとか12:10小梨平食堂へ
ソースカツ丼で腹を満たす。このソース好きです

上高地との標高差700m。でも往復30km近くの距離は自分にはキツかった
お気楽キャンプ的な印象を持っていたが、十分ハードです

初日は雨覚悟で向かったものの、結果は良好
雨上がりはやはり狙い目。今回も実感した

さて、10月はどうしよう
王滝の案内も始まったし・・・

 


カールおじさん

2017年09月24日 | HIKE (普通のハイク)

いや関西人だけに「おっちゃん」か「おっさん」か(^^;
 
涸沢カール、紅葉時期は混雑必至
でも一度は観てみたい。行ってみたい
王滝ロスの心を埋めるべく、そんなわけで涸沢へ行ってみた



朝6:10着(実際はそれより遅かった)のバスで上高地着
トイレを済ませて出発するも、ポールをバス停に忘れたことを思い出して一旦戻る(汗)

気を取り直して7:00バス停発

7:30 明神館、8:10 徳沢園、9:05 横尾とここまで順調
フラットな路面に何故か王滝を思いながら進む


この日、木柄屋さんはこの先のお山に滞在。実は超速で下山されてここでバッタリ。なんてことはなかった(笑)
ここからドコモは電波状態が悪い。思うようにメールができないまま橋を渡って涸沢を目指す

ここまではほぼ平坦なルート。ここからは徐々にキツくなる
わかってはいたが、この先の沢を渡ってからが本当にキツかった
一気にベースダウン (涙)ゾンビモード発動





あと少し。でもあと少しのところがキツイ。ベルトの調整もあっていないのか、肩も痛い



ふう、やっと到着・・・12:30。
コースタイム6時間とも聞くので、まぁ良しとするか
お腹すいたぁ





ひやぁ、すでにテントいっぱい
まさにペンギンの営巣地(笑)
迷子になりそう





受付を済ませて我が家を設営
もちろんコンパネが残っているはずもなく、自分で石をよけたり、並べたりして寝れる空間を作る
空腹と疲れで、ずいぶん時間がかかってしまった(汗)



ジェルやら饅頭やらを補給しながら来たので、ちょっと軽めにした
噂通り煮えてない(笑)自分の鍋に入れてもらって、自分で煮込むのもありか

テント内で少し寝て、ボケっと過ごして夕飯の支度開始



今回は現地でゆっくりする時間があるので、あえて調理
現地で調理する気分を味わいたくて、わざわざ生卵とカットする前の玉ねぎを持参
と言ってもアルファ米を戻す時間が一番長い(笑)



少々ご飯が多いが、親子丼完成
いや、結構お腹が空いていたので、ちょうど良かった
山ってお腹が空くのね・・・

周囲がいつの間にか夫婦だらけで、なんとなく話しかけるわけにもいかず、この夜までは独りで過ごす



ガスが少々上がってくる。星は見えるのか?



ヒュッテ談によると、この日のテントは500張。これでもピークの半分だそうな
昼間でも自分のテントがわかりづらいのに、夜になるとなおさら
飲んだら絶対帰れないきがする(笑)



 プロモンテは意外と少数派。
VL25の表示がちょっとアクセントになって間違いを防ぐのに役立ってくれた

(続く)