![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ad/9cbeaccf40f04b3c87ee1988bc60f8bf.jpg)
実は私、クロックス系のサンダルが苦手
いや、本当によくできていると思う。
つま先を保護してくれるし、足入れもいいし、走ることもできる
でも風通しがイマイチなのと、愛用される方にはすごく申し訳ないけど・・・
やっぱり便所スリッパのイメージが拭えない(笑)
KEENくらい個性があるといいが、あのお値段、なかなか手がでません
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そんな私はビーサン愛用
これは昨年大陸の商店街で購入したもの。
少々重いがはき心地がよく、旅の思い出もあって手放せない
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この週末は思いつきで自転車で帰宅してみた
栃の木峠は涼しい
ここに来るまでは暑かったが、峠を登り始めたら空気が変わる
日陰はもちろん、日が当たる場所もなかなか快適だった
いやはや久しぶり
このまま365号線の椿坂峠でもいいのだが、ちょっと旧道に寄ってみる(左へ)
でもこっちは失敗。路肩が崩れているらしく、まさに復旧中であった。
しかも泥だらけの場所もあり、小径車らしからぬ汚れ具合に...
道中、こんな湧水も
おとなしく国道に戻って南下
さあ、あとは琵琶湖沿いにダラダラ進むだけ
鳥人間コンテスト。今年は次の週末に収録(大会本番)があるらしい
と、ここで我慢の限界...
トイレでも脚でも暑さでもなく、尻と腰が痛い
もともと私の体系には細すぎるショーグリサドルは合わないのだが、今日はなんだか特別おかしい
やはり荷物が重いのか?腰も痛い。
背負い方を変えたりしてみたが、結局我慢しきれず...
こうなった。
あと30Kmほどなんやけどね...でももう限界
そんなに多くなかったつもりやけど...二日分の着替えにipadに中国語の教材にノートにシェーバーに...
え? やっぱり詰めすぎ?
今回の大会、明らかに年齢層が変わってきている
20代、30代が増えてるなぁ...
ここに至るまで、何名かの方々とは言葉を交わしながら進んできたが、ウルトラ経験者や大阪南部の「ダイヤモンドトレイル」でのトレラン大会完走者など、すごい方々が多い。
いやぁ、私なんてフルすら走ってないのに...
そんなことを考えながら、なんとか昼食会場に到着
13:30頃やったかな
さぁ猪鍋だぁ!
ここでおばあちゃんからショッキングな一言
「ごめんなぁ。もう肉があらへんねん。 汁だけでも御茶代わりに飲んでって」
ガーン
ショック。でも遅かったし仕方ないわなぁ。。。
このダシがまた美味しい。その中に入っていた肉はさぞかし美味しかったろうに
まぁ自己完結が基本のイベント。もちろん誰も文句は言わない
ちなみに「試食コーナー」の看板があるが、決してこの大会が試食コーナーを勝手にエイドにしたわけではない(爆)
おにぎりを頂くが、なんだか顎を動かす力まで弱っている。
一つだけ食べて、手持ちのカロリーメイトを流し込みながら再び歩き出した
この先は恐らく去年と同じ。標高差400mくらいの坂をひたすら登る
エイドのすぐ近くにある道の駅でソフトクリームなどを食べる参加者もいた。
美味しそう....でも走る元気もなく、時間が惜しいのでそのまま歩き続ける
ひたすら坂を登る。距離にして5Kmくらい。
でも去年と違うのは周囲に参加者がいること。気分的にこの違いは大きいなぁ
だいたい周囲のメンバーも固まってきた
と鈴を鳴らしながら若い女子の二人組みが駆けあがっいく。かっこええ!!
おっちゃんはゾンビやのに
去年とは一部コースに違いがあり、去年のコースより早めに東海自然歩道の分岐に入り込む
ということは去年より少しは楽なのか?と期待したが、結局ピークは同じであった
走ることなく坂を登りきり、激坂を下って残り8Kmのエイドに到着
去年はここでイカ焼き。今年は塩焼きそばをいただいた
美味しい。でも噛めない
会話はいつも噛むくせに(汗)
明らかに人より遅いペースでゆっくりと焼きそばを食し、ゴールへの長い下りへと突入する
最後の登り返しを除いて、ここからはほとんど下り。
ペースを上げて突っ走る
しかし今回は途中でペースが維持できなくなった...
