いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

はじめてのクソゲー (電撃文庫)

2011年09月12日 22時27分16秒 | 小説
はじめてのクソゲー (電撃文庫 あ 25-6)
麻宮 楓
アスキー・メディアワークス


面白かった!
人気作品が品切れで、店にあったゲームを買ってみたらとんでもないクソゲー(バグゲー)なのだけど、クソゲーマニアの同級生(表紙の女の子)に協力を仰ぎながらクリアする、というストーリーです。
主人公とその子の過去から連なる微妙な関係が何とももどかしくて素晴らしかったです。
クソゲーもホントバグだらけで、あるあるという感じでしたし。

思い出してみると私もいくつかバグゲーを掴んでて、そのうちの1つは聖剣伝説2ですね。ボスを倒した後にどっかのボタンを押すと先に進まなくなるってヤツです。
もうちょっと待ってトルネコの大冒険を買えばよかったと、未だに思います(いつの話だよ
今はもう全然やってませんけど、ワゴンセールのエロゲーを適当に買ってきてやる、ということをやっていたこともあります。斬鉄日記を始める前ですけどね。
面白くないならまだいいんですけど、バグで先に進めないのは非常に腹が立ちましたね。結局エンディングを見ることはできませんでした。もちろんパッチはすべて当てています。
どこのどんなゲームかは書きませんけど、そのレーベル(っていうの? ブランド?)は今でも活動しています。デビュー作があんなだったのに。

それはさておき、気になるのは冒頭の「本当にあった出来事」という一文ですね。けまらしいことこの上ない(そこ?
コメント
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