存在自体は前から知っていて、アニメを観てハマったものの、原作に手を出すのは完結してからのほうがいいな、と思ったので8巻が出るまで読まずに待っていました。その選択は間違いなかったように思います。
アニメは生徒会劇をやる前に終わってしまって、結局のところ二人の関係は詰んだ状態だったのが、どのような心境の変化を経てどのようになっていくのかが楽しみで仕方なかったのですが、正直なところ期待以上だったので気になってる人はみんな読め! としかいいようがないです。特にエピローグが最高すぎで、終わりよければ全てよしです(当社比)。
そうそう、人と人との関係というのは変わっていくもので、それをテーマにしている作品もたくさんあって、そういえば『冴えない彼女の育て方』もそんな話だったなと思い出しました。そういう作品が好きなのかも。
アニメで気になったのは、キャラクターデザインが
合田浩章さんだったことで、私が高校生の頃に観ていたOVA『ああっ女神さまっ』の監督が25年後もこのような素晴らしい作品に関わっておられて感無量です。
この座組でぜひとも完結まで描くアニメを観たいものですね。動くエピローグの侑を観たいなマジで……(だったら円盤買えばいいのに)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます