カワjohさんの記事を読んで以来、一度は来てみたかった冬の上高地
天気予報はイマイチだが、仕事仲間で同じく希望者がいたので、スケジュールが合う土曜日に行ってみた
さわんどに駐車し、タクシーで中の湯へ
路線バスの始発が遅いのでやむなくタクシーを使おうとすると、近くに駐車していた夫婦から相乗りの申し出をいただく
おかげで格安で現地に到着♪
聞くと土曜日は徳沢泊、日曜日は蝶に登って月曜日に下山されるそうな
少々月曜の天気が心配だが、無事下山されますように
硫黄臭と濁った水が流れる釜ケ淵下流
徒歩で来ないとじっくり見れない
右には旧釜トンのスノージェット。その先は雪で埋もれてる?たしか崩落後放置のはず
改めて釜トンと対峙
左が旧釜トン。かつては岩盤むき出しのおどろおどろしい顔つきだった
こんな思いに関係なく元気な同行者はぐんぐん先へ
手袋の操作性が悪いこともあり、釜トン内での写真なし(笑)
ヘッドライト必須とあったが、なぜか照明がついており、結果として不要だった
急坂の釜トンを登って上高地トンネルへ
この区間は雪崩が発生しやすいとのこと。急いで進む
下って登る
シーズン中は観光バスがたくさん行き交うトンネルもこの日は静か
前後のまばらなハイカーさんの会話がトンネル内に響く
大正池の取水口あたりから穂高・明神方面を望む。晴れてたら...のイメージだけ味わう(笑)
期待したけどやっぱりガスってた
焼岳方面の治水道と分岐してからは除雪車による圧雪なし。人の足で踏み固められたトレースを進む
ゆるやかなアップダウンを繰り返して静かすぎるバスターミナルへ到着
道中カメラレンズのキャップを2個ほど見つけた
見つかりやすいように立てておいたが、帰りには今日の降雪に埋まってわからず・・・(^^;
元気の残っている同行者に合わせて明神まで足を延ばす
これがちょっとした後悔の元に(^^;
明神橋。この先に明神岳がみえるはずだが・・・
雪もこのころから激しさを増して来た
ひっそりとした明神周辺を散策して来た道を戻る
寒いので去年スポーツ用品店のワゴンセールで買ったバラクラバを着用
鼻も冷気に触れ続けると痛い。でも怪しすぎます(笑)
この日はわかんを初着用♪
なるほど、輪っかがあるだけでここまで変わるのかと実感
靴は3シーズンしか持たないので、標高を上げない範囲でこの冬を楽しむつもりです
ゆっくり遊びすぎた。さあ帰路を急げ(笑)
釜トンを降り、中の湯から2キロほど松本方面に向かった温泉に到着
二つのトンネルの間にある秘湯。松本方面から進むとまず通り過ぎます(笑)
この時点で16:00・・・もう少し時間を意識すべきだったと反省
温泉は花の湯たっぷりの硫黄泉
冷えた体にはちょうどよく、たっぷり温まった
白とグレーの花の湯まみれには正直びっくり
例えが悪いがシベリアンハスキーを風呂桶で洗ったらこうなるかも
帰りは18:02坂巻温泉発の終バスでさわんどまで
17:00台のバスがないため、当初の予定よりとことん遅くなってしまった
小さいハプニングもあったがとりあえず活動開始
信濃毎日新聞の「釜トンネル」を読んだこともあり、じっくりと釜トンネル歩きができたことも良かった
シュラフさえあれば小梨平か徳沢で一泊なんてやってみたいなぁ。
次の冬に冬靴を買うか、シュラフを買うか・・・(もう来年の話か?(笑))
追記:
実は中の湯から坂巻温泉までのトンネルにこの日一番の強敵がいた
太さ20cmを超える巨大なつららの瓦礫群。足元悪すぎます
トンネル内のつららを定期的に崩してもらっているのはありがたいが、どうせなら撤去もして欲しい(^^;
ガスっていても雰囲気充分伝わってきますヨ♪
テン泊キャンパー居ませんでしたか?
厳冬期シュラフさえあれば・・・お察しします(笑)
シュラフのレイヤリングで安くあげられないか・・・とかシュラフが大きくなったらバックパックはどうなる?とか・・・やってみたいと思いつつ躊躇してしまいます(^^;