いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 07月号

2011年06月18日 20時25分50秒 | Ubuntu
Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 07月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
技術評論社


Ubuntu Monthly Reportを担当しました。
私がVirtualBoxをどのように使用しているかを具体的に紹介しています。今でも問題は解決していません。
ほかにもガイガーカウンターを作ったり、LANケーブルを作ったり(作るの他に表現があった気がするけど思い出せない……)、なかなか楽しめるんじゃないでしょうか。
第1特集はMac OS Xですが、まぁ私には関係ないですし……。

追記:
思い出した。「かしめる」だ。
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Lotus Symphony 3からApache OOo日本語版を夢想する

2011年06月18日 19時23分35秒 | LibreOffice/AOO
IBM Lotus Symphony

Apache OOoがインキューベータープロジェクトに承認されたので、将来的に使われるLotus Symphonyを触ってみました。

入手はIBMのアカウントがあれば無料です。
Ubuntuは8.04用となっていますが、10.04でも動作しました。


起動時の画面です。図形描画(Draw)がないことがわかります。


ワープロ機能の画面です。


プレゼンテーション機能は、OOoとあまり違いがなさそうに見えます。


表計算機能です。


ヘルプの画面です。完全に独自のものにしていることがわかります。


「プリファレンス」とか「プリビュー」とか、なんだかIBMっぽいです(褒めてませんが)。


ダミーテキストの翻訳が全く違うことがわかります。

PDFオプションの翻訳も違います。お手元のLibO/OOoと比較してみてください。

このことから考えるに、どうも翻訳は完全に新規にやっているようです。
Apache OOoはどうなるかわかりませんけど、考慮するとすればこのUIに変更するパッチが入るかどうかです。しかし、おそらく入らないでしょう。入ったとしても、そのままだとDrawとBaseとMathがなくなってしまいますので、何らかのカスタマイズが必要です。
となると、この翻訳も使われることはなく、Apache OOoは自力で翻訳する必要がありそうです。
しかし、それはLotus Symphonyには使われることはなさそうです。

さまざまなLinuxディストリビューションが今更Apache OOoに移行するとは考えにくいですし、FreeBSDはApache OOoになるかもしれませんが、翻訳のリソースまでは出せないでしょう。
どこかの会社がApache OOoをベースにカスタマイズしたオフィススイートを開発したとし、その翻訳を提供するかどうかは任意ですし、そもそもそういうビジネスの成功例は今のところありません。当のSun/Oracleがうまくいかなかったわけですしね。
私自身はあまりいアイディアが浮かばないんですが、はてさて、どうなるんでしょうか。

Lotus Symphonyの翻訳はLibO/OOoのものよりも全体的にずっといいので、目標ができました。個人的にはそれが収穫です。
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