後方から追いつかれた方に話しかけていただき、逆にひっぱっていただく形でしばらくご一緒いただく
話しかけていただいたおかげで、しばらく気持ちよく進めた。
最後の登り返し。去年の記憶ではあっという間だったのだが、思ったより長い
人間、都合の悪いことは忘れたいんだろう。
ここでご一緒いただいた方がペースを上げて去っていかれる
私も最後の下りを頑張ろうとするが、ここで足の裏の痛みが限界にきた。
いつもの腱膜炎ではなく、単純に接地する面が痛い
痛みをこらえながら、最後の橋をトボトボ渡る。 本当はこの区間ぐらいは気持ちよく走りたいのに...
ゴールまで本当にもうすぐ。でも痛みもMax
つま先付近の感覚もなくなってきた
最後の数十mだけ、なんとかカッコをつけてゴール
走行時間 7時間と27分
去年より距離は短いのに、去年よりきつかった
理由は何かな?
練習不足はもちろん第一要因。ただ気になったのは今回舗装路の比率が高かったこと
忍者道はどうした?これならトレランシューズはいらんかったかなぁ...
エイドでお肉が食べられなかったことはいいけど、オフロード比率が下がったのは私としてはちょっと残念
忍者道を進む大会が、耐え忍ぶ大会になったのか?
でもやっぱり皆さん大人。こんだけアバウトな大会やのに、道を間違えても、食事が十分でなくとも、それぞれの形で楽しんでおられる。サイクルイベントなどでエイドに文句をつける残念な人がいるらしいが、この人たちの爪の垢でも飲ませてやりたい
順位もタイムも記録ナシ。少しのエイドをつたって、マイペースで進む大会
周りの雰囲気に呑まれる大きな大会も悪くないが、このゆるゆる感はやっぱり最高
私はやっぱりこっち派かな?
実はこの大会をVASQUE マインドベンダーのファイナルステージと決めていた
前足部のソールはボロボロ。クッションも明らかに経たりきっている
ちょうど3年前のこの大会からデビューしたが、いろんな道を楽しませてくれた。ありがとう
ヒールのソールがほとんど減っていない。フォアフットができていた証拠か?
まぁどうでもいいのだが
人間、一日でよくもまぁここまで移動できるもんだ
我ながら感心する(笑)
でも昔の忍者ってどんだけ移動したんだろ?すごいなぁ
そういえばいつの間にか大会のタイトル変わってる?去年からかな?
土砂降りの一年前とは大きく違い、今回は晴天。
暑くなりそう...
今年は練習不足は気になるが、去年に近いコースと分かっているので気分的には少し楽
まぁなんとかなるだろう
やっぱり。 大会当日のコース変更
慌てません、焦りません。
少し大人になった自分に感心する(笑)
今回は昼食が茶粥から猪鍋になったことが楽しみ♪
去年と同じくフリースタートになっていた。誰かが走り出すと皆動き出す
みんな道に迷いたくないもんね(笑)
今回は市街地を南下し、再び北上して距離を稼ぐ設定
時刻は9:00、結構暑い。
私の後ろを走る女性二人の会話から
「この大会って坂がきついんやったっけ?」
「そうやんなぁ。でも○○のウルトラマラソンに比べたらどうかな?あれば60Kmからが地獄やわ」
いやあ、比較の対象がウルトラですか?
一つ山を越えたので、進んだかと思ったら...
山の中を寄り道しただけやん!
そこから先はしばらく山吹MTBのコース
竹林の木陰を気持ちよく進み、途中からは展望台に向かう急坂へと入る
ブレブレですみません
結構急な坂を進み、山吹MTBでおなじみの展望台へ
すでに体力的にはゾンビに近いんですけど。。。
もちろんここで安心はできない。
すぐさま坂を下り、山吹MTBのコースを逆走する形で山中を進む
ようやく最初のエイドに到着
いやぁ。今回はここまでがすごく遠かった。時刻はすでにお昼前
昼食会場はさらに10Km先なんだそうな
とりあえずポカリをコップ一杯飲み、二杯を背負いに継ぎ足しておく
しばし歩きながら補給。登りの舗装路を歩いたり、少し走ったりしながら先に向かう
峠を越えるとこれまたなかなかいい眺め
ロードでチャレンジする方も沢山見かけた
つづら折れの激坂を下って茶の郷、和束町へ突入
絵に描いたような茶畑が見事
今年はここまでミスコースなし
舗装路がほとんどで、白線を見落とすことがなかったからだと思うが...
いいことあるかな?猪鍋楽しみ
でもお腹すいたぁ
カロリーメイトを飲料水で流し込みながら先に進む
~~ 例によってその2へ続く ~~