いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2014年 08月号

2014年07月19日 23時38分07秒 | Ubuntu
Software Design (ソフトウェア デザイン) 2014年 08月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
技術評論社


今月号のUbuntu Monthly Reportは、SoftEther VPNです。
これは一言でいえばすごい、二言で言えば超すごい、三言で言えば(ry というシロモノです。難しいことを簡単にできるようにするってすごいですよね。
本文中ではDebパッケージにしています。これはどうしたものかなぁと思っていたのですが、その後ほぼ同等(というかこちらのほうがいい)の修正が入って、私の方法も筋は悪くなかったようです。
私もまだ全面活用しているわけではありませんが、今後は大いに使っていこうと思っています。
それはそれとして、ボリュームとしては1ページ超過してもかなり端折りまくりなので、もっとVPNに詳しい人がもっと長いページをもらってしっかりと解説する記事があったらいいなと思いました。

第1特集はログということで、Apacheのログとかはちょっとぬるいかなと思いましたが、入門としてはいいのではないでしょうか。logrotate周りは私も知らなかったので勉強になりました。
第2特集はもっと時間を書けてじっくり読みます。
Heartbleedは私にも理解できるように書かれていましたが、diffには-uオプションを付けて欲しいです……。
Emacs超入門には事実誤認があるように見えました。Google日本語入力とGoogle CGI API for Japanese Inputは別物(Google日本語入力はこのAPIを使用していない)のはずです。
Debian Hot Topicsは、Squeeze LTSのしんどそうな様子がよくわかりました。
温故知新 IT昔話はとても興味深かったです。さすがにカセットをデータ媒体としては使ったことありませんし。ソノシートをカセットにダビングして~とかは聞いたことありますけどね。すごい時代だよ!
秘密のLinux通信はejectということで、伝家の宝刀扱いになるのかなと思っていたら早くも登場です(笑

というわけで、今月も役立つ記事満載なのでお買い上げの程よろしくお願いします!
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日経Linux7月号別冊付録『Ubuntu 14.04 LTSが超わかる本』がKindleで発売開始

2014年07月10日 22時30分01秒 | Ubuntu
Ubuntu 14.04 LTSが超わかる本(日経BP Next ICT選書)
クリエーター情報なし
日経BP社


日経 Linux (リナックス) 2014年 07月
↑紙版

タイトルのとおりですが、ついに発売されました。
とはいえ書きおろし記事3つのうち、
登場、Ubuntu 14.04 LTS
Ubuntu 14.04 LTS 日本語 Remix をインストールしよう
と、2つまでは読めます。私の記事だけが読めないのです。こんなところでもぼっちの私です。

それはさておき、特徴はリフローになっている(付録とはレイアウトが異なる)ことで、好きなサイズで読めます。Webの記事もそうだといえばそうですが……。

日経Linux7月号を買いそびれてしまった方、知ってはいたけど単巻発売を待っていた方、私が書いたインプットメソッドの記事を読みたい方、遠視で小さな字が見えくいのでリフローのほうがいいやという方、500円くらいならまぁいいかと思ってくださる方などなど、お買い上げの程よろしくお願いします。

ついでにいうと印税はないので、↑のリンクから買ってくださると私の懐がちょっと暖かくなります。
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劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」を見直して、ラブライブ!/アイマスとの違いに気づいた

2014年07月08日 22時43分15秒 | アニメ
劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」 初回限定版[Blu-ray+CD]
クリエーター情報なし
エイベックス・ピクチャーズ


私これ映画館で見ました。しかも本放送よりも前にです。
これを見るのと見ないのとでは本作の理解度がまったく違うので、見ておいてよかったなと思いました。
最近週一回更新されているインタビューを読んでいると、本編をまた見たくなったので土曜日に見てしまいました。
だったら劇場版も見なきゃだめじゃん? ということでさくっと購入して見ました。短いですし見やすくていいですね。
本編を見てからこの劇場版を見ると、なるほど真夢がWUGに入ろうと決意した理由がよくわかった、という発見もあります。
劇場版はなかなかよかったですし、テレビアニメ本編もそうだったとは思うのですが、アイマスやラブライブ! のようにどっぷりとハマるところまでは行かなかったのは何でだろうなぁと考えてみました。

そこで出た結論は、達成感がないということです。
アニメ版アイマス(アニマス)では1クールと2クールの終わりに試練となる大きなライブをやり、苦労しながらも大成功となり達成感がありました。劇場版アイマスは言うまでもありません。ああ、可奈ちゃんよ……。
一方WUGでは、確かに最後は大きな舞台には立ったもののセンターである佳乃の不調もあって(ああなるのも理解はできるんですけどね)万全ではなく、また優勝(だっけか?)することもできませんでした。
劇場版が面白かったと感じたのは、真夢が入って7人で最初で最後になるかも知れないライブを行った、という達成感があったという理由ではないのかな、と思ったのです。
(ついでに言うと、アイドルアニメじゃないですけどTARI TARI 1-2話も同じです。あれでもうBD買おうと思いましたし、何回見たのか思い出せないくらい見ても、やっぱりいいものはいいです)
ハマるという点では、ラブライブ!/アイマスにはない点として、大田というWUGの第一号ファンの存在があります。ラブライブ! もアイマスも自身が観客であり、感動するということがありましたが、WUGだとこの大田が感動してくれているので別に見ている人は感動しなくてもいいじゃん、と思ってしまうんですよね。大田には感情移入しませんし。

WUGというアニメは面白かったと思いますし、私も好きですが、そういうハマりにくかった要素があったんだな、ということに気づきました。
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ラブライブ! 2期 13話(ネタバレしかない)

2014年07月02日 00時30分00秒 | ラブライブ!
電撃G's magazine (ジーズマガジン) 2014年 08月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

ラブライバーではないいくやです。こんばんは。
皆さん電撃G's magazine買えました?
私は甘く見てたので予約等はしなかったのですが、5店舗回って何とか見つけました。

以前2期11話が最初で最後に見るリアルタイム放送とか言ったな。あれは嘘だ。
というわけ(?)で、劇場で見てきました。
2期BD2巻のオマケ(しかも同じく劇場で見た!)とキャストトークには特に興味がなかったのですが、13話が見られるとなると話は別です。MX民と同じタイミングで見られるなんて素晴らしいじゃないですか。正確にはCMがないぶんこっちのほうが早いんですけど。

特に期待していなかった(というか何について語るのかわからないので期待のしようもない)キャストトークはアニメ2期の1話から12話までを振り返るというもので、いろいろな裏話を聞けてとてもよかったです。
一番驚きつつも合点がいったのは、11話でμ’sを終わりにしますというシーンは一番最後にテストなしの一発本番だったというエピソードで、そりゃそうだよね、と思いました。前述の電撃G's magazineでも、南條さんがキャラの気持ちか自分の気持かわからなくなったと仰ってて、まぁそうだよねという感じでした。

13話はいうまでもなく素晴らしくて最高に盛り上がっていたので(私の気持ち的にも)、随所に散りばめられた1期1話的な煙に巻くラストへの伏線は読もうと思えば読めたかも知れませんが、AパートとBパートの間にCMがなかったのも相まって全く予想してなかったのでやられた、という感じでした。
新曲があることは誰だって予想できるはずであり(来週CD発売されるでしょ)、エンディングがこれまた名曲の"Oh, Love&Peace"(ちなみにWonderful Rush!のカップリング)であった時点でも気づくべきでしたが、そんなに冷静に見られるわけないじゃんというのが正直なところで、修行の足りなさを実感しました。
「みんなに会えてよかった」みたいな最後まで涙涙の終わり方よりも、この13話みたいな終わり方のほうがずっとラブライブ! という世界観にふさわしいですよね。「雨やめ」と言ったら止む世界なんですから、もう少し一緒にいたいと思ったら一緒にいる。これでいいじゃないですか。
ちなみにいうとCパートと劇場版は特にリンクしないはずです。そういうアニメじゃないですし。リメンバー1期1話。
私としては外国に行って欲しいですが。やっぱりことりの枕忘れ芸を披露していただきたい(Wonderful Rush! のPV参照)。

この13話は覚悟を持って望んだわけですよ。もうアニメが終わってしまうという。『ご注文はうさぎですか?』みたいなアニメとは違い、卒業という明確な区切りがあるわけで、それに向かっての終わりにするという決意があるからこそ最高に盛り上がった12話と13話なわけです。そう思い込んでいたからこそ劇場版なんて全く予想もしませんでした。脇が甘かったといえばそのとおりですが。
ラブライブ! というプロジェクト自体も、もう5年目でこれ以上継続するのは難しいと考えていました。現実問題として三森さんと南條さんと内田さんのスケジュールを合わせるなんて不可能に近いと思いますし(事務所が同じスフィアとは違いますからね)、電撃G's magazineの読者企画は今までたくさんありましたが5年なんて続いたものはなかったはずです。なので、来年のライブでプロジェクトの終わりが発表される、なんてことも予想していました。
そこで劇場版とタウンミーティングの発表ですよ。落胆からの救われようと言ったらもうなくって、少なくとも6年目は迎えられそうであることは明らかなわけです。

イベントでは最後に新田さんが今が人生のピークだと仰ってて、なんかもう3回くらい聞いた気がしますが、何度聞いてもいいものです。
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