諸事情によりSCIMの最新環境が必要になりました。
debパッケージは公開されているので、いつものようにsargeでリビルドしてテストすることにしてみました。
deb-src http://bozu.sytes.net/~tyuyu/imm4qt ./
deb-src http://people.debian.org/~osamu/package ./
からソースをいただいてきます。
http://bozu.sytes.net/~tyuyu/scim/skim_1.0.2-1.diff.gz
http://bozu.sytes.net/~tyuyu/scim/skim_1.0.2-1.dsc
http://bozu.sytes.net/~tyuyu/scim/skim_1.0.2.orig.tar.gz
も忘れずに。
ひととおりダウンロード&リビルドして、インストール。
ii scim 1.0.1-2sarge1 Smart Common Input Method platform
ii scim-config-gconf 1.0.1-2sarge1 GConf configure module for SCIM
ii scim-config-socket 1.0.1-2sarge1 Socket configure module for SCIM
ii scim-dev 1.0.1-2sarge1 Smart Common Input Method platform (development files)
ii scim-frontend-socket 1.0.1-2sarge1 Socket front end module for SCIM
ii scim-gtk2-immodule 1.0.1-2sarge1 GTK2 IMModule with SCIM as backend
ii scim-m17n 0.1.3-1sarge1 M17N Input Method Engine for SCIM
ii scim-qtimm 0.7.5-1sarge1 Qt input module plugin for SCIM
ii scim-server-socket 1.0.1-2sarge1 Socket IM engine module for SCIM
ii scim-tables-ja 0.4.3-1sarge1 SCIM Japanese Input Method table data (Hiragana, Katagana, etc.)
ii scim-uim 0.1.3-1sarge1 UIM IM engine module for SCIM
ii skim 1.0.2-1sarge1 An input method based on SCIM library and KDE/QT
こんな感じになりました(手抜きすぎ)
なお、動作するのに全てのパッケージが必要になるわけではないです。。
.xsessionに
export XMODIFIERS=@im=SCIM
export GTK_IM_MODULE=scim
export QT_IM_MODULE=scim
exec skim -d &
とか書いておくと幸せになるはずですが、
SKIMのマニュアルを読むと、どうも事前に設定が必要のようです。
>Procedure 3.1. Enable other utf8 locales in scim/skim
が、私はUTF-8じゃなくてEUC-JPを使っているので、
"fr_FR.UTF-8"は"ja_JP.eucJP"になります。
どうもこの設定をしないと、XIMで入力ができないようです。
これで再ログインするといいはずなのですが、
・SKIMの設定を変更すると落ちてしまう
・XIMだとpreeditが別ウインドぅになってしまう
といういかんともしがたい問題があります。
下の方はSUSE LINUX 9.2では起きないので、何か設定をいじるのか、あるいはconfigureオプションをつけるのかよくわかりませんが、調査する必要がありそうです。
落ちるのも、私の環境が悪い可能性があるので、配布されているバイナリをテストする必要がある、というところですね。
うーん、もう少しがんばってみますか。
がんばっても、freedesktop.orgが死んでるのはどうにかなりませんが。。
死にすぎでしょ。。