長さんがドリフターズでベーシストだった、というのは恥ずかしながら最近まで知りませんでした。
ベースという楽器はバンドの中では地味ながら重要な楽器で、ギターのようにリードをとることはほとんどないものの、ドラムと並んでリズムをキープするのに欠かせません。
ギターだけでベースがないと、音が軽くなってまとまらないのです。
「全員集合!」や「ドリフの大爆笑」でも長さんは、バンドにおけるベースの役割を担っていたのではないかと思うのです。
おいしいところを持っていくのは加トちゃんだったり志村さんだったりするわけですが、展開をそこに持っていくのは長さんの役割ですし、そもそもネタを作ったり演出したりは長さんがメインだったそうじゃないですか。少なくとも「全員集合!」では。
「踊る大捜査線」の和久さんも、立場は違うもののベースのような役回りだったのではと、改めて思います。
そんな長さんの遺影がウッドベースを弾いているところ、というのは非常に理にかなっており、まさに生涯ベーシストだったのだな、との思いを強くするのです。
40年以上のベーシスト生活、誠にお疲れさまでした。
よく、人間は2度死ぬといわれます。
1度目は肉体が死んだとき、2度目は人から忘れられたときです。
肉体は亡くなってしまいましたが、長さんは2度目の死を迎えることはないでしょう。
今日も知らない街のどこかで、子どもたちが「最初はグー、またまたグー、いかりや長介~」と歌いながらジャンケンしているでしょうから。
だから、今は安心してお休みください。
なーんてな。
ベースという楽器はバンドの中では地味ながら重要な楽器で、ギターのようにリードをとることはほとんどないものの、ドラムと並んでリズムをキープするのに欠かせません。
ギターだけでベースがないと、音が軽くなってまとまらないのです。
「全員集合!」や「ドリフの大爆笑」でも長さんは、バンドにおけるベースの役割を担っていたのではないかと思うのです。
おいしいところを持っていくのは加トちゃんだったり志村さんだったりするわけですが、展開をそこに持っていくのは長さんの役割ですし、そもそもネタを作ったり演出したりは長さんがメインだったそうじゃないですか。少なくとも「全員集合!」では。
「踊る大捜査線」の和久さんも、立場は違うもののベースのような役回りだったのではと、改めて思います。
そんな長さんの遺影がウッドベースを弾いているところ、というのは非常に理にかなっており、まさに生涯ベーシストだったのだな、との思いを強くするのです。
40年以上のベーシスト生活、誠にお疲れさまでした。
よく、人間は2度死ぬといわれます。
1度目は肉体が死んだとき、2度目は人から忘れられたときです。
肉体は亡くなってしまいましたが、長さんは2度目の死を迎えることはないでしょう。
今日も知らない街のどこかで、子どもたちが「最初はグー、またまたグー、いかりや長介~」と歌いながらジャンケンしているでしょうから。
だから、今は安心してお休みください。
なーんてな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます