いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」を見直して、ラブライブ!/アイマスとの違いに気づいた

2014年07月08日 22時43分15秒 | アニメ
劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」 初回限定版[Blu-ray+CD]
クリエーター情報なし
エイベックス・ピクチャーズ


私これ映画館で見ました。しかも本放送よりも前にです。
これを見るのと見ないのとでは本作の理解度がまったく違うので、見ておいてよかったなと思いました。
最近週一回更新されているインタビューを読んでいると、本編をまた見たくなったので土曜日に見てしまいました。
だったら劇場版も見なきゃだめじゃん? ということでさくっと購入して見ました。短いですし見やすくていいですね。
本編を見てからこの劇場版を見ると、なるほど真夢がWUGに入ろうと決意した理由がよくわかった、という発見もあります。
劇場版はなかなかよかったですし、テレビアニメ本編もそうだったとは思うのですが、アイマスやラブライブ! のようにどっぷりとハマるところまでは行かなかったのは何でだろうなぁと考えてみました。

そこで出た結論は、達成感がないということです。
アニメ版アイマス(アニマス)では1クールと2クールの終わりに試練となる大きなライブをやり、苦労しながらも大成功となり達成感がありました。劇場版アイマスは言うまでもありません。ああ、可奈ちゃんよ……。
一方WUGでは、確かに最後は大きな舞台には立ったもののセンターである佳乃の不調もあって(ああなるのも理解はできるんですけどね)万全ではなく、また優勝(だっけか?)することもできませんでした。
劇場版が面白かったと感じたのは、真夢が入って7人で最初で最後になるかも知れないライブを行った、という達成感があったという理由ではないのかな、と思ったのです。
(ついでに言うと、アイドルアニメじゃないですけどTARI TARI 1-2話も同じです。あれでもうBD買おうと思いましたし、何回見たのか思い出せないくらい見ても、やっぱりいいものはいいです)
ハマるという点では、ラブライブ!/アイマスにはない点として、大田というWUGの第一号ファンの存在があります。ラブライブ! もアイマスも自身が観客であり、感動するということがありましたが、WUGだとこの大田が感動してくれているので別に見ている人は感動しなくてもいいじゃん、と思ってしまうんですよね。大田には感情移入しませんし。

WUGというアニメは面白かったと思いますし、私も好きですが、そういうハマりにくかった要素があったんだな、ということに気づきました。
コメント
